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日本の大阪府大阪市北区と東京都港区にある樹脂加工メーカー ウィキペディアから
積水化学工業株式会社(せきすいかがくこうぎょう、Sekisui Chemical Company, Limited)は、本社を大阪市北区(登記上の本店)と東京都港区に置く、住宅、管工機材、住宅建材や建材用の化成品、高機能プラスチックなどを中心に製造する大手樹脂加工メーカーである。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | 積水化学、積水化[1] |
本社所在地 |
日本 大阪本社 〒530-8565 大阪市北区西天満2-4-4 堂島関電ビル 東京本社 〒105-8566 東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラプレステージタワー |
本店所在地 |
〒530-8565 大阪市北区西天満2-4-4 堂島関電ビル |
設立 |
1947年(昭和22年)3月3日 (積水産業株式会社) |
業種 | 化学 |
法人番号 | 1120001059650 |
事業内容 | 住宅・建材 |
代表者 |
高下貞二(代表取締役会長) 加藤敬太(代表取締役社長兼社長執行役員) |
資本金 | 1,000億200万円 |
発行済株式総数 | 5億3,250万7000株 |
売上高 |
連結:1兆1,579億45百万円 単体:3,591億76百万円 (2022年3月期) |
純利益 |
連結:370億67百万円 単体:559億15百万円 (2022年3月期) |
純資産 |
連結:7,027億53百万円 単体:3,396億41百万円 (2022年3月期) |
総資産 |
連結:1兆1,989億21百万円 単体:6,687億38百万円 (2022年3月期) |
従業員数 |
連結:26,419人 単体:2,761人 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月末日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
旭化成株式会社 5.82% 積水ハウス株式会社 4.80% 第一生命保険株式会社 3.69% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.08% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.88% 東京海上日動火災保険株式会社 2.61% ステート ストリート バンク アンド トラストカンパニー 505225(常任代理人 株式会社みずほ銀行) 2.39% NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE 15PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) 1.84% 積水化学グループ従業員持株会 1.79% ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 1.50% |
主要子会社 | 関連会社参照 |
関係する人物 |
野口遵 野崎城之助 藤沼基利 柴田健三 廣田馨 西澤進 大久保尚武 根岸修史(取締役会長) |
外部リンク | 積水化学工業株式会社 |
特記事項:経営指標は 2014年3月 第92期 有価証券報告書 |
1997年4月1日から2012年12月31日にかけて建設したソーラー住宅は累計124413棟となり、「ソーラー住宅の最多建設棟数」として『ギネス世界記録 2014』に掲載された[2]。
元々は大財閥日窒コンツェルン(現在のチッソ(事業会社としてはJNC)、旭化成、信越化学工業と出自を同じくする同根企業群)の一部門であったが、戦後の財閥解体に伴い、1947年3月3日に「積水産業」として創業される。1948年に積水化学工業株式会社に社名を変更すると、プラスチックを主力とした化学企業として目覚しい成長を遂げてゆく。
1950年にセロハンテープを開発。1952年には塩化ビニル製パイプの代表的ブランドとして知られる「エスロンパイプ」も開発し、さらに1957年には、同社の商標登録製品として知られる「ポリバケツ」の製造も開始すると、生活必需製品製造会社としての知名度を高めてゆく。
1970年にはユニット工法による住宅「セキスイハイム」を開発。1982年にはユニット工法とツーバイフォー工法を融合させて誕生した「セキスイツーユーホーム」を開発し、現在の同社の収益の根幹を支える事業に成長させた。
積水という社名は、中国最古の兵法書、「孫子」にある「勝者の戦は、積水を千仞の谿に決するがごときは、形なり」に由来している。社章は亀甲に「SSS」のロゴ(スリーエスマーク)である。
住宅、高機能プラスチックス、環境・ライフライン、メディカル事業の4カンパニー制である。各カンパニーにプレジデント職を置いている。
主力商品は戸建て住宅で、売上は日本国内4位(太陽光発電住宅で1位)。他には自動車用中間膜の世界シェア40%、塩化ビニル管2位などとなっている。海外への事業展開も積極的に進めている。
2003年に関連企業だった積水工機製作所の保有株式の大半を、日本における試作品関連最大手のアークに売却した。
近年ではESG経営に力を入れており、2023年には世界で最も持続可能な企業100社「Global100」に6年連続8回目で選出されている[3]。
旧三和銀行(現:三菱UFJ銀行)の主要取引先企業で構成される三和グループの一員であり三水会とその後身社長会である水曜会[4][5]およびみどり会の構成企業でもある[6]。
この他、農業資材、梱包材などの産業資材、バケツやポリ袋、梱包材用テープといった日用品も小規模ながら販売している。ちなみに、「ポリバケツ」は子会社の積水テクノ成型の登録商標である。
かつては、携帯液晶テレビやAMステレオ放送対応の携帯ラジオ受信機を販売していた。
関係会社は、2023年(令和5年)3月31日現在で、国内子会社94社、海外子会社71社、関連会社15社により構成される[8]。
1997年に創部された女子陸上競技部は、リクルートから小出義雄が監督に就任。リクルートから引き連れた鈴木博美、高橋尚子などが所属していた。2000年9月24日、シドニーオリンピック女子マラソンで当時社員だった高橋尚子が金メダルを獲得したことで、一躍名が売れた。
選手・スタッフについては公式HP参照。またCategory:積水化学女子陸上競技部の人物も参照。2021年11月現在の監督は野口英盛、コーチは春田真臣、田中雄也となる。所属選手は、新谷仁美、森智香子、卜部蘭、宇田川侑希、佐藤早也伽、野村蒼、飯島理子、木村梨七、弟子丸小春、長澤日桜里、和田美々里などとなる。
近年までの所属選手には、髙野みなみ、和田優香里、橋本奈津、青木和(2021年現在マネージャー)、尾西美咲(2021年現在チームアドバイザー)などがいた。
現在では、世界フィギュアスケート選手権のリンクスポンサーとして一躍有名になった。また、全日本選手権競漕大会の特別協賛としても知られている(大久保尚武現相談役はオリンピックボート競技日本代表歴があり、日本ローイング協会会長も兼任している)。
かつては硬式野球部を持ち、京都市(当時は京都市だけで代表を選出していた)代表として都市対抗野球大会に出場、昭和38年の第34回大会では初優勝。チームはそのまま日本代表としてこの年に韓国・ソウルで開催されたアジア野球選手権に出場したが、決勝で韓国に敗れ準優勝。現在は廃部。
テレビ番組の冠スポンサーとして下記番組などのテレビ番組のスポンサーを務めていた。現在は主力商品のセキスイハイムを中心に提供。2010年以降からはSEKISUIと週替わりで提供クレジットを流す事がある。また、2018年現在、「セキスイハイム」のCMと同様に阿部寛を企業CMに起用している。
現在
過去
一社提供
前半のみ一社提供
ytv制作月曜22時枠→木曜21時枠番組
複数社提供
2分提供
1分提供
30秒提供
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