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『関内デビル』(かんないデビル)は、テレビ神奈川(tvk)制作の音楽情報バラエティ番組。制作局のtvkでは2017年4月3日に放送が開始された。
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関内デビル | |
---|---|
ジャンル | 音楽情報番組 |
企画 | 熊谷典和(総合指揮・構成兼務) |
監督 | 菊谷宏樹 |
演出 |
稲富大介、ドリーム吉田、高橋快典 清丸一央(チーフD) |
出演者 |
大場英治(菊谷宏樹) 中島来弥 私立恵比寿中学 (真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜) |
オープニング | 雪乃イト feat. 夏色花梨「Work Out Night」 |
製作 | |
プロデューサー | 落合宏徳 |
制作 | テレビ神奈川(tvk) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
開始から2023年3月まで | |
放送期間 | 2017年4月3日 - 2023年3月24日 |
放送時間 | 月 - 金曜 23:30 - 24:00 |
放送分 | 30分 |
2023年4月から2024年3月まで | |
放送期間 | 2023年4月3日 - 2024年3月30日 |
放送時間 | 月 - 金曜 23:00 - 23:30 |
放送分 | 30分 |
2024年4月から | |
放送期間 | 2024年4月1日 - |
放送時間 | 月 - 木曜 23:00 - 23:30、金曜 23:00 - 24:00 |
放送分 | 月 - 木曜 30、金曜 60分 |
1997年4月14日から2017年3月31日までの20年間に放送されていた朝の音楽情報バラエティ番組『saku saku morning call』→『saku saku』に代わって新しい夜の音楽情報バラエティ番組としてスタートした。舞台は横浜・関内にある喫茶店。菊谷宏樹(本番組の前身番組『saku saku』の元ディレクター)扮する大場英治[1][注釈 1]とアルバイト店員(番組開始当初は小林龍二)が働く店に常連(番組開始当初は加村真美)が来店し、トークが繰り広げられる。店にはデビルをモチーフにした小物が並ぶ。
番組名は「横浜」とつくものは世にたくさんあるが、「関内」の語は横浜以外での地域では知名度がいまひとつであること。「デビル」は暴走族からのイメージで、おじさんでもかっこよくありたいという語感が由来となっている[2]。
『saku saku』同様、音楽バラエティ番組にカテゴライズされているが、本番組で音楽に関する事柄が話題に上ることはほとんどなく[3]、”生きざま”を見せる番組としている。トーク番組であるもののゲスト以外の出演者はあくまで「役」として出演しており、基本的には役名および後述のデビルネームで呼称されるのが特徴。
2017年10月30日週より、アルバイト勤務設定の出演者が小林龍二を含むDISH//メンバーによるシフト制となった[4]。
2019年12月16日週にDISH//メンバーがウィークリーゲストとしても出演。翌年3月での降板が発表された[5]。DISH//レギュラー最終日の2020年3月27日は初の生放送となった。
2020年3月30日週より「セカンドシーズン」と称して私立恵比寿中学が新レギュラーとなり、初週は柏木ひなたが勤務する[6]。
2020年4月20日週より新型コロナウイルス感染拡大防止対策として本放送を休止(3月30日週・4月6日週放送分を再放送)。5月4日放送週より本放送を再開。「喫茶店が営業できない」としてスタジオ外で大場のみが出演という形式となった(その他出演者、ゲストは電話出演)[7]。同年6月15日週よりスタジオ収録を再開[8]。ソーシャルディスタンスを取るためカウンター席を対面で利用せず、L字型のテーブル配置としている(向かって左のテーブル席は通常進行時は加村が、ゲスト出演時はゲストが使用する)[8]。
2020年10月14日より、毎週水曜日20:00より各週の収録模様の一部をtvk公式YouTubeチャンネルにて生配信する『「関内デビル」水曜20時の素材』を開始[9]。
2020年12月31日にはtvkの年跨ぎ特番を任され、31日 23:30から翌2021年1月1日 1:00まで『ゆくデビルくるデビル「関内デビル」年越し生放送&生配信SP』のタイトルで放送。tvk初となる生放送番組をほぼ全編にわたりYouTubeライブで同時配信した[10]。
2021年4月2日から、毎週金曜日放送分が在京民放キー局5社共同運営の動画配信サービス「TVer」での無料配信を開始した[11]。なお、tvkで制作された番組は日本テレビが運営している無料動画配信サービス「日テレ無料TADA!」に供給しており、TVerでは更にその供給を受ける形で配信されている[12]。既に2020年10月に配信を開始した『水溜りボンドの○○いくってよ』に次いで2例目のケースとなった[13][14]。
2021年4月16日放送回で放送1000回を達成した[15]。同年5月に私立恵比寿中学に新加入したメンバーは6月21日週にゲスト出演[16]。
2021年10月から「TVer」での無料配信が火曜放送から金曜放送分まで拡大。金曜放送分終了後に火曜放送から金曜放送分の4日分の内容をまとめて1本の動画として配信されるようになった。tvkの年跨ぎ特番を2年連続任され、12月31日23:30から翌2022年1月1日1:00まで『開局50周年イヤーに、ゆくデビル、くるデビル「年越し生放送&生配信SP」』と題され放送、生配信された[17]。
2022年末もtvkの年跨ぎ特番を3年連続任され、12月31日23:30から翌2023年1月1日1:00まで『ゆくデビルくるデビル関内デビル年越し生放送&生配信スペシャル』と題され放送、生配信された[18]。
2023年3月24日をもって番組開始から6年にわたって出演した加村真美が卒業した。2023年4月から新レギュラーとして中島来弥が出演することが、2023年3月21日に神奈川県民ホール 大ホールにて開催された「大関内デビル」で発表された[19]。また、3月21日週よりセットがコロナ禍以前の対面式の喫茶店セットに戻された[20]。3月最終週はドラマ放送などのために放送が休止された。
2023年4月3日から放送時間が月 - 金曜 23:00 - 23:30に変更された。
2023年末もtvkの年跨ぎ特番を4年連続任され、12月31日23:30から翌2024年1月1日1:00まで『ゆくデビルくるデビル「関内デビル」年越し生放送&生配信スペシャル』と題され放送、生配信された[21]。
2024年4月1日からの放送時間について月 - 木曜 23:00 - 23:30は変わらずだが、金曜 23:00 - 24:00と金曜放送分が1時間に拡大された[22]。またこれまで金曜日の『関内デビル』放送直後に放送されていた『関内エビル』が終了し、『関内デビル』の金曜日の一コーナーとして放送されることとなった。
2024年4月より「TVer」での無料配信が月曜放送分も含まれるようになり、月曜放送から金曜放送分まで放送全曜日分が配信されることになった[22]。金曜放送終了後に月曜放送から金曜放送分の5日分の内容をまとめて1本の動画として配信されるようになった。
※2024年10月現在
放送対象地域 | 放送局 | 放送曜日と時間 | 開始日 |
---|---|---|---|
神奈川県 | テレビ神奈川(tvk) | 月 - 金曜 23:30 - 24:00 ↓ 月 - 金曜 23:00 - 23:30 ↓ 月 - 木曜 23:00 - 23:30 金曜 23:00 - 24:00 | 2017年4月3日 - |
千葉県 | 千葉テレビ放送(CTC) | 日曜 24:30 - 25:00 | 2017年4月10日 - |
三重県 | 三重テレビ放送(MTV) | 水曜 24:20 - 24:50 | 2017年4月12日 - |
兵庫県 | サンテレビジョン(SUN) | 金曜 18:00 - 18:30 | 2017年4月21日 - |
群馬県 | 群馬テレビ (GTV) | 日曜 21:00 - 21:30 | 2024年8月4日 - |
tvk以外の放送局については、tvkで月曜日に放送されたものがネットされていたが、後に火曜日放送分に変更されている。千葉テレビ放送では、2021年10月 - 2022年3月はtvkと同じ月曜23:30 - 24:00であったが同時ネットではなく、tvkで前の週の月曜日に放送されたものがネットされていた。
なお秋田放送では2021年11月20日15時から単発でネットした[56]。
※2022年10月現在
2018年6月から12月まで毎月、観覧無料の公開イベントを開催。出演者中が月替わりでオリジナルユニットを組み、ミニライブや収録の裏話を行う。2019年にファン感最終イベントとして、2019年1月13日、神奈川県民ホール大ホールにて無料イベントを開催する[60]。
2020年4月20日から5月1日までの『関内デビル』本放送休止の間、テレビ神奈川(tvk)にて放送されていた音楽情報番組。過去に放送された『関内デビル』の再放送版。
2020年4月4日から2021年3月26日まで毎週土曜(金曜深夜) 0:00 - 0:15にテレビ神奈川(tvk)にて放送されていた音楽情報番組。 泉大智がストーリーテラーとなり[71]、ミュージックビデオやゲストを招き紹介する『関内デビル』のスピンオフ番組である[37]。セットは『関内デビル』のものを流用しているが、セットの一角にある壁・観音窓とテーブル席のみのコンパクトな配置となっている[72]。
エンディングテーマには『おいでよ、関内デビル』が関内デビル本編から引き継いで使用された。
『MUTOMA』→『吉井さん』内で放送されていたコーナー、「中島卓偉のお城へ行こう!せーの、キャッスル!キャッスル!」が毎月最終週に放送された[72]。なお、現地取材には菊谷宏樹Dが同行している。
2021年4月2日から2024年3月29日までテレビ神奈川(tvk)にて放送されていた音楽情報番組。全154回。
2021年4月2日から2023年4月1日までは毎週土曜(金曜深夜) 0:00 - 0:15に、2023年4月7日から2024年3月29日までは毎週金曜23:30 - 23:45に放送されていた。
2024年4月5日からは『関内デビル』の毎週金曜日の一コーナーとして「関内エビル」のコーナーが放送されている[73]。
『関内デビル』の舞台である喫茶店に置かれたファッションドール「夢みるイヴォンヌ」[74](放送では「エ・ビル」)に性格の違う女の子が週替わりで憑依するという設定。オープニングの冒頭ナレーション及びエ・ビルの声をエビ中メンバーが担当する[75]。
オープニングは私立恵比寿中学『仮契約のシンデレラ (Less Vocal)』のイントロに乗せて「喫茶関内デビルの奥にひっそりと置かれた一体の人形。実はあの女の子たちの魂が乗り移ると言われている摩訶不思議な人形。そして、その姿を目にし、引き込まれた者は夜な夜な人形との会話に没頭するのである。それが関内エビル。」という冒頭ナレーションで始まる。
エビ中メンバーの転入・卒業に合わせてオープニングの冒頭ナレーションの一部について、「喫茶関内デビル店内に…」、「実は6人の女の子の魂が乗り移ると言われるいわくつきの人形。」(6人時代)→「喫茶関内デビル店内に…」、「実は9人の女の子の魂が乗り移ると言われるいわくつきの人形。」(9人時代)→「喫茶関内デビルの奥に…」、「実はあの女の子たちの魂が乗り移ると言われている摩訶不思議な人形。」(10人時代)と変更された。
タイトルコール後の本編に入った際に「-第(放送回の数字)夜-(サブタイトル)」が毎回表示される。
エ・ビルがストーリーテラーとなり、ゲストを招いたトーク、ミュージックビデオの紹介、ときおりエ・ビルがロケに出るといった内容の『関内デビル』のスピンオフ番組である。セットは引き続き『関内デビル』のものを流用しており、『関内デビルの泉』と同じセットの一角に物置と椅子のみの配置となっている。
関内デビルの泉とは異なり、関内デビル本編と同様に月別のエンディングテーマが放送される。
『関内デビルの泉』から引き続き「中島卓偉のお城へ行こう!せーの、キャッスル!キャッスル!」が毎月最終週に放送されていたが、2022年3月26日放送回をもって終了した。
2024年4月7日から毎週日曜 6:55 - 7:00にテレビ神奈川(tvk)にて放送されているミニドラマ番組[43]。
「関内デビル」発のミニドラマ。 さわぽん(中島来弥)扮する正義のヒーロー「仮免ライヤー」が神奈川を征服しようとする謎の悪の組織と戦う架空のドラマの予告編をミニドラマ形式ので放送するミニ番組。オープニングとエンディングは毎回固定されている。
特撮ヒーロー物の放送は日曜朝に放送されているというお約束に則って毎週日曜朝に『仮免ライヤー』が放送される。
オープニング(毎回固定)→CM→次回予告(毎回変更)→エンディング(毎回固定)の構成で放送される。放送内容は3日前の木曜日の『関内デビル』の「仮免ライヤー」のコーナーで流れたVTRと同じである。VTRの素材のみの放送なので『関内デビル』「仮免ライヤー」コーナーでVTRを見ながら出演者が発してる感想などの声はカットされている。また、エンディングには『関内デビル』「仮免ライヤー」コーナーのVTRにはなかったスタッフロールのテロップが追加されている。
LokuRok(中島来弥、川崎槙吾)、私立恵比寿中学(真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜)、大場英治(菊谷宏樹) 他
※ 2024年4月7日時点
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