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日本の漫画、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『Dr.スランプ』(ドクタースランプ、Dr.SLUMP)は、鳥山明による日本の漫画作品。
Dr.スランプ Dr. SLUMP | |||
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大泉アニメゲートに設置されている、 「ねりまアニメ年表」の一コマ。 | |||
ジャンル | 少年漫画・SF漫画・ギャグ漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 鳥山明 | ||
出版社 | 集英社 | ||
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掲載誌 | 週刊少年ジャンプ | ||
レーベル | ジャンプ・コミックス(JC、完全版、電子書籍版) 集英社文庫(愛蔵版、文庫版) | ||
発表号 | 1980年5・6合併号 - 1984年39号 | ||
巻数 | JC:全18巻 愛蔵版・文庫版・電子書籍版:全9巻 完全版:全15巻 | ||
話数 | 全236話 | ||
アニメ | |||
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劇場版 | |||
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テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画・アニメ | ||
ポータル | 漫画・アニメ |
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1980年5・6合併号(1・2話を同時掲載)から1984年39号まで連載され、『月刊少年ジャンプ』2007年4月号には2007年特別編が掲載された。全18巻の単行本以外にも1991年に愛蔵版、1995年から1996年に文庫版、2006年から2007年に完全版が発売されている。第27回(1981年度)小学館漫画賞受賞作品。
ペンギン村に住む発明家である則巻千兵衛が作った女の子タイプの人間型ロボット(アンドロイド)・則巻アラレを中心とした、ペンギン村に住む住民たちのハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画。基本は1話完結だが、千兵衛とみどりの新婚旅行や、運動会の話など複数回に渡って続くエピソードもあった。
当初、鳥山は則巻千兵衛を主人公として毎回発明品で失敗する、という方向性でストーリーを構想していたが、最終的には担当編集者の鳥嶋和彦の強い意向を汲み入れ、アラレを主人公に据えて展開された。また、本作が短期打ち切りとなった時のことを配慮し、連載開始前からすでに鳥嶋と次回作の打ち合わせをしていたことも明かしている。
鳥山が大の車好きということもあり、一時期は毎回扉絵にアラレたちが自動車を運転するシーンが多く描かれたほどだったが、あまりに描きすぎたことから鳥嶋に注意されてしまった、というエピソードもあった。このように大概は鳥嶋の意向を汲んできた鳥山であったが、自身は恋愛漫画を描くのが大の苦手であり、鳥嶋から出されたアラレとオボッチャマンほかのラブシーンの要求には気が進まず拒否した。実際に、作中では千兵衛とみどりが結婚した際もギャグタッチのプロポーズシーンで済ませたほどであり、その他のキャラクターたちの恋愛エピソードも多くは描かれていない。
1981年4月には『Dr.スランプ アラレちゃん』のタイトルでアニメ化され、視聴率36.9%というアニメ視聴率の歴代3位を記録する大ブームを巻き起こした[1]。主にアラレのキャッチーなキャラクターが大いに受け、原作が少年誌掲載でありながらも、その人気は女性や未就学児にまで広がった[2]。
同年12月に発売されたジャンプ・コミックスの第5巻はアニメのヒットに伴い、それまで『ドラえもん』が保持していた日本におけるコミック単行本の初版部数(120万部、巻数は不明)を上回る初版130万部を発行[3]。第6巻では初版220万部とその数をさらに伸ばした[3]。単行本の累計発行部数は3000万部を突破している[4]。
1997年には2度目のアニメ化作品『ドクタースランプ』(以下、第2作)が放送された。原作者の鳥山がキャラクター原案・監修を担当している。また、『Vジャンプ』にて1997年12月号から2000年7月号までリメイク版の『ドクタースランプ』漫画版(原作・監修 / 鳥山明、脚本 / 成田良美、作画 / 山室直儀)が連載された。こちらは単行本化されていないが、2008年3月21日に発売されたTVアニメ『ドクタースランプ』DVD-BOXの特典として復刻コミック化している。
則巻アラレやその同級生などのペンギン村の面々が主として登場。時折、様々な宇宙人などもゲストキャラクターとして姿を見せる。
1月 | ハコフグ |
2月 | ニジマス |
3月 | ホヤガイ |
4月 | ヘラブナ |
5月 | トビウオ |
6月 | イソギンチャク |
7月 | ロボソ(クチボソ) |
8月 | ハリセンボン |
9月 | ザリガニ |
10月 | ペンケイガニ |
11月 | プランクトン |
12月 | シーラカンス |
ペンギン村では日付の月の部分は通常の「XX月」の代わりに、魚などの水棲生物の名前を使用している。小説『Dr.スランプ(映画編)』によると各月との対応は表の通りである。これらの頭文字を繋げると「ハニホヘトイロハザペプシ」となり、ペンギン村の小学園で真っ先に教えられることとされる。年については、本作中では連載時の現実の世界にあわせた西暦が使用されている。作中の季節は掲載当時にあわせてあり、現実にあわせて夏休みやクリスマスなどの話も描かれた。
作中の時間経過は現実にあわせてあり、千兵衛の年齢は連載当初では28歳だったが終盤では33歳になっている。また、アラレたちも進級し、終盤では高校生だったタロウが就職したり、アラレやあかねが自動車の免許を取る話もあった。
人間とともに、人語を話し二足歩行する動物も、数多く在住し、人間と同等の権利を有している。その一方で人語を話さず二足歩行しない動物も棲息。架空の動物や怪獣の類いも数多く在住、あるいは棲息し、モブキャラクターにはモビルスーツなどもおり、かなり混沌とした状況となっている。鳥山が愛知県清洲町(現・清須市)出身ということもあり、その地域で使われる方言の名古屋弁が作中で多用されている。なお、鳥山の死没後、小学館『女性セブン』に掲載された記事での鳥山の知人の証言によると、本作品の舞台であるペンギン村は、鳥山の地元・清須市の自宅周辺を参考に描き、主たるキャラクターもご近所の人がモデルになっていたとされている[5]。
住民の気質は総じてのんきで大らかであり、細かいことは気にしない人々ばかり。作中でも身代金目的の誘拐や、銀行強盗などの凶悪犯罪が何件か発生していた。怪獣が暴れたときにはウルチョラ警察隊が応戦することもあるが、隊員が乗っている戦闘機の武器は投石だけ[6]。家賃が払えなくて追い出されたヤクザが、となり村からペンギン村に初めて現れたときには珍しがって、大勢の村民の前で壇上に昇らせた[7]。第2回ペンギングランプリでアラレが村長になる前は、眼鏡をかけたペンギンが村長だった。『Dr.スランプ アラレちゃん』(以下、アニメ第1作)の千兵衛が警察署長役で登場する話では、村は平和でのんびりとしているようにも見えるが、アホしかいないだけに犯罪件数も決して少なくはないと、治安の悪さを物語るエピソードが存在する[8]。
作中では何度もド田舎であることが強調されており、風景は山々や地平線ばかりがのぞき、民家もなだらかな平地や丘陵にまばらにしか存在しない。
海岸には灯台もあり、村には蒸気機関車も走っている[9]。ペンギン村で一番高い山・イチニーノ山ではサンタクロースが弟子の八龍(はーろん)に修行をつけている[10]。レストランはペンギン村の衆にとってあこがれの存在で、ペンギン村では9千円あったら自動車が買えてしまう[11]。村の中学生たちは、地下鉄やエスカレーターも知らなかった[12]。
ゲンゴロウ島には「あげは町」、「モンシロ町」、「カナリア村」があり、ペンギン村の南部にある海峡を隔てた離島には「カモシカ村」がある。高校も、ゲンゴロウ島にはペンギン村村立高等園以外に、アラレに一目惚れした番長が通っているカナリヤ高校もある[13]。
本作の主な舞台となる太陽系の惑星で、神様は「このように美しい星はめったにあるものではない」と称賛している[14]。基本的には現実世界の地球と同じ設定で、作中でも複数の国が描かれており[14]、日本、中華人民共和国[15]、エジプト[16]、ニューヨーク、スイス[17]、フランス、ナイル川[18]、ナナバ王国、チャカボ王国[19]、オーサム地方[20]、北極[21]、南極[22]など、実在の国と架空の土地が入り混じって色々と登場している。
日本ではメインの舞台となるゲンゴロウ島の他に、日本本土で名古屋[17]も登場しており、マシリトは千葉の地名も口にしている[21]。
作中では、太陽系の天体以外にも、いろいろな天体が登場する。他には、死後の世界・あの世も登場する。作中の天体はアラレたちによって何度も割られたり粉砕されたりしているが、いつの間にか元通りになっている。どうやって元に戻ったのかアシスタントの松山が尋ねたが、鳥山も答えられなかった。
宇宙には、銀河系を担当する神様がいる。神様は普段、宇宙空間に浮かぶ小さな雲の上に建っている和風の平屋に住んでいて、愚かな文明が栄え取返しの付かないことをしてしまった星があるときは自分の手で消滅させることもある。知的生命体が生まれ始めた星には、部下の天使を送り込んで危険な文明が栄え始めたら食べつくすという任務を与えることも。アラレや千兵衛が暮らす時代の地球は、神様から見て危険な文明が栄え始めた状態にあったらしい[35]。宇宙には宇宙警察もいて、惑星ハナノオエド支部に所属しているヘイジは身長こそ地球人の半分くらいだが、数百万光年の距離を瞬間移動できる機能を備えた宇宙船に乗っている[36]。
作中では、地球以外にも知的生物の住む星が多数あり、占領や壊滅を目的に地球へやってくる凶悪な宇宙人も少なくない。太陽系惑星には地球の他にも民宿や旅籠があるらしく、千兵衛が予定していた新婚旅行は、金星の民宿で1泊して冥王星の旅籠で1泊する、銀河系の旅2泊3日だった[37]。また、作中には登場しないがブビビンマンの故郷のハエブンブ星がある[38]。
また、下記以外にも、水星や金星、火星はアラレとキャラメルマン1号の戦いで登場しており、キャラメルマン1号がぶつかり、ひびが入った。火星はニコチャン大王の初登場回でも出ている。
ここでは原作とアニメ1作で登場したキャラメルマン全9体を挙げる。キャラメルマンシリーズとはDr.マシリトが製作したロボットやマシリトが自分を改造したサイボーグで、原作では9号まで登場している。しかし、鳥山が一部重複した番号をつけているため、マシリトが自分を改造したキャラメルマンを全部含めると11体いて、『ドクター・スランプ2007特別編 Dr.MASHIRITO ABALEちゃん』で、今までの原作に登場したキャラメルマンを解説した特集では、「○号(本当は○号)」と訂正がなされていた[61]。
アニメ第1作の最終話では幽霊になったマシリトと共にキャラメルマン1号・2号・3号・6号・7号が再登場している。アニメ第2作の第68話ではキャラメルマン1号と7号が再登場しているが、アラレにあっさりと降参していた。
鳥山の次作『ドラゴンボール』でもペンギン村が舞台となる話があり[注釈 4]、本作のキャラクターもゲスト出演し、話の大筋にも絡んだ。『Dr.スランプ』連載終了時の設定であり、タロウが警察官になっており、アラレたちはまだ高校を卒業していない。該当部分がアニメ化された際には[注釈 5]、アニメ第1作と同一キャストの声優陣が出演した。
2016年には、『ドラゴンボール超』の第69話に本作のキャラクターがゲスト出演し[注釈 6]、話にも絡んでいる。こちらも悟空とアラレは面識があり、原作で死んだマシリトが幽霊として登場するなど連載終了時と同じ設定だった[注釈 7]。キャラクターデザインは原作およびアニメ第1作に準じているが、アラレ以外の声優は後の作品で担当した者を起用しており、千兵衛とDr.マシリトは第2作の屋良有作[注釈 8]と置鮎龍太郎[注釈 9]、ガジラは『Dr.マシリト アバレちゃん』以降のメディア作品の西原久美子[注釈 10]が担当している。
2作ともフジテレビ・東映アニメーション(旧 東映動画)製作、フジテレビ系で水曜日19:00 - 19:30に放送された。鳥山も当時の単行本で、アニメ第1作はちゃんと見ていると話していた[67]。
第1作はセル画だったが、第2作は『Dr.スランプ』では初のフルデジタル制作となった。また、作者の鳥山が監修とキャラクター原案を担当した。
全ての書籍に全話収録されている。ただし、2007年特別編は全ての書籍において未収録。
巻数 | サブタイトル | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|
1 | アラレ誕生の巻 | 1980年8月9日[71] | 4-08-851181-6 |
2 | とつげきアラレちゃんの巻 | 1980年10月9日[72] | 4-08-851182-4 |
3 | 地球SOS!の巻 | 1980年12月10日[73] | 4-08-851183-2 |
4 | ごきげんセンちゃんの巻 | 1981年4月10日[74] | 4-08-851184-0 |
5 | モンスターズ・ナイトの巻 | 1981年8月10日[75] | 4-08-851185-9 |
6 | Dr.マシリトの野望!!の巻 | 1981年12月10日[76] | 4-08-851186-7 |
7 | ぼくのといれっとぺいぱーの巻 | 1982年5月10日[77] | 4-08-851187-5 |
8 | ペンギン・グランプリの巻 | 1982年8月10日[78] | 4-08-851188-3 |
9 | クレイジーハネムーンの巻 | 1982年12月23日[79] | 4-08-851189-1 |
10 | 摘さん一家がやってきたの巻 | 1983年5月10日[80] | 4-08-851190-5 |
11 | ガッちゃんガッちゃんの巻 | 1983年9月9日[81] | 4-08-851191-3 |
12 | GO!GO!ニコチャン星の巻 | 1983年12月8日[82] | 4-08-851192-1 |
13 | わたくし、オボッチャマンでございますの巻 | 1984年3月9日[83] | 4-08-851193-X |
14 | 無敵C.M.(キャラメルマン)7号の巻 | 1984年6月8日[84] | 4-08-851194-8 |
15 | ターボくんお誕生!!の巻 | 1984年10月9日[85] | 4-08-851195-6 |
16 | 世界一つおいのだーれだ大会!!の巻 | 1985年1月10日[86] | 4-08-851196-4 |
17 | 神様の大逆転の巻 | 1985年3月8日[87] | 4-08-851197-2 |
18 | 最終回用メカ大発明!の巻 | 1985年5月10日[88] | 4-08-851198-0 |
鳥山明『Dr.スランプ』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全18巻。
巻数 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 1990年5月 | 4-08-782501-9 |
2 | 1990年6月 | 4-08-782502-7 |
3 | 1990年7月 | 4-08-782503-5 |
4 | 1990年8月 | 4-08-782504-3 |
5 | 1990年9月 | 4-08-782505-1 |
6 | 1990年10月 | 4-08-782506-X |
7 | 1990年11月 | 4-08-782507-8 |
8 | 1990年12月 | 4-08-782508-6 |
9 | 1991年1月 | 4-08-782509-4 |
巻数 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 1995年7月18日[93] | 4-08-617051-5 |
2 | 1995年7月18日[94] | 4-08-617052-3 |
3 | 1995年10月18日[95] | 4-08-617053-1 |
4 | 1995年10月18日[96] | 4-08-617054-X |
5 | 1996年1月18日[97] | 4-08-617055-8 |
6 | 1996年1月18日[98] | 4-08-617056-6 |
7 | 1996年4月18日[99] | 4-08-617057-4 |
8 | 1996年4月18日[100] | 4-08-617058-2 |
9 | 1996年4月18日[101] | 4-08-617059-0 |
巻数 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 2006年10月4日 | 4-08-874174-9 |
2 | 2006年10月4日 | 4-08-874175-7 |
3 | 2006年11月2日 | 4-08-874176-5 |
4 | 2006年12月4日 | 4-08-874177-3 |
5 | 2007年1月4日 | 978-4-08-874178-9 |
6 | 2007年2月2日 | 978-4-08-874179-6 |
7 | 2007年3月2日 | 978-4-08-874180-2 |
8 | 2007年4月4日 | 978-4-08-874181-9 |
9 | 2007年5月2日 | 978-4-08-874182-6 |
10 | 2007年6月4日 | 978-4-08-874183-3 |
11 | 2007年7月4日 | 978-4-08-874184-0 |
12 | 2007年8月3日 | 978-4-08-874185-7 |
13 | 2007年9月4日 | 978-4-08-874186-4 |
14 | 2007年10月4日 | 978-4-08-874187-1 |
15 | 2007年11月2日 | 978-4-08-874188-8 |
タイトル | 発売日 | ISBN |
---|---|---|
アラレ誕生!編 | 2001年7月 | 4-08-106066-5 |
ガッチャンの秘密?編 | 2001年8月 | 4-08-106072-X |
ガンバレ!千兵衛編 | 2001年9月 | 4-08-106077-0 |
ペンギン・グランプリ編 | 2001年9月 | 4-08-106083-5 |
悪の帝王?Dr.マシリト編 | 2001年12月 | 4-08-106123-8 |
オボッチャマンでございます編 | 2001年12月 | 4-08-106131-9 |
ペンギン村オールスター編 | 2002年1月 | 4-08-106139-4 |
ニーハオ!摘さん一家編 | 2002年2月 | 4-08-106155-6 |
ターボくんお誕生!!編 | 2002年2月 | 4-08-106147-5 |
センベエさんの珍発明編 | 2002年7月 | 4-08-106242-0 |
アラレのハイスクールライフ編 | 2002年8月 | 4-08-106250-1 |
ほよよスペシャル編 | 2002年8月 | 4-08-106258-7 |
めちゃんこベスト vol.1 んちゃ!!!編 | 2004年1月 | 4-08-106584-5 |
めちゃんこベスト vol.2 ほよよ!!?編 | 2004年2月 | 4-08-106602-7 |
めちゃんこベスト vol.3 バイちゃ!!!編 | 2004年3月 | 4-08-106627-2 |
『月刊少年ジャンプ』2007年4月号にて、鳥山が連載デビュー作『Dr.スランプ』復活作品[103]として執筆した読み切り漫画『ドクター・スランプ2007特別編 Dr.MASHIRITO ABALEちゃん』が掲載された。漫画の前には、本作に出演したアニメ第1作のキャストである小山茉美、野沢那智、古川登志夫、佐藤正治、大竹宏、千葉繁のコメントが掲載されており[104]、漫画の後には、アバレやマシリトJr.を含めた登場キャラクターの関係図や、今までのキャラメルマンシリーズの解説、鳥山による回答コーナー[注釈 11]が掲載されている[105]。
2007年3月3日には、『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』の上映前に、上記の漫画を原作とした[104][106]5分のショートアニメ『Dr.SLUMP Dr.マシリト アバレちゃん』として同時上映された。「SLUMP THE BOX MOVIES」に映像特典として収録されている[107]。アニメ第1作の最終回から約1年後を描いている[108]。
SLUMP THE BOX MOVIESを発売元の集英社、フジテレビ、東映アニメーション、東映ビデオのいずれかでオンライン予約すると、『Dr.MASHIRITO ABALEちゃん』の扉絵のカラー原画を使用した「すぺさる 光学式対応マウスパッド」が貰えた。
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