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西肥自動車株式会社(さいひじどうしゃ)は、長崎県佐世保市に本社を置き、長崎県北部及び佐賀県北西部を中心に営業路線を持つ路線バス事業者である。通称は西肥バス。「西肥」という名称は、同社がバス事業を当初から展開する長崎県北部一帯が旧肥前国の西部にあたることに由来している。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 西肥バス |
本社所在地 |
33°09'51.4"N 129°43'40.5"E 北緯33度9分51.6秒 東経129度43分40.4秒 |
設立 | 1920年2月 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 7310001005456 |
事業内容 |
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代表者 | 山口健二(代表取締役社長) |
資本金 | 95百万円 |
売上高 | 47億円(2018年3月現在) |
総資産 | 13,296百万円(平成25年3月期) |
従業員数 | 501名(2018年3月現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
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主要子会社 |
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関係する人物 | 川口博樹(代表取締役会長) |
外部リンク |
www |
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長崎県の東彼杵郡川棚町以北一帯、および佐賀県伊万里市、西松浦郡有田町などを複数の路線で運行し、市中心部と郊外および周辺市町村を結ぶ路線が中心である。
また五島列島のうち上五島と呼ばれるエリア(東側の中通島・若松島)にも路線網を有しており、これらの路線でもnagasaki nimoca、およびSUNQパスが使用できる[注釈 6]。
※高速バスのみ運行している市町村は除く。
別名は停留所の別名、別名はかつて実際にあった停留所の別名
させぼバスに委託運行している桜木町線、山手地区の循環線(高梨↔花園線、高梨↔俵町線、花園↔俵町線)、祇園循環線、清水循環線以外の清水地区の路線(日野峠(比良町経由)線、弓張岳線、総合教育センター線)、赤崎団地・下船越・俵ヶ浦線、前畑循環線、木場入口線は佐世保市交通局を参照。
(小浦)
佐世保実業高校線
(江迎)平戸口・平戸線
福井・松浦線
(
(芳の浦)佐々バスセンター・北部営業所線
(
平戸高校前線
田助・薄香・田の浦線
知見寺線
妙観寺線
佐世保市内中心部では、佐世保駅前 - 松浦町間の市街地を中心にして南北に路線が延びており、市街地を通って各地を結ぶバスが多数運転されている。このうち、早岐方面(早岐地区、ハウステンボス・西海橋方面)への路線は柚木・大野地区、佐々バスセンター、佐世保市総合医療センター入口が発着点となっている。
佐世保商業高校線
木風線[注釈 8]
清水循環線[注釈 8]
九十九島水族館線[注釈 8]
九十九島観光公園線
若葉循環線[注釈 8]
天神循環線[注釈 8]
教育隊線[注釈 8]
もみじが丘団地線
広田工業団地線
エコスパ佐世保・クレールの丘線
佐世保-花高団地線
花高-大塔循環線
大岳台循環線[注釈 8]
長崎国際大学・ハウステンボス線
佐世保-川棚線
佐世保-西海橋線
針尾小学校・口木線
宮津町線
佐世保-波佐見・嬉野線
佐世保-伊万里線
川棚-石木-
伊万里-西分-松浦線・松浦-平戸線
大川内山線
三間坂線
伊万里-波多津-福島線
長崎空港線
2014年10月1日のダイヤ改正で全域にわたって土休日運行の減回が行われている。また2021年10月以降、予約制乗合タクシー「Smart GOTO」[注釈 9]の導入に伴い運行休止となった路線もある(後述)。
なお、カッコ内はこの停留所を経由しない便があること、太字はこの停留所を終着とする便があることを意味する。また、一部の路線・便では、3月から10月までの夏ダイヤと11月から2月までの冬ダイヤがあり、最終便の運行時間が変わる。
青方循環線
青方-有川線
青方-船崎線
青方-立串線
青方-江の浜・頭ヶ島教会線
有川-阿瀬津-鯛の浦線
有川-太田線
有川-高井旅-奈良尾線
奈良尾-浜串線
有川-(青方)
奈良尾-中五島高校線
青方-津和崎線(2021年10月1日より運行休止中)
若松島内線(2022年4月1日より運行休止中)
奈良尾-若松港線(2022年9月1日より運行休止中)
青方-
(西肥自動車が運行を担当するコミュニティバス)
2014年10月より、佐世保市内からの路線については新たに行先・経由番号を表示するようになった。 方面をアルファベット、行先を番号で表示し、さらにハイフンの後に経由番号を表示する形となっている。(例えば、日野峠経由相浦桟橋行の行先表示番号は"M1-1")
西肥バスの行先・経由番号については、外部リンクを参照されたい。
1990年以降に廃止された主な路線・区間。(※長距離路線、および廃止代替バス等が運行されている路線・区間)
※実際は同年3月31日付で廃止となるが、いずれも平日のみの運行となる関係上、3月29日が最終運行日となった。
佐世保駅前を中心となるターミナルについて記述する。ただし、普通バス停「佐世保駅前」として表記され、ターミナルとして扱われることがほとんどないため、ここでは形式的に乗り場の一覧を示す。
詳細は、佐世保バスセンターを参照。
国道35号北行きに沿う。
国道35号南行きに沿う。
④‐⑥番は国道東側ロータリーに北から順に並んでいる。
⑧‐⑩番は国道東側ロータリーに南から順に並んでいる。
※夏季の俵ヶ浦行きは、一部白浜行きに変更。
2015年4月18日にSASEBOクルーズバスとして運行開始[27]。佐世保市内の観光名所を回るバスで、佐世保市交通局が運行していた定期観光バスの代替として新設された。佐世保観光コンベンション協会が運行主体となり、西肥自動車が運行する。ガイドが乗務し観光案内を行う。佐世保駅みなと口で乗降するのが基本であるが、九十九島パールシーリゾートでも降車が可能であるほか、始発便はハウステンボスでも乗車が可能で、最終便はハウステンボスでも降車が可能。木曜日は運休。日野・セレガを改造した専用車が使用される。
2015年10月1日より運行内容を変更し、便数を5本から4本にし、コースは所要時間約60分(ハウステンボスで乗車または降車する場合は90分)の単一コースから所要時間の異なるAコース・Bコース・Cコース・プレミアムコースの4種類となった。午前にAコースを2便運行し、午後の3便目は第2・第4土曜日がプレミアムコースでそれ以外の日はBコース、4便目はCコースが運行される。
2022年8月31日をもってクルーズバスとしての運行を終了。同年11月に貸切バスへ転換[28]され、観光ツアー用として運行されるほか、特別仕様大型サロンバスとして貸し出しも行われている[29]。
2012年(平成24年)2月までは、日野・三菱ふそう・日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)の3メーカーを使用していたが、同年3月からいすゞ車の導入が開始された。
中型車のエルガミオ ノンステップが東部営業所へ新車で配置されたのを皮切りに、2014年(平成26年)には大型車のエルガ ワンステップ1台が新上五島営業所に、2015年(平成27年)は大型車のエルガ ノンステップ4台も東部営業所にそれぞれ配置され、同じ年に後方サロンシート対応のガーラを貸切車両として導入。2016年(平成28年)以降は九州本土の営業所でエルガ ノンステップの導入が本格化している。
2015年(平成27年)12月現在で、車両の平均車齢は17.8年となっており、北部九州地区の民営バス事業社と比較しても6年高くなっている[5]。
西肥バスは営業所を管轄する陸運事務所が佐世保・長崎・佐賀の3ヶ所に分かれており、各陸運事務所エリア間での転属とそれに伴うナンバープレートの付け替えがしばしば行われていることもあって、ナンバープレートとは別に車両固有の車番を付して管理している。
なお、整備・運行を受託する新上五島町スクールバスは同町所有の自家用車だが(前出)、これらの車両にも同社の他車との連番で車番が付けられている。
一般旅行業、タクシー、ソフト受託開発などを事業内容とする関連企業がある。
松浦鉄道に10.17%を出資する有力株主。この関係から、松浦鉄道の最寄り駅が無人駅で周辺に高校がある大野待合所(最寄り駅左石駅)、江迎バスセンター(最寄り駅江迎鹿町駅)では松浦鉄道の定期券・回数券も発売している。
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