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教えて!ニュースライブ 正義のミカタ

日本の朝日放送テレビ制作のニュース情報番組 ウィキペディアから

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
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教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(おしえて ニュースライブ せいぎのミカタ)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 2]で2014年4月5日から放送されているニュース情報番組

概要 教えて!ニュースライブ 正義のミカタ, ジャンル ...
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概要

要約
視点

朝日放送は、2014年上半期番組編成にて、土曜午前の放送枠での再放送枠を撤退して『見知らぬ関西新発見!みしらん』終了以来、半年振りに新規番組として生放送で新たなニュース情報バラエティ番組を新設する事を発表した[1]

番組MCにはお笑いタレントの東野を起用した[2][3]。東野がニュースを扱う番組のメインキャスターを担当するのは、朝日放送は初と銘打っているが[3]、『2時ワクッ!』(関西テレビ)以来、9年3ヶ月振りとなった。

番組構成は、「正義の味方がニュースに悩むあなたを救う」というコンセプトの下に、政治経済スポーツ芸能などの話題に関する「ミカタ(見方)」を、「正義の味方」と称する専門家が解説を交えながら紹介する[注 3]。番組のタイトルにちなんで、番組宣伝広告には赤いマフラーを首に巻いた姿で登場しており[4]、番組初期は「正義の味方(コメンテーター)」も着座している雛壇と同じ色の物を身に付けていた。

毎年年末はスペシャル企画として、12月第3週(まれに第4週の場合あり)の放送で放送時間を大幅に拡大し、11:45 - 12:00の全国ニュースを挟んで13:00まで3時間半の特別番組を編成している(ただしネット局によっては通常枠の90分で終了する場合あり)。通常より多くのコメンテーターをゲストに招き各人プレゼンを行ってもらった上で、パネリストから最も高く評価されたコメンテーターに対し、金のマフラーを贈呈している[5]。年始は基本的に1月第2週からの放送だが、2025年は第1週(1月4日)から放送を行い、当日は「朝だ!生です旅サラダ」の枠も含めた3時間スペシャルとして放送した(詳細は後述)。

番組開始当初は視聴者からニュースに関して知りたいことや、「正義の味方」に調べて欲しいことを番組Webサイト上で募り、「出動!〜のミカタ[注 4]」というロケ企画に反映させたうえで、「正義の味方」からテーマに見合ったメンバーがロケ先に赴くVTR企画が存在した。後に番組構成の見直しで、ロケコーナー機会は減ったが、番組開始時から出演しているほんこんと中間は専門家と現場取材に赴く事があった。また、ほんこんはこの番組に出演し、前述のロケ企画で在韓日本国大使館慰安婦像設置状況と徴用工訴訟問題事を契機に能動的に勉学した上で、当該番組で番組ディレクターと2019年2月米朝首脳会談の現地取材に行った際、日本の大手メディアの殆どが参加出来なかったドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領の単独会見に参加する事となった[6]。2021年4月から、当該番組の公式Twitterアカウントは開始したが、この出来事以前からほんこんの国内・国際情勢に対しての見識や主張をほんこん個人のTwitterアカウントでツイートしていたこともあり、Twitterでの視聴者トレンドで話題になっていた事で[7]、ほんこんはニュース関連の著作を出版する迄となった。

その後、朝日放送のキー局に当たるテレビ朝日が2017年10月改編にて『題名のない音楽会』の放送枠移動を発表したが、別の放送枠での編成のため、同時ネット局への影響は無い[注 5]。 長年に渡って、TVer在京民放キー局5社共同運営)などといった動画配信サービスでの配信は行っていなかったが、2023年4月からTVerでの見逃し配信に対応することを同年3月に発表した[10][11]。TVerでは放送当日16時ごろから一週間、視聴が可能となっている。

関西地区での視聴率

番組開始当初は視聴率が3 - 4%台(ビデオリサーチ調べ、関西地区・世帯・リアルタイム、以下略)と『あさパラ!』と『せやねん!・第1部』に苦戦していたが[注 6]、2014年秋頃になると徐々に上昇するようになり、2014年12月27日には6.2%を記録した[注 7]

さらに2015年に入ると6%台をキープするようになり、同年7月4日放送分では7.9%と番組最高視聴率を記録した[注 8]。以降、当該番組の数字は7%台後半から8%台で安定的に稼ぐようになった[14]

しかし、後年に2020年からビデオリサーチ視聴率調査方法が変更されて、世帯視聴率よりも個人視聴率を重きを置いた方法となり、朝日放送局舎内のエレベーターに掲示されている視聴率結果ポスターにて、特にF・M1層の視聴率が1%も満たないことが判明したため、後述の2021年4月からテコ入れとして出演者のリニューアルが図られた[15]

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出演者

要約
視点

2020年4月11日の緊急事態宣言以降、同年5月29日の放送まで、出演者の間移動自粛のため、東京居住の東野、ほんこん、中間と専門家は朝日放送東京支社が入居する、港区浜松町の「日本生命浜松町クレアタワー」の会議室から出演していた[注 9]。コメンテーターは、緊急事態宣言直前の同年4月4日からスタジオでの三密を防ぐため、雛壇を廃止し、翌週以降から出演者の東阪間の移動自粛以後、大阪在住のオール巨人以外出演していなかったが6月27日放送分から復活。同局は翌2021年の再宣言以後、演者に対しての東阪間移動自粛対応は行っていない。

現在は、コメンテーターは雛壇で着席しているが、特に同列では横の間隔を大きく空けて座っている。また、パネリストもそれまでは全員が同一テーブルで横一列で座っていたが、テーブルは個別とし、コメンテーターのように二列で間隔をずらして座っている(ただし段差はなくフラット)。さらに、それまで東野と並んで立っていたアシスタントの加藤も同様にスタジオでの三密を防ぐため、スタジオ内のセットとは別の場所で単独で映るようになっていたが、2023年5月13日放送分からアシスタントの加藤は元のスタジオ内に戻った。

現在

キャスター

アシスタント

  • 東瑠伽(朝日放送テレビアナウンサー。2025年4月 - )

正義の味方(コメンテーター)

レギュラー(毎週出演)
その他の正義の味方(その週のテーマにより出演。下記以外のコメンテーターが出演することも多い)

パネリスト

レギュラーメンバーはゲストの隣に座る事がほとんどである。2021年4月24日放送分以後、東京居住の週替わりレギュラーの出演は殆ど無くなった。
レギュラー
週替りレギュラー
ゲスト

ナレーター

イラスト

番組では「画伯」と紹介。

過去

アシスタント

記者・論説委員

スタジオ進行

正義の味方(コメンテーター)

パネリスト

週替りレギュラー
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スタッフ

2024年7月6日時点

現在

  • 構成:上室尚子、沢野緑、上地茂晴、崔益成・上野大輔(共に以前はリサーチ)
  • ブレーン:亜蘭澄子
  • SW:西良美和(関西東通)、小西剛生、下村剛司、芝田幸司(以前はCAM)、波田純一(下村・波田→以前はVE)、中本徹【週替り】
  • SW/CAM:吉岡利晃(関西東通)【週替り】
  • CAM:中西哲夫(関西東通)、柳川竜一、廣谷潤平、赤井佑、浜端陽子、橋本健一、金野兼吾、小倉起一【週替り】
  • VE:虎城正仁、丸尾恵介、岡田光司、細川圭吾、鹿島友樹、高橋明鈴、宇佐美貴士、板谷諒介(岡田・宇佐美→以前はSW)【週替り】
  • LD:重園裕治、遠山昇、安本雅司、岡崎麻衣、相澤裕一、高原大裕、山鬼大輝、津越彩奈、鈴木康司【週替り】
  • MIX:田中直橘、西森大記、大山祐馬、岩橋貞成、井上典子、久野純、清水俊孝、山下真由、山本耕之【週替り】
  • EED:松元篤史、塩川剛【毎週】、宇根風太、かどあい、南部紗希、吉見直樹【週替り】
  • SE:片岡幸司
  • MA:今中順也、小野慎也、福山裕貴、武中寛【週替り】
  • 美術:大屋信徹(朝日放送テレビ)
  • CG:木村卓、竹内淳
  • 協力:関西東通東通Infinity、SOUND-K、P-CUBE、一歩本舗、クラッチ.ウォークオン【毎週】、ハートス、ビーオネスト、パブリックイメージ【週替り】
  • 美術協力:有限会社まいど、グリーン・アート、アイネックス、インターナショナルクリエイティブ、新光企画、ビーム、東京衣裳、京阪商会、襷
  • 映像提供:テレビ朝日
  • 編成:森川亜紀(朝日放送テレビ)
  • PR:小林加奈(朝日放送テレビ)
  • デスク:田村圭(朝日放送テレビ)
  • AP:藤田朱里
  • FD:三瀬刀麻(クラッチ.、以前はAD)
  • TK:森田弘美
  • AD:高原修一、阪上光、天野恵太
  • ディレクター:髙橋紀之・積拓矢(共に朝日放送テレビ、高橋名義で以前はCAM)【毎週】、北田浩平、堀内直樹、竹原岳志(パブリックイメージ)【週替り】
  • チーフディレクター:香月クリストフ光(朝日放送テレビ、以前はディレクター)
  • プロデューサー:渡辺文人・幡谷和久・山田浩仁(渡辺→以前はチーフディレクター、幡谷→一時離脱►復帰)(共に朝日放送テレビ)
  • 制作著作:朝日放送テレビ(ABCテレビ)

過去

  • 構成:杉本つよし
  • CAM:森裕喜、世古章次、高橋慧美、薬師孝征、長野允那、山本久、川崎圭一郎、鵜沼都、松本譲二、錦戸浩司、知花裕樹、手塚西都子、香月崇志、岩井笙汰、西良美和(以前はSW)、高階一行、松木涼介、川崎拓真、藤本智也、細川貴史、中谷祐喜、名河内莉央、松岡俊樹
  • MIX:佐藤雄亮、神田雅之、牛越大輔、滝川殻
  • LD:濱名紘輔
  • VE:谷口廣司、瀧晃一
  • EED:笠井拓郎、足立広輔、もたい英輔、西本武史、更井えりな、酒井廉、坂上莉奈、岡村瞳
  • MA:武田寛
  • 美術:口井雅弘(朝日放送テレビ)
  • 協力:キューマン、パワーステージ、パワーステーション、たかぎし製作所、ライズ・アップ、遊写、BUDDY、BAX、Google
  • 美術協力:思巧堂
  • 編成:石田誠(朝日放送〈当時〉)、石橋義史・横田瑠衣(朝日放送テレビ)
  • 番組宣伝:朝比奈紀子(朝日放送テレビ)
  • PR:衣川淳子・山中奈奈美(朝日放送テレビ)
  • FD:稲子太輔(クラッチ.→キューマン)、押切星也(クラッチ.)
  • AD:國友千愛、寺田優子、中林美里、川野郁弥(哉)、大窄勇輝、川内優介、西村俊一郎、田中詩音、永岡万寿美(一歩本舗)、小谷真由(ウォークオン)、永廣あかね
  • AP:鈴木美絵(SMITE PICTURES)
  • ディレクター:白石和也・土井長慶宗・中田陽子・近藤祐子(共に朝日放送〈当時〉)、矢内達也・近藤武尊・好川狩夢・藤本能範・中川翔子・石田琢真・比屋根り子・里森公彦(共に朝日放送テレビ)、松本繁男(クラッチ.)、佐伯圭右(ハレバレ)、倉本朝治(遊写)、松本剛樹(BUDDY)、高岸丈朗(たかぎし製作所)、光岡麦(BAX)
  • チーフディレクター:佐藤将太(朝日放送テレビ)
  • 演出:芝聡(朝日放送〈当時〉)、砂野信(AZITO)
  • プロデューサー:熊田容子・小川隆弘・西尾理志(共に朝日放送〈当時〉)、竹島和彦・上野晴弘・矢野政臣(矢野→以前はディレクター►演出)・矢島大介・山田拓(山田拓→朝日放送〈当時〉はディレクター►一時離脱►復帰)(共に朝日放送テレビ)

放送時間

要約
視点
  • 土曜 9:30 - 11:00 / 2014年4月5日 -

ネット局

全編ローカルセールス枠のため、朝日放送テレビ以外の同時ネット局であっても、編成の都合により時差ネットあるいは放送休止の場合もある。また、時差ネット局でも同時ネットまたは放送休止の場合もある。

現在

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

過去

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単発放送

特別編成での対応

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スペシャル

要約
視点

いずれも通常放送の枠を後拡大して放送している。毎年年末(基本的に12月第3週)に放送放送するが、年末以外にも2025年年初などイレギュラーで放送枠を拡大したスペシャル版を放送することもある。

毎年年末は恒例で、「今世界で最もヤバい国」というテーマで世界情勢に精通するゲストコメンテーターにプレゼンしてもらい、その内容を受けてパネリストが最も点数をつけたコメンテーターに対し、番組特製『金のマフラー』を贈呈している。

  • 2015年7月4日、「日本に迫る“最悪のシナリオ”」2時間スペシャル」
出演者:東野、斉藤、藤井、宮崎、岡田、石平、朴、高橋、高橋、桧山、駒井、ほんこん、海原ともこ、 ゲスト:鳥越俊太郎上西小百合
  • 2015年12月26日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ【2016年どうなる?日本の大迷惑SP】』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45]、12:00 - 13:00[注 46]
出演者:東野、乾、藤井、宮崎、岡田、石平、朴、辺、高、高橋、豊島、伊藤、高橋、桧山、駒井、東、ほんこん、海原ともこ、ジャニーズWEST(中間・濱田)、ゲスト:鳥越
  • 2016年12月24日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ 世界“お騒がせ王”決定戦2016』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45][注 47]、12:00 - 13:00)
  • 2017年12月23日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ これを言わずに年が越せるか!専門家の“隠し玉”大放出SP』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45][注 47]、12:00 - 13:00)
出演者:東野、加藤、藤井、宮崎、高橋洋一、石平、小原、朴、辺、高橋和夫、堀田、桧山、駒井、田山、ほんこん、海原ともこ、中間、 ゲスト:舛添要一
  • 2018年12月22日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ 平成最後のニュース祭り!万国“危ない”博覧会SP』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45][注 47]、12:00 - 13:00)
出演者:東野、加藤、藤井、宮崎、高橋洋一、モーリー、石平、福島、小原、朴、辺、高橋和夫、田山、ほんこん、海原ともこ、桧山、中間
出演者:東野、加藤、藤井、宮崎、高橋洋一、石平、朴、辺、中村、泉、安田峰俊、山田敏弘、ソーブル、高橋和夫、武井、ほんこん、海原ともこ、桧山、中間
出演者:東野、加藤、藤井、宮崎、高橋洋一、ソーブル、近藤、中村、高橋和夫、木村、小原、朴、辺、ゆきぽよ、ほんこん、海原ともこ、桧山、中間
  • 2021年12月25日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ “国ガチャ”大ハズレ!? 2022年も日本はベリークルシミマスSP!』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45][注 47][注 33]、12:00 - 13:00[注 33]
出演者:東野、加藤、藤井、高橋洋一、前嶋和弘、近藤、石平、中村、高橋和夫、宮沢孝幸、木村もりよ、朴、辺、山田敏弘、ほんこん、海原ともこ、中間、ウルフ・アロン王林
出演者:東野、加藤、藤井、高橋洋一、近藤、中村、石平、朴、辺、山田、西田亮介、高橋和夫、前嶋、ほんこん、海原ともこ、中間、ナジャ・グランディーバ坂下千里子
  • 2023年12月23日、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ お先お暗いマックス!2023 世界一ヤバい"アレ"な国決定SP!』3時間15分(9:30 - 11:45[注 45][注 47][注 33]、12:00 - 13:00[注 33]
出演者:東野、加藤、藤井、高橋洋一、中村、近藤、石平、高橋和夫、辺、前嶋、森永康平黒井文太郎、ほんこん、海原ともこ、中間、紫吹淳豊崎由里絵
出演者:東野、加藤、藤井、髙橋洋一、青山和弘、近藤、小泉、前嶋、山田、福島、高橋和夫、辺、玉木雄一郎、ほんこん、海原ともこ、中間、泉谷しげる王林
  • 2025年1月4日、『正義のミカタ!お正月特別編! 日本が抱えるヘビ~な2025年問題SP!(8:00 - 11:00)
出演者:東野、加藤、藤井、髙橋洋一、木村、市川衛山上信吾堤未果石田雅彦、ほんこん、海原ともこ、中間、ゆうちゃみゆいちゃみ
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放送倫理・番組向上機構での紛争

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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