Remove ads
1998年に公開された日本のアニメ映画 ウィキペディアから
『それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に』(それいけアンパンマン てのひらをたいように)は1998年7月25日公開の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第10作。同時上映作品は『それいけ! アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間』(それいけアンパンマン アンパンマンとおかしななかま)。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。キャッチコピーは『かならずぼくがたすけにいくよ くらやみの世界に太陽を!!』。
映画化10年記念作品および日本テレビ開局45年記念作品として制作された。
本作ではやなせが作詞した童謡「手のひらを太陽に」をテーマにしており、シャイン王子とブラック大魔王との戦いにアンパンマン達が巻き込まれていくことから物語は進んでいく。
脚本の藤田伸三は95年からテレビシリーズの脚本を手掛けていたものの、劇場版は初登板だった。ゲスト声優として、ヒロインのリナちゃん役に菊池桃子、シャイン王子役に前作「虹のピラミッド」でレインボー王子を演じた福澤朗が起用された。なお、本作はまだセル画が中心であるが、CGが多用されている。
配給会社である松竹富士は1999年8月31日に経営合理化で解散したため、本作を最後にアンパンマン映画シリーズの配給を終了している[1]。次作「勇気の花がひらくとき」からは、東京テアトルとメディアボックスの共同配給となった。
劇場版本編にどんぶりまんトリオが登場しない初めての作品でもあり、本作以降は不定期出演となる。本作は強制変身ではなく、敵によって石化される。石化は第5作『恐竜ノッシーの大冒険』以来5年ぶりである。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
だいこん役者率いるでんでん一座がお芝居をしにやって来た。一座の中にはオカリナが上手なリナちゃんの姿もあったが、リナちゃんはいつも寂しそう。
それは、かつてくらやみ谷でブラック大魔王と戦い、自ら封印されたシャイン王子を想っていたからであった。彼女の気持ちを知っただいこん役者たちはSLマンに乗って、くらやみ谷に行くことを決意する。
一方、この話を聞いたばいきんまん達も早速くらやみ谷へ向かったが、壺に封印されていたブラック大魔王を復活させてしまったのだ。
世界はブラック大魔王によって闇に包まれ、くらやみ谷へ向かったSLマンたちの身にも危機が迫る。アンパンマン達は世界を暗闇から守ることができるのか?
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
『それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に』の同時上映作品で、『おむすびまんとおばけやしき』と『クリームパンダとおかしの国』(クリームパンダとおかしのくに)の2本立てとなっている。
前作同様に数本立てのオムニバス形式。『クリームパンダとおかしの国』でクリームパンダが映画初出演し、俳優山田まりやも出演している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.