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日本の漫画、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『3月のライオン』(3がつのライオン)は、羽海野チカによる日本の漫画作品。将棋を題材としており、棋士の先崎学が監修を務める。『ヤングアニマル』(白泉社)にて2007年14号から連載されている。2022年1月時点で累計発行部数は1000万部を突破している[1]。
3月のライオン | |
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ジャンル | 青春、将棋、青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 羽海野チカ |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
レーベル | ヤングアニマルコミックス (旧ジェッツコミックス)[注 1] |
発表号 | 2007年14号 - |
発表期間 | 2007年7月13日 - |
巻数 | 既刊17巻(2023年8月現在) |
その他 | 監修:先崎学 取材協力:日本将棋連盟、壽堂 |
漫画:3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 | |
原作・原案など | 羽海野チカ(原案・監修) |
作画 | 西川秀明 |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
レーベル | ヤングアニマルコミックス (旧ジェッツコミックス)[注 2] |
発表号 | 2015年9号 - 2020年7号 |
巻数 | 全10巻 |
話数 | 全86話 |
アニメ | |
原作 | 羽海野チカ |
監督 | 新房昭之 |
シリーズディレクター | 岡田堅二朗 |
シリーズ構成 | 新房昭之、東冨耶子 |
脚本 | 木澤行人 |
キャラクターデザイン | 杉山延寛 |
音楽 | 橋本由香利 |
アニメーション制作 | シャフト |
製作 | 「3月のライオン」アニメ製作委員会 |
放送局 | NHK総合 |
放送期間 | 第1シリーズ:2016年10月8日 - 2017年3月18日 第2シリーズ:2017年10月14日 - 2018年3月31日 |
話数 | 第1シリーズ:全22話 第2シリーズ:全22話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
2015年9月にテレビアニメ化と実写映画化が発表され[2]、テレビアニメは2016年10月から放送(#テレビアニメ参照)、実写映画は2017年に公開された(#実写映画参照)。
また、羽海野チカ原案・監修、西川秀明執筆による『3月のライオン』のスピンオフ『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』(3がつのライオンしょうわいぶん しゃくねつのとき)が、同誌にて2015年9号から2020年7号まで連載された[3]。
連載当初から休載しがちであり、長らく不定期連載の状態にある。特に単行本コミックス新刊発売前は2 - 3号程度連続で休載し、新刊発売時に連載再開する際、発売された単行本の続きから本誌で読めるようになっている。
羽海野の作品では初めての青年誌連載で、男性中心の雑誌なので女性は夢のある姿に、川本家のあかりたち3姉妹を描いた。桐山零は、時代劇の『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズを資料として渡され、男はつらく厳しい闘いでも、終われば優しく迎え入れてくれる人がいるとまた頑張れる姿を参考に、そういう男の子として描いた[4]。
棋戦について、作中では全部で7つのタイトル戦が存在し、名人戦以外は異なる架空の名称となっている。なお、獅子王戦については本作とのコラボレーションで「第零期 獅子王戦」と銘打った非公式戦が実写映画のキャストの神木隆之介、染谷将太、尾上寛之が参加する形で2017年3月に開催された(詳細は将棋電王戦参照)[5]。
コミックス14巻では羽海野の前作である『ハチミツとクローバー』の「藤原デザイン事務所」の面々が登場し、『ハチミツとクローバー』のその後に触れられると共に、零が部長を務める駒橋高校将棋部(部員は校長、教頭ら教師陣)と職団戦(職域団体対抗将棋大会)で対局する。
コミックス表紙などには英題「March comes in like a lion」が書かれている。映画『三月のライオン』(1992年、監督:矢崎仁司)を羽海野は観ていなかったが「おかっぱの女の子が食べかけのアイスをくわえている」映画ポスターと映画タイトルの印象が残っていた。この句はイギリスの天気の諺「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る (March comes in like a lion and goes out like a lamb)」(en:Weather lore#Lion and Lamb参照)からであり、羽海野は「物語がつくれそうな言葉」と感じていた[6]。また、監修の先崎は、順位戦は6月に始まり、昇級・降級を賭けた最終局が3月に行われるため、棋士が3月にライオンとなる旨をコメントしている[7]。
以下の各賞を受賞している。
桐山零は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳でプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。
自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、3姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。
そんな折、獅子王戦トーナメントにて、義姉の香子を巡る因縁を持つ棋士・後藤との対決に零は気炎を上げるが、それを意識するあまりに己の分を見失い、格上であるA級棋士の島田を侮っていたことを島田本人に見透かされて、大いに恥じる。その後、島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加する。
学校生活でも、担任の教師・林田の提案で将棋部を設立することになり、紆余曲折を経て放課後理科クラブと合体した放課後将棋科学部(将科部)に所属し、部活動を体験する。こうした様々な人々に関わることで、少しずつ零の心境に変化が生じていった。
進級後しばらくして、零は川本家の次女・ひなたがいじめ問題に巻き込まれたことを知る。いじめられていた同級生をかばったことで、今度は自身がいじめの標的になり、それでも自分がしたことは間違っていないと叫ぶひなたを見て、幼いころ抱えた心の傷から救われた零は、何があっても彼女を守ると誓う。
同じころ、新人王トーナメントの対局中に二海堂が倒れ、重い病気(慢性の腎臓病)を隠しながら将棋を指し続けていたことを知った零は、自身の力を尽くさず、千日手に持ち込んで二海堂を棄権に追いやった行為に怒りを燃やし、山崎を決勝で破り新人王になる。
その後、ひなたのいじめ問題も一応の解決を見、新人王を獲得して将科部の面々から祝福を受けた零は、名人位のタイトルホルダーである宗谷との記念対局に臨んだ。夏休みに入り、零が通う高校への進学を決意したひなたのため、零は家庭教師としてひなたの受験勉強を支援する。ひなたは無事合格し、高校生活のスタートを切った。
入学後すぐに友人もでき、明るく楽しげなひなたの様子に、零は遠くから見守りつつ安堵する。
しかし、川本家の祖父・相米二が不整脈で入院した直後に、家を出て行ったはずの3姉妹の実父・誠二郎が突然姿を現し、一緒に暮らそうと提案する。誠二郎の魂胆は、3姉妹を家から追い出し、そこに新たな妻子を移り住まわせることにあると、3姉妹の伯母・美咲から聞いた桐山は、教師の林田や先輩の野口の助けを借りて情報を集め、あまりに無責任な誠二郎の実態を知る。
誠二郎の目論みを阻止するため、零はそれを川本家に暴露したうえ、自分は「ひなたの婚約者」であると宣言する。誠二郎を一旦引き下がらせることには成功したものの、ひなたには零自身の想いが伝わっておらず、その後も足踏み状態が続くこととなる。
それでもあきらめない誠二郎は、零が大阪で藤本雷堂との対局の間に川本姉妹を言いくるめようとする。対局を急戦で勝った零は、三月町に戻り誠二郎と会う。誠二郎は川本姉妹の異母妹を連れてくるという強硬手段に出るものの、あかりとひなたからの絶縁宣言を受け入れざるをえず、異母妹とともに帰っていった。
相米二からあかりが抱える心の問題を聞かされた零は、解決策としてあかりの伴侶を探すことを思い立つ。川本家の夏祭りの手伝いの中、その場に居合わせた島田と林田に、あかりの伴侶としての可能性を見いだした。並行して、二海堂とともに東洋新聞社オープントーナメントの本戦に挑むが、絶好調の辻井に手も足も出ず早々に敗退してしまう。それに対して、二海堂が宗谷名人相手に善戦したのを目の当たりにし、嫉妬を覚えるとともに名人の視界に留まるための修練を改めて誓った。
トーナメント戦の終了後、零は川本家との魚釣りに島田・林田を誘うなど、あかりとの接点を持たせようと立ち回る。ひなたと仲良く振る舞う零であったが、当のひなたは零とあかりが付き合うべきと島田たちに漏らしてしまう。
林田らの職団戦と学校生活最後の文化祭が重なったことを残念に思う自分に気付いた零は、自分の世界がいつの間にか広がっていたことを自覚する。ひなたは再度「おねいちゃんと零ちゃんはお似合い」と口にするが、それは父のときのように、零の心をあっけなく失うのではないかという恐れが言わせるものであった。
島田や横溝の計らいで文化祭後半に間に合った零は、後夜祭の中、ひなたに改めて自身の想いを告白。結婚宣言以来の互いの認識のズレを解き、告白を受け入れた彼女と、恋人同士としての交際を進めていく。
時を同じくして、獅子王戦の予選を勝ち進む零は、準決勝で野火止あづさ、決勝で彼の師匠の田中太一郎と対局する。辛くも両名を退けて本戦出場を決めるが、対局中「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚が、以前よりも早まっていることに恐怖を覚える。零自身は、原因として「強い棋士と当たる機会が増えた」「他の棋士が、自分への研究を深めてきた」「『居場所を求めるが故の、将棋の神様との偽りの契約』に対する報い」「ひなたとの交際による心のバランスの変化」である、と考えた[注 3]。零は一人で解決しようとしていたが、ひなたに諫められ、二人で一緒に問題に向き合うことを約束する。その後、「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚から解放された零は、島田研究会のメンバーがひしめき合う獅子王戦の決勝トーナメントで、二海堂との久々の公式戦に臨み、熱戦の末勝利を収める。対局後は、二海堂に対して真に心を開くようになる。
零が獅子王戦の決勝トーナメントを勝ち進むのと時を同じくして、あかりは三日月堂の3代目として新たな業務形態を模索する中、建設業者の2代目青年との繋がりを得る。
声はテレビアニメ、演は実写映画のもの。
零の住む六月町の隣町の三月町の住人。以下の3姉妹は、本作におけるヒロイン。
いずれも、本編への逆輸入は行われておらず、本編の時間軸での動向は、最終回で数名明かされたに留まる[注 24]。
本編の舞台は、零が暮らす六月町、川本3姉妹が暮らす三月町がメインとなっている。三月町は、東京都中央区月島がモデルとなっている。将棋パートは、東京都渋谷区千駄ヶ谷の将棋会館が主な舞台となるが、タイトル戦などで他地方にも遠征することがある。
本編の年代は、物語開始時点(零は高校1年生)では2007年(平成19年)[注 28]であったが、新人王戦の記念対局(零は高校2年生)では2011年(平成23年)[56]となっている。新人王戦の時点で零は留年せずに進級しており、初期の設定と矛盾が生じている。柳原の年齢は、初期の時間軸で計算しないと「灼熱の時代」との整合性がとれないが、作中で描かれている九州地区の鉄道の整備状況は、変更後の時間軸でないと整合性がとれなくなる[注 29]。
『灼熱の時代』の年代は、物語の開始時点(神宮寺が復活を果たした時期)が1969年(昭和44年)で、田中名人にストレート負けを喫した過去(第25期名人戦)が1966年(昭和41年)。その後、「どろいび」の完成および岩崎富子との邂逅が1971年(昭和46年)、神宮寺のA級順位戦復帰が1973年(昭和48年)、田中名人への再挑戦(第33期名人戦)が1974年(昭和49年)となる。
現代パートは、第1話では神宮寺の年齢が70歳となっており、彼の生年月日から計算すると2012年(平成24年)となる。本編の時間軸を超えているが、本編の先にあたるのか、矛盾が生じているのかは不明。最終回は、正確な年代は言及されていない(雑誌掲載時には「令和」のモノローグがあったが、単行本では削除された)が、最後の岩崎富子の挨拶は、描かれている書物から2020年(令和2年)ととれる。
単行本は各話のほかに、先崎学の将棋に関するコラムが収録されている。なお、第13巻ではコラムは掲載されていない。
NHK総合にて第1シリーズが2016年10月8日[57]から2017年3月18日まで放送され、同年10月14日から2018年3月31日まで第2シリーズが放送された[58]。
新房昭之監督作品のファンという羽海野は、「新房監督の作品が大好きで大好きで『新房監督でシャフトさんで!』。この夢がかえられないのならアニメ化はできなくてもいい…。そう思っていました。とても幸せです!」とのコメントを寄せた[59]。
NHKの深夜アニメで初の製作委員会方式で製作されたアニメである。また深夜アニメとしては珍しくノンプライム帯(6時 - 19時・23時 - 24時)における全国同時ネット放送が実施された。
原作で「MHK杯」とされていた棋戦が、アニメの放送局がNHKであったため、アニメでは「NHK杯」と実在の名称に戻されている。
第2シリーズ終了後、2018年12月21日に公開された単行本第14巻のプロモーションビデオにて、同巻に収録されたエピソードの一部分がアニメ化された。アニメ制作は、引き続きシャフトが担当した[60]。
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
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第1シリーズ | |||||
第1話 | Chapter.1 桐山 零 | 笹木信作 | 岡田堅二朗 | 住本悦子 | 2016年 10月8日 |
Chapter.2 河沿いの町 | |||||
第2話 | 今泉賢一 | 吉澤翠 | 杉藤さゆり、野道佳代 清水勝祐 | 10月15日 | |
Chapter.3 あかり | |||||
Chapter.4 橋の向こう | |||||
第3話 | Chapter.5 晴信 | 鈴木利正 | 城所聖明 | 高野晃久、宮嶋仁志 河島久美子、藤本真由 佐藤浩一 | 10月22日 |
Chapter.6 夜空のむこう | |||||
第4話 | Chapter.7 ひな | 大石美絵 | 板村智幸 | 青木一紀 | 10月29日 |
Chapter.8 ブイエス | |||||
第5話 | Chapter.9 契約 | 川畑喬 | 西澤真也、横田拓己 野道佳代、杉藤さゆり 矢野茜 | 11月5日 | |
Chapter.10 カッコーの巣の上で | |||||
第6話 | Chapter.11 神さまの子供(その (1)) | 数井浩子 | 外山草 | 清水健一、清水勝祐 | 11月12日 |
Chapter.12 神さまの子供(その (2)) | |||||
Chapter.13 神さまの子供(その (3))[注 30] | |||||
第7話 | 笹木信作 | 原英和 | よこたたくみ、中村路之将 清水勝祐、田島彩 青木一紀 | 11月19日 | |
Chapter.14 大切なもの。大切なこと。 | |||||
Chapter.15 将棋おしえて[注 31] | |||||
第8話 | 吉澤翠 | よこたたくみ、新井博慧 河島久美子、矢野茜 | 12月3日 | ||
Chapter.16 面影 | |||||
Chapter.17 遠雷 (1) | |||||
第9話 | Chapter.18 遠雷 (2) | 坂本一也 | 岩井明香 | よこたたくみ、青木一紀 清水勝祐、中村路之将 山田桃子 | 12月10日 |
Chapter.19 遠雷 (3) | |||||
第10話 | Chapter.20 贈られたもの (1) | 黒沢守 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、野道佳代 藤本真由、杉藤さゆり 西澤真也 | 12月17日 |
Chapter.21 贈られたもの (2) | |||||
第11話 | Chapter.22 ゆく年 | 岡田堅二朗 | 城所聖明 | よこたたくみ、青木一紀 清水勝祐、中村路之将 山田桃子 | 12月24日 |
Chapter.23 くる年 | |||||
前半総集編 | - | 東久保栄太 | - | 12月29日 | |
第12話 | Chapter.24 対岸にあるもの | 大石美絵 | 三上喜子 | よこたたくみ、矢野茜 西川千尋、新井博慧 河島久美子 | 2017年 1月7日 |
Chapter.25 黒い河 (1) | |||||
第13話 | Chapter.26 黒い河 (2) | 川畑喬 | よこたたくみ、清水勝祐 野道佳代、藤本真由 | 1月14日 | |
Chapter.27 扉の向こう | |||||
第14話 | Chapter.28 まぶしい闇 | 笹木信作 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、西川千尋 清水勝祐、西澤真也 | 1月21日 |
Chapter.29 ほんの少しの水 | |||||
第15話 | Chapter.30 月光 | 大石美絵 | 和田裕一 | よこたたくみ、片山みゆき 清水勝祐、野道佳代 河島久美子 | 1月28日 |
Chapter.31 自我のカタマリ | |||||
第16話 | Chapter.32 夜を駆ける | 数井浩子 | 岩井明香 | よこたたくみ、清水勝祐 西川千尋、藤本真由 小堺能夫、松浦力 新垣一成 | 2月4日 |
Chapter.33 坂の途中 | |||||
第17話 | Chapter.34 銀の糸 | 川畑喬 | よこたたくみ、清水勝祐 野道佳代、前田義宏 | 2月11日 | |
Chapter.35 水面 | |||||
Chapter.36 青い夜の底 | |||||
第18話 | Chapter.37 奔流 | 笹木信作 | 三上喜子 | よこたたくみ、浅井昭人 西川千尋、斉藤和也 山田俊太郎 | 2月18日 |
Chapter.38 経る時 | |||||
第19話 | Chapter.39 夜を往く | 大谷肇 | よこたたくみ、清水勝祐 藤本真由、野道佳代 たかおかきいち | 2月25日 | |
Chapter.40 京都 (1) | |||||
第20話 | Chapter.41 京都 (2) | 笹木信作 | 吉澤翠 | よこたたくみ、浅井昭人 斉藤和也、西川千尋 山田俊太郎 | 3月4日 |
Chapter.42 京都 (3) | |||||
第21話 | Chapter.43 桜の花の咲く頃 | 浜崎博嗣 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、大梶博之 小堺能夫、熊谷勇也 藤本真由 | 3月11日 |
Chapter.44 小さなつぶやき | |||||
第22話 | Chapter.45 新学期 | 伊藤智彦 | 岡田堅二朗 | よこたたくみ、たかおかきいち 浅井昭人、西川千尋 藤本真由 | 3月18日 |
スピンオフ ファイター | |||||
第2シリーズ | |||||
第23話 | Chapter.46 西陽 | 大谷肇 | 潮月一也、片山みゆき たかおかきいち、清水勝祐 | 2017年 10月14日 | |
Chapter.47 ラムネ | |||||
第24話 | Chapter.48 混沌 | 川畑喬 | 吉澤翠 | 片山みゆき、山崎敦子 西澤真也、浅井昭人 たかおかきいち、斉藤和也 清水勝祐 | 10月21日 |
Chapter.49 隈倉 | |||||
第25話 | Chapter.50 六月 | 黒沢守 | 三上喜子 | 杉山延寛、潮月一也 菊池聡延、北原章雄 | 10月28日 |
Chapter.51 てんとう虫の木 (1) | |||||
第26話 | Chapter.52 てんとう虫の木 (2) | 岡田堅二朗 | 野道佳代、馬場一樹 西川千尋、松浦力 浅井昭人、藤本真由 | 11月4日 | |
Chapter.53 てんとう虫の木 (3) | |||||
Chapter.54 想い[注 32] | |||||
第27話 | 佐伯昭志 | 長友孝和 | 片山みゆき、山崎敦子 たかおかきいち、清水勝祐 | 11月11日 | |
Chapter.55 告白 | |||||
第28話 | Chapter.56 小さな世界 | 吉澤翠 | 佐藤義久、代見裕美 金正男、細田沙織 清水勝祐 | 11月18日 | |
Chapter.57 手紙 | |||||
第29話 | Chapter.58 梅雨の始まり | 川畑喬 | 川崎ゆたか | 杉山延寛、潮月一也 梅下麻奈未、野道佳代 浅井昭人 | 11月25日 |
Chapter.59 蜂谷 | |||||
第30話 | Chapter.60 真昼の月 | 大石美絵 | 宮西哲也 | たかおかきいち、伊藤良明 山崎敦子、梅下麻奈未 若月愛子、浅井昭人 清水勝祐、藤本真由 岩崎たいすけ | 12月2日 |
Chapter.61 冒険者たち | |||||
第31話 | Chapter.62 王国 (1) | 岡田堅二朗 | 三上喜子 | 秋葉徹、渥美智也 清水勝祐、宮嶋仁志 | 12月9日 |
Chapter.63 王国 (2) | |||||
第32話 | Chapter.64 銀の羽根 | 佐伯昭志 | 角地拓大 | 北原章雄、岡野力也、金正男 | 12月16日 |
Chapter.65 川景色 | |||||
第33話 | Chapter.66 陽のあたる場所 | 川畑喬 | 吉澤翠 | 宮嶋仁志、秋葉徹 清水勝祐、たかおかきいち 野道佳代 | 12月23日 |
Chapter.67 小さな世界 | |||||
第34話 | Chapter.68 黒い霧 | 大谷肇 | 若月愛子、山崎敦子 片山みゆき、藤本真由 浅井昭人、斎藤和也 野道佳代 | 2018年 1月6日 | |
Chapter.69 光 | |||||
第35話 | Chapter.70 小さな手のひら | 佐伯昭志 | 長友孝和 | 北原章雄、佐藤義久 桜井このみ、柴田和子 奥野浩行、島袋智和 劉雲留、兼高里圭 斎藤和也、清水勝祐 | 1月13日 |
Chapter.71 日向 | |||||
第36話 | Chapter.72 流れていくもの | 大石美絵 | 宮西哲也 | 山崎敦子、浅井昭人 片山みゆき、若月愛子 藤本真由、斎藤和也 野道佳代、清水勝祐 | 1月20日 |
Chapter.73 白い嵐 (1) | |||||
第37話 | Chapter.74 白い嵐 (2) | 佐伯昭志 | 三上喜子 | 清水勝祐、たかおかきいち 片山みゆき、若月愛子 野道佳代、浅井昭人 藤本真由、山崎敦子 | 1月27日 |
Chapter.75 白い嵐 (3) | |||||
Chapter.76 白い嵐 (4)[注 33] | |||||
第38話 | 川﨑ゆたか | 金正男、杉田葉子 猿渡聖加、宇都木勇 安孝貞 | 2月3日 | ||
Chapter.77 白い嵐 (5) | |||||
Chapter.78 再始動 | |||||
第39話 | Chapter.79 焼野が原 (1) | 大石美絵 | 角地拓大 | 西澤真也、秋葉徹 宮嶋仁志、河島久美子 | 3月3日 |
Chapter.80 焼野が原 (2) | |||||
第40話 | Chapter.81 焼野が原 (3) | 川畑喬 | 大谷肇 | 清水勝祐、浅井昭人 若月愛子、片山みゆき 山崎敦子、たかおかきいち 藤本真由 | 3月10日 |
Chapter.82 焼野が原 (4) | |||||
第41話 | Chapter.83 ここにいること | 佐伯昭志 | 橋本能理子 | 高野やよい、香田知樹 石川奨士、久松沙紀 | 3月17日 |
Chapter.84 夏休み (1) | |||||
第42話 | Chapter.85 夏休み (2) | 大石美絵 | 宮西哲也 川崎ゆたか | 清水勝祐、綾部美穂 斎藤和也、北原章雄 伏見裕美、岡野力也 佐藤義久、金正男 | 3月24日 |
Chapter.86 あたらしい年 | |||||
第43話 | Chapter.87 経る時 | 佐伯昭志 | 三上喜子 | 野道佳代、藤本真由 浅井昭人、たかおかきいち 山崎敦子、清水勝祐 若月愛子 | 3月31日 |
Chapter.88 春が来る | |||||
第44話 | もうひとつの家 | 大谷肇 | 大谷肇 岡田堅二朗 | 杉山延寛、片山みゆき 若月愛子、山崎敦子 たかおかきいち、野道佳代 浅井昭人、藤本真由、清水勝祐 | |
Chapter.89 三月町の子 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2016年10月9日(第1シリーズ) 2017年10月15日(第2シリーズ) |
未定(第1シリーズ) 日曜 12:00 更新(第2シリーズ) |
NHK総合 土曜 23:00 - 23:25 枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
開発ゾーン
※23:00 - 日曜 0:00 |
3月のライオン(第1シリーズ)
(2016年10月8日 - 2017年3月18日) 【本番組よりアニメ枠】 |
アトム ザ・ビギニング
(2017年4月15日 - 7月8日) |
THE REFLECTION
(2017年7月22日 - 10月7日) |
3月のライオン(第2シリーズ)
(2017年10月14日 - 3月31日) 【本番組までアニメ枠】 |
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD限定版 | DVD限定版 | |||
第1シリーズ[65] | ||||
1 | 2017年1月25日 | 第1話 - 第6話 | ANZX-13331/3 | ANZB-13331/3 |
2 | 2017年4月26日 | 第7話 - 第11話、 前半総集編 | ANZX-13334/6 | ANZB-13334/6 |
3 | 2017年6月28日 | 第12話 - 第17話 | ANZX-13337/9 | ANZB-13337/9 |
4 | 2017年8月23日 | 第18話 - 第22話 | ANZX-13340/2 | ANZB-13340/2 |
第2シリーズ[66] | ||||
5 | 2018年1月24日 | 第23話 - 第28話 | ANZX-14331/3 | ANZB-14331/3 |
6 | 2018年4月25日 | 第29話 - 第33話 | ANZX-14334/6 | ANZB-14334/6 |
7 | 2018年6月27日 | 第34話 - 第39話 | ANZX-14337/9 | ANZB-14337/9 |
8 | 2018年8月29日 | 第40話 - 第44話 | ANZX-14340/2 | ANZB-14340/2 |
3月のライオン 前編 / 後編 | |
---|---|
監督 | 大友啓史 |
脚本 |
岩下悠子 渡部亮平 大友啓史 |
原作 | 羽海野チカ『3月のライオン』 |
製作 |
長澤修一 市川南 鳥嶋和彦 畠中達郎 岩上敦宏 市村友一 高橋誠 加太孝明 広田勝己 堀内善太 荒波修 長澤一史 弓矢政法 |
製作総指揮 |
豊島雅郎 上田太地 友田亮 |
出演者 |
神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶 佐々木蔵之介 加瀬亮 伊藤英明 豊川悦司 |
音楽 | 菅野祐悟 |
主題歌 |
ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(前編) 藤原さくら「春の歌」(後編) |
撮影 | 山本英夫(J.S.C.) |
編集 | 早野亮 |
制作会社 |
アスミック・エース ROBOT |
製作会社 | 映画「3月のライオン」製作委員会 |
配給 |
東宝 アスミック・エース |
公開 |
2017年3月18日(前編) 2017年4月22日(後編) |
上映時間 |
139分(前編) 140分(後編) |
製作国 | |
言語 | 日本語 |
興行収入 |
7億5000万円(前編) 6億5000万円(後編)[67] |
2017年3月18日に前編が公開され、同年4月22日に後編が公開された。監督は大友啓史、主演は神木隆之介[13]。
前編は原作と同じ英題「March comes in like a lion」が添えられているが、後編に添えられている英題は「March goes out like a lamb」となっている。
第20回上海国際映画祭(2017年6月17日から開催)に出品される[68]。
後編終盤はオリジナルエピソードとなり、(2度目の)獅子王戦トーナメント決勝で桐山零と後藤正宗が対局。これに勝った零が獅子王戦の対局で宗谷冬司と将棋盤を挟んで向き合ったところで幕となる。
最終の対局場面は、山形県の宝珠山 立石寺(通称「山寺」)で、つづら折りの石段を昇り、宗谷が待つ高台の「五大堂」へ赴く零のシーンが撮影された[注 34][69]。
他業種とのコラボレーションが行われている。
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