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会津乗合自動車株式会社(あいづのりあいじどうしゃ)は、福島県会津若松市に本社を置くバス・タクシー会社。通称会津バス。バス事業では会津地方を中心に路線網を持つ。会津若松市・西会津町でコミュニティバスの運行受託も行っている。2013年より経営共創基盤(みちのりホールディングス)傘下事業者となっており、福島県内では中通りをエリアとする福島交通に次いで2社目のみちのりグループ入りとなる。
※季節運行
[26] も参照
2021年5月1日現在。
このエリアの路線は若松営業所の管轄[32]。
このエリアの路線は若松営業所の管轄[32]。
このエリアの路線は、笈川線は若松営業所の管轄、喜多方営業所発着のものは喜多方営業所の管轄、坂下営業所発着のものは坂下営業所の管轄、坂下・喜多方線は両営業所共管。若松駅前に乗り入れるものは発着地の営業所と若松営業所との共管[32]。
このエリアの路線は郡山湖南営業所の管轄。原長谷川線は若松営業所との共管[32]。
このエリアの路線は田島営業所の管轄[32]。
(季節運行)[45]
このエリアの路線は山口営業所の管轄[32]。
以下の各自治体から、コミュニティバスの運行受託を行っている。
耶麻郡西会津町で西会津町民バス「Let's Go シャトル」を受託運行している。
南会津郡南会津町で、2009年7月よりコミュニティバス「南会津町内周遊バス」「田島中心市街地巡回バス」を受託運行していたが[48][49]、いずれも廃止されている。
観光路線の性格が強いコミュニティバスで、7月 - 10月の土日祝日運行。既存路線の運行がない時間帯に町内の4ヶ所を周遊する。2日間乗り降り自由のフリー乗車券(大人2000円、小人1000円)も用意された。専用車両として小型車の日野・リエッセと中型車を使用。「南会津やまなみ泊覧会(やまはく)」の野菜ラッピングが施され、リエッセは赤色にトマト・赤カブのイラスト、中型車は緑色にアスパラガス・銀杏のイラストが描かれている[50]。車両は会津バスがもともと保有していたもの[48]。
全停留所を記載。午前の右回り順。午後は逆回りの左回りとなる。
田島地区の生活路線としてのコミュニティバス。東日本大震災の影響により2便が運休となる[51] 。そのまま2011年3月末をもって利用者が少ないことを理由に運行中止された[52][53]。
土日を含む毎日、午前3回・午後2回運行。運賃は100円均一。会津田島駅を起終点とする8の字型ループの経路で、町役場、病院、公共施設などを結び地域内を循環する。「しまむら前」停留所はファッションセンターしまむら田島店前。国道121号上の経路はバス停留所のみで乗降可、それ以外の区間はすべてフリー乗降区間となっていた。
2009年(平成21年)4月1日 - 実証実験路線として運行開始[58]。
本路線には運行開始当初から専用車両が割り当てられており、運行開始時の車両はノンステップバスのクセニッツCITY-III(元はなバス)で、のちに車椅子スロープ板付きワンステップバスの日産ディーゼル・RN(元京王バス・富士重工8E京王特注マスク)に置き換えられた。クセニッツCITY-IIIは緑色、日産ディーゼル・RNは青色の「ひまわりくん」専用塗装となっていた。また運賃も1回乗車210円(大人:2014年の消費税率改定後)の均一運賃が採用されていた。
2011年(平成23年)10月1日 - 会津若松市内の路線バス統合により市内1・2コースが廃止され、同路線が経由していた地域を通るようルートが変更される[38]。
2017年(平成29年)4月1日 - 会津若松市内の路線再編[33] により、運行休止となった。
この節の加筆が望まれています。 |
(千葉交通と共同運行)
会津バスの車両は大半が日野自動車、いすゞ自動車・日産ディーゼル(現:UDトラックス)製である。三菱ふそう車はまちなか周遊バスに使用される三菱ふそう・ローザボンネットバスなど、2012年以前はわずかであったが、2013年に初めて一般路線車と貸切バスが中古で、高速バスに三菱ふそう・エアロエースが自社発注で導入されている[64]。
過去には、2007年に関東バスからクセニッツ製の小型ノンステップバス「CITY-III」(東京都西東京市のコミュニティバス「はなバス」で使用していた車両)が2台移籍し、1台が赤色の車体で「あかべぇ」、もう1台が緑色の車体で「社会実験バス」→「病院循環バス ひまわりくん」に使用されていたが、2010年7月に前者が、2011年5月に後者が廃車となり、現在はクセニッツ製は在籍していない。
2002年頃までに導入された路線バス(自社発注)は大半が中型のトップドア車で、方向幕装備車のほとんどは現代では珍しい手巻き式を採用していた。一時期トルコンAT車を積極的に導入していた時期がある。
中古車は2003年に東武バスから導入したのを皮切りに、現在は首都圏を中心に幅広い事業者からの中古車両を導入している。交通バリアフリー法施行後に導入された車両は中扉を装備しているが、通常は前乗り前降りで中扉は車椅子乗降時以外使用しない。公式サイトには「車椅子でご利用の方は、事前に若松営業所にご連絡下さい」「ベビーカーは折りたたんでご乗車下さい」と記載がある[65]。
高速バスは、運行開始からしばらくはすべて貸切車(1985年頃から1998年頃まで、シャーシメーカーを問わず富士重工業製の車体であった)の改造により充当していた。貸切転用車も方向幕装備車のほとんどどは手巻き式を採用していた。
近年では新車(セレガR・二代目セレガ・ガーラ・エアロエース)も導入され、夢街道会津号などを中心に運用されている。また、これら新車の一部には希望ナンバー制度により福島ナンバーから会津ナンバーに交換したものもある。高速バス、貸切バスにジェイアールバス関東などの中古車も導入されている。
高速バスの塗装は2018年より、みちのりグループ傘下の岩手県北自動車、茨城交通、日立電鉄交通サービスなどとともに、共通デザイン「みちのりエクスプレス (MEX) 」カラーに切り替えを開始した。自社車両の塗り替えや中古車両の購入時に順次変更されている。新デザインはオレンジとシャンパンゴールドという組み合わせで、えちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」、土佐くろしお鉄道・中村駅やJR枕崎駅のデザインを行うなど、公共交通のデザインに造詣が深い建築家の川西康之のデザインが採用された[66]。
戦時統合の際、東武鉄道傘下の自動車会社も統合した関係で、今日まで東武グループとは浅からぬ関係が続いていた。その後も東武鉄道初代社長根津嘉一郎の一族個人(根津財閥)を通じて東武による資本関係があり、登記上の本店が東京都墨田区押上の東武鉄道本社と同じ場所にあった時期[67]もある。そのため、かつては会津乗合自動車を広義の東武グループに含めることがあった。
路線バスの車内放送用アナウンスは日本短波放送(NSB。現・ラジオNIKKEI)OGでフリーアナウンサーの大橋照子が担当している(受託運行路線を除く)。
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