渡邉 哲也(わたなべ てつや、1969年〈昭和44年〉11月12日 - )は、日本の経済評論家、作家。
愛知県豊田市出身。
日本大学法学部経営法学科卒業[2]。貿易卸業等の企業勤務を経て独立[2]。2ちゃんねるにて「代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E」のハンドルネームで、ハングル板や東アジアnews+板などを中心に書き込んでいた固定ハンドルネーム保持者の一人。
韓国や欧米経済などへの論評などを行っていたが、近年は渡邉名義での経済書の執筆、チャンネル桜出演、大衆雑誌などへ経済評論家の肩書で寄稿も行うようになった。
同じく2ちゃんねるの常連投稿者出身の評論家三橋貴明とは交流があり、共著や三橋の著書の監修、『宝島』など一般雑誌上での対談も行っている。三橋を「盟友」と呼んでいた[3]が、三橋は渡邊哲也のことを偽保守と断じている[4]。
2011年より有料ウェブマガジン「渡邉哲也の今世界で何が起きているのか」を平日毎日配信している。
単著
- 『本当にヤバイ!欧州経済』 三橋貴明監修 2009年10月 彩図社
- 『民主党無策政権の400日』企画監修 2010年10月 ムックハウス マガジンX臨時増刊
- 『これからすごいことになる日本経済』徳間書店
- 『日本経済の復活術 アップルVSサムスンから読み解く日本企業の戦略』 オークラNEXT新書(オークラ出版)
- 『この残酷な世界で日本経済だけがなぜ復活できるのか』(徳間書店)
- 『売国経済 』(ベストセラーズ)
- 『見抜く経済学』(かんき出版)
- 『儲(もうけ) 』(ビジネス社)
- 『渡邉哲也のポジショントーク未来予測法 』(ヒカルランド、2013年7月)
- 『これから日本と世界経済に起こる7つの大激変』(徳間書店、2014年1月)
- 『瑞穂の国の資本主義』(PHP研究所、2014年6月)
- 『ヤバイ中国』(徳間書店、2014年7月)
- 『突き破る日本経済』(徳間書店、2015年1月)
- 『ヤバイほどおもしろ楽しい台湾見聞録』(ビジネス社、2015年1月)
- 『中国壊滅』(徳間書店、2015年7月)
- 『日本人が知らない世界の「お金」の流れ』(PHP研究所、2015年8月)
- 『余命半年の中国経済 これから中国はどうなるのか』(ビジネス社 2015年10月)
- 『戦争へ突入する世界 大激変する日本経済: 中国暴走と欧州解体から始まる金融危機』(徳間書店 2015年12月)
- 『「お金」と「経済」の法則は歴史から学べ!』(PHP研究所、2016年5月)
- 『世界経済の激変を1時間で読み解く』(悟空出版、2016年5月)
- 『パナマ文書 : 「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』(徳間書店、2016年5月)
- 『欧州壊滅 世界急変: 「英EU離脱」で始まる金融大破局の連鎖』( 徳間書店、2016年7月)
- 『第45代アメリカ大統領誕生 トランプ! 世界が変わる 日本が動く』(ビジネス社、2016年12月)
- 『中国と戦うときがきた日本 経済安全保障で加速する日本の中国排除』(徳間書店、2021年6月)
- 『情弱すら騙せなくなったメディアの沈没』(徳間書店、2021年10月)
共著
- 三橋貴明との共著『完全にヤバイ!韓国経済』(彩図社、2009年7月)
- 藤井厳喜との共著『日本はニッポン! 金融グローバリズム以後の世界』(総和社、2010年11月)
- 三橋貴明との共著『大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)』(李白社、2011年12月)
- 日下公人との共著『新聞の経済記事は読むな、バカになる』(ビジネス社、2013年2月)
- 田村秀男との共著『日本ダメだ論の正体 新聞テレビは日本を9割ダメにする!』(マガジンランド、2013年11月)
- 三橋貴明との共著『〈ぶっちゃけ話だからよくわかる!〉仁義なき世界経済の不都合な真実 』(ビジネス社、2014年5月)
- 長谷川慶太郎との共著『世界の未来は日本次第 「B to B」、そして「B to G」へ』(PHP研究所、2015年3月)
- 宮崎正弘との共著『激動する世界経済! こうして突破できる日本経済』(ワック、2015年5月)
- 黄文雄との共著『中国黙示録 未来のない国の憐れな終わり方』(ビジネス社、2016年4月)