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文化放送のラジオ番組 ウィキペディアから
『水樹奈々 スマイルギャング』(みずきなな スマイルギャング)は、2002年4月5日より放送されているラジオ番組(アニラジ)。
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パーソナリティは、StarCrewに所属する声優の水樹奈々と福圓美里。文化放送をキーステーションとして、基幹地域を中心にNRN加盟各局で放送。また、公式サイトで一部が配信されている。略称は「スマギャン」「MSG」。
番組はみんなを笑顔にすると共に少し悪いことを行う架空の団体「スマイルギャング団」の設定で、水樹を本番組におけるリーダー格としてヘッド[1] 福圓を副ヘッド[2] と称し、リスナーのことを団員と称している[3]。番組の放送は集会として、番組最後に「水樹奈々 スマイルギャング、第(回数)次集会。(副題)の巻、エンディングです」とアナウンスし、副題部分にはその週の印象的なエピソードや関係する話題が入る。また林原めぐみが「元締め」、奥井雅美が「大ヘッド」、水樹の母が「先代ヘッド」と位置づけられている。番組冒頭には「シャッス!」、オープニングパートの締めでCMに入る直前には「ブンブブン!」(2013年までは「シャッコイ!」)、番組の最後には「おつかれっした」「来週もかかってこーい」といった独特のフレーズが発せられる。他にも「にゃりーん」や「にょいーん」なども言われたこともある。
番組タイトルは、頭字語が「MSG」になるように決められ、初期に放送されたラジオドラマ『BUDDY♥PARTY!』の舞台マジカル・スクエア・ガーデンや、初期のコーナー「水樹奈々就職ギャング」の頭文字もMSGとなっている。また、番組本「シャッス!!」シリーズをはじめとした番組初期等においては中黒付きの「水樹奈々 スマイル・ギャング」の表記も存在している。
スポンサーは一部の地域を除きキングレコード(KING AMUSEMENT CREATIVE)[4][5] であるが、提供クレジットのアナウンスはない。CMでは、通常、水樹奈々のCDやDVD・BDのCMが3本放送されるが、そのうち1本を、福圓との共演による番組オリジナルのCMとしている[6]。
番組開始からイーエス・エンターテインメントの外部制作番組で、同社制作の『有限会社チェリーベル』とは姉妹番組との位置づけにあり、お祝いコメントや番組関連グッズなどで交流があったが、同番組の地上波の放送が終了した2008年10月以降は、番組のプロデュースにもビジネス面にもイーエス・エンターテインメントが撤退し、キングレコードがスポンサーで文化放送(厳密には同社の子会社のセントラルミュージック[7])が制作する番組になっている。
メインパーソナリティの水樹が大のプロ野球の阪神ファンという事もあり、番組前半は毎年のペナントレース開幕時に優勝予想をする等、野球全体もしくは阪神タイガースに関するトークをすることがある[8]。他のスポーツのトークもするが、オリンピック等の国際大会の話題に触れる位である。
『水樹奈々のMの世界』 (TOKYO FM) とは2011年6月18日放送の『Mの世界』#101に本番組とのコラボレーション企画を実施している。放送は福圓がゲスト出演で本番組のスタッフも派遣していた。
番組オープニングテーマ曲は東京スカパラダイスオーケストラ「ルパン三世'78」を、エンディングテーマ曲は鈴木茂「コーラル・リーフ(オムニバス・アルバム「PACIFIC」収録曲)」を使用している。
本番組の聴取率については2024年2月4日放送(#1140)の「奈々バース!」にて2023年12月度首都圏(関東地区)ラジオ聴取率調査において「30 - 40代男性リスナー聴取率において第1位を獲得」と発表している[9]。更に、2024年度2月度では男性全体、学生部門でそれぞれ1位を獲得している。
なお、文化放送A&Gゾーンで放送されている現役番組としては本番組が最長寿番組となっている。2022年4月には放送1000回を記念して文化放送から表彰された。
(2023年4月2日現在)
放送地域 | 放送局 | 放送時間 | 放送期間 | 放送時間変遷・備考 | CM |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 文化放送(QR) (制作局) | 日曜 23:30 - 翌0:00 [10] | 2002年4月 - |
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◯ |
近畿広域圏 | ラジオ大阪(OBC) | 日曜 23:30 - 翌0:00[11] | 2002年4月 - |
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◯ |
中京広域圏 | 東海ラジオ(SF) | 日曜 23:30 - 翌0:00[12] | 2003年4月 - |
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◯ |
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜)[13][14] | 2009年4月 - |
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◯ |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 日曜 23:30 - 翌0:00 | 2009年4月 - |
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◯[15] |
北海道 | STVラジオ(STV) | 日曜 23:30 - 翌0:00[16] | 2010年4月 - |
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◯ |
福島県 | ラジオ福島(rfc) | 日曜 23:30 - 翌0:00[17][18] | 2012年10月 - |
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- |
長野県 | 信越放送(SBC) | 日曜 23:30 - 翌0:00[17] | 2012年10月 - | - | |
配信地域 | 配信サイト | 配信時間 | 配信期間 | 備考 | CM |
日本全域 | 公式サイト | 翌週金曜 更新 | バックナンバーなし[20] |
水樹が出演していた『水樹奈々と仲西環のみずたまフレンズ』の番組枠を引き継ぎ、文化放送とラジオ大阪で放送開始した。両局ともに放送開始時の2002年度上半期は深夜番組だった。文化放送では同年度下半期に入り21時 - のナイターオフ枠。2003年プロ野球シーズン突入に伴いナイター直後の21時30分 - に移る。この放送時間に移って以降プロ野球シーズンには、文化放送ライオンズナイター延長により休止となる回があった。その他放送時間変更時の調整で、文化放送のみの放送となった回が1回(2002年9月20日 #26)、ラジオ大阪のみの放送となった回が1回(2003年4月1日 #52.5)ある。
東海ラジオは2003年4月6日放送の#53からネット開始。水樹は同じイーエス・エンターテインメント制作の前番組『ESアワー ラジヲのおじかん』から引き続いての出演となった。
北京オリンピック野球予選日本対台湾戦の放送のため文化放送2008年8月14日放送予定分(#333)は東海ラジオ・ラジオ大阪向けの裏送りとなったが、後日番組公式サイトでダイジェスト放送を配信している(8月22日更新分で対応)。
2008年9月16日の文化放送定例会見の席上で火曜〜木曜の平日夜9時台を「骨太・文化放送的カルチャープログラム」にすることが明らかになり、これを受けて2003年4月3日より放送してきた毎週木曜日21時30分 - 22時の時間帯に別れを告げることとなった。その直後の#338の放送で「文化放送は10月5日〜毎週日曜日、東海ラジオは10月5日〜毎週日曜日、ラジオ大阪は変更なし」と2008年10月からの放送時間について第1報を伝えた。その翌週の#339の放送で文化放送は次回から毎週日曜日23時30分 - 24時(現行)に、東海ラジオは次回から毎週日曜日25時 - 25時30分に放送時間変更をする正式発表を行った。また、その日のオープニングで「日曜夜11時30分にヘッド・副ヘッドは普段何をしているか?」というスタッフからのお題に答えていた。
2009年3月22日放送の#364にて、4月よりラジオ大阪の放送時間が日曜23時30分 - 24時(文化放送の放送時間と同じ)に変更、さらに九州朝日放送で毎週火曜、南海放送で毎週日曜のネットを開始する旨の発表があった。2003年に東海ラジオにネットされてから実に6年ぶりのネット拡大で、さらに水樹の出身地である愛媛県でのネット開始になる記念すべき回になった。
2010年3月21日放送の#416にて、4月より東海ラジオの放送時間が日曜24時 - 24時30分に、九州朝日放送の放送日が毎週日曜24時35分 - 25時05分にそれぞれ変更されることと、STVラジオへのネット拡大(毎週日曜24時30分 - 25時)が発表された。これ以降2012年度上半期までは全ての放送局で日曜日の放送となった。
2011年3月13日放送の#467は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、文化放送では報道特番のため放送休止。その他のネット局では放送されたが、地震への配慮からか内容の一部変更がなされ、「スマギャン専門キャンパスライフ」が予告なしに打ち切られた。
2012年9月16日放送の#546にて、山梨放送・信越放送・北陸放送・長崎放送の4局でのネットが開始される旨の発表があった。この時点では決まっていなかったが、ラジオ福島もネット局に追加、出演者からネット開始初回を前にして告知されることとなった。遅れ放送となる山梨放送(毎週火曜)とラジオ福島(毎週土曜)は#548(文化放送では9月30日放送分に相当)から、同時ネットとなる信越放送・北陸放送・長崎放送の3局は#549(10月7日放送分)から放送開始となる。なお、この時追加された5局については、キングレコードのスポンサードネット対象から除外されており、このうち同時ネットの3局については、選挙特番が入る週は番組返上となる場合があり、国政選挙・都知事選挙の場合は、前週の放送でその旨が出演者から告知される。
2013年3月24日放送の#573にて、ラジオ福島が4月7日から同時ネットに変更されることと、山形放送へのネット拡大(4月1日より毎週月曜18時30分 - 19時)が発表され、同時にこの回(3月26日)をもっての山梨放送のネット打ち切りが告知された(元々ナイターオフ編成枠での放送であり、4月2日よりプロ野球中継枠となるため)。ラジオ福島は放送時間変更時の調整で#574(文化放送では3月31日放送分に相当)を未放送とした上で#575から同時ネットとなり、山形放送は#574から開始となる。しかし、この改編の新規ネット局であった山形放送も、文化放送の全国ネット番組『ココロのオンガク 〜music for you〜』との兼ね合いから、#599(2013年9月23日。文化放送では9月22日放送分に相当)を最後に半年で終了した。ここでは山梨放送の事例とは異なり番組内での告知はなく、典型的な打ち切り終了であった。これにより1年ぶりに全ての放送局で日曜日の放送に戻った。
その後長崎放送 (2015年3月29日 #678)・北陸放送 (2022年3月27日 #1043)においても、山形放送同様に番組内での告知なしで打ち切りとなっている。
2019年3月31日放送の#887にて、東海ラジオが同時ネットになることが告知された。同局ではネット開始以来初めての同時ネットとなる。これにより時差ネット局は九州朝日放送のみとなった[24]。
2016年から2019年にかけて、他のキングレコードが提供する番組ではネット局の縮小が相次ぎ、制作局のみの放送となる番組も少なくないが、本番組についてはネット局の見直しを行わず、引き続き基幹地域各局のネットは継続している。
スペシャル企画(水樹の誕生日、罰ゲーム、新曲発表、ライブ振り返り企画など)がある週は、オープニングトーク企画・メイン企画の全編と曲の一部の時間が充てられる。
パーソナリティ2人を含めて「チームスマギャン」と呼ばれる。
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番組当初より不定期に予想企画を行い不的中者に罰ゲームを執行する。2007年より「罰ゲームポイント」と称して予想企画や対決企画にてポイントを付与し、毎年の年内最終放送にて主にポイントの高い1名に1年分の罰を「罰ゲームスペシャル」としてまとめて決行する体制となっている。主にプロ野球の優勝チームやスポーツの国際大会(主にFIFAワールドカップ優勝国予想、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表の最終結果)の予想を行い、外れるとポイントが付与される。
現在は「奈々バース!」。細部のスタイルを除けば、水樹の近況を毎週一つ語る内容が基本となる。
現在は「スマギャン帯きぶん」。主に1-2年間隔で刷新され[3]、水樹が何かをやらされる企画が多いが、時には福圓と共に両方が挑戦する場合もある。間に特別企画が挟まるため、放送期間は連続していない。
エンディングトークの中で行われる。
2013年以降、水樹か福圓のどちらかが体調不良である場合も、代役は立てずに片方の1人で番組を進行する一方、両者ともスタジオ収録自体には参加。不調の者は一切喋らずに、リコーダーやタンバリン等の小道具や、筆談などで反応する形を採っている。この形を採った例は以下の通り。
水樹か福圓のどちらかが休演し、かつ代役を立てなかった例は以下の通り。
水樹の産休期間中の対応は以下の通り。
その後、#993と#994は、水樹はリモート出演、福圓はスタジオ出演で番組を進行し、水樹は#995に出産後初めてスタジオ復帰した。
いずれもイーエス・エンターテインメントより発売。
タイトル | ISBN/規格品番 | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | 水樹奈々 スマイルギャング 1周年記念! シャッス!! | 4-89601-653-X | CD付き書籍 |
2 | 水樹奈々 スマイルギャング 2周年記念! シャッス2!! | 4-89601-688-2 | |
3 | 水樹奈々 スマイルギャング 3周年記念! シャッス3!! | ESDV-0502 | 書籍付きDVD |
4 | 水樹奈々 スマイルギャング 4周年記念! シャッス4!! | ESDV-0602 | |
5 | 水樹奈々 スマイルギャング 5周年記念! シャッスF!! | ESDV-0703 |
ジャンル | おさばき恋愛アドベンチャー |
---|---|
対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | KID |
発売日 | 2004年7月29日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
キャラクターボイス | あり |
『解決!オサバキーナ』は、2004年7月29日に発売された、PlayStation 2用の恋愛アドベンチャーゲーム。
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