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ウィキメディアの一覧記事 ウィキペディアから
配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比 | ||
松竹 | 14 | 55億4768万円 | 1980年は松竹不振の年だった。正月『神様のくれた赤ん坊』、夏『思えば遠くへ来たもんだ』の併映効果もあって、『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(12.2億円[注 2])と『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(12.5億円[注 3])はハイアベレージとなった。『遙かなる山の呼び声』(6.1億円)と『わるいやつら』(5.4億円)は成功。『父よ母よ!』(5.1億円)は平凡な成績。『遥かなる走路』と『震える舌』は極端な不振。『五番町夕霧楼』は惨敗。 | ||
12 | 2 | 0 | 86.3% | ||
東宝 | 22 | 132億3531万円 | 1980年の邦画製作界の話題の中心は東宝だった。配給収入が132億3531万円と史上初の100億円突破[34]。配給収入10億円の大台を突破したのは5番組。黒澤明が9年ぶりに監督した『影武者』(27億円)の大ヒット。好稼動だったが国内では製作費32億円を回収できなかった角川映画『復活の日』(24億円)。テレビとの連動で幼児の観客を多く集め大ヒットした『ドラえもん のび太の恐竜』(15.5億円)(併映は『モスラ対ゴジラ』)。角川映画『戦国自衛隊』(13.5億円)。1本立て映画の中では『天平の甍』(11.5億円)は日中友好ムードが動員に結びついたが、『地震列島』と『ルパン三世 カリオストロの城』はヒットしなかった。 | ||
18 | 2 | 2 | 168.0% | ||
東映 | 27 | 77億9284万円 | 1980年は東宝にトップを奪われた。配給収入10億円の大台を突破したのは2番組。全社員が前売券を熱心に販売したことやさだまさしの主題歌の効果で『二百三高地』(18億円[33][注 4])が『柳生一族の陰謀』を抜いて東映の新記録を樹立する。東映洋画部扱いの『ヤマトよ永遠に』(13.5億円)。1本立て映画の中では『動乱』(9.5億円)はハイアベレージとなったが、時代劇『影の軍団 服部半蔵』と『徳川一族の崩壊』は完全に沈黙。『森は生きている』を含む春のまんがまつり(8億円)は歴代まんがまつりのトップとなった。凋落傾向にあった「トラック野郎」シリーズが併映作『夢一族 ザ・らいばる』に足を引っ張られ、正月の『トラック野郎・故郷特急便』(7億円)で打ち切りとなった。 | ||
20 | 4 | 3 | 97.1% | ||
にっかつ | 76 | 34億851万円 | ロマンポルノは安定しているが、一般映画2番組がブレーキとなった。一般映画『桃尻娘 プロポーズ大作戦』/『おさな妻』(1億6500万円)は従来のロマンポルノファンを逃し不発。『元祖大四畳半大物語』は人気の松本零士原作でもSFでなければヒットしないことを証明した。(併映は『鉄騎兵、跳んだ』)。畑中葉子初主演の『愛の白昼夢』(1億9900万円)はロマンポルノの中でトップ5に入るヒットとなった。経営面では7億6000万円の赤字を計上した。 | ||
70 | 6 | 0 | 96.0% |
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | 20世紀FOX | 32.0億円 | |
2 | 影武者 | 東宝 | 27.0億円 | |
3 | 復活の日 | 東宝 | 24.0億円 | |
4 | 007/ムーンレイカー | ユナイテッド・アーティスツ | 23.0億円 | |
5 | 地獄の黙示録 | ヘラルド | 22.5億円 | |
6 | 二百三高地 | 東映 | 18.0億円 | |
7 | クレイマー、クレイマー | コロムビア | 16.0億円 | |
8 | ドラえもん のび太の恐竜 モスラ対ゴジラ |
東宝 | 15.5億円 | |
9 | ヤマトよ永遠に | 東映洋画 | 13.5億円 | |
9 | 戦国自衛隊 | 東宝 | 13.5億円 |
順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | 20世紀FOX | $209,398,025 |
2. | 9時から5時まで | 20世紀FOX | $103,290,500 |
3. | スター・クレイジー | コロムビア | $101,300,000 |
4. | フライングハイ | パラマウント | $83,453,539 |
5. | ダーティファイター 燃えよ鉄拳 | ワーナー・ブラザース | $70,687,344 |
6. | プライベート・ベンジャミン | ワーナー・ブラザース | $69,847,348 |
7. | 歌え!ロレッタ愛のために | ユニバーサル | $67,182,787 |
8. | トランザム7000VS激突パトカー軍団 | ユニバーサル | $66,132,626 |
9. | 青い珊瑚礁 | コロムビア | $58,853,106 |
10. | ブルース・ブラザース | ユニバーサル | $57,229,890 |
1980年の日本公開映画を参照。
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 1日 | アドルフ・ドイチュ | 82 | 作曲家 | |
18日 | 岩田祐吉 | 92 | 俳優 | ||
18日 | セシル・ビートン | 76 | 写真家・デザイナー | ||
29日 | ジミー・デュランテ | 86 | 俳優 | ||
2月 | 13日 | デヴィッド・ジャンセン | 48 | 俳優 | |
3月 | 11日 | 伊藤雄之助 | 60 | 俳優 | |
4月 | 4日 | アレクサンデル・フォルト | 71 | 映画監督 | |
16日 | アルフ・シェーベルイ | 76 | 映画監督 | ||
25日 | マリオ・バーヴァ | 65 | 映画監督・撮影監督 | ||
29日 | アルフレッド・ヒッチコック | 80 | 映画監督 | ||
5月 | 2日 | ジョージ・パル | 72 | アニメーター | |
8日 | 東山千栄子 | 89 | 女優 | ||
14日 | ヒュー・グリフィス | 67 | 俳優 | ||
21日 | 稲垣浩 | 74 | 映画監督 | ||
6月 | 18日 | テレンス・フィッシャー | 76 | 映画監督 | |
24日 | ボリス・カウフマン | 82 | 撮影監督 | ||
7月 | 24日 | ピーター・セラーズ | 54 | 俳優 | |
25日 | ヴラジーミル・ヴィソツキー | 42 | 詩人・歌手・俳優 | ||
30日 | チャールズ・マッグロー | 66 | 俳優 | ||
8月 | 1日 | ストローザー・マーティン | 61 | 俳優 | |
14日 | ドロシー・ストラットン | 20 | プレイメイト・女優 | ||
21日 | 大日方伝 | 73 | 俳優 | ||
26日 | テックス・アヴェリー | 72 | アニメーター | ||
9月 | 25日 | ルイス・マイルストン | 84 | 映画監督 | |
10月 | 6日 | 北原文枝 | 60 | 女優 | |
17日 | 三城輝子 | 63 | 女優 | ||
21日 | 嵐寛寿郎 | 77 | 俳優 | ||
11月 | 7日 | 越路吹雪 | 56 | 歌手・女優 | |
スティーブ・マックイーン | 50 | 俳優 | |||
22日 | メイ・ウエスト | 87 | 女優 | ||
24日 | ジョージ・ラフト | 85 | 俳優 | ||
26日 | レイチェル・ロバーツ | 53 | 女優 | ||
高尾光子 | 65 | 女優・子役 | |||
12月 | 6日 | エーヴ・フランシス | 94 | 女優 | |
20日 | 渋谷実 | 73 | 映画監督 | ||
ベン・シャープスティーン | 85 | 映画監督、プロデューサー | |||
31日 | ラオール・ウォルシュ | 93 | 映画監督 |
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