小松島市
徳島県の市 ウィキペディアから
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小松島市(こまつしまし)は、徳島県のおよそ東部中央、紀伊水道沿岸に位置する市。
こまつしまし 小松島市 | |||||
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小松島港コンテナターミナル | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
市町村コード | 36203-4 | ||||
法人番号 | 6000020362034 | ||||
面積 |
45.37km2 | ||||
総人口 |
33,870人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 747人/km2 | ||||
隣接自治体 |
徳島市、阿南市、勝浦郡勝浦町 和歌山県和歌山市(海上で隣接) | ||||
市の木 | やまもも | ||||
市の花 | 花みずき | ||||
小松島市役所 | |||||
市長 | 中山俊雄 | ||||
所在地 |
〒773-8501 徳島県小松島市横須町1番1号 北緯34度00分18秒 東経134度35分26秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
徳島県東側に位置し、古くは屋島に逃れた平氏を討つために源義経が小松島より上陸したという義経伝説や、阿波狸合戦、金長狸民話などで知られる市である。1980年代後半頃より「太陽と水とみどり豊かな港湾都市」の建設を目指し様々な開発が行われて来たが、旅客航路の撤退などにともない、2000年代からは港を中心とした「港湾都市」から徳島赤十字病院などを中心とした「医療福祉都市」へと変わろうとしている。キャッチフレーズは、「優 (YOU)・愛 (I) タウン・小松島 -風と光のハーモニーが聞こえる未来(あした)へ-」[1][2][3][4][5]。
市の中心地は徳島小松島港付近であり、市役所や図書館などが位置する。かつては関西から四国への玄関口として港を中心に二条通や千歳橋筋などの商店街も栄えていたが、国鉄小松島線の廃止や本四架橋の影響から航路撤退が相次いだこと、国道55号沿いに郊外型店舗(主に徳島県下で展開するキョーエイグループなど)が進出したことなどで徐々に衰退した。2006年頃[6]に本格的な中心市街地活性化のため、東洋紡績小松島工場跡地に徳島赤十字病院を核とした複合ビルが完成している[1][3]。
道路の拡張工事なども各所で行われており、かつての趣を一新しつつある。湾に面したところに小松島競輪場がある。
小松島市は、平安時代には、篠原郷(前原、江田付近)、新居郷(新居見付近)、余戸郷(田野芝生付近)があった。このうち篠原郷は一時、京都の仁和寺の荘園であり、この仁和寺は京都の小松郷というところにあったために、この名にちなんで「小松島」の地名が生まれたものと考えられている。[7]
徳島県東部、県庁所在地である徳島市の南側に位置し、日峰山の麓に街が広がり、勝浦川と那賀川の二つの流域に挟まれ、北側の北の根井鼻と南側の和田島との間に小松島港があり、その港を通じて紀伊水道に面している三角州である。挟まれた流域内に国道55号が市の中央を南北に縦断している。[8][5][2][3]中心部は古くから港湾都市として栄え、勝浦川の三角州の平野として紀伊水道の小松島港沿い、三方を田野山・新居見山・田浦前山などと呼ばれる小さな丘陵の東側に面している。[4]
全体的に標高が低く、市域の7割が平野である。市の北側は神田瀬川と芝生川との間に挟まれた小松島平野、西側は立江川流域の周辺に広がる立江平野、東側は太田川流域に広がる坂野平野で市域全体の平野を占める。3割の山地は日峰山・四国山地を占める。東側は小松島町元根井と和田島の間に挟まれた徳島小松島港が位置する[8][5][2][3]。
勝浦川の名残川である神田瀬川などから地下水が供給されているからか、小松島平野の沖積低地には複数の湧水群が存在している。芝生町の「お杖の水」と小松島高校の掘り抜き井戸は自噴しており、そのほかは動力で汲み上げられている。小松島高校の掘り抜き井戸は小松島湾の潮の干満により自噴量が増減しており、地層内の重い塩水が軽い淡水を持ち上げる「塩水くさび」の作用が生じていると考えられている。[9]
平成の大合併前は徳島県内で一番人口が少ない市であったが、現在は県内の市部では第5位である。1985年(昭和60年頃)までは人口が増加していたが、現在は減少傾向である。2012年(平成24年)には市の推計人口が4万人を下回った[8][3]。
小松島市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小松島市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 小松島市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
小松島市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
国土地理院地理情報によると小松島市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは約9.1 km, 南北の長さは約8.5 kmである。
かつては中田貝塚や川村塚が縄文時代のものとされていたが、縄文土器は確認されていない[10]。
市内の遺跡としては、弥生時代後期のものと考えられている小松島市営グランド遺跡がある[11]。
1つの本庁(小松島市役所)が設置されている。
代位 | 市長氏名 | 任期 | 肩書き | 所属政党 | 備考 | |
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就任年月日 | 退任年月日 | |||||
初代 | 西岡喜平 | 1951年(昭和26年)6月1日 | 1953年(昭和28年)2月2日 | 元小松島町助役 元小松島町長 |
無所属 | 無投票(1期) |
第2代 | 1953年(昭和28年)2月3日 | 1957年(昭和32年)2月2日 | 投票率78.98%(2期) | |||
第3代 | 酒井暊 | 1957年(昭和32年)2月3日 | 1961年(昭和36年)2月2日 | 元徳島県職員 | 無所属 | 投票率88.67%(1期) |
第4代 | 1961年(昭和36年)2月3日 | 1965年(昭和40年)2月2日 | 無投票(2期) | |||
第5代 | 1965年(昭和40年)2月3日 | 1969年(昭和44年)2月2日 | 投票率90.97%(3期) | |||
第6代 | 1969年(昭和44年)2月3日 | 1973年(昭和48年)2月2日 | 投票率83.79%(4期) | |||
第7代 | 麻植豊 | 1973年(昭和48年)2月3日 | 1977年(昭和52年)2月2日 | 元小松島市議会議員 | 無所属 | 投票率81.33%(1期) |
第8代 | 1977年(昭和52年)2月3日 | 1981年(昭和56年)2月2日 | 無投票(2期) | |||
第9代 | 1981年(昭和56年)2月3日 | 1985年(昭和60年)2月2日 | 投票率77.27%(3期) | |||
第10代 | 1985年(昭和60年)2月3日 | 1989年(平成元年)2月2日 | 投票率82.03%(4期) | |||
第11代 | 西川政善 | 1989年(平成元年)2月3日 | 1993年(平成5年)2月2日 | 元小松島市議会議員 元徳島県議会議員 |
無所属 | 投票率79.16%(1期) |
第12代 | 1993年(平成5年)2月3日 | 1997年(平成9年)2月2日 | 無投票(2期) | |||
第13代 | 1997年(平成9年)2月3日 | 2001年(平成13年)2月2日 | 投票率48.05%(3期) | |||
第14代 | 2001年(平成13年)2月3日 | 2005年(平成17年)2月2日 | 投票率51.76%(4期) | |||
第15代 | 稲田米昭 | 2005年(平成17年)2月3日 | 2009年(平成21年)2月2日 | 元小松島市議会議員 | 無所属 | 投票率54.37%(1期) |
第16代 | 2009年(平成21年)2月3日 | 2013年(平成25年)2月2日 | 無投票(2期) | |||
第17代 | 濱田保徳 | 2013年(平成25年)2月3日 | 2017年(平成29年)2月2日 | 元会社役員 元小松島市議会議員 |
無所属 | 投票率55.02%(1期) |
第18代 | 2017年(平成29年)2月3日 | 2020年(令和2年)4月30日 | 無投票(2期) | |||
- | 中西洋一 | 2020年(令和2年)5月1日 | 2020年(令和2年)6月7日 | 小松島市政策監 | 無所属 | 市長職務代理者 |
第19代 | 中山俊雄 | 2020年(令和2年)6月7日 | 2024年(令和6年)6月6日(予定) | 元会社役員 元徳島県議会議員 |
無所属 | 投票率58.08%(1期) |
代位 | 副市長氏名 | 任期 | 肩書き | 備考 | |
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就任年月日 | 退任年月日 | ||||
初代 | 武中勢一 | 2009年(平成19年)4月1日 | 2011年(平成23年)3月31日 | 小松島市介護福祉課長 小松島市市民福祉部参事 小松島市総務部長 小松島市政策監 |
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第2代 | 木下崇廣 | 2011年(平成23年)4月1日 | 2013年(平成25年)3月31日 | 小松島市地域政策室長 小松島市財政課長 小松島市秘書人事課長 小松島市消防長 小松島市統括監 |
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第3代 | 木村正樹 | 2013年(平成25年)4月1日 | 2017年(平成29年)3月31日 | 小松島市産業建設部副部長 小松島市統括監(産業建設部担当) |
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第4代 | 孫田勤 | 2017年(平成29年)4月1日 | 2020年(令和2年)4月13日 | 小松島市総務課長 小松島市総務部副部長 小松島市総務部長 小松島市政策監 |
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第5代 | 三宅祥寿 | 2020年(令和2年)6月23日 | 2022年(令和4年)6月30日 | 徳島県県民環境部地域振興局市町村課課長補佐 徳島県企画総務部総合政策室主幹 徳島県県民環境部地域振興局次長 徳島県県土木整備部副部長 阿波市副市長 徳島県病院局長 徳島県危機管理部長 徳島県環境整備公社理事長 徳島県町村会常務理事 |
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第6代 | 蔭山真応 | 2022年(令和4年)7月1日 | 徳島県農林水産部副部長 徳島県西部総合県民局副局長 徳島県商工労働部付(徳島県中小企業団体中央会派遣) 徳島県商工労働観光部付(徳島県中小企業団体中央 会派遣) |
当市の財政は危機的状況にあり財政再建団体に陥る可能性もあるとして2009年3月、市長による「財政非常事態宣言」がなされ、徹底した行財政改革に取り組む姿勢を示している[24]。
小松島の頭文字である「小」を港湾都市をイメージする錨で囲み、制定前は室町時代(足利時代)から使用され、小松島港に外部の船のうち、海賊船が来ないように区別する為に唐梅の旗を立てたことから始まり、それが正式に1934年5月に小松島町章として制定され、市制施行後も継承された[13][25]
農業と漁業の生産が行われている。年々生産量は減少傾向であったが、現在は菌床シイタケの大規模な栽培で生産量は横ばいである[8][26][3]。
立江町・櫛渕町でシイタケとヤマモモを栽培している。平野部では主に米・イチゴ・キュウリ、山麓部と傾斜地ではミカン・タケノコの栽培が盛んである。果樹園は耕地面積の約1割を占める[8][26][3]。市内一体が管轄のJA東とくしまは、有機農業に取り組んでいる。
沿岸漁業が漁業生産の中心である。紀伊水道に面する和田島町・小松島町元根井地区では水産加工業が発展しており、その中で底引き網漁とバッチ網漁でちりめん・ハモ・タチウオ・エビ・いりこ漁を行っており、阪神地区に出荷している。近年はちりめんの漁獲量は年々減少している。竹輪・蒲鉾の加工も行われている[8][26][3]。
江戸時代には藍商人、明治時代からは四国地方の東側の玄関口として、市内中心部には数多くの商店、劇場および宿泊施設などが軒を連ねていた。その繁栄ぶりは人口規模を遙かに上回るものであった。しかし、その繁栄も1980年代を境として国鉄小松島線の廃止や航路の撤退などで徐々に勢いを失い、中心部の商店街は衰退していった。さらにモータリゼーションによる道路整備が行われ、1970年代に徳島市と高知県高知市とを結ぶ国道55号徳島南バイパス沿いに中継地点として相次いで建設されたロードサイド店舗に商店街は消費者を奪われ、小松島湾周辺の商業地帯は壊滅的な打撃を受けた。2000年代には東洋紡績小松島工場の閉鎖により、その跡地に徳島赤十字病院と商業施設が立地し、市内の流通拠点地点は変化している[27][28]。
名称 | 所在場所 | 開業年 | 閉店年 | 主なテナント | 商業施設面積 | 備考 |
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ニチイ小松島店→小松島サティ | 小松島町 | 1986年4月 | 2002年7月21日 | クスリのキリン堂、カメラのキタムラ、メガネの愛眼など | 跡地にはキョーエイ小松島店が開店した。 | |
キョーエイ小松島店 | 2002年 | 営業中 | ダイソーなど | 小松島サティ跡地。 | ||
小松島ショッピングプラザルピア | 1988年3月24日 | 営業中 | キョーエイ、パロなど | |||
小松島日開野ショッピングセンター | 日開野町 | 2018年11月30日 | 営業中 | ダイレックス、ワッツ、平惣など | ||
マルナカ南小松島店 | 2018年7月28日 | 営業中 | ||||
マルナカ小松島店 | 江田町 | 2018年7月12日 | 跡地にはドラッグストアモリ江田店が開店した。 | |||
ハローズ江田モール | 2016年11月25日 | 営業中 | ハローズ、レデイ薬局、セリアなど | |||
ハローズ大林モール | 大林町 | 2020年4月24日 | 営業中 | ハローズ、レデイ薬局、セリアなど |
地元資本の勢力が強く、複数の地場スーパーがチェーン展開を行っている。かつてはサティやデイリーマートもあったが撤退した。店舗数は増加しており、市内一円に立地している。
競争が激化しているため、徳島県産の生鮮食料品の販売に力を入れたり24時間営業を行うなど、各店がさまざまなサービスを展開している。
勝浦川の流域沿いに明治時代からゼラチン製造・製氷・製糸・染料・染色業・食用油・化学繊維・竹輪・蒲鉾関連の工場が誘致によって立地した。1964年に新産業都市に指定されてからは工業都市として発展していたが、2000年代の東洋紡績小松島工場と日本製紙小松島工場の閉鎖によって衰退した[26][3]。
シイタケは徳島県下の自治体で一番の生産量である[8]。
1957年2月1日に従前大字○○と称していたものを、○○町に改めた[30]。
当市は住居表示実施済の町丁があり、徳島県下で住居表示を実施している自治体は、他に徳島市しかない。
市の北側、小松島平野に位置し、旧小松島町の範囲である。小松島港があり、金磯町には工業団地が立地している。源義経が四国で最初に上陸した地である[5][1][2][3][7]。
郵便番号 | 大字名[31] | 住居表示 |
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773-0009 | 芝生町 | 未実施 |
773-0012 | 田浦町 | 未実施 |
773-0008 | 田野町 | 未実施 |
773-0015 | 中田町 | 未実施 |
773-0016 | 中郷町 | 未実施 |
773-0011 | 新居見町 | 未実施 |
773-0010 | 日開野町 | 未実施 |
773-0004 | 堀川町 | 実施済 |
773-0013 | 前原町 | 未実施 |
773-0003 | 松島町 | 未実施 |
773-0005 | 南小松島町 | 未実施 |
773-0001 | 小松島町 | 未実施 |
773-0006 | 横須町 | 実施済 |
773-0014 | 江田町 | 未実施 |
773-0007 | 金磯町 | 実施済 |
773-0002 | 神田瀬町 | 実施済 |
773-0021 | 赤石町 | 未実施 |
市の南西部、立江平野に位置し、旧立江町の範囲である。徳島県道28号阿南小松島線が南北に縦断し、立江寺が立地している。ヤマモモとしいたけが特産品である[29][5][2][3]。
市の東側、坂野平野に位置し、旧坂野町の範囲である。国道55号徳島南バイパスが東西に縦断し、海上自衛隊小松島航空基地や阿波製紙が立地している。ちりめんが特産物である。2013年、和田島町で和田島太陽光発電所が運転を開始した。[5][23][2][3]。
なお、常盤町については廃止されている[31]。
2010年5月に小松島市教育委員会が少子化の影響で中学校と小学校・幼稚園の統廃合を計画している[32]。
小松島中学校区・坂野中学校区・立江中学校区に該当する小学校を対象にした再編計画が進められており、最終的には全5校にする計画である[32][34][34]。
市内には牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)が通っている。中心となる駅は南小松島駅であり、すべての特急列車と日中毎時2本の普通列車が停車する。市内にある駅は次の通り。
かつては日本国有鉄道(国鉄)小松島線(牟岐線中田駅より分岐)が市中心部に敷設され、小松島駅および小松島港仮乗降場が設置されていたが、1985年に廃線となっている。
かつては小松島市営バスが市内を運行していたが、2015年4月1日に廃止され、廃止時の残存路線は徳島バスに譲渡された。
高速道路は市内を通過していないが、徳島南部自動車道の延伸計画(阿南 - 徳島JCT間)があり、市内には小松島インターチェンジが前原町付近に、小松島南インターチェンジが立江町付近にそれぞれ設置される予定である。
「港湾都市 小松島」として四国地方の東側の玄関口として江戸時代は藍や生活必需品の運搬拠点、大正時代からは京阪神を結ぶ航路として小松島港から和歌山港(南海フェリー、1999年に徳島港へ移転)や大阪南港(小松島フェリー、1993年廃止)を結ぶ航路があったが現在は徳島市に移行している。また、かつては外国貿易が盛んであった[3][28][35][36]。
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