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ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品(ソードアート・オンラインのコンピュータゲームさくひん)では、川原礫のライトノベル『ソードアート・オンライン』を原作とするコンピュータゲーム作品について解説する。
ソードアート・オンライン | |
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ジャンル | VRMMORPG・サイバーパンク |
ゲーム:ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- | |
ゲームジャンル | コンピュータRPG |
対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
メディア | UMD、ダウンロード販売 |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2013年3月14日 |
売上本数 | 191,444本[1] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント- | |
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation Vita |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
メディア | PS Vitaカード(欧米を除く) ダウンロード販売 |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2014年4月24日[2] 2014年5月29日[2] 2014年8月19日[2] 2014年8月20日[2] |
売上本数 | 238,539本[3] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 |
ゲーム:ソードアート・オンライン -ロスト・ソング- | |
ゲームジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 3 / PlayStation Vita |
開発元 | アートディンク |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
メディア | [PS3]BD-ROM [PS Vita]PS Vitaカード [PS4]BD-ROM [Steam]DL販売 |
発売日 | 2015年3月26日(PS3・VITA) 2015年4月28日(PS3・VITA) 2015年11月19日(PS4) 2016年8月18日(PS4・VITA) 2018年11月3日(Steam) |
売上本数 | 75,301本(PS3)[4] 192,047本(PS Vita)[4] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン Re:-ホロウ・フラグメント- | |
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 4 / Steam |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
メディア | DL販売 |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2015年11月19日(PS4) 2018年8月21日(Steam) |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- | |
ゲームジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 4 / PlayStation Vita / Nintendo Switch |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
発売日 | 2016年10月27日 DELUXE EDITION 2017年10月27日(JST)(Steam(日本未発売)) 2019年4月25日(Switch) |
売上本数 | 100万本以上[5] |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン フェイタル・バレット | |
ゲームジャンル | TPSRPG |
対応機種 | PlayStation 4 / Xbox One / Nintendo Switch / Steam |
開発元 | ディンプス |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
プレイ人数 | 1人(オンライン時:最大8人) |
発売日 | 2018年2月8日(PS4・XONE) 2018年2月24日(JST)(Steam) COMPLETE EDITION 2019年1月17日(PS4・XONE・Steam) 2019年8月8日(Switch) |
売上本数 | 150万本以上[6] 10,036本(COMPLETE EDITION / PS4)[7] |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス | |
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 4 / Xbox One / Steam / Nintendo Switch |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
プレイ人数 | 1人(オンライン時:最大4人) |
発売日 | 2020年7月9日(JST)(PS4・XONE) 2020年7月10日(JST)(Steam) 2022年9月29日(JST)(Nintendo Switch) |
売上本数 | 50万本以上[8] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン ラストリコレクション | |
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X/S / Xbox One / Steam |
開発元 | アクリア |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
プレイ人数 | 1人(オンライン時:最大4人) |
発売日 | 2023年10月5日(JST)(PS4・PS5・Xbox) 2023年10月6日(JST)(Steam) |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツアイコン | 犯罪・セクシャル |
ゲーム:ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム | |
ゲームジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 5 / Xbox Series X/S / Nintendo Switch / Steam |
開発元 | ディンプス |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
プレイ人数 | 1人(オンライン時:最大20人) |
発売日 | 2024年10月3日(JST)(PS5,Xbox,Switch)[9] 2024年10月4日(JST)(Steam)[9] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツアイコン | セクシャル |
ゲーム:アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏 | |
ゲームジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 4 / PlayStation Vita / Steam |
開発元 | アートディンク |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
発売日 | 2017年3月16日 DELUXE EDITION 2017年9月12日(JST)(Steam(日本未発売)) |
売上本数 | 60,447本[10] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
ゲーム:ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー | |
ゲームジャンル | 探索アクションRPG |
対応機種 | アーケードゲーム |
開発元 | アートディンク |
発売元 | バンダイナムコアミューズメント |
プレイ人数 | 1~3人 |
発売日 | 2019年3月19日 |
その他 | ALL.Net対応 初代バナパスポート・初代Aime及びAmusement IC対応 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | コンピュータゲーム |
ポータル | コンピュータゲーム |
下記作品は特筆の無い場合、すべてバンダイナムコエンターテインメント(旧・バンダイナムコゲームス)から発売されている。 なお、社名変更前にリリースのものについては「バンダイナムコゲームス」からのリリースとしている。
コンシューマー版は「アインクラッド編」のIF展開から始まる同一の時間軸となっている(リメイクなどを除く)。そのためアインクラッド全100層の完全攻略と、それに伴いゲームクリアが原作より半年程度遅延した[11]事により、ALO事件が未然に阻止[12]されたり、「ザ・シード」の拡散やGGOの誕生が遅れるなど社会情勢をはじめ様々な点が原作から変化している。
なお原作者の監修は行われているが、各作品は制作当時の原作を元に構築されているため、後に判明・追加された設定と矛盾が生じている場合がある[注 1]。
PlayStation Portable用RPGとして2013年3月14日に発売された。開発はアクリア。最終的に売上は20万本を超えた[13]。
『アインクラッド編』の最終決戦が突如発生したシステムエラーによって中断され、キリト達が76層以降を攻略し改めて第100層を目指していく作品となっている。
プレイヤーはキリトを操作し、SAOの雰囲気を再現したARPGを進めていくが、本作のストーリー上、登場人物達はあくまで原作SAOのゲームシステムに従って活動している設定となっており、その点を意識したゲームデザインがなされている[注 2]。その一方で、原作SAOの設定からはかけ離れた行動も可能[注 3]であり、プレイヤーが選択できるプレイスタイルの自由度に幅が設けられている。
原作の主要人物やゲームオリジナルキャラクターの中から1人を「パートナー」として、2人パーティを組んで行動する。戦闘システムは発売当時のMMORPGに近く、そこにパリング(武器により攻撃を弾く)やサイドステップなどのアクション要素を加えたものとなっている。原作のヒロイン5名は、キャラクターの行動AIを攻撃・防御・支援のいずれかの方向に重点的に成長させることで、それに応じた特化専用装備を入手できる。攻略組(汎用キャラクター)の面々も好感度を上げればパートナーとして選択でき、装備品を渡すことでステータスを強化することが可能となっている。
PlayStation Vita用ソフトとして2014年4月24日に発売された。開発はアクリア。前作を上回る売上を記録し、出荷本数は全世界累計で約45万本(2014年12月現在)[14]。前作をベースにした《階層攻略》編と、本作で新規作成された《ホロウ・エリア》編の2種のシナリオで構成されている。
前作を発展させる形のゲームデザインがなされており、特にグラフィック面と戦闘システム面には大幅な改良が加えられた。グラフィック面ではポリゴンモデルのクオリティ向上やモーションパターンの増加、主観視点の実装、メニュー画面のデザインがアニメ版のもの(作中のSAOのメニュー画面)に変更される等、各種演出が改変・強化されている。また、キリトのキャラクターボイス及びアバターの容姿変更が可能となり、実質的に[注 4]キャラメイクが可能となった。戦闘システム面では、ソードスキル使用時の発動時間の廃止(あるいは大幅短縮)や、バーストアタック(マニュアル攻撃)・ジャストステップ(マニュアル回避)の導入といったスピード感、アクション性の向上を念頭に置いた改良・調整がなされており、操作性は前作とは大きく異なっている。また《ホロウ・エリア》編の追加に伴い、アインクラッドへの「新要素の実装」という形で、より強力なスキルやアイテム、利便性の高いシステムを任意で導入することがきる。最大4名によるマルチプレイ機能も追加され、PCとNPCのコンビ4組による最大8人パーティで遊ぶことができる他、一人プレイ時でも擬似的な通信プレイ(PCとNPC4人で構成される)を楽しむことができる。
プラットフォームをPlayStation 4に移したディレクターズカット版『ソードアート・オンライン -Re : ホロウ・フラグメント-(Re:HF)』が2015年11月19日に発売された。新規要素としてイベント発生条件の変更や、シナリオテキストの修正・加筆、演出・仕様面への新規要素追加など、大幅な調整が施されている。下記のSteam版含め単品はDL販売のみであるが、PS4版と同日に発売したPS4版ロスト・ソングとのセット品『ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション』ではダウンロード用プロダクトコードという形で封入されている。
Steam版は2018年8月21日に日本発売。同プラットフォーム版フェイタル・バレットの予約購入特典として同年3月31日より先行配信された。
PlayStation 3/PS Vita用アクションRPGとして2015年3月26日に発売された。開発はアートディンク。出荷本数は全世界累計で約50万本(2015年5月現在)[15]。ゲーム作品としては『HF』発売以前から開発が進んでおり、ゲームジャンル・開発元共に前二作とは異なるため、その続編ではなく新作と位置づけられている。こうした開発経緯より、前作からの引き継ぎ要素は存在しない。
時系列はHF(Re:HF)の後の2025年6月の1週間ほど[11]で、ALOの新エリアの浮遊大陸《スヴァルト・アールヴヘイム》を舞台とした新規ストーリーが描かれる。前二作の展開や設定を踏襲しているが、発表当時は製作側からは明確な続きではないと語られていた。[16]。
ゲームジャンルレベルで前二作とは操作感覚が異なり[12]、特に戦闘システムはALOの舞台設定にあわせアクション性が重視された作りとなっている。オートアタックの廃止、フライトモードによる空中戦の導入、魔法の採用、バトルスキルシステムの刷新など、ユーザーインターフェースの演出等もあわせて、本作の舞台がALOであること、つまりSAOを舞台にした前二作とは全く別のゲームであることを強く意識したものとなっている。
本作ではキリト以外のキャラクターも操作可能となり、種族毎・キャラ毎に設定された範囲内ではあるものの使用武器も好みのものを選択することが可能となり、原作では見られないキャラと使用武器の組合せが可能となっている。プレイヤーの分身となるキャラクターも作成可能で(ストーリー上には一切登場しない)、原作では設定のみの存在であるプーカ族を選択することも可能となっている。外伝作品「ガールズ・オプス」よりルクスが登場する。
PS4版は『Re:HF』同様に2015年11月19日に発売。ストーリーに変更はなく、新規要素はビジュアル面の強化やゲームバランスの調整が中心である。
Steam版の配信は2018年11月13日より開始された。
PS4/PS Vita用アクションRPGとして2016年10月27日に発売された。開発はアクリア。売上は2019年2月18日時点で全世界累計100万本を突破している(日本非対応のSteam版含む)[5]。
時系列は『LS』の後。ただし、時期に関しては発売前のPVなどでは作中2026年とされていたものが後の公式設定資料集の年表では2025年内の出来事に修正されている[11]。
旧SAOサーバーを元にした新たなVRMMORPG《ソードアート・オリジン》(SA:O)が舞台となる。ストーリー面はコンシューマーゲーム前三作の続編として位置付けられ、舞台設定が原作から独立したものへと移るに伴い、キャラクターのコスチュームデザインが刷新されている。
システム面は『HF』のものを継承・発展させており、プレイヤーはキリトを操作してゲームを進めていく。
大型アップデート「蒼空の闘士」編、及び有料DLC「深淵の巫女」編三部作双方にてデュエルモードやエニグマオーダーといった複数の新システムが追加されている。
当初は「アインクラッド1層でキリトがいなかったら」という全然別の企画であり、プレイヤーの分身がキリトのポジションとなり、アインクラッド4〜5層くらいまでを攻略する作品であった。しかし原作者の川原礫や担当編集の三木一馬との話し合いの結果、100層中の5層のみではボリューム不足に見えてしまう点、そしてキリト以外でヒロインたちとの関係を描くのは非常に難しい点が浮き彫りとなり、それを踏まえた上でアインクラッド第1層っぽく再スタートさせるためのリファインを行い現在の形へと落ち着いた開発経緯を持つ[17]。
ストーリー面では原作アリシゼーション編の逆サイドの一つの答え、「トップ・ダウン型AIの行き着く先」をテーマとしている[18][19]。
「深淵の巫女」三部作を同梱[20]した「DELUXE EDITION」がNintendo Switchで2019年4月25日発売。なお、上述のとおり日本非対応であるが、海外ではSteamで2017年10月27日に先行配信されている。
Switch版のみの追加要素として、同ハードの機能を利用したローカルでの協力プレイ、デートイベントのジャイロセンサー対応、Joy-Conを振る事による通常攻撃やソードスキル発動の3つが追加されている。
2018年2月8日発売のPS4/Xbox One/Steam用TPSRPG。売上は2021年1月27日時点で全世界累計150万本以上[6]。ゲームエンジンにはUE4を使用し、開発はディンプス。時期的には『HR』及び『AW VS SAO』との同時開発。開発スタンスは「中高生、ちょっとアニメが好きとかいう人が遊ぶ、初めてのTPS」[21]。
時系列は『HR』後の2026年[11]。キャラクターのセリフにて「キャリバー」や「オーディナル・スケール」に相当する事件が本作以前~作中のいつかの時期で起きたことが示唆されている[注 5][注 6]。 本作は《ガンゲイル・オンライン》を舞台としている[22]が、登場銃器はライセンス問題により原作と異なり実銃モチーフの架空銃となる。デザインはアニメ2期の銃器監修の一人である秋本こうじ[23]。本作はプレイヤーの分身を主人公とした新規ストーリーと、キリトを操作してIMから続く時間軸での《死銃》事件の解決を目指すキリトモードの二本立てとなっている。原作においてGGOへとダイブしていないキャラクターも新規衣装で登場し、原作コミカライズ担当の山田孝太郎がデザイン協力を行っている。キャラクターの使用銃器の選定は川原礫が監修を行っている。外伝作品からはスクワッド・ジャムより主人公レンと他5名が登場する。
システム面では原作同様にステータスへのポイント振り分け要素が存在する一方で、GGOの戦闘をゲームに落とし込むにあたってワイヤーアクションのガジェットを追加している。武器種はハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、ガトリングガン、(ロケット)ランチャーの7種に「光剣」の計8種。グレネードランチャー、軽機関銃、重機関銃、実体剣はゲームの都合で前述の各武器カテゴリに統合されている。これらは実弾・光学・爆風・近接の属性に分かれ、条件を満たすと両手に二丁持ちが可能となる(光剣は二刀流ではなく片手に拳銃を持つ特殊スタイル。システム上も第9の武器種として扱われる)。また、サブ兵装として各種手榴弾やコンバットナイフ、地雷やバリアなども用意されている。
プロデューサーはデスガン・フジタ[注 7]。二見鷹介は今作よりゼネラルプロデューサーとしてゲームシリーズ全体を統括する立場となる[21]。
大型拡張コンテンツ「雪原の歌姫」、及び同コンテンツを含めむ各有料DLCや過去の雑誌付録等を同梱した「COMPLETE EDTION」が2019年1月17日に発売され、同Nintendo Switch版が同年8月8日に発売となった。
2019年3月31日発表のPS4/Xbox One/Steam/Nintendo Switch用作品。2020年7月9日(Steamは時差の関係で10日)[注 8]、Nintendo Switch版は2022年9月29日に発売された。開発はアクリア[25][26]。舞台はアンダーワールド。
タイトルの「リコリス」はリコリス(スペインカンゾウ)ではなく彼岸花[26]であり、ティザーサイトでもそれらしき花びらが舞っている。
原作最長のエピソードであるだけにシナリオも長大で、ボイス数は開発中の時点で「HR」の約1.8倍となっている[25]。想定されている作品テーマは「命の輝きみたいなものは、デジタルでも人間のものでも、あの世界では変わらない」[26]。
ゲーム面では原作を反映して、過去作のような巨大ボスとの戦闘よりも人型との対人戦に注力したシステムとなっており[25]、「つば迫り合い」「受け流し」と言った要素が導入されている。その他、ソードスキルとは別に神聖術が使用可能[27]。
新たなシステムとして、「ヴィジュアライズアタイア」「SAOShop」「CUBE」が追加され、都度課金要素となる「SAOコイン」が登場した。
無料アップデートとして「古の使徒」シリーズ、大型拡張コンテンツとして「Myosotis(ミュオソティス)」が配信予定であり[28][29]、「古の使徒」シリーズ第一弾のシノン編が2020年12月18日[30]、第二弾のティーゼ編が2021年2月19日[31]、第三弾のセルカ・アリス編が4月2日[32]、第四弾のシリカ編が6月25日[33]に配信された。
二見鷹介が直接プロデューサーを務めるのは本作が最後となり、同時に家庭用ゲーム版『SAO』独自の世界線で紡がれてきたキリトのストーリーもここで完結となる[34]。
過去のゲームシリーズと比べて制作の遅延と混乱が著しく、特にキャラクター関連が顕著である。当初は諸事情でUW内には登場しないとされていた過去作オリジナルヒロイン[35][26]の登場が発表[28]・実装された一方で、同じく実装が予告されたモバイル作品初出のイーディスは後の生放送での言及を経て公式サイトで実装中止が告知されたが[36]撤回され、PS4/Xbox One/Steamにて本編クリア後に仲間になるが、シナリオやイベントに一切関わらないおまけキャラクターとして実装された。
2022年11月7日発表のPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X/S/Steam用作品。2023年10月5日発売。舞台はアンダーワールド編の後半となる《War of Underworld》編。
バンダイナムコは、本作で『インフィニティ・モーメント』から始まったソードアート・オンラインのIFストーリーのゲーム作品は最後になると明言している[37]。
2024年2月21日発表のPS5/Xbox Series X/S/Nintendo Switch/Steam用作品。2024年10月3日発売。
『ラスト リコレクション』までとは異なり、アリシゼーション編までの物語が小説版やアニメ版準拠で展開した作品で、今までのゲーム作品のオリジナルキャラクターは基本的には登場しない。
PS4/PS Vita用アクションRPGとして2017年3月16日に発売された、『アクセル・ワールド』とのクロスオーバー作品。開発はアートディンク、プロデューサーは二見鷹介。「千年の黄昏」で「ミレニアム・トワイライト」と読む。
本作の世界観はコンシューマー版SAOシリーズのもので時系列も2025年の年末から年明け[11]とされているが、公式設定資料集などではSAOシリーズではない[11]番外編的位置づけ[38]となっている。
『LS』で登場したスヴァルト・アールヴヘイムに時空を超えてバーストリンカー達が迷い込み、『AW』と『SAO』キャラが共演する作品となった。
『LS』同様の飛行と魔法・ソードスキルをベースとしたアクションで戦うSAO側のキャラクターに対し、AW側のキャラクターは加速(超高速移動)と固有の必殺技・心意技で戦闘を行うことになる。レベルへの依存度や回復能力の差など、SAOキャラクターとは全く異なる使い勝手となっている。SAO側も『LS』からいくつかの変更が行われ、魔法詠唱中の移動が可能となり、ソードスキルはリキャスト制となった。一方、キャラクターエディットは廃止された。マルチプレイ要素も強化され、『LS』でのデュエル・クエストに加えフィールドでのフリー探索が可能となった他、ゲーム内で手に入る称号で他のプレイヤーにアピールできる。
なお、『AW』が『SAO』の21年後の世界を舞台としているのかは原作では不確定である。本作においても同様で、両者の関係が「地続きの歴史」なのか「時代のずれた並行世界」であるのかは不明であることが繰り返し登場人物の口で強調されている。また本作は歴史改変SFの要素が強いが、歴史改変のルールはそのほとんどが不明である。改変が未来に実際に影響を及ぶまでに時間的距離に応じて猶予がある[注 9]ことのみが判明している。
本作においては大本の原案を原作者の川原礫が自ら作成しており、原作者だからぎりぎり許されるぐらいのところまで踏み込んだものとなっている。AWのキャラクターたちがALOへと現れる理由付けにはかなり苦労したとのことだが、それがシナリオの根幹部分にも繋がっている[39]。
外伝作品からは再びルクスが登場する。
『DELUXE EDITION』は2017年9月12日よりSteamで配信されているが、日本非対応である。
この節の加筆が望まれています。 |
モバイル作品は作品ごとに時系列は独立している[11]。
ネイティブアプリタイトルについてはiOS版はApp Store、Android版はGoogle Playにて配信。
2019年3月19日にアーケードゲームとして稼働開始。ジャンルは探索アクションRPG。プレイ人数は1~3人。 開発はアートディンク[46]。連動サイト『ViSTerモバイル』はファインが担当。
プレイ画面は以前稼働されていた『ドルアーガオンライン THE STORY OF AON』を彷彿とさせる感じになっているが、あちらの作品とは異なり、移動はジョイスティックを使用して行う。攻撃ボタンは3種類あり、ボタンごとに使用するキャラを交代し、そのまま攻撃することが出来る。
プレイ料金はチケット制[47]。
本作からバナパスポートのカードリーダーが新デザインとなった。尚、電子マネーには対応していない。
正式タイトルは「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」。 2016年3月18日から20日にかけて開催されたVR体験型イベント。日本IBMとのコラボレーション。 現実の日本IBMのSoftLayerを利用して実施された。 208名の定員に対して応募総数は10万件以上に登った。会場は非公開。 イベントは終了したが現在も公式サイトでプロローグとエピローグを閲覧可能。コグニティブコンピューティングをテーマとしている。
かつて茅場晶彦とSAO作中世界の日本IBMが共同開発したSAOのアルファテストを舞台としており、作中の時系列も2016年である。
2017年12月8日から10日にかけて開催されたのVR体験型イベント。NTTドコモとのコラボレーション。 会場は東京スカイツリータウン内の東京ソラマチ5Fスペース634。 同社の5G回線の技術を使用して実施された。
SAO事件に巻き込まれた一人のプレイヤーの物語となっている。
2023年4月14日に開業した「東急歌舞伎町タワー」の4Fにオープンする施設『THE TOKYO MATRIX』のアトラクションとして開業当日から営業開始。 その名の通り、キリトとアスナが敵となる異常事態となり、莫大な報酬を目当てにALOプレーヤーである自分自身が新生アインクラッドの某層の奥に存在するダンジョンに潜むキリトとアスナを討伐すると言うミッションになっている。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
この節の加筆が望まれています。 |
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原作の登場人物は原則としてゲーム版における原作との差異や独自の展開、設定のみを記載する。
なお、2作品以上に登場しているキャラクターのうち、原作キャラは主要人物を、オリジナルキャラはゲームオリジナルの主要人物を参照。 また、1作品にしか登場していないキャラクターは各作品の登場人物を参照。
ゲームオリジナルキャラクターのうち、千年の黄昏を除く2作品以上に登場しているキャラクターを記載する。 現在編集中。
下記の他にボスをはじめ様々なキャラクターが登場しているが、その殆どがキャスト表記のなされないサブキャラクターとしての扱いとなっている。 劇場版「星なき夜のアリア」で初登場したミトがアバターパーツのみの形で登場している。
アクセル・ワールドの登場人物の原作における詳細、および関連用語は該当記事を参照。
各作品にはコンシューマー作品、及び他のモバイル作品のオリジナルキャラクターも一部相互に登場する。
この節の加筆が望まれています。 |
この節の加筆が望まれています。 |
『ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは29点[119]。
『ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント-』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは32点[120]。
『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは32点[121]。
『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは32点[122]。
『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは30点[123]。
『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは31点[124]。
『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは32点[125]。
『ソードアート・オンライン ラスト リコレクション』は、ファミ通の40点満点のクロスレビューでは32点[126]。
特記以外は全てKADOKAWA(アスキー・メディアワークスブランド)より発行。 原作の関連書籍についてはソードアート・オンライン#書籍を参照。
巻数 | タイトル | 初版発行日 | ISBN |
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ソードアート・オンライン キリトの千夜一夜物語 | |||
1 | ソードアート・オンライン キリトの千夜一夜物語 | 2017年3月10日 | ISBN 978-4-04-892723-9 |
ソードアート・オンライン キリトの千夜一夜騒動 | |||
1 | ソードアート・オンライン キリトの千夜一夜騒動 | 2019年2月9日 | ISBN 978-4-04-912348-7 |
ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- | |||
1 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 1 | 2017年3月27日 | ISBN 978-4-04-892772-7 |
2 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 2 | 2017年9月27日 | ISBN 978-4-04-893361-2 |
3 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 3 | 2018年3月26日 | ISBN 978-4-04-893717-7 |
4 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 4 | 2018年9月25日 | ISBN 978-4-04-893821-1 |
5 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 5 | 2019年3月23日 | ISBN 978-4-04-912308-1 |
6 | ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- 6 | 2019年10月25日 | ISBN 978-4-04-912658-7 |
ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス | |||
1 | ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス - 1 | 2020年5月27日 | ISBN 978-4-04-913178-9 |
2 | ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス - 2 | 2020年12月26日 | ISBN 978-4-04-913557-2 |
3 | ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス - 3 | 2021年7月27日 | ISBN 978-4-04-913887-0 |
ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ コミックアンソロジー | |||
1 | ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ コミックアンソロジー | 2019年4月26日 | ISBN 978-4-04-912365-4 |
関連ゲーム作品の攻略本など。
タイトル | 初版発行日 | ISBN |
---|---|---|
ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- ザ・コンプリートガイド | 2013年4月20日 | ISBN 978-4-04-891543-4 |
ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント- ザ・コンプリートガイド | 2014年5月23日 | ISBN 978-4-04-866582-7 |
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