下関駅
山口県下関市竹崎町にある西日本旅客鉄道・九州旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅 ウィキペディアから
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下関駅(しものせきえき)は、山口県下関市竹崎町四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)山陽本線の駅。旅客駅の施設そのものはJR西日本が管理しており、構内にJR貨物のヤードが存在する。事務管コードは▲800658[広報 1]。
下関駅[* 1] | |
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東口駅ビル(2015年5月) | |
しものせき Shimonoseki | |
所在地 | 山口県下関市竹崎町四丁目3-1 |
駅番号 | JA 53 (JR九州) |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本)[* 2] 九州旅客鉄道(JR九州)[* 2] 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 |
■■山陽本線 (■山陰本線直通含む) |
キロ程 |
528.1 km(神戸起点) 京都から山陰本線経由で677.3 km |
電報略号 | セキ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面6線 |
乗車人員 -統計年度- |
8,218人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)5月27日[1] |
備考 |
JR西日本の管轄駅 直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 みどりの券売機プラス設置駅 |
下関市の中心駅かつ本州最西端の駅であり、瀬戸内海側を走る山陽本線、日本海沿岸を走る山陰本線、そして関門トンネルを通り九州へと渡る列車のジャンクションとして機能している。構内にはJR西日本下関総合車両所運用検修センターがある。
1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化を境に当駅はJR西日本とJR九州の境界駅となった。路線としては山陽本線の中間駅であるが、当駅より本州側の神戸駅までがJR西日本、九州側の当駅 - 門司駅間がJR九州管轄となった。両社の会社境界は関門トンネルの下関側入口付近(下関市彦島江の浦町1-20)にあり、駅構内はJR西日本管轄になる。JR九州では当駅にJA53の駅番号を設定している。山陽本線は両方面ともJR貨物が第二種鉄道事業者として貨物営業を行っており、当駅構内に貨物施設も設けられている。また、JR西日本に所属する山陰本線の終点は1駅隣の幡生駅であるが、同駅を通る全列車が山陽本線経由で当駅に乗り入れている。
かつては数多くの特急列車・急行列車が発着していたが、山陽新幹線開業に伴い山陽本線内の昼行優等列車が全廃され、その後、山陰発着の優等列車も消滅し、2009年には最後の九州ブルートレインであった「富士・はやぶさ」が消滅したことにより当駅発着の定期優等列車はすべて廃止され、臨時列車・団体専用列車のみとなっている。
2017年(平成29年)6月17日に運行を開始した団体専用列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」において、1泊2日コースの発着駅となった[2][広報 2]。また同年8月に運行を開始した観光列車「○○のはなし」は当駅にも停車する。さらに2020年9月に運行を開始した長距離列車「WEST EXPRESS銀河」の山陽コース(大阪駅と下関駅を結ぶ昼の特急列車)の発着駅となる[3]。
JR九州の普通列車は本州側の直流電化と九州側の交流電化の両方に対応した交直流近郊形電車415系で運転されている。かつては日豊本線や鹿児島本線、筑豊本線へ直通する普通列車が本州側から運行されていたが、2005年10月のダイヤ改正で九州方面からの列車は全列車当駅折り返しとなった。その後も当駅から九州側への列車の半数以上が日豊本線に直通していたが、徐々に本数を減らしていき、2022年9月のダイヤ改正で鹿児島本線・筑豊本線直通が廃止となり、朝の上り2本(柳ヶ浦駅発・行橋駅発)と下り1本(大分駅行)が日豊本線まで直通する以外は門司駅または小倉駅折返しの区間運転を基本としている。
JR西日本の直営駅であり、かつて山陽本線の厚狭駅 - 当駅間と山陰本線の小串駅 - 綾羅木駅間を管轄する下関地域鉄道部の最寄り駅でもあった。同鉄道部が山口エリア統括部へ発展解消されてからは、管理駅長が配置された管理駅として、山陽本線小月駅 - 当駅間と山陰本線の小串駅 - 綾羅木駅間各駅を管理している。下関駅構内の運行管理は当駅で行なっている運転取扱駅である。ホーム・駅舎管理及び駅業務はJR西日本が担当するが、JR九州との境界駅であるため、JR九州の集札システム変更の影響を受けている(後述)。
2009 - 2013年にかけて駅構内及び駅周辺の大幅な改修工事が順次進められた(詳細後述)。
山陽新幹線は当駅を経由していないが、新幹線停車駅である2駅隣の新下関駅とは山陽本線で9分、同じく2駅隣の小倉駅とは山陽本線・鹿児島本線を用いて15分程度で連絡している。当駅でも新下関駅・小倉駅の新幹線時刻表が掲示されているほか、小倉駅から新幹線を利用する北九州市内発着の長距離切符や特別企画乗車券なども当駅で販売されている(この場合、門司までの乗車券大人220円が別途必要。当駅にその旨の掲示がある)。なお当駅の窓口はJR西日本管轄であるため、JR九州の株主優待券等の取扱はないが、当駅より利用することは可能である。
鉄道唱歌山陽・九州編では、27番で『向の岸は馬関にて海上わづか二十町 瀬戸内海の咽首をしめてあつむる船の数』、29番で『満ち引く汐も早鞆の瀬戸と呼ばるゝ此海は源平両氏の古戦場 壇ノ浦とはこれぞかし』、30番で『世界にその名いと高き馬関条約結びたる春帆楼の跡とひて 昔しのぶもおもしろや』と謳われている。
また山陽線唱歌では、46番で『絲根の松原いと早く 埴生も小月も打ちすぎて 長府に櫻の名どころと 聞こえし寺は功山寺』、47番で『景色のよさに誰も皆 來て住吉の一の宮 あわてゝ手荷物忘るなよ こゝぞ終點下關』、48番で『これより海峽打ちへだて 向は九州門司港 關門連絡船しげく ゆきかう汽笛の聲たえず』、49番で『安德帝の大御靈 まつれる社は赤閒宮 平家の亡びし壇の浦 今は榮ゆる町つゞき』と謳われている。
1901年(明治34年)5月27日に山陽鉄道が厚狭駅から延伸し、その終着駅として当時の赤間関(あかまがせき)市内に開業した。開業当初は馬関駅(ばかんえき)と称した。この駅名は赤間関の略称「馬関」に由来する。当時は現在より東、細江町に位置していた。
厚狭駅 - 下関駅間延伸と当駅開業により、東京と本州の西端である下関が一本の鉄道で結ばれることになり、当初は山陽鉄道線内のみの神戸駅 - 下関駅間に急行・最急行列車を設定、のちに新橋駅との間を結ぶ直通列車も運行開始される。一方、当駅より西側の九州には関門連絡船が、朝鮮半島には関釜連絡船が運航され、これらの連絡を担う拠点駅の位置付けをされるようになる。1912年(明治45年)には特別急行列車が運行を開始し、日本と中国・ヨーロッパを結ぶ国際連絡運輸の拠点ともなった。
1942年(昭和17年)に対岸の門司駅とを結ぶ関門トンネルが開通し、九州と東京が一本の鉄道で結ばれる。戦後は関門トンネルを経由して本州と九州を結び当駅にも停車する特急・急行列車が数多く設定され、長年にわたり運行されていたが、1975年(昭和50年)3月10日に山陽新幹線岡山駅 - 博多駅間が開業したことにより山陽と九州を結ぶ昼行列車が消滅。また他の本州 - 九州間の在来線優等列車も徐々に削減され、2005年(平成17年)3月1日に特急「いそかぜ」が廃止されたことで山陰九州連絡列車が姿を消し、2009年(平成21年)3月14日(当駅基準)の下り「富士・はやぶさ」を最後に当駅発着の定期優等列車が完全に消滅した。
高架駅で、島式ホーム3面6線を有する。かつて長大編成の優等列車が多く発着していたためホームは長く、タイル張りの洗面所やレール造りの長い屋根、テルハの痕跡が全盛期を偲ばせる。
改札口は各ホーム北端付近の階段・エスカレーターを降りた中2階レベルの1箇所のみで、ICOCA、SUGOCAそれぞれ対応した自動改札機が設置されている。改札口前は駅前人工地盤に直結された東西自由通路を兼ねたコンコースとなっていて、券売機とみどりの窓口が設置されている。改札口はもともと1階にあり、中2階が改札内コンコースとなっていたが、駅再開発に伴う駅舎改良工事[広報 6]にあわせて、2012年3月に元々の位置から西口寄りに移動後、2013年5月に中2階レベルに移動している。
改札前の階段・エスカレーターをさらに降りた1階にも駅舎改良工事以前から存在した東西自由通路があり、出入口は西口の2ヶ所と東口、駅ビル2階の計4ヶ所にある。中2階からホームへの階段は全てエスカレーターが併設されており(3・4番ホームから中2階間は下り限定運用、それ以外は基本的に上り限定運用)、エレベーターが全ホームの新下関駅側に設置されている。
山陽本線当駅以南(門司・小倉方面)への列車は、当駅の案内表示においては「九州方面」と表記されている。以下の表もそれに従う。
歴史節にもあるように、1942年(昭和17年)の関門トンネル開通に伴い駅東口に建てられた駅舎は、青い三角屋根が特徴となっていた。市民や旅行者から愛着を持たれていたが、2006年(平成18年)1月に発生した下関駅放火事件により焼失。古い建造物のため、幾度となく補修等が施されていたが、主要駅の木造建築による三角屋根としては、焼失時点で最古のものだったと言われている。新駅舎でも、正面デザインはガラスを使った三角屋根風となっている。
2003年12月1日に自動改札機を初導入。既に自動改札機が普及していたJR九州線(小倉方面)の乗客を想定したもので、JR九州の各駅に設置されているものと同一仕様だった。2011年3月5日より、JR九州線(小倉方面)に限りSUGOCAエリアに含まれ[広報 7]、SUGOCAチャージ機を改札内に設置した一方、JR西日本(ICOCA事業者)が(旅客)駅業務全般を行っていることや、2022年時点で当駅周辺のJR西日本エリア(山陽本線(南岩国駅以西)・山陰本線(出雲市駅以西)・宇部線・小野田線など)がICOCAを導入していなかったため、出札口・券売機でのSUGOCA・ICOCAの取扱は行わなっていなかった(精算窓口で不足額の現金処理のみ対応した)。ICOCAエリアにおいてICカードの履歴を印字した場合、当駅乗下車に限り、事業者名ではなく駅名が印字された。
2023年4月1日より山陽本線徳山駅 - 当駅間にICOCAが導入された[広報 8][広報 4]。導入後もICOCAエリアとSUGOCAエリアを跨がるSF利用は出来ないが、当駅を跨ぐIC定期券は発売される[広報 9][広報 4]。ICOCA利用開始に伴い、自動改札機は、SUGOCAエリア(門司駅以西)からの出場用(JR九州仕様・日本信号製)と入場及びICOCAエリア(幡生駅以東)からの出場用(JR西日本仕様・JR西日本テクシア製)とが別々に設置されたが、磁気券での入出場は方面に関係無くいずれの改札機も対応している。
改札内はJR九州仕様のチャージ機が撤去され、代替として磁気券の清算とICOCA・SUGOCA等交通系ICカードチャージにも対応したJR西日本仕様の自動精算機が設置された。また、改札外の自動券売機もICOCAの発行と交通系ICカードのチャージに対応したものに更新された。
なお、JR西日本系列の店舗・自動販売機(セブンイレブンハートイン、自動販売機)及びゆめマートではSUGOCA導入時からICOCA電子マネーを導入しており、SUGOCA等他の交通系電子マネーにも相互利用扱いで対応している[広報 10]。
JR貨物下関駅は旅客駅の南側、下関港付近の下関市東大和町2丁目7-7に位置する。下関総合車両所運用検修センターの本線を挟んで向かい側(本線の東側)にある。
かつては下関駅弁当株式会社が駅弁の製造・販売を手掛けていた。同社は2010年(平成22年)7月に徳山駅弁当と共に小郡駅弁当と合併し、消滅した。過去に小郡駅弁当が販売していた主な駅弁は下記の通り[11]。
1日平均乗車人員は以下の通り[広報 11]で、山口県の駅では最も乗車人員が多い。山口県の統計による2022年の年間利用客数は299万9638人[広報 12]。新型コロナウイルスの拡大により2020年は利用者が大幅に減少している。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人数 | |
1992 | 14,637 | |
1999 | 12,791 | |
2000 | 12,476 | |
2001 | 12,125 | |
2002 | 11,886 | |
2003 | 11,970 | |
2004 | 11,810 | |
2005 | 11,602 | |
2006 | 11,450 | |
2007 | 11,324 | |
2008 | 11,282 | |
2009 | 10,857 | |
2010 | 10,782 | |
2011 | 10,584 | |
2012 | 10,432 | |
2013 | 10,541 | |
2014 | 10,438 | |
2015 | 10,595 | |
2016 | 10,425 | |
2017 | 10,381 | |
2018 | 10,320 | |
2019 | 10,075 | |
2020 | 7,225 | |
2021 | 7,638 | |
2022 | 8,218 |
下関駅北側を、南北に高架で通過する山陽本線と直交する形で国道9号が通過しており、高架下そばの下関駅西口交差点が国道9号の終点となる。道路は北西方向と南方向に分岐し、北西方向が国道191号(下関駅西口が起点)、南方向が彦島に向かう山口県道250号南風泊港線(下関駅西口が終点)となっている。
竹崎町・細江町を始めとする下関駅周辺は西部地区とも呼ばれ、唐戸 (東部地区) 共に下関市の中心市街地を構成する。ただし中心業務地区と呼ぶべき区域は国道沿線(特に国道9号沿線)に限定され、駅北側には丘陵地上に昔からの住宅地や低層商業地が混在し、南側には埋立により造成されたエリアに港湾関連施設(下関港・下関漁港)などが広がる。
1889年の赤間関市発足時、当時の中心市街地は唐戸周辺に限定され、現在の駅周辺は純粋な港町であった。馬関駅開業 (1901年) 、駅舎現在地移転 (1942年) により中心市街地は西に拡大し、駅舎の東側に山口銀行本店が移転したこと (1965年) で駅周辺の経済的な拠点性は高まった。下関駅の西側には下関漁港があり捕鯨基地として栄えたが、商業捕鯨の縮小・停止および遠洋漁業の衰退にともなって下関漁港の盛況も影を潜めた。加えて、駅西側にあった下関大丸(現・大丸下関店)がシーモール下関 (1977年) の核店舗の一つとして駅東側に移転したため、多くの人で賑わった駅西側はすっかり寂れることとなった。シーモールは下関市の内外から多くの客を集めたものの、人の流れは駅とシーモールの狭い範囲に限定したものであったため、結果的に駅東側周辺にあるグリーンモールや豊前田といった商店街の客をも奪う形となり、これら商店街の衰退をもたらした。近年、国鉄清算事業団の所有していた細江地区貨物ヤード跡地の再開発が進み、山口県国際総合センター(海峡メッセ下関)オープン (1996年) を皮切りに大型店舗等が進出した。
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
下関駅の東側にはペデストリアンデッキが設けられている。下関駅は高架駅であり、1階に改札口・駅舎玄関があるため、駅を下車した利用客が人工地盤を利用する場合、ホームから改札口まで降りた後、再び人工地盤に上がって移動することになる。1994年の完成当初、そうした構造上の難点に加え、人工地盤に直接接続する建物がないため、従来からある地下歩道を利用し続ける人が多く、人工地盤は閑散とした状況であった。後、細江地区再開発事業の進行と共に、人工地盤が延伸されたり、接続口・昇降階段・エスカレーター等が増設されるに連れ、ある程度利便性が高まった。現在では、シーモールや下関港国際ターミナル等駅周辺施設に直接接続する他、シーモール経由で下関市民会館に行くことも可能となっている。下関駅周辺の再開発事業では、新駅ビルに人工地盤が直結する構造となっている(詳しくは#再整備事業)。
なお、かつては人工地盤に対峙するところにデジタル時計塔 (下関市が設置・管理) があった。しかし、故障のため時計・天気予報が表示されなくなり、予算上の問題から修理されること無く暫くの間放置された。やがて、時計盤の部分が撤去され、歓迎塔(2006年〈平成18年〉完成。4ヶ国語で「ようこそしものせきへ」と書かれている。)に生まれ変わり、現在に至っている。
東口駅前広場には出札窓口と9本10面の乗り場を有するバスターミナルがある[広報 13]。市内に本社を置くサンデン交通の運行上の拠点となっており、市内循環系統と市内 - 彦島直通系統を除くほとんどの系統が下関駅始発・終着となっている。駅前人工地盤設営とほぼ同時期に11箇所の乗り場が整備され(当時は下関駅終着便はバスターミナルに乗り入れず、国道9号上の山口銀行本店前の降り場が終点となっていた)、再開発事業の進捗にあわせて2014年12月8日から変更[広報 14](この時から降車便も駅前ターミナル内に乗入れて開始)され、現在の形となっている。なお、高速バスは東口ターミナルではなく、下関駅南口交通ターミナル(シーモール下関シネマコンプレックス棟1階)の南A乗り場から発着する。
一般路線の詳細についてはサンデン交通の該当項目を参照のこと。
のりば | 運行事業者 | 路線・行先 |
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1 | サンデン交通 | 国道線:長府・小月方面 |
2A[注 1] | 下関山電タクシー 宇部山電タクシー |
山口宇部空港行シャトルタクシー |
2 | サンデン交通 | 国道線:美祢・小野田・長門方面 |
3 | 北浦線:綾羅木・安岡・川棚温泉方面 山の田循環(唐戸回り) 豊町線:大学町・川中豊町方面 | |
4 | 新下関線:新下関・内日方面 市内循環(唐戸回り) 幡生駅方面 | |
5 | 丸山線:幡生駅・安岡方面 / 丸山循環(丸山回り) | |
6 | 綾羅木・安岡方面 / 大学町・川中豊町方面 山の田循環・丸山循環・市内循環(筋川回り) 高尾線:唐戸方面 | |
7 | 彦島(西山)方面 | |
8 | 彦島(江の浦)方面 | |
9 | 無料送迎バス(ボートレース下関・小倉競輪場) | |
南A | サンデン交通 西日本鉄道 |
福岡 |
大新東 | 神戸(三宮)・大阪(梅田・なんばOCAT)・京都駅八条口 ※夜行 |
2006年1月の下関駅放火事件により焼失した駅舎の再建を兼ねた事業として、下関市が駅周辺の再整備事業「下関駅にぎわいプロジェクト」を2009年からの5年計画で実施している。
国の社会資本整備総合交付金を活用するもので、主な事業として以下の内容が盛り込まれている[広報 15]。
以上のうち、新駅ビルと東西連絡通路については2014年3月16日にオープンした[広報 16][9]。これと並行して、JR西日本も改札口移設・ホーム嵩上げ(前述)を始めとする駅舎改良と共に駅改札口正面の高架下(1階)を改装し、2013年3月には従来の土産物店等からなる「下関駅名店街」をリニューアルしイズミの展開するスーパーマーケット「youmeマート」がオープンした[広報 17]。
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