ギャートルズ』は、園山俊二による日本漫画作品である。

概要 ギャートルズ, ジャンル ...
ギャートルズ

ジャンル ギャグ漫画
漫画
作者 園山俊二
出版社 実業之日本社
掲載誌 週刊漫画サンデー
発表期間 1965年 - 1975年
漫画:はじめ人間ゴン
作者 園山俊二
出版社 学習研究社
掲載誌 科学と学習
発表期間 1966年 - 1969年
漫画:はじめ人間ギャートルズ
作者 園山俊二
出版社 小学館
掲載誌 小学一年生
小学二年生
小学三年生
小学四年生
小学五年生
発表期間 1974年 - 1976年
漫画:くたばれギャートルズ
作者 園山俊二
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックオリジナル
発表期間 1980年 - 1984年
アニメ:はじめ人間ギャートルズ
原作 園山俊二
音楽 かまやつひろし藤沢守
アニメーション制作 Aプロダクション
製作 朝日放送東京ムービー
放送局 #放送局参照
放送期間 1974年10月5日 - 1976年3月27日
話数 全77話
アニメ:はじめ人間ゴン
原作 園山俊二
総監督 香川豊
シリーズ構成 浦沢義雄
キャラクターデザイン 岸義之
音楽 本間勇輔
アニメーション制作 スタジオぴえろ
製作 スタジオぴえろ
放送局 NHK BS2NHK教育
放送期間 1996年4月3日 - 1997年1月22日
話数 全39話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメテレビドラマ
ポータル 漫画アニメドラマ
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ギャートルズに登場するマンモス肉のイメージ

概要

本作は架空の原始時代に繰り広げられる、原始人たちの大らかかつ突飛な日常を描いたギャグ漫画である。テレビアニメテレビドラマにもなり、その独特のユーモアや世界観で大人気を博した。

この作品により定型化した代表的なギャグや描写に、「大声が文字の形の石になって飛んでいく」「輪切りの肉」「マンモスの群れの突進に巻き込まれた人間が踏みつぶされてペラペラになる」「テッコンキンクリート」などがある。一方で、作中では原始時代にもかかわらずなぜか貨幣経済が浸透しており、巨大な石の貨幣を用いている描写が見られる。

主な登場人物は、「ギャートルズ平原(架空の地名)」に暮らすクロマニョン人の少年ゴンと、ゴンの父ちゃんをはじめとする彼の家族、そして相棒であるゴリラのドテチンである。彼らの日々の生活は波瀾万丈でエピソードに富み、個性的な隣人や生き物たちが絡んで騒動を繰り広げる。

ゴンが登場しない青年誌掲載作品においては、下ネタブラックジョークも含まれる。神様のなりかけといった存在が出てきたことがあり、読み切りで掲載された最初の作品においては、神様が酔っぱらいながら人間を作ったことが語られる。また、原始時代に戦争略奪強姦が繰り返されているという描写であり、結果、神様が目を離している隙に文明を発達させた人類は滅びてしまった。

英語圏では「Hajime Ningen Gon (GON, THE STONE-AGE BOY)」として紹介されている。

シリーズ作品

ギャートルズ
1作目。1965年から1975年まで実業之日本社の『週刊漫画サンデー』に連載された。本作にはゴンは登場しない。
はじめ人間ゴン
2作目。1966年から1969年まで学習研究社科学と学習に連載[1][2][3]。読者層に合わせ、本作より主人公として少年ゴンが登場する。
はじめ人間ギャートルズ
3作目。アニメの放送に合わせ、1974年から1976年まで小学館の学年別学習雑誌(『小学一年生』 - 『小学五年生』)に連載。
くたばれギャートルズ
4作目。1980年から1984年まで小学館の『ビッグコミックオリジナル』に連載。主人公は父ちゃんで、野球が話のモチーフとなる。

はじめ人間ギャートルズ(テレビアニメ)

朝日放送東京ムービーの共同製作。1974年10月5日から1976年3月29日までTBS系列で、1975年4月5日から1976年3月27日からは朝日放送の「腸捻転」解消によりNET系列で放送。全77話。

2005年8月26日にはバンダイビジュアルから全話を収録したDVD-BOXが、2016年9月28日にはワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントからBlu-ray BOXが発売された[4][5]

2008年1月7日からCSアニマックスで放送。

制作

東京ムービー文芸部に所属した山崎敬之によると、東京ムービー社長の藤岡豊と原作者の園山俊二が隣家であり、夫人同士の仲が良かったためにアニメ化が実現したとある[6]

本作は各話の演出はいるが、監督やディレクターが存在しない。TV局もプロデューサーも現場に任せ、かなり自由な体制で制作された[7]

父ちゃん役には、前年放送された『ジャングル黒べえ』で主役を務めた肝付兼太が起用された[8]。 音響監督の千葉耕市の妻・千田啓子の勧めで本作のオーディションに参加したことを2005年に行われたWEBアニメスタイルとのインタビューで明らかにしている[9]。 当初、肝付はゴン役で受けたものの、父ちゃん役に起用された際は面白いと感じたと肝付は2005年のインタビューで振り返っている[9]

肝付は第1話から第7話を見た際、父ちゃんの方が主役だと感じたと2005年のインタビューで話しており、インタビューアーを務めた小黒祐一郎も途中から物語の比重がゴンに移るとはしたうえで肝付の意見に同意している[9]。 肝付は印象に残った話として死神の登場する第7話「ネツンアッチクタバリーンの巻」を挙げており、やや子供には理解しづらいと思いつつも、見た後に心に残る作品だと話している[9]。また、肝付は弱肉強食の世界では小さきものを殺して食べるのには抵抗感があるが、マンモーという巨大な存在を輪切りにして食べるのは嫌悪感が生じず、頑張ってマンモーを倒したという気持ちが残るため、そのような意味ではよくできた漫画だと話している[9]

登場人物

ゴン
- 丸山裕子
推定年齢10歳の男の子。将来は立派な狩人になるのが夢。臆病な性格だが、友情に篤く、硬い石頭が自慢である。
外出時は、いつも石斧を肩に担いでいる。
著しいダメージを受けると「テッコンキンクリート」と言って目を回す癖がある。
ガールフレンドのピー子ちゃんのことが大好きで、彼女のためなら危険なことでも引き受ける。家族は両親と、弟3人、妹1人(弟達よりは大きく、ゴンよりは下。ピー子ちゃんより小さいと思われる)そしてタヌキが1匹。
はじめ人間というだけあって本当に初期の人類らしく、呼び出しばーさんに先祖を召喚してもらった際は10代足らず前の先祖が類人猿であった。
父ちゃん
声 - 肝付兼太[9]
40歳。一家の大黒柱で、家族のために毎日獲物を狩っている。
猿酒[注釈 1]が好物[9]外国人の言葉が分かる。腕っ節は強く、1人でマンモスを仕留める時もあれば、母ちゃんの援護を受けて死神と互角以上に渡り合う時もある一方、イノシシ1頭に負けることもある。
美人に弱いが、本心は母ちゃん一筋。時折、精神的に落ち込んでしまうメンタルの弱さを持っている。
母ちゃん
声 - 花形恵子
しっかり者のゴンの母親。男勝りな一面を持ち、獲物を持って帰らないとものすごく怖い。片方の乳房の出ている[注釈 2]ヒョウ皮のワンピース風の着物を着用している。
背中にはいつも3人の赤ん坊(ゴンの弟たち)と、タヌキを1匹背負っている。ゴンが死神に連れ去られそうになった時、戦いを挑んだ父ちゃんを圧倒する死神を一撃でバラバラにして形勢を逆転させた。
ドテチン
声 - 立壁和也
ゴンの相棒の類人猿。顔は怖いが、おとなしく、ゴンに対しては優しい。かなりの馬鹿力の持ち主だが、彼も父ちゃん同様、強さが全く一定していない。メスのガールフレンドがいる。
他の動物の言葉も解するため、ゴンのために通訳をすることがある。ヒネモグラが苦手という設定もある。
ピー子ちゃん
声 - 吉田理保子
推定年齢8歳。ゴンのガールフレンドでお花が大好きな女の子。結構気が強く、些細なことでゴンに「大嫌い」と言い放ったり、他の男に見惚れてゴンを相手にしなかったりすることも多い。しかし、本心ではゴンが好きで、「ゴンのためなら何だってする」と言い切ったり、ゴンが危機に陥ると涙を流して心配する。また、ゴンとの会話では「結婚」という言葉まで出て来ることがある。かなりのおませさん。おじいさんと2人暮らし。一緒に食事をする、一緒に遠足に行く、一晩泊まるなど、ゴンの一家と行動を共にすることもしばしばで、父ちゃんから「ゴンの将来の花嫁」と言われたり、ゴンの一家にも、すっかり将来の家族として認められているようである。
類人猿の言葉を通訳したことがある。
天邪鬼
声 - 三浦理江
1本ヅノ関西弁の鬼族。52話で初登場。いつも森で一人ぼっちで遊んでいたが、ゴン達と出会い、彼やその両親に優しくされたことで、孤独が解消されたと感激し、ゴン達の家が見える高い木の上に引っ越す。そしてゴンと仲良しになり、準レギュラー化。ピー子ちゃんより出番が多いキャラとなる。
ゴンが会話できないなどの言葉を解する能力を持っている。
天邪鬼族ゆえに、1000年に1つしか年をとらない。両親と他の一族は、かつて地球から切り離されたに住んでいる。1度、ゴン達と月に行き、月の酸素が尽きかけたため、両親や他の天邪鬼族と共に、地球に帰ろうとしたが惜しくも失敗。再び離れ離れになり、天邪鬼以外の全員が行方知れずになってしまった。
普段は、自分の感情と反対のことしか言わないため、会話がめんどくさいが、時には普通に話すこともある。また、ひねくれ者のうえ、イタズラ好きで、困ったところがあるが、自分が原因で何かあると、その責任を認めて行動を起こす、潔いところがある。
初めて自分を受け入れてくれた人間であるゴンに対しては、彼が勇気を失った時には、勇気を取り戻させるために最後まで協力したり、アリジゴクに落ちた時は死ぬのは自分1人でいいと言ってゴンとドテチンを庇うなど、友情に厚い一面を見せ、決してゴンを裏切ったり見捨てたりはしない。
死神
声 - 増岡弘
神様の使いで、死んだ者や死にかけた者の魂に死亡許可証を授け、天国あるいは地獄にへ連れていく。連れていく者は人間だけでなく、マンモーやイノシシなどの動物も含まれる。
骸骨の姿で、ガイコツに乗り、骨のを持っている。ゴン、ドテチン、父ちゃんを連れていこうとして、それを阻止せんとするゴン一家と交戦したこともある。実力は非常に高く、しかもバラバラになってもすぐ復元できるため、戦って彼に勝てる人間は存在しない。ただし、彼以外の死神も存在しており、死神同士の争いに負けてガイコツ馬と縄張りを奪われたこともある。また、ゴンが勇気を失った時、彼を旅に行かせるため、父ちゃんに頼まれて、サル酒と引き換えに旅人に扮した父ちゃんと決闘してわざと負ける芝居をするなど、人間臭いことをすることがある。恐竜などの本来絶滅した生物が生き残っていた際には、一時的に肉食竜を復活させて生態系を元に戻す役割も担う。
リウマチ持ち。また、同じ骨の女房がいる。終盤の話では、息子が1人いることも判明した。
ヒネモグラ
声 - 立壁和也
眼鏡をかけたモグラ。地面からひょっこり現れ、笑ったり、人間をからかったりする。
ヒネモグラの声はドテチン役の立壁の声をボイスチェンジャーで加工したものであり、甲高い声になっている。
マンモー
原始人たちがマンモスのことを差す用語。原始人にとっては食糧であり、宿敵でもある。
父ちゃんからは「(「マンモス」の呼び方が)面倒だから『マンモー』と呼べ」とゴンに語ったためにこの名が定着した。
サーベルタイガー
恐ろしい勢いで襲ってくる原始時代のトラ。原始人たちは食用ではなく、皮を加工して衣服や毛皮にして使用している。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ - 「はじめ人間ギャートルズ」
作詞 - 園山俊二 / 作曲 - かまやつひろし / 編曲 - あかのたちお / 唄 - ザ・ギャートルズ
仮歌は作曲したかまやつが歌った[10]
映像は一貫して変更はなかったが、第1回のみ、掲載誌クレジットが「小学館の学習雑誌」ではなく「週刊漫画サンデー」になっており、歌詞テロップの区切りも異なっていた。
2019年12月より、スズキの「スズキ・ハスラー」のCMソングに、アレンジ版を使用[11]
エンディングテーマ - 「やつらの足音のバラード」
作詞 - 園山俊二 / 作曲 - かまやつひろし / 編曲 - あかのたちお / 唄 - ちのはじめ
後にかまやつがセルフカバーし、宝酒造・レジェンド」CMソングに起用された(1994年、CDシングルとして発売)。
その他小泉今日子スガシカオなどがカバーしている。

各話リスト

さらに見る 話数, 放送日 ...
話数放送日サブタイトル脚本演出
11974年
10月5日
ハジメンカリーンの巻金子裕吉田茂承
マンモギャーの巻山崎晴哉岡部英二
210月12日ピカピカイシンの巻城山昇御厨恭輔
キビキビシラーの巻伊東恒久坂本竜
310月19日ロングロングアゴンデーの巻波多正美
ツキビジョンウィーの巻山崎晴哉吉田茂承
410月26日ネツンアッチクタバリーンの巻金子裕岡部英二
マンモペットカウーンの巻九十英夫さきまくら
511月2日マッリーンソワソワンの巻金子裕御厨恭輔
イレバーンジジの巻城山昇坂本竜
611月9日ギギガップの巻金子裕御厨恭輔
ハルカーンドンドンの巻山崎晴哉岡部英二
711月16日ニキニキビーンの巻吉田茂承
ジゴクラクーンの巻城山昇坂本竜
811月23日トリカエッコンの巻波多正美
コモリーンコリゴリの巻九十英夫岡部英二
911月30日カカッターンの巻伊東恒久吉田茂承
スキスキフラレタンの巻川石光さきまくら
1012月7日ウシロスガタイイの巻伊東恒久御厨恭輔
オーギャーティフルの巻坂本竜
1112月14日ブーメランルーの巻福富博
サムサムンクションの巻城山昇御厨恭輔
1212月21日オオカミーンの巻井上知士吉田茂承
クタビレモウケーンの巻九十英夫波多正美
1312月28日バラバランチズの巻川石光福富博
バイバイワニーンの巻井上知士今沢哲男
141975年
1月4日
アケボノーの巻金子裕御厨恭輔
ポンポコカヌシヤマの巻井上知士さきまくら
151月11日ホカホカマンモケーの巻松岡清治竹内啓雄
トンデッタコタコンの巻井上知士岡部英二
161月18日ネンネコロリーンの巻城山昇
イシーの巻金子裕福富博
171月25日エンヤコラハチンの巻井上知士御厨恭輔
オンギャハーンの巻山崎晴哉
182月1日ハルンイッチバンの巻岡部英二
ビンボーカミーンの巻九十英夫福富博
192月8日キラララドーンの巻伊東恒久
ハルカゼナーの巻城山昇吉田茂承
202月15日ネムネムハルーンの巻山崎晴哉
ピカーリルンペの巻金子裕波多正美
212月22日ネボケーンクマンの巻山本優岡崎稔
ウラナナラーンの巻山崎晴哉さきまくら
223月1日ピカリロデドーンの巻金子裕岡部英二
エンギギカッグーンの巻竹内啓雄御厨恭輔
233月8日クルクルマワールラー!の巻松岡清治さきまくら
マケルモカチーンの巻井上知士吉田茂承
243月15日ヘンテコテコムシンの巻山崎晴哉岡部英二
モテモテンキザーの巻伊東恒久福富博
253月22日ナミジハルバルーンの巻山本優御厨恭輔
ラブラブレターンの巻井上知士吉田茂承
263月29日スキライダーメ!の巻伊東恒久岡部英二
カエルーンテンテンの巻城山昇吉田茂承
274月5日マンモスゴーンの巻金子裕福富博
イソガシガリーンの巻御厨恭輔
284月12日ナクナクンゴリラッペの巻山崎晴哉吉田茂承
ポンポコムーンの巻さきまくら
294月19日オボロンヅキブハーの巻金子裕岡部英二
イキカエッタドーンの巻九十英夫今沢哲男
304月26日タイガーギャーの巻城山昇福富博
ウホウホヤッホーの巻伊東恒久御厨恭輔
315月3日ピーコピーコピーコロリンの巻山崎晴哉吉田茂承
ラララーコイビトの巻竹内啓雄岡部英二
325月10日アタッターンの巻城山昇福富博
シニガミーンダメダメの巻九十英夫さきまくら
335月17日ココーンポンポコの巻松岡清治吉田茂承
チヤホヤモテモテンの巻山崎晴哉御厨恭輔
345月24日オトコハキビシインラーの巻松岡清治岡部英二
カビカビカビラの巻金子裕岡崎稔
355月31日エレキーンシビラの巻城山昇吉田茂承
ハルバルーンケモノミチの巻井上知士御厨恭輔
366月7日星にのった王子さまの巻松岡清治福富博
ハラペコファミリーの巻九十英夫岡崎稔
376月14日腹がペコペコペコペコだの巻城山昇福富博
とりとりかえっこの巻岡部英二
386月21日ガマー見ろ!の巻井上知士
あたまをつかえゴンの巻荒木芳久岡崎稔
396月28日ミエミエケシキーンの巻山崎晴哉福富博
ドラゴンの玉をうばえの巻山本優岡部英二
407月5日だまされたゴンの巻福富博
いかがなされた旅の人の巻川石光岡部英二
417月12日イテテテムシバーンの巻九十英夫
ゴンと父ちゃん狩の旅の巻山崎晴哉福富博
427月26日すばらしいおじいさんの巻川石光岡崎稔
父ちゃんの過去の巻伊東恒久福富博
438月2日類人猿のガキ大将の巻
山崎晴哉岡部英二
出た!しょぼくれドラゴンの巻山本優福富博
448月9日カッパにねらわれた父ちゃんの巻九十英夫岡部英二
ジャイアンツ山の大巨人の巻山崎晴哉福富博
458月16日大当り!星うらないの巻安藤豊弘岡部英二
やって来た子連れカミナリの巻山本優福富博
468月23日死ね死ねにっくきガイコツの巻鶴見和一岡崎稔
あっ透明マンモス!? の巻城山昇岡部英二
478月30日原始人のテーブルマナーの巻福富博
追い出された父ちゃんの巻松岡清治岡部英二
489月6日はらはらナマズの大地震の巻伊東恒久
さっそう!風仙人の巻山本優岡崎稔
499月13日対決!!死神とゴンの巻荒木芳久福富博
人間と動物は友達なんだの巻山本優岡部英二
509月20日なまいきオウムケータくんの巻福富博
突撃!キバキバ戦車の巻今沢哲男
519月27日母ちゃんの原始美容体操の巻城山昇岡崎稔
巨人国からの侵入者!? の巻山本優岡部英二
5210月4日ジャジャーン!天邪鬼登場の巻城山昇福富博
生きかえった吸血鬼の巻金子裕岡部英二
5310月11日ゴンの地底大冒険の巻山本優永丘昭典
女ごころとピー子ちゃんの巻井上知士福富博
5410月18日森のポンポコ死神の巻九十英夫岡部英二
天邪鬼の親さがし月旅行の巻金子裕福富博
5510月25日魔法使いマホバばあさんの巻伊東恒久岡部英二
大戦争!ゴリラ対類人猿の巻永丘昭典
5611月1日腹立ちハゲワシの復しゅうの巻城山昇岡崎稔
大天狗のプレゼントの巻山本優岡部英二
5711月8日雪女につかまったゴンの巻山崎晴哉
巨人の泣きどころの巻鶴見和一福富博
5811月15日生きかえった冷凍恐竜の巻金子裕岡崎稔
5911月22日ゴンの天国地獄大旅行の巻城山昇岡部英二
6011月29日孤独のカタキバオレの巻荒木芳久福富博
6112月6日白馬争奪猛レースの巻伊東恒久岡部英二
6212月13日おく病風を吹きとばせ!の巻松崎行雄永丘昭典
6312月20日大平原の水が消えたの巻九十英夫岡部英二
6412月27日ガラガラオロチをさがせ!の巻安藤豊弘福富博
651976年
1月3日
父ちゃんのおへそが消えた?の巻今村文人岡部英二
661月10日死神にとりつかれたの巻金子裕
671月17日バラバーラの大来襲の巻山崎晴哉岡崎稔
681月24日母ちゃんに弱いマグマ大王の巻山本優岡部英二
691月31日オヨヨ・白魔大王だーっの巻山崎晴哉
702月7日さる酒のんでウッホッホ!の巻松岡清治福富博
712月14日ご先祖さまが現われたの巻城山昇岡部英二
722月21日ゴム風船で天国旅行の巻伊東恒久永丘昭典
732月28日死神の息子が恋をしたの巻荒木芳久御厨恭輔
743月6日父ちゃんがぬけがらになったの巻山本優福富博
753月13日モグリドラゴン現わる!の巻鶴見和一岡部英二
763月20日星からの訪問者の巻川石光岡崎稔
773月27日やつらの足音が聞こえた!の巻福富博
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放送局

ネットチェンジの影響

1975年3月31日に近畿地方で朝日放送と毎日放送のネットチェンジが行われたことから、前述のとおり本作は第26話と第27話を境にしてTBS系列からNET系列での放送へと移行した。

系列変更後にも本作は引き続き土曜19時台に放送されたが、それまでのTBS系列ではこの時間帯に毎日放送製作の『仮面ライダーストロンガー』が放送されることになったことから、NET系列局のない、あるいは他系列(主にフジテレビ系列を優先)とのクロスネット局であるため編成の都合のつかない地域においては、そのままTBS系列局に残って時差ネットに移行(上記の新潟放送・大分放送など)もしくは第26話をもって打ち切り(再放送で全話放送した事例あり)という措置が取られた。

劇場版

1975年3月15日、『東宝チャンピオンまつり』内で第1回Bパート「マンモギャーの巻」のブローアップ版が上映された[28]。上映時間は15分[28]

併映は『メカゴジラの逆襲』『新八犬伝』『アルプスの少女ハイジ』『サザエさん』『アグネスからの贈りもの』の5本[28]

ネット配信

東京ムービーの作品群を管理しているトムス・エンタテインメントYouTubeに開設された「TMSアニメ55周年公式チャンネル→TMSアニメ公式チャンネル」で、2019年5月10日から第3回までが、同年5月22日から初期バージョンのオープニング映像とエンディング映像が配信されている(第2・3回は2019年内まで)。2021年5月26日からは第1回 - 第5回までが追加配信されている。これらの映像にある制作クレジットはいずれも本放送当時のものでなく、「製作・著作 トムス・エンタテインメント」という表記に差し替えられている。また第1回のOP映像は第2回以降のバージョンを使用している。

反響

単純で印象深いアニメのオープニングや、原作者の園山俊二が作詞し、かまやつひろしが作曲したエンディングテーマ「やつらの足音のバラード」も長く親しまれている。なお、地球の始まりから人類の誕生までをシンプルかつ奥行きある形で描いた「やつらの足音のバラード」は、後にかまやつ自身や小泉今日子スガシカオ中村あゆみ平井堅遠藤正明デーモン閣下らによってカバーされ、その都度オリジナルも注目を浴びている。 肝付は、かまやつの作曲した主題歌[注釈 12]が玄人筋には非常に受け入れられたと2005年のインタビューで振り返っている[9]。 また、肝付は自分の知人で、本作の父ちゃんの飲酒シーンを見てお酒を飲むようになった人がいたことを挙げている[9]

評価

アニメーターの本郷みつるは、子どもだった1974年に本作を視聴した際、「シンプル」「不思議」「面白い」という印象を抱いており、30年ぶりに視聴した際もそれに近かったと2005年に寄せたWEBアニメスタイルの特集記事の中で述べている[29]。 本郷はゴンたち一家が様々なものに遭遇する設定が非常にうまく機能していると評価しており、これは原作由来の切り口の良さだけでなく、制作当時の東京ムービーが非常に充実していたためだと推測している[29]

さらに見る 朝日放送 土曜 19:00 - 19:30, 前番組 ...
朝日放送 土曜 19:00 - 19:30
前番組 番組名 次番組
ど根性ガエル
(1972年10月7日 - 1974年9月28日)
はじめ人間ギャートルズ
(1974年10月5日 - 1976年3月27日)
【本番組までアニメ枠】
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム
(1976年4月3日 - 1977年4月2日)
朝日放送を除くTBS系列 土曜 19:00 - 19:30(本番組までTBSテレビ系列土曜夜7時枠のアニメ
ど根性ガエル
(1972年10月7日 - 1974年9月28日)
はじめ人間ギャートルズ
(1974年10月5日 - 1975年3月29日)
【本番組まで朝日放送製作】
仮面ライダーストロンガー
(1975年4月5日 - 12月27日)
【同番組から毎日放送製作】
朝日放送を除くNET系列 土曜 19:00 - 19:30
ちびっこアベック歌合戦
(1974年10月5日 - 1975年3月29日)
【同番組まで毎日放送製作】
【TBS系列へ移行、金曜19:00枠へ移動】
はじめ人間ギャートルズ
(1975年4月5日 - 1976年3月27日)
【本番組から朝日放送製作】
【本番組のみアニメ枠】
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム
(1976年4月3日 - 1977年4月2日)
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はじめ人間ゴン(テレビアニメ)

1996年、NHK衛星第2テレビジョン(NHK BS2)の『衛星アニメ劇場』枠でリメイク版となる『はじめ人間ゴン』を放送。1990年代に学習研究社の学習雑誌『4年の学習』でリメイクされた『はじめ人間ゴン』(作画 - しのだひでお)が原作である。全39回。本放送では1回につき3話放送であったが、後にNHK教育テレビで再放送された際に10分枠になり、1回につき1話ずつの放送となる。

当時としてはまだ普及間もないデジタル彩色が導入されており、セル画回と混合で放送されていた。

2005年4月27日、コロムビアミュージックエンタテインメント(現:日本コロムビア)から全話を収録したDVD-BOXが発売された。

2021年時点においても、CMに登場するキャラクターの声はこのキャストが起用されている(ゴン、ドテチン、とうちゃん、かあちゃん)。

キャスト

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ - 「バビブベビンビン」
作詞・唄 - ドリアン助川 / 作曲・編曲 - HIROKI
エンディングテーマ - 「楽してゴンゴン」
作詞 - 秋元康 / 作曲 - 松浦祥隆 / 編曲 - 古田智隆 / 唄 - ペティブーカ

各話リスト

さらに見る 回, 放送日 ...
放送日サブタイトル脚本コンテ演出作画監督
11996年
4月3日
荒野のドテチン浦沢義雄香川豊岩根雅明
とうちゃんはつらい‥‥敷島博英
ゲッ!? 死神だ!!室井ふみえ
24月10日ぴーコのおねがい小柴純弥池端隆史松下佳弘
嵐ピューピュー大洪水鴫野彰山田浩之
イノシシはキョーレツ!!岡田敏靖
34月17日夢……!? デッカイ恐竜杉原めぐみ岩鷹明山崎たかし桜井美智代
初めてのおつかい浦沢義雄山崎たかし林一哉
泥棒にはご用心杉原めぐみ宮川治雄
44月24日カラカラ天気のナゾ阪口和久鴫野彰池上和誉早川淳一
とうちゃんの獲物?池上和誉岸義之
真珠採り鴫野彰岩根雅明
55月1日一人前の原始人浦沢義雄横山広行佐久間しげ子
ノコギリザメの使い方敷島博英
落ちてきた王子様山田浩之
65月8日え?ゴンがいっぱい??杉原めぐみ岩崎良明岩根雅明
ギャー!! 大きな人間!!浦沢義雄岡田敏靖
あの鳥をつかまえろー!!ドラゴン
プロダクション
75月15日人質になっちゃった池端隆史臼田美夫
ナゾのお風呂ぎらい杉原めぐみ増谷三郎
勇者トホホホ大迷惑宮川治雄
85月22日だまされたー阪口和久山崎たかし早川淳一
コチコチ・マンモス二宮常雄
笛の音でギャー!!古瀬登
96月5日潮干狩りでさあ大変!!浦沢義雄岩鷹明横山広行山本哲也
ハラペコのお星様杉原めぐみ都留稔幸井坂純子
悪人トリオの家来阪口和久横山広行桜井美智代
106月12日ひえー、くっついた杉原めぐみ岩崎良明岩崎良明松下佳弘
無敵のマンモス阪口和久岩鷹明林一哉
ペテン師だあー浦沢義雄都留稔幸岩根雅明
116月19日馬に乗るぞぉー!!杉原めぐみ鴫野彰池端隆史岡田敏靖
類人猿がやってきた阪口和久横山広行山本哲也
ひゃー、カミナリ怖い〜浦沢義雄池端隆史増谷三郎
126月26日み、みず欲しいよお〜山崎たかし山崎たかし山田浩之
渡り鳥の季節杉原めぐみ岩鷹明佐久間しげ子
光る石をさがせ!!浦沢義雄都留稔幸敷島博英
137月3日宝の地図で大騒動横山広行横山広行山本哲也
キミョーな木の実阪口和久池上和誉宮川治雄
楽しい農業浦沢義雄神谷純臼田美夫
147月10日光の合図でSOS岩鷹明大畑清隆井坂純子
落ちた・迷った・大冒険杉原めぐみ岩崎良明松下佳弘
ねらわれたドテチン高田耕一岩根雅明
157月17日ゴン、決死の家出池端隆史岩崎良明増谷三郎
この世の終わりが来た!!岩鷹明二宮常雄
とうちゃんの変装阪口和久神谷純井上栄作
167月24日大地のヘソ山崎たかし山田浩之
かあちゃん狩りへ行く杉原めぐみ高田耕一池端隆史林一哉
森のヒーロー・ドテチン浦沢義雄都留稔幸岩崎良明新田靖成
177月31日キャンプに行こう!!岩鷹明山崎たかし飯飼一幸
とらわれのぴーコ杉原めぐみ神谷純山本哲也
本当にあった怖い話山崎たかし敷島博英
188月7日おじいちゃんの別荘都留稔幸横山広行宮川治雄
たからを守れ!!高田耕一林千博
海の向こうは何だろう?浦沢義雄横山広行増谷三郎
198月14日ドテチンの初恋杉原めぐみ大畑清隆松下佳弘
とうちゃんの恩返し阪口和久大畑清隆臼田美夫
迷子の子マンモ浦沢義雄鴫野彰早川淳一
208月21日とうちゃん、ゴメーン小林孝志井坂純子
本物はどっちだ?阪口和久小林孝志山本哲也
一番強いのは、だれ!?杉原めぐみ山崎たかし新田靖成
218月28日べんりな雨雲鴫野彰池端隆史山田浩之
キノコ騒動阪口和久高田耕一岩根雅明
からだがない!?浦沢義雄横山広行井上栄作
229月4日満月の夜の不思議杉原めぐみ鴫野彰山崎たかし井坂純子
人魚姫を助けろ!!浦沢義雄山崎たかし林千博
大食らいのヒナ騒動杉原めぐみ都留稔幸香川浩
239月11日ぴーコのひとめぼれ浦沢義雄横山広行横山広行松下佳弘
子育ての季節杉原めぐみ原征太郎増谷三郎
早起き大作戦阪口和久都留稔幸敷島博英
249月25日かあちゃんの願い浦沢義雄高田耕一わだへいさく山田浩之
お引っ越し杉原めぐみ鴫野彰山本哲也
死神危機一髪!!浦沢義雄山崎たかし岩根雅明
2510月2日貧乏神ひっついた杉原めぐみ林一哉大畑清隆新田靖成
ぴーコと木の実ひろい浦沢義雄都留稔幸臼田美夫
狩り名人のヘルメット阪口和久わだへいさく林一哉
2610月9日かくれんぼの天才浦沢義雄香川豊池端隆史林千博
でっかい愛杉原めぐみ池端隆史井坂純子
おつかいはタイヘンわだへいさく宮川治雄
2710月16日広い大地は誰のモノ?杉原めぐみ鴫野彰山崎たかし香川浩
汚れた三日月浦沢義雄山崎たかし井上栄作
太陽のかなしみわだへいさく松下佳弘
2810月23日かあちゃんが大変だー杉原めぐみ大畑清隆村田雅彦山本哲也
大イビキで大ゲンカ浦沢義雄鴫野彰岩根雅明
じいちゃんが来たたかやしまさき増谷三郎
2910月30日冬眠したい都留稔幸横山広行敷島博英
石文字の秘密阪口和久横山広行林一哉
3つのお願い水越保わだへいさく山田浩之
3011月6日冬のサカナ釣り杉原めぐみわだへいさく志村隆行
ぴーコの秘密阪口和久織田美浩香川浩
フネで大洪水!!池端たかし新田靖成
3111月13日ぴーコ・わがまま大爆発!!杉原めぐみたかやしまさき織田美浩林千博
暖かい暮らしわだへいさく臼田美夫
UFOのかあちゃん浦沢義雄横山広行宮川治雄
3211月27日この川を渡れ!!杉原めぐみ池端隆史案納正美早川淳一
星の女王浦沢義雄都留稔幸増谷三郎
おしゃべり鳥で大ピンチ杉原めぐみ池端隆史松下佳弘
3312月4日迷い込んだクジラ浦沢義雄都留稔幸村田雅彦新井豊
お留守番バトル!杉原めぐみたかやしまさき岩根雅明
こおり姫の恋浦沢義雄池端たかし新井豊
3412月11日虫歯パニック!!杉原めぐみ都留稔幸横山広行香川浩
原始時代の龍宮城横山広行井坂純子
えー!? 春がこない??浦沢義雄敷島博英
3512月18日「強くなろう」大計画阪口和久大畑清隆わだへいさく新田靖成
晩ゴハン食べたーい浦沢義雄池端隆史宮川治雄
大変だ!! 星がぶつかるわだへいさく林千博
3612月25日稲妻とうちゃん阪口和久たかやしまさき織田美浩山本哲也
ドテチンが王様?杉原めぐみわだへいさく増谷三郎
あの世・この世・どんなトコ都留稔幸松下佳弘
371997年
1月8日
クマの家族浦沢義雄たかやしまさき池端隆史早川淳一
とうちゃんの狩り道場阪口和久池端隆史案納正美岩根雅明
狙われたマンモス肉浦沢義雄池端隆史臼田美夫
381月15日チンの冬眠都留稔幸村田雅彦井坂純子
ぴーコ・一日女神サマ杉原めぐみたかやしまさき山本哲也
目印の法則阪口和久わだへいさく香川浩
391月22日流れてきたオットセイ浦沢義雄横山広行横山広行新田靖成
浮いちゃった杉原めぐみ都留稔幸宮川治雄
王者のおたけび浦沢義雄池端隆史林千博
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さらに見る NHK BS2 水曜 18:02 - 18:27【衛星アニメ劇場水曜前半枠】, 前番組 ...
NHK BS2 水曜 18:02 - 18:27
衛星アニメ劇場水曜前半枠】
前番組 番組名 次番組
ヤンボウ ニンボウ トンボウ
(1995年4月5日 - 1996年1月24日)

再放送
(1996年1月31日 - 1996年3月27日)
はじめ人間ゴン
(1996年4月3日 - 1997年1月22日)

再放送
(1997年1月29日 - 1997年3月19日)

はじめ人間ゴン スペシャル
(1997年3月26日)
タンタンの冒険
(1997年4月2日 - 1998年4月1日)
※18:02 - 18:25
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テレビドラマ

1993年4月18日にNHK衛星第2テレビジョン (NHK BS2) で『バック・トゥ・ザ・ギャートルズ・デイズ』のタイトルで放送[30]。「これは、漫画ギャートルズの子孫の物語を創作したものです。」と但書が付き、縄文時代から弥生時代へかけての物語となる。男装の少女・リンダとお供のアリャとコリャが魔法の食べ物「イコメネ(米)」を求めて旅する物語。1994年3月21日にBSドラマアベニューで『ギャートルズ〜旅立ち』として再放送されており、NHKアーカイブスにもそちらのタイトルのものが1993年の作品として残されている。

キャスト

スタッフ

その他

  • 1980年代、神楽酒造の麦焼酎「ひむかのくろうま」のCMキャラクターに採用。しばらくの間途絶えていたが、2008年(平成20年)から再登場した。「とっつぁんはえらい!」がキャッチフレーズ。
  • サイサンガスブランド「GasOne」のCMキャラクターに採用された[31]
  • 2005年(平成17年)秋、大一商会からパチンコ機化され、「CRギャートルズ」として登場。声優などはリメイク版の「はじめ人間ゴン」に基づいているが、ラウンド中のBGM曲は1作目の「はじめ人間ギャートルズ」であった。
  • 第1期の第7話「ジゴクラクーン」では、死んでしまったとうちゃんが天国へ上っていくシーンで当時のヒット曲である「帰って来たヨッパライ」(ザ・フォーク・クルセダーズ)が流れた。
  • 学習研究社の学習雑誌に連載中、「未来人間ゴン」というタイトルのスピンオフ作品が掲載された。
  • 2008年(平成20年)11月、エスケー食品は作中に登場するマンガ肉を再現した「ギャートルズ肉」を初回限定生産本数1300本で発売した。瞬く間に完売となり、翌年2月に再発売をするもすぐに完売となった[32][33]。「ギャートルズ肉」はもちろんマンモスの肉ではなく、牛肉の薄切りを長めの骨に何重にも巻きつけ、下味をつけて加熱した食品である。
  • さらにエスケー食品は、2010年(平成22年)12月、作中に登場する「マンモの輪切り肉」を発売した[34]。これは、豚ばら肉を手作業で何枚も巻き、肉の外周をパセリでまぶして焼きあげたもので、何重にも巻いたバラ肉が樹木の年輪のような断面を、焼きあげたパセリが外周の獣の皮をそれぞれ再現している[35]。輪切り肉の直径は、約17センチメートルである[35]。商品の試作には、肉を合計50キログラム(様々な部位を使って試行錯誤)、パセリを「スーパーで買い占めるほど」費やしたという[35]
  • 2010年(平成22年)、クラシエホームプロダクツナイーブのCMで初期のオープニング「はじめ人間ギャートルズ」の替え歌を辻希美が歌った。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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