2014年の野球(2014ねんのやきゅう)では、2014年の野球界における動向をまとめる。
2013年の野球 - 2014年の野球 - 2015年の野球
9月
- 9月1日 - 【独立】四国アイランドリーグplusとルートインBCリーグは合同で一般社団法人日本独立リーグ野球機構を設立。初代会長には四国の最高経営責任者の鍵山誠が就任[62]
- 9月7日
- 9月9日 - 【高校】日本学生野球協会の審議室会議で高校13件の処分を決めた。部内暴力、いじめがあった済美高等学校(愛媛)は8月9日から翌年8月8日までの1年間対外試合禁止処分を下した。来年の夏の甲子園も絶望的になった[67]
- 9月11日 - 【独立】ルートインBCリーグの北陸地区は石川が富山に8対3で勝利し、石川の後期が優勝決定[68]
- 9月14日 - 【独立】四国アイランドリーグplusは徳島が香川に10対2で勝利し、前期に続いて後期優勝達成[69]
- 9月15日 - 【独立】元NPB、MLBなどでプレーし、ルートインBCリーグの信濃の選手兼任監督を務める大塚晶文が選手としての現役引退を明らかにし、この日のシーズン最終戦の対新潟戦で2007年のMLB時代以来7季ぶりに登板、打者1人を三振に抑えた[70]
- 9月24日 - 【独立】ルートインBCリーグの地区優勝を決める地区チャンピオンシップは、上信越地区は群馬が新潟に5対3で勝利して対戦成績3勝2敗1分で、また北陸地区は石川対富山の第6戦が0対0(降雨コールド)で対戦成績2勝2敗1分のタイとなったがリーグ規定(シーズンの対戦成績優位により石川)で、それぞれ優勝が決定した[71]
- 9月28日 - 【独立】四国アイランドリーグplusのリーグチャンピオンシップ第4戦が坊っちゃんスタジアムで行われ、前後期優勝の徳島が年間勝率2位の愛媛に3対1で勝利し、通算成績を3勝2敗(前後期優勝によるアドバンテージ1勝を含む)として2年連続3度目の年間総合優勝[72]
- 9月30日 - 【独立】ルートインBCリーグのリーグチャンピオンシップは、上信越地区優勝の群馬が北陸地区優勝の石川に9対1で勝利し、対戦成績を3勝2敗として5年ぶりとなる年間総合優勝を達成[73]
10月
- 10月3日 - 【独立】BASEBALL FIRST LEAGUEは、兵庫が06BULLSに2対0で勝利し、シーズン優勝を達成[74]
- 10月7日 - 【国際】NPBはこの年のアジアシリーズの開催中止を発表、日米野球などの開催で各国の日程の調整がつかなかったためとしている[75]
- 10月13日 - 【独立】ルートインBCリーグと四国アイランドリーグplusの優勝チームによるグランドチャンピオンシップの第5戦が行われ、四国の徳島がBCの群馬に6対3で勝利し、3勝1敗1分けで優勝達成[76]
- 10月14日 - 【独立】ルートインBCリーグの群馬は元NPBなどでもプレーした、アレックス・ラミレスの今季限りでの現役引退を発表[77]
- 10月16日
- 10月19日 - 【独立】BASEBALL FIRST LEAGUEの年間チャンピオンシップは、06BULLS(シーズン2位)が兵庫(シーズン優勝)に12対3で勝利し、2勝0敗でチャンピオンシップ優勝チームとなる[80]
- 10月27日 - 【独立】2015年よりルートインBCリーグに加入する武蔵の監督に、球団アドバイザーで愛媛前監督の星野おさむの就任が発表される[81]
独立リーグ(日本)
四国アイランドリーグplus
※四国アイランドリーグplusの結果。
※前期の徳島と香川は同勝率。直接対戦成績(徳島の6勝5敗1分)により徳島が優勝。
リーグチャンピオンシップ
- 第1戦 愛媛 6 - 0 徳島 (JAバンク徳島)
- 第2戦 徳島 3 - 1 愛媛(オロナミンC)
- 第3戦 愛媛 4 - 2 徳島(坊っちゃん)
- 第4戦 徳島 3 - 1 愛媛1(坊っちゃん)
- (徳島は2年連続3回目の総合優勝)
ベースボール・チャレンジ・リーグ
※ベースボール・チャレンジ・リーグの結果。
プレーオフシリーズ
※当シーズンに限り、地区チャンピオンシップは全5戦(3勝)制。
- 第1戦 群馬 8 - 3 新潟
- 第2戦 新潟 7 - 7 群馬
- 第3戦 群馬 4 - 3 新潟
- 第4戦 新潟 9 - 3 群馬
- 第5戦 新潟 7 - 3 群馬
- 第6戦 群馬 5 - 3 新潟
- 北陸地区 第1戦9月19日・第5戦9月23日(桃山野球場)、第2戦9月20日・第4戦9月22日・第6戦9月24日(金沢市民野球場)、第3戦9月21日(小矢部野球場)
- 第1戦 石川 5 - 4 富山
- 第2戦 石川 7 - 5 富山
- 第3戦 富山 3 - 3 石川
- 第4戦 富山 11 - 4 石川
- 第5戦 富山 7 - 6 石川
- 第6戦 石川 0 - 0 富山(5回裏降雨コールド)
- ※リーグ規定により、シーズン対戦成績優位な石川が優勝。
- 第1戦 群馬 8 - 6 石川
- 第2戦 群馬 5 - 4 石川
- 第3戦 石川 9 - 8 群馬
- 第4戦 石川 6 - 5 群馬
- 第5戦 群馬 9 - 1 石川
- (群馬は5年ぶり2回目の総合優勝)
大学野球
- 決勝 東海大(首都) 2-0神奈川大 (神奈川)
- (東海大は13年ぶり4回目の優勝)
- 決勝 駒大(東都) 3-0明大 (東京六大学)
- (駒澤大は13年ぶり5回目の優勝)
- 各大学リーグ結果(太字は大学選手権、明治神宮大会出場権を得た大学)
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