Remove ads
ウィキペディアから
『ラストチャンス 再生請負人』(ラストチャンス さいせいうけおいにん)は、江上剛による経済小説である。銀行の再建に奔走した時の、江上自身の経験をもとに書いた作品[1]。
ラストチャンス 再生請負人 | ||
---|---|---|
著者 | 江上剛 | |
発行日 |
2011年12月31日 2018年4月13日(文庫本) | |
発行元 |
徳間書店 講談社(文庫本) | |
ジャンル | 経済小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 |
四六判 A6(講談社文庫) | |
ページ数 |
365 464(文庫本) | |
公式サイト | bookclub.kodansha.co.jp | |
コード |
ISBN 978-4-19-863305-9 ISBN 978-4-06-293889-1(文庫本) | |
ウィキポータル 文学 | ||
|
徳間書店の月刊小説誌『問題小説』に2011年1月号から11月号まで『人生、七味とうがらし』の題名で掲載され、2011年12月31日に『人生に七味あり』に改題されて徳間書店から単行本が刊行された。
WBJ銀行証券部で企業再生業務に携わっている樫村徹夫は、ある日突然、菱光銀行と合併してWBJ菱光銀行になると聞いて動揺する。合併とは名ばかりで吸収されるのは明白だったからだ。同僚が次々と退職していく中、宮内亮の送別会の帰りに気まぐれで占い師の老女に占ってもらったところ、今までは単調で味気ない人生だったが、これからは七味とうがらしがきいた本当の人生が待ち受けていると予知される。
WBJ菱光銀行でこれからの待遇に不安を感じていた徹夫にWBJ菱光カードへの出向が言い渡され、これを機についに退職を決める。なかなかいい転職先が見つからない中、投資会社「ジャパン・リバイバル・ファンド(通称:JRF)」の山本知也から声をかけられて、飲食フランチャイズ会社「デリシャス・フード・システム(通称:DFS)」のCFOに就く。再建のためDFSの実態を調べると上場廃止になりかねない想像以上の酷さで、大友勝次に報告すると激高し社長を辞めると言い出す。その経緯とこれからの対処を山本に相談すると、社長になってくれと言われてしまう。躊躇する徹夫だったが、再建に挑戦してみたい気持ちもあって引き受け社長に就任する。しかし、DFSの再建は予想以上に困難を極める。
ラストチャンス 再生請負人 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
江上剛 『ラストチャンス 再生請負人』 |
脚本 | 前川洋一 |
演出 | 本橋圭太 |
出演者 |
仲村トオル 椎名桔平 和田正人 大谷亮平 勝村政信 水野美紀 長谷川京子 本田博太郎 石井正則 町田啓太 嶋田久作 ミッキー・カーチス 竜雷太(特別出演) |
ナレーター | 野沢春日 |
エンディング | 村松崇継「Starting over」 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 稲田秀樹 |
プロデューサー |
川村庄子 松野千鶴子 木川康利 |
制作 | アズバーズ(協力) |
製作 | テレビ東京 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2018年7月16日 - 9月3日 |
放送時間 | 月曜日 22:00 - 22:54 |
放送枠 | ドラマBiz |
放送分 | 54分 |
公式サイト | |
特記事項: 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。 テレビ東京では、21:54 - 22:00に「みどころ」枠も別途放送。 |
『ラストチャンス 再生請負人』のタイトルで2018年7月16日から9月3日まで毎週月曜22時 - 22時54分にテレビ東京系「ドラマBiz」の第2作として放送された。主演は仲村トオル[2]。
テレビ東京系 ドラマBiz | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ヘッドハンター
(2018年4月16日 - 6月4日) |
ラストチャンス 再生請負人
(2018年7月16日 - 9月3日) |
ハラスメントゲーム
(2018年10月15日 - 12月10日) |
テレビ東京 月曜21:54 - 22:00枠 | ||
ヘッドハンター
みどころ (2018年4月16日 - 6月4日) |
ラストチャンス 再生請負人
みどころ (2018年7月16日 - 9月3日) |
サラブレッドの担い手たち
(2018年10月 - 12月24日) |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.