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日本のテレビ番組。ビートたけしの冠番組 ウィキペディアから
『ビートたけしのスポーツ大将』(ビートたけしのスポーツたいしょう)はテレビ朝日制作のスポーツバラエティ番組で、ビートたけしの冠番組でもある。
ビートたけしのスポーツ大将 | |
---|---|
ジャンル | スポーツ番組 / バラエティ番組 |
企画 | 北野武、皇達也 |
構成 | 笠博勝 |
演出 |
青山幸光(第2期まで) 松本能幸(第3期~、P兼任) |
出演者 |
ビートたけし ナインティナイン (岡村隆史・矢部浩之) たけし軍団 志生野温夫 ほか |
アナウンサー |
清水俊輔 (テレビ朝日アナウンサー) ほか |
製作 | |
製作総指揮 | 藤井智久(第3期~、統括) |
プロデューサー |
湧口義輝(第2期まで) 高橋伸之(第3期~) 寺田伸也(第3期~、GP) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | 第1期・第2期:モノラル放送 復活SP・第3期:ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
番組公式ホームページ | |
第1期 | |
放送期間 | 1985年4月16日 - 1987年3月24日 |
放送時間 | 火曜日 20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
第2期前半 | |
放送期間 | 1988年2月10日 - 1989年3月 |
放送時間 | 水曜日 20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
第2期後半 | |
放送期間 | 1989年4月 - 1990年2月27日 |
放送時間 | 火曜日 19:00 - 19:55 |
放送分 | 55分 |
ビートたけしのスポーツ大将2015〜ナインティナインも参戦SP〜 | |
放送期間 | 2015年3月22日 |
放送時間 | 日曜日 18:57 - 23:10 |
放送分 | 253分 |
回数 | 1 |
ビートたけしのスポーツ大将2016〜ナインティナインも参戦SP〜 | |
放送期間 | 2016年2月14日 |
放送時間 | 日曜日 18:57 - 23:10 |
放送枠 | 日曜エンターテインメント |
放送分 | 253分 |
回数 | 1 |
ビートたけしのスポーツ大将2017〜ナインティナインも参戦SP〜 | |
放送期間 | 2017年2月26日 |
放送時間 | 日曜日 18:57 - 23:10 |
放送分 | 253分 |
回数 | 1 |
第3期 | |
放送期間 | 2017年11月12日 - 2018年9月16日 |
放送時間 | 日曜日 19:58 - 20:54 |
放送分 | 56分 |
特記事項: ・出演者は第3期のもの。 ・第3期初回は2時間SP(18:57 - 21:00)。第3期最終回は2時間SP(18:57-20:54)。 |
第1期は1985年4月16日から1987年3月24日まで、第2期は1988年2月10日から1990年2月27日まで、それぞれ放送され、第3期は2017年11月12日から2018年9月16日まで放送された。
ビートたけしとその弟子軍団であるたけし軍団&たけし軍団セピアの面々が、野球、陸上競技、サッカーなど様々なスポーツに挑戦、番組で募集した一般視聴者チームや芸能人チームなどと対戦したり、スタジオでの実技挑戦などに取り組んでいた[1]。プロ野球シーズンオフになるとプロ野球選手も草野球対決などで登場することがあった。
1986年12月のフライデー襲撃事件でたけしが芸能活動を自粛した事に伴い、タイトルから「ビートたけしの」のクレジットを削除した「スポーツ大将」[注 1]として放映された。留守を預かったのはフリーアナウンサーの志生野温夫と事件に不参加のたけし軍団メンバー、つまみ枝豆、井手らっきょ、ラッシャー板前であった[注 2]。たけしが復帰しないまま1987年3月に第1期が終了。最終回では3人から「今回で一時休み」と伝えられ「我々たけし軍団も、もっともっとトレーニングを積んで皆さんからの挑戦をお待ちしています」と復活を示唆するメッセージを残し、最後は野球でのたけしと思しき背番号30の後ろ姿で締めくくった。たけしが芸能活動を再開するのにあわせて、約1年後の1988年2月10日から第2期を再開し、1990年まで放映された。
1985年の大晦日にはこの番組の延長線的なスペシャル番組『ビートたけしの元祖マラソン野球中継』が生放送され、1986年と1987年大晦日にも放送された。同特番では神宮球場での草野球チームとプロ野球チームの試合を放送しながら、並行して別会場で行うスキーや水泳などの競技を合間に生中継する番組だった。ただし、1986年はフライデー襲撃事件を受けてたけしと軍団メンバーはチームから外れてタイトルも『大晦日恒例!元祖マラソン野球生中継』に改題されている。
なお、第2期終了後、『水曜スーパーキャスト』の枠内で『ビートたけしのスポーツのススメ』というタイトルで特番を数回放送している。この特番ではたけしと軍団メンバーが芸能人および親交のある制作会社スタッフや自身のマネージャーらとの混成チームと対決する企画に絞られた。
2015年3月22日(日曜日)18:57 - 23:10(JST)に、1990年2月の第2期終了以来の25年ぶりに当番組の復活特番『ビートたけしのスポーツ大将2015〜ナインティナインも参戦SP〜』を放送(ただし、『日曜エンタ』枠外での放送)[2]。2016年2月14日(日曜日)18:57 - 23:10(『日曜エンタ』枠)、2017年2月26日(日曜日)18:57 - 23:10(『日曜エンタ』枠外での放送)にも復活特番が放送された。
2017年11月から2018年9月まで[注 3] で日曜19:58 - 20:54にレギュラー番組として再復活することになった[3]。なお、当該枠は2017年9月まで、朝日放送(当時。2018年4月1日からは認定放送持株会社移行に伴う商号変更ならびに分社化後のため、朝日放送テレビ)制作全国ネット枠であったが、本番組の開始により、2001年10月の『弾丸!ヒーローズ』以来16年間続いた朝日放送(当時)制作の日曜20時台のバラエティ枠が『ポツンと一軒家』の放送が開始されるおよそ1年の間、途絶えることになった[4]。日曜20時枠がテレビ朝日制作枠になるのは、『イナズマ!ロンドンハーツ』(現:ロンドンハーツ)以来16年ぶりになる。たけしとナインティナインによる司会は、『THE MANZAI』以来。
2018年9月16日の最終回2時間スペシャルでレギュラー枠での終了が正式に決定し(ただし、番組表上に最終回マークはなかった。)、同年10月7日からは本番組が放送されていた時間帯は再度朝日放送テレビ制作枠に1年ぶりに復帰し、『ポツンと一軒家』のレギュラー放送を開始(初回は18:30開始の2時間半スペシャル)。本番組は不定期スペシャル番組となった。そして終了して半年後の2019年3月3日に『サンデープレゼント』(日曜13:55 - 15:20)枠で、レギュラー終了後初の放送となった。
『日曜もアメトーーク!』のSP編成や特別番組などで休止する週が多く、月に1、2回程度の放送であった(放送が無かった月もあった[注 4])。なお、最も放送が多かった月は2018年6月で、3回であった。また、多くが2時間以上のSP編成で放送され、通常編成での放送は2017年11月26日の1回のみであった。
この番組ではいわゆる人形キャラクターも繰り出して視聴者と対決するコーナーもあった。後年にシルシルミシルにてカール君・小カール君ターボ・ツヨイナーちゃんが登場したが、この内、カール君とツヨイナーちゃんだけ非常に状態が悪く(ほとんどの部分で骨格が露出している)、唯一状態が良いものは小カール君ターボのみである。
'86オールスター!!秋の番組対抗 スポーツ大将スペシャル | |
---|---|
ジャンル | 特別番組(スポーツバラエティ番組) |
構成 | 八田辰夫 |
ディレクター |
青山幸光 澤將晃 |
司会者 |
ビートたけし 渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー) |
出演者 |
たけし軍団 たけし軍団セピア テレビ朝日系列各番組の出演者たち |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 皇達也 |
プロデューサー | 湧口義輝 |
編集 | TDKコア |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送チャンネル | テレビ朝日系列 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1986年9月23日 |
放送時間 | 火曜20:00 - 21:48 |
放送分 | 108分 |
回数 | 1回 |
番組年表 | |
前作 | 輝け!'85オールスター人気番組対抗 爆笑!クイズでヒントゲームでピント(1985年) |
次作 | チェック・ザ・新番組 秋だ!祭りだ!オールスター大集合(1987年) |
次の3番組はソフトボール対戦(『暴れん坊』×『かるがも病院)終了後に紹介されただけで、番組には参加しなかった。全て朝日放送制作作品である。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | レギュラー放送のネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 制作局 | |
北海道 | 北海道テレビ | 同時ネット | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | |
青森朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | |||
宮城県 | 東日本放送 | 同時ネット | ||
秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | 第1期のみ |
秋田放送 | 日本テレビ系列 | 第2期のみ | ||
秋田朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | |
山形テレビ | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
福島県 | 福島放送 | 同時ネット | ||
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
長野県 | テレビ信州 | テレビ朝日系列 日本テレビ系列 |
||
長野朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
静岡県 | 静岡けんみんテレビ | 同時ネット | 現:静岡朝日テレビ | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
石川県 | 石川テレビ | フジテレビ系列 | 第1期は土曜 12:00 - 12:55にて放送されていたが、1985年9月28日に打ち切り[5]。 第2期は1989年当時は月曜 19:00 - 19:54に遅れネット[6]。 | |
北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | 1987年2月当時は月曜 21:00 - 21:54に遅れネット[7]。 1988年4月10日から1989年3月27日まで月曜 22:00 - 22:54に5日遅れネット。 1989年4月8日から1990年3月3日まで土曜 16:00 - 16:54に4日遅れネット。 1989年3月までは日本テレビ系単独加盟局 |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | (現・朝日放送グループホールディングス) 2018年3月(2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、左記の局名[8][9][10][11]。 | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 | 遅れネット | 1989年9月まで |
山陰放送 | TBS系列 | 1989年10月から | ||
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | |
山口朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 遅れネット | |
愛媛朝日テレビ | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | 遅れネット | |
長崎文化放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
熊本県 | 熊本放送 | TBS系列 | 遅れネット | 1989年9月まで |
熊本朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | 1989年10月の開局から | |
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | 遅れネット | 第1期のみ |
テレビ大分 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
同時ネット →遅れネット |
第2期のみを放送[注 5] | |
大分朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列 | 遅れネット | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 不定期放送 | |
琉球朝日放送 | テレビ朝日系列 | 『スポーツ大将2015』から |
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 日曜 19:58 - 20:54 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | 同時ネット | ||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | |||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | |||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(メ~テレ/NBN) | |||
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ[注 6](ABC TV) | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | |||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | |||
長崎県 | 長崎文化放送(ncc) | |||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) |
主に、2020年に開催予定の『東京オリンピック』で活躍が期待される小中高生が、プロやナインティナインと対決する内容となっている。また、レギュラー放送当時の秘蔵VTRを紹介するコーナーが設けられた。
オープニングなどに使用されるBGMはレギュラー版と同じだったが、タイトルロゴは一新されていた。
※あくまで原則は一般の小中高生であるため、ウィキペディアに個別記事のある選手のみ下記に記載
この節の加筆が望まれています。 |
この節の加筆が望まれています。 |
その後は、ビートたけしとナインティナインが「スポーツ大将の後は…」とは紹介せず、『サンデーステーション』→『日曜プライム』の生クロスプログラムを流すようになった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
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