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1994年に公開された日本のアニメ映画 ウィキペディアから
『それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校』(それいけアンパンマン リリカルマジカルまほうのがっこう)は1994年7月16日公開の、映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第6作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン みんな集まれ! アンパンマンワールド』(それいけアンパンマン みんなあつまれ アンパンマンワールド)。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。キャッチコピーは『友だち、いっぱい、夢いっぱい、あんこもいっぱいアンパンマン 夏はやっぱりぼくの映画』。
この節の加筆が望まれています。 |
本作は永丘昭典と矢野博之の共同監督作品となっており、矢野は初めて劇場版本編の監督を務めた(短編も含めれば1991年の『ドキンちゃんのドキドキカレンダー』が初)。
本作の強制変身はキャラクターによって各々異なる。
本作ではOPにおいてばいきんまんがアンパンマンに電信柱を倒そうとした際、アンパンマンが通り過ぎて更にばいきんまんの方に電信柱が倒れたり、魔女先生が大魔法の辞典を封印している扉の中に扉、さらにその扉の中にまた更にその扉があるなど、ドタバタかつコミカルなスラップスティックものの海外アニメを彷彿とさせるギャグパターンが多い。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ある日、アンパンマンが海の上をパトロールしていると大きな雲を見つけた。そこは立派な魔女になるために魔法の勉強をする『まほうの学校』であった。生徒の1人で見習い魔女リリカとぶつかりそうになったところを助けたアンパンマン。
リリカは助けてもらったお礼に魔女先生から許可をもらいアンパンマンを送ることになった。リリカはそこでジャムおじさん達と仲良くなり、しょくぱんまんやどんぶりまんトリオに魔法を見せてあげた。その時、その様子を見ていたばいきんまんとドキンちゃんがまほうの学校へと向かい、転校生に扮したのだが、呪文は滅茶苦茶で薬も作れない。そのため先生を困らせていた。リリカはジャムおじさんの作ったパンの美味しさに先生や生徒たちに食べさせてもらおうとアンパンマンたちはアンパンマン号に乗ってリリカを送ることに。
その夜、ばいきんまんとドキンちゃんは先生の部屋に忍び寄り、先生が寝た時を見計らって、大魔法が使える魔法の本と、杖と眼鏡を奪うことに成功。ばいきんまんは大魔法を使い、学校を闇の世界にしてしまう。
魔法の島に到着したアンパンマン達は学校内で何かあったことに気づき学校の中に入るのだが、様々な罠が仕掛けられていた。ここでリリカは誰かが魔法を使っていることに気づいた。しかも先生や仲間達は、大魔法で別の姿に変えられてしまっていた。ジャムおじさん達も学校内での様々な罠に巻き込まれ別の姿に変えられてしまい、アンパンマンもやられてしまった。
リリカは1人でばいきんまんに立ち向かうことに…。果たしてリリカは、学校や仲間達を元に戻すことが出来るのだろうか…。
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
『それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校』の同時上映作品。
前回の『アンパンマンとゆかいな仲間たち』とほぼ同様の構成のオムニバス作品集。『こむすびまんとお祭りロボット』(こむすびまんとおまつりろぼっと)、『メロンパンナとあかちゃんまん』、『すすめ!アンパンマン号』(すすめあんぱんまんごう)の3本立てになっている。
本作ではAパート、Bパート開始前にアイキャッチが入り、ぜんまい仕掛けのおもちゃとなったアンパンマンとばいきんまんが登場、ばいきんまんがアンパンマンにボールを蹴ろうとして自滅する内容となっている。
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