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日本の俳優、モデル (1980-) ウィキペディアから
大谷 亮平(おおたに りょうへい、1980年10月1日[3] - )は、日本の俳優、モデル。
大学生の頃に大阪から上京[4]。アルバイト先の先輩に勧められ[5]、大学卒業後に東京でモデルとして活動開始[6]。
2003年に韓国で出演したダンキンドーナツのCMの評価が高く、約1年後に韓国の芸能事務所から誘いを受ける[7]。その後は韓国に拠点を移し[8]、当時は朝鮮語を話せない状態だったため、事務所に言われて語学堂に通ったが、全くついていけず中退[9]。その後は当時流行していた街に行きつけの店を作り、お酒を飲みながら実践で言語を身につけた[9]。
芸能活動では現代自動車、KTFオリンパス、SKテレコムなどのCMに出演した[10]。CMでの人気を受けて、2006年からシチュエーション・コメディ番組『ソウルメイト』に役を得て出演するようになる[5]。以降、韓国で俳優として活動し、韓国ドラマ『家に帰る道』[11]、『ボクヒ姉さん』[12]、『ヒーロー』、『追跡者 THE CHASER』[13] や、映画『神弓-KAMIYUMI-』、『バトル・オーシャン 海上決戦』[14][15] などヒット作への出演が続く[8]。『朝鮮ガンマン』で[3] 韓国ドラマアワード2014グローバル俳優賞を受賞している[7]。
俳優としての仕事が増えたことで日本の芸能プロダクションとの接点も出来て[8]、2015年秋に釜山国際映画祭にてアミューズのスタッフと出会い[5]、2016年にアミューズと専属契約を結んで[6] 日本での活動を開始[3]。フジテレビ系テレビドラマ『ラヴソング』で、日本のテレビドラマに初出演[16]。同年、『逃げるは恥だが役に立つ』で、日本の連続テレビドラマ初レギュラー出演を果たし[17]、ブレイクする[8]。
2018年、「ソウルドラマアワード2018」にてアジアスター賞を受賞[18]。同年10月から放送開始の連続テレビ小説『まんぷく』で朝ドラに初出演を果たした[1]。
海外で活躍した後、日本での活動を始めた逆輸入型俳優という共通点から「第2のディーン・フジオカ」と称される[19][20][21][22][23]。大谷はそういった評判に対し、「境遇が似ているので、そういうふうに言ってもらえて光栄です」と語っている[19]。また、前述のように経歴が特殊なことからハーフ説などの憶測も流れるが、自身はハーフではないと否定している[24]。
10歳の頃からバレーボールに親しみ[6]、中学3年生の時に大阪府で優勝[25]。高校は大阪府のバレーボール強豪校である清風高等学校バレーボール部に所属し[26]、3年生の時には大阪代表選抜チームの主将として国民体育大会バレーボール競技に出場した[25][27]。韓国でも社会人バレーボール部に所属していた[6]。
2018年に韓国の事務所との契約は出演料の金額が嘘であり、最大では桁が違ったとの自身の経験を語った。日本の事務所との契約については「(日本は)クリーンですね」と答えている[28]。
姉がおり、姪と甥がいる[29]。
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