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株式会社フジエクスプレス(FUJIEXPRESS CO.,LTD.[2])は、東京都港区に本社を置く日本のバス事業者。富士急行の完全子会社である。
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フジエクスプレスの高速車 T8601 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒108-0023 東京都港区芝浦4-20-47 |
設立 | 1997年(平成9年)9月8日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8010401035990 |
事業内容 | 一般旅客自動車運送事業、特定旅客自動車運送事業 |
代表者 | 代表取締役 茂木一郎 |
資本金 | 9,960万円 |
売上高 | 23億9,411万円(2016年3月期) |
純利益 |
▲2億1815万5000円 (2021年03月31日時点)[1] |
総資産 |
20億5510万1000円 (2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 221名(2016年6月現在) |
主要株主 | 富士急行株式会社 100% |
外部リンク | http://www.fujikyu.co.jp/fujiexpress/ |
主に貸切バス事業を運営するほか、中央高速バスや「岩手きずな号」などの高速バス、港区コミュニティバス「ちぃばす」の受託運行、渋谷駅発着の「渋谷シャトル」「大和田シャトル」や横浜市営バスの路線を引き継いだ「横浜タウンバス」などの路線バスも運行する。またかつては、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」も運行受託していた。
1997年9月8日、富士急行東京営業所を分社化して設立された。分社化とともに高速車は富士急行本体(当時)の甲府営業所と河口湖営業所に集約しており、設立後5年近くは貸切バス専門の営業所となっていた(ただし高速バスの夜間駐泊で利用はされていた)。中央高速バスに東京の事業者として参入できたのは、この営業所の存在があったからである。[要出典]
2021年12月1日時点の各営業所の保有車両数は、東京営業所が107両、横浜営業所が25両、江戸川営業所が28両、埼玉営業所が32両となっている[3]。
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富士登山シーズンの特定日に1往復を富士山五合目まで延長運転。
さがみ湖イルミリオン開催期間の季節運行[8]。後述の横浜 - プレジャーフォレスト線とは別系統であり、プレジャーフォレスト内の停留所の場所も異なる。その為、横浜 - イルミリオン線と横浜 - さがみ湖プレジャーフォレスト線の組み合わせでの往復は、それぞれ片道乗車扱いとなり、往復割引運賃とはならない[14]。
学校の長期休暇期間のみ運行。前述の横浜 - さがみ湖イルミリオン線とは別系統であり、プレジャーフォレスト内の停留所の場所も異なる。その為、横浜 - プレジャーフォレスト線と横浜 - イルミリオン線の組み合わせでの往復は、それぞれ片道乗車扱いとなり、往復割引運賃とはならない[14]。
日吉-河口湖線は、2014年に富士急湘南バスと東急トランセが運行を開始した路線を2021年4月より引き継ぎ、新たに誕生した路線である。開設当初はセンター北駅を起終点とし、河口湖線と御殿場プレミアム・アウトレット線の2路線が存在した。フジエクスプレスが富士急湘南バスから路線を継承する際に2路線を統合し、現在の『日吉-河口湖線』となった。
富士急行の高速バスとしては唯一、西原上に停車する。また、途中石川パーキングエリアにて解放休憩を行なっている。
2016年7月16日に京成バスが単独で運行を開始した『富士山駅 ~ 河口湖駅 ~ 富士北麓駐車場 ~ 富士急ハイランド ~ 秋葉原駅 ~ 成田空港』として運行開始した路線が所要時間短縮を目的として開設された路線で富士北麓駐車場と秋葉原駅を廃止した。富士急担当便は成田空港発の1便のみで、それ以外は京成バス千葉営業所が担当する。
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PASMO・Suicaおよび相互利用可能な交通系ICカードが利用できる。
TOKYO NO KABAは、2017年11月27日に運航を開始した水陸両用バスである。アクアシティお台場を出発すると、陸路を約25分間走行した後、ヒルトン東京お台場前に設置された専用のスロープを渡り東京湾を約20分間航海する。車両は同じ富士急グループである富士急バスが2013年4月26日から運航している『KABA2』同様、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治がデザインを担当[32]、日野・レンジャーをベースに日通商事が製造した[33]。また、東京湾で運航を行うにあたり屋形船の協会に協力を仰ぎ、淡水の山中湖を航海する『山中湖のカバ』とは異なり、海水による錆防止としてシャーシに樹脂コーティングを施し、海上で運行不能になった際の救助用にフックを装備する様アドバイスを受けた。また、スロープには車体に付着した海水を洗い流すための洗浄装置が取り付けられており、車体及び路面の塩害を防止する対策が取られた[34]。 2018年度グッドデザイン賞受賞[35]。
富士急行全体としては日野自動車製の車両が中心であったが、元々高速車では三菱ふそう車も以前から導入しており、高速・貸切専門の営業所であった当営業所は2社の車両が主であった。しかしその後はUDトラックス(旧・日産ディーゼル)車も導入されるようになった。
かつては富士急グループ貸切車全体の看板車「Resort Wind」[注釈 2]として、富士急では唯一のボルボ・アステローペが東京営業所に在籍していた。初代の車両は3台、2代目は1台導入された。2代目は河口湖営業所に転属し、オープントップバス「KABA BUS」に改造されている。
2020年にスカニア・J-InterCityDDが2台導入された。同年11月6日より富士五湖線で運用されている[36]。
ナンバープレートの分類番号が3桁化されて以降、高速車・路線車・コミュニティバス・貸切車共通で、希望ナンバー(230ナンバー)を導入した。路線バス車両ではAT車が導入されている。
東京営業所には「ちぃばす」用に日野・リエッセ(CNG車、除籍済)・日野・ポンチョ(2代目、2ドアロングボディ)、日野・レインボーII、「ハチ公バス」「大和田シャトル」用の日野・ポンチョ(2代目、2ドアロングボディ)が導入された。日野・レインボーIIは「ちぃばす」向けのノンステップ車の他に契約輸送用のワンステップ車も導入されており、貸切車に準じたリゾートカラーが施されている。一部の車両は住友不動産のオフィスビル循環バスとしてラッピング装飾が施されている。
横浜営業所には2013年12月現在、横浜タウンバス専用車が5台所属しており、全車が日野自動車製の中型車となっている。このうち4台はレインボーHR(2007年度導入分までは9m車、2008年度導入分は10.5m車)、残る1台は2013年に新たに導入されたレインボーIIとなっており、134系統用にはレインボーHRの9m車とレインボーIIが、新山下・ダイワコーポレーション線用にはレインボーHRの10.5m車がそれぞれ導入されている。塗装は横浜の名所をイメージしたものとなっている。かつては富士急静岡バスから転属した日産ディーゼル・スペースランナーRMが1台、いすゞ・エルガミオが1台所属していたが、2台ともすでに東京営業所や富士急シティバスなどに再転属している。
富士急行観光の観光バス | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒133-0044 東京都江戸川区本一色2-24-26 |
設立 | 1948年(昭和23年)10月25日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3011701012239 |
事業内容 | 一般旅客自動車運送事業 |
代表者 | 代表取締役 茂木 一郎 |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
▲1億6901万9000円円 (2021年03月31日時点)[37] |
総資産 |
21億3208万1000円 (2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 98名(2016年6月現在) |
主要株主 | 富士急行株式会社 100% |
外部リンク | https://www.fujikyukokanko.com/ |
富士急行観光株式会社はかつて存在した富士急グループに属するバス会社である。創業は戦後間も無い1948年と非常に古く、2021年11月30日時点で富士急グループのバス会社として最古参[38]であったが、12月1日にフジエクスプレスに吸収合併され消滅し、創業73年の歴史に幕を閉じた。
なお吸収合併時点で同社所属だったバスについては、2022年現在塗装変更などは行われておらず、バス後方下部の事業者表示のみを「フジエクスプレス」に修正した状態で運行している[39]。
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