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日本テレビ系列の朝の情報番組 ウィキペディアから
『ズームイン!!サタデー』(英称:Zoom in!! Saturday、略称:ズムサタ)は、日本テレビ系列で1996年4月6日から生放送されている朝の情報番組である。『ズームイン!!朝!』→『ズームイン!!SUPER』→『ZIP!』の週末版として、毎週土曜日に放送されている。全国29局ネット。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
ズームイン!!サタデー ↓ ズムサタ ZOOM IN SATURDAY | |
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ジャンル | ニュース・朝の情報番組 |
演出 |
辰巳洋平、神谷美帆 高井健司(総監督) |
出演者 |
梅澤廉 鷲見玲奈 杉江勇次 水谷隼 ほか |
オープニング |
キメラ feat.初音ミク/DECO*27(2022年4月2日 - 2022年9月24日、2022年10月1日以降は5:59飛び乗りポイントのみ) LiSA「土曜日のわたしたちは」(2022年10月1日 -[1]) |
エンディング | 同上 |
製作 | |
プロデューサー |
納富隆治、似鳥利行 碓田千加志 坂本水奈、塚本大輔 横田崇(CP) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
映像形式 | リアルタイム字幕放送(2017年4月1日より) 連動データ放送(同上)[注 1] |
音声形式 | ステレオ放送[注 2] |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
放送開始から2009年3月まで | |
放送期間 | 1996年4月6日 - 2009年3月28日 |
放送時間 | 土曜日 5:59 - 8:00 |
放送枠 | 日本テレビ系列朝の情報番組枠 |
放送分 | 121分 |
2009年4月から | |
放送期間 | 2009年4月4日 - |
放送時間 | 土曜日 5:30 - 8:00[注 3] |
放送分 | 150分 |
特記事項: 6:12頃 - 6:20頃に 『NNNニュースサタデー』を内包。 2009年4月以降、一部地域は5:59飛び乗り。2018年9月までは6:28飛び乗りの局もあり。 |
時間としては過去に放送していた『NNN朝のニュース』と『うるとら7:00』の後枠で、在京キー局としては当該時間帯初の情報番組である。平日放送の『ズームイン!!朝!』のアレンジ版として放送はしていたが、中継の企画やお天気リレーは原則制作に携わっている基幹局(札幌テレビ、中京テレビ、読売テレビ、福岡放送)のある地域+日本テレビの計5局で行っていた[注 4]。しかしそのネット局からの中継も、2009年4月からは地方からの中継が「今日の天キャメラマン」があるだけとなり、事実上不定期となったあと、2011年3月を以て廃止された。『ジパングあさ6』『朝!』『SUPER』や『ZIP!』でみられるような自社枠差し替えも原則ローカル枠にとどめられているため、番組のほとんどを東京から放送しているのも特徴である(ただし途中飛び降りなどはあった。後述。)。
ハイビジョン制作ではあるが、基幹局の中継は中継車からの映像が標準画質である場合が多い(放送回線はハイビジョン対応のため一部お天気カメラなどの映像はハイビジョン映像で放送されている)。
2009年3月28日まで、本番組は前述通り天気予報など一部を除き差し替えはなく、原則全ネット局5時59分(JST)開始で放送されていた(ただし、中京テレビでは編成の都合上、放送開始の1996年4月から半年間のみは7時30分で終了していた[注 5])。テレビ大分は最初の1年間は放送されていなかったが、後にフジテレビが『めざましテレビ週末号』開始と同時にそれまでのネット番組の代替番組として1997年4月5日に本番組のネットを開始した。TOSでは1993年10月より『NNN朝のニュース』をネット受けしていたが、その後継ぎとなるネットワークニュースが当番組に内包されることとなり、ネット番組との兼ね合いから放送できなかったこの1年間のみ土曜朝の全国ニュースの放送がなかった。また、単発の例として1997年7月5日に静岡第一テレビで放送された『第一テレビの日』の一環で当時『朝!』の司会であった福留功男による静岡県内各地からの中継をメインにした独自制作に差し替えられている[2]。
2009年4月4日からは、本番組の前に放送していた『あさ天サタデー』[注 6]を統合する形で5時30分からの2部制の放送に移行する。また、同時に、これまでの開始時間である5時59分に飛び乗り点が設けられ、さらに一部地域での編成見直しのため6時28分(第2部開始時刻)にも飛び乗り点が設けられることになった。詳しくは#ネット局参照。
2011年4月1日からは、同年3月26日まで本番組のスポーツコーナーを担当していた桝太一が初代総合司会を務めた『ZIP!』がスタートした。『ZIP!』の最後のCM明けに本番組の「ジャスト!!日本」の予告をしている(2011年6月以降、ただし金曜日のみ)。
2011年4月2日より放送開始15周年を記念して、ロゴデザインなどが変更された。また、同年10月8日から編成上の音声がステレオに変更され、スタジオ音声はBGM・効果音含めてモノラル音源の状態であったが(ただしオープニングBGMのみステレオ音源で流れていた)、2022年4月2日からフルステレオ音源に切り替わった。
2016年3月26日から番組放送開始20周年を迎えるに合わせて、『ズームイン!!SUPER』時代から使われていたスタジオセットが一新された。2017年4月1日からマイスタジオの改装のためスタジオが一時的に変更されていた[注 7]。同時にリアルタイム字幕放送、連動データ放送を開始。
なお、『ズームイン!!朝!』では番組開始当初は提供スポンサー紹介はコメント入りでしていたが、本番組は番組開始当初から一貫してコメント無しのテロップのみである(『ジパングあさ6』、『ズームイン!!朝!』は本番組が開始した頃からコメント無しのテロップのみに移行し、『ズームイン!!SUPER』、『ZIP!』でも継続)。
2022年4月2日、女性総合司会が変わるタイミングで大幅リニューアルを施行。正式名称はそのままに番組ロゴ表記を『ズムサタ ZOOM IN SATURDAY』に改め、略称の『ズムサタ』を大きく前面に出したもの(濁点はZを模ったもの、正式名称は"ZOOM IN SATURDAY"と併せて表記)へ11年ぶりに変わった(このロゴ表記変更に伴い、番組開始から26年間(厳密には『ズームイン!!朝!』放送開始から43年1か月)に亘り使用してきた『ズームイン!!』のカタカナ表記が放送から姿を消したが、新聞・雑誌・EPG各番組表や、日テレ系列局のウェブサイトなどでは、引き続き従来の表記を使用)。さらに「ズーム」及び「ズームイン!!」の文言も封印された。また、コーナーの放送時間を大幅に見直し、6時台はスポーツ中心、7時台はエンタメ・トレンド中心のコーナー配分となっている。また、6時28分の飛び乗りポイントは行使する局がなくなったことから再び廃止され、時刻表示にも一部ネット局を除きオリジナルの座布団がつくようになった。
なお2022年の大幅リニューアル以後でも、6時台から7時台をまたぐニュースコーナーのアタック音やVTR中のBGMと番組終盤の報道フロアからの最新ニュースコーナーのBGMなど、一部の音響は前代から引き継いている。ただしコーナー配分については2023年1月7日放送分より、従前の形に戻されるなど、改編期ごとに小規模ながらリニューアルを行っている。
HPに出演者の愛称がありますが、一部の歴代出演者の愛称について真実重視の編集の繰り返しを確認しています。出演者の愛称記述は禁止。 |
期間 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
1996.4.6 | 1998.8.29 | 福澤朗[3] | 山岡三子[3] |
1998.9.5 | 2003.2.1 | 羽鳥慎一 | |
2003.2.8 | 2004.9.25 | 矢島学 | |
2004.10.2 | 2006.3.25 | 望月理恵[4] | |
2006.4.1 | 2010.3.27 | 藤井貴彦 | |
2010.4.3 | 2015.3.27 | 上重聡 | |
2015.4.4 | 2021.3.27 | 辻岡義堂 | |
2021.4.3 | 2022.3.26 | 梅澤廉 | |
2022.4.2 | 2024.2.24 | 鷲見玲奈[5] | |
2024.3.2 | 2024.3.30 | 小髙茉緒 | |
2024.4.6 | 2024.5.25 | 石川みなみ | |
2024.6.1 | 2024.7.27 | 滝菜月 | |
2024.8.3 | 2024.8.31 | 中川絵美里 | |
2024.9.7 | 現在 | 鷲見玲奈 |
期間 | スポーツ | ニュース | |
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1996.4.6 | 1998.8.29 | 羽鳥慎一 | 笹尾敬子 |
1998.9.5 | 1998.12.26 | 船越雅史 | |
1999.1.9 | 1999.12.25 | 庭野めぐみ | |
2000.1.8 | 2001.9.29 | 加藤玲奈 | |
2001.10.6 | 2002.3.30 | 町亞聖 | |
2002.4.6 | 2005.3.26 | 丸岡いずみ | |
2005.4.2 | 2006.3.25 | 小西美穂 | |
2006.4.1 | 2006.9.23 | 池内千香子 | |
2006.9.30 | 高橋雄一 | ||
2006.10.7 | 2008.9.27 | 杉上佐智枝 | |
2008.10.4 | 2009.3.28 | 馬場典子 | |
2009.4.4 | 2010.3.27 | 山本舞衣子 | |
2010.4.3 | 2011.3.26 | 桝太一 | 小西美穂 |
2011.4.2 | 2012.9.29 | 森圭介 | |
2012.10.6 | 2013.9.28 | 安村直樹 | |
2013.10.5 | 2014.1.11 | 宮島香澄 | |
2014.1.18 | 2014.3.29 | 佐藤良子 | |
2014.4.5 | 2015.10.3 | 久野静香 | |
2015.10.10 | 2017.3.25 | 徳島えりか | |
2017.4.1 | 2017.9.30 | 滝菜月 | |
2017.10.7 | 2021.3.27 | 佐藤真知子 | |
2021.4.3 | 2021.9.25 | 蛯原哲 | 久野静香 田辺大智(月1回担当) |
2021.10.2 | 2022.3.26 | 久野静香 小髙茉緒(月1回担当) | |
2022.4.2 | 2023.3.25 | 蛯原哲 水谷隼[6] | 小髙茉緒 |
2023.4.1 | 2024.3.30 | 佐藤真知子 | |
2024.4.6 | 現在 | 伊藤遼 |
期間 | 気象予報士 | お天気キャスター | コーナー担当 | |
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1996.4.6 | 2006.9.23 | (不在) | (女性総合司会が兼務) | (不在) |
2006.9.30 | 2008.9.27 | 井上由貴 | ||
2008.10.4 | 2011.9.24 | 杉江勇次 | 安座間美優 | 岸本梓 |
2011.10.1 | 2013.3.30 | ドーキンズ英里奈 | ||
2013.4.6 | 2014.3.29 | 香川美紀 | ||
2014.4.5 | 2015.3.27 | 岸本梓 | ||
2015.4.4 | 2017.9.30 | 山崎あみ | ||
2017.10.7 | 2021.3.27 | 長沢美月 | ||
2021.4.3 | 2021.12.25 | (月替わり) | 山崎あみ[注 8] 佐藤真知子[注 9] | |
2022.1.8 | 2022.3.26 | なえなの 国本梨紗 | ||
2022.4.2 | 2024.3.30 | なえなの 国本梨紗 | ||
2024.4.6 | 田﨑さくら | なえなの 国本梨紗 |
2021年4月から同年12月末まで、お天気キャスターは月替わりで登場することとなった[14]。ただし諸事情等で欠席した場合は当時の女性総合司会であった望月が代行していた。
2019年、宮本が巨人投手総合コーチに就任のため、1月から同年3月までゲストMCが毎週登場した。
この節の加筆が望まれています。 |
(2024年4月現在)
放送時刻 | コーナー名 | 備考 | |
---|---|---|---|
5:30 | オープニング | (麹町時代)マイスタ前に総合司会のみが登場し、『ズームイン!!朝!』同様に一つトピックスを紹介しながらオープニングトーク(アバンタイトル)。当時は5:59開始であったため、約1分でトークをまとめ、6時をメドに後述のコールとポーズ[注 13]をとり、CMを挟まずに「朝一番ヘッドライン」を放送していた(こちらは『ジパングあさ6』の演出を流用) (汐留時代)マイスタ前にキャスター全員とサタボー[注 14]で挨拶をした後、この日のラインナップが紹介され、ポーズをした後にタイトルロゴを表示。CMの後に天気を伝える。 2022年4月2日のリニューアルで流れが変わり、オープニングは梅澤の影ナレ+ライブカメラで開始。その後オープニングアニメーションが流れ、メンバーがいるマイスタ広場[注 15]へカメラが切り替わる。主に梅澤・滝・水谷でトークした後、杉江が全国の週間天気を伝える。再びメンバーでひとしきりトークした後、メンバーでポーズをとる。 開始当時からコールは『日本全国土曜の朝に、ズーム・イン!!』であり、読点までを男性司会者が読み上げ、全員でポーズをとりながらコールする。 | |
5:34 | 5時発表全国の天気予報 | 田﨑さくらがマイスタ前から全国の天気と気温を伝える。なお、2024年3月まではなえなのと国本の二人が担当。最初に二人のうちの片方が全国の天気を伝えてからリレーする形でもう一人が予想最高気温を伝え、「続いて詳しい天気は、杉江さーん!」と呼びかけていた(杉江への呼びかけは田﨑にも踏襲されている)。また、二人の登場順序は原則として週ごとに入れ替わっていた。 2023年1月より杉江の解説がつくようになった。 | |
5:36 | 各地の天気予報【ローカル枠】 | NTV:関東の天気予報 | |
5:40 | ニュースフラッシュ | 時間拡大後、5時台のニュースコーナーとして新設(事実上「朝一番ヘッドライン」の流れはこちらが引き継いでいる)。報道スタジオ(news everyスタジオ)から。2014年4月から伝える形式が変わった。 | |
5:46 | トピックス☆ | 梅澤・滝の進行で身近な話題から取り上げて伝える。 | |
5:53 | 全国の天気予報 | 気象に関する季節の話題と全国の天気をキャスターとの会話を交えながら伝える。 併せてこの後の番組案内。 | |
5:59 | 一部地域飛び乗り | ||
ニュース | このあと伝えるニュースから1項目、梅澤の影ナレで伝えるが、気象関連の場合は続けて杉江が紹介することもある。 飛び乗りポイントではあるが、番組ロゴの表示は2022年3月末に廃された代わりに、このあとの「ニュース」前にアイキャッチを入れる。 2022年7月からは影ナレは変わらないが、これまでのように「10秒ワンポイント」ではなく一項目の前半を紹介し、CMに入る。 | ||
6:03 | 梅澤と滝が担当。これまで「サタイチ」と呼ばれていた飛び乗りポイント。コーナー名を設けずに「(放送日)のニュースは・・・」の一言で開始していた。改編当初は「ニュース&エンタメ」としてニュースに続けてエンタメを伝えていたが2023年1月より5時台へ移行。事実上「NNNニュースサタデー」の前座。5時台に放送時間が拡大してから2022年12月末まで挨拶や出演者名のテロップなど飛び乗り局に配慮した演出は一切無かったが、23年1月のタイムテーブル改正に合わせて6:01のCM明けに「おはようございます、◯月◯日のズムサタです」という梅澤と鷲見の挨拶と出演者名のテロップが出されるようになった[注 16]。 7月からはCM前の項目の後半を紹介する。 | ||
6:07 | 全国の天気予報 | 田﨑さくら(2024年3月まではなえなの)がマイスタ前から全国の天気と気温を伝える。 なえなのの担当当時から、飛び乗り局に配慮する形で改めて氏名テロップが表示される。 | |
6:08 | 各地の天気予報【ローカル枠】 | NTV:週末の天気news。鷲見と杉江で関東地方の週末天気解説を土・日で紹介する。 | |
6:12 | NNNニュースサタデー | ||
6:20 | 全日本スポンタっ!★ | 「スポーツ」と「エンタ」を合わせたタイトル。これまでのインタビュー要素などを踏まえたコーナー。 | |
15台のカメラと鷲見玲奈 | これまでの「スナックモッチー」の流れを継ぐ。インタビュー対象のゲストを鷲見自身が持つカメラだけでなく15台のカメラで「聞き撮っていく」。 「ズムサタのエンタ」より引き継ぎ。 | ||
6:42 | 今週の気になるニュース☆ | これまで「ズムサタのニュース」内で行われていた、鷲見進行の注目ニュースコーナーを独立させた。 | |
6:52 | 知りたい今がわかる ここ3日ニュース☆ | 6時台から7時台をまたいで放送されるニュースコーナー。2023年1月 - 9月までは「12分で今がわかるここ3日ニュース」と呼ばれていたコーナー。梅澤が顔出し読み上げ、蛯原が裏読みを行う。気象の解説が必要な場合は杉江が担当。数日間のニュースを最新判明分を交えて伝える。 コーナー後半は鷲見に進行が変わり、1週間の注目ニュースを伝える。 | |
7:05 | 特集☆ | コーナー名を設けなくなったが、引き続き特集を送る。 | |
7:31 | このパートでのエンタメコーナーが復活。 | ||
7:37 | プロ野球熱ケツ情報 | 番組開始当初から存在するプロ野球専門コーナーだが、後述する通り開始当初と現在では内容が大きく変遷しているコーナーである。スタート当初は総合司会の福澤による進行で、平日のズームイン!!朝!における『プロ野球いれコミ情報』同様、前日の試合結果を中心としたプロ野球情報コーナーであり、カウントダウン演出も引き継がれた。1998年1月からは、前年に現役引退し、スポーツコメンテーター兼サブ司会として番組に加入した読売ジャイアンツ元選手の宮本和知が司会を務め、番組降板前の2018年10月まで担当した。2018年11月以降の司会は2021年3月まで6代目総合司会の辻岡が兼任し、同年4月からは7代目総合司会の梅澤が担当している。このコーナー内でプロ野球選手の中には特別の地位がある選手や監督(詳しくは当該項目を参照)が存在する。野球とは関係ないテーマを決め、宮本がそのテーマに沿って読売ジャイアンツの選手(時には監督・コーチ陣もインタビュー対象となる)にインタビューしている(宮本が「このコーナーは野球の話は全くしません」と言い放つことも)。宮本の起用以降も、当初はプロ野球の試合結果や宮本による野球指導のコーナーなどがあり、純然たるプロ野球情報コーナーとして位置付けられていたが[18]、本コーナー内で宮本によるジャイアンツの密着取材を放送した事がきっかけで、徐々に毎週1つのテーマについて宮本が選手・監督・コーチ陣にインタビューする内容が定着。最終的に試合結果の詳細やダイジェストは「ぐっ!とモーニングスポーツ」へ吸収され、プロ野球情報コーナーからジャイアンツを中心としたプロ野球選手・指導陣の素顔に迫るバラエティーコーナーへシフトしている。 また、CS放送の日テレG+では、未公開映像を含めた30分の『ズムサタ プロ野球熱ケツ情報』が独立番組として放送されている。ジャイアンツが取材の功績を称え、このコーナー、及び本番組に対して感謝状を送ったことのある、球団公認のコーナーである(ジャイアンツの公式ホームページでは、毎週金曜日に翌日の放送で取り扱うテーマを紹介している。ただし、まれに権利上の関係などで紹介されない場合もある)。コーナー開始時には、当初は『超力戦隊オーレンジャー』のオープニング曲「オーレ!オーレンジャー」のイントロとアウトロ部分を繋いだものが、2000年代途中以降は長年『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のエンディング曲で「この星を この街を」のイントロ部分が流れていたが、2019年5月11日より高見沢俊彦作曲のインストゥルメンタル曲が用いられている[19][20]。2017年度はデイリースポーツが当コーナーで出た発言などをほぼ毎週掲載していた。デイリーは阪神タイガースの記事をメインに構成されており、ライバル球団専門のコーナーを記事にするのは極めて異例。2018年10月27日の放送で、宮本が読売ジャイアンツ投手総合コーチ就任に伴い同年12月で降板し、後任は総合司会である辻岡が担当することが発表された。同時に、同年11月に宮本がコーチとして秋季キャンプに帯同することから、降板前の11月と12月の放送で宮本が取材・進行する事が困難となった為、10月27日の放送を以て取材・進行の役割は宮本の番組降板に先立って辻岡に引き継がれた。就任後も、ジャイアンツ投手総合コーチ→投手チーフコーチという立場で宮本が登場することがある。長らく7時台(当初は7:10頃。徐々に遅くなり、上重時代には7時台の末尾へと移動していた)に放送されてきたが、2022年4月から同年12月までは6時台のスポーツコーナーに隣接する形で放送されていた。2022年4月2日のみ『ズームイン!!朝!』時代に行われていた「カメラ前にいるスタッフが投げたボールをキャッチしてスタートする」演出が復活。その後はこれまでのような開始アニメーションはなく、寸劇を入れてシームレスに開始したり、前述の演出を復活させるなどしている。 | |
7:49 | 全国の天気予報 | 2023年9月まで6:55頃に放送されていた天気パート。 田﨑さくら(2024年3月までは国本)がマイスタ前から全国の天気と気温を伝える。 | |
7:50 | 各地の天気予報【ローカル枠】 | NTV:関東の天気
ytv:この後放送の『ウェークアップ』のスタジオから中谷しのぶ・野村修也による生宣伝・澤麻美or蓬莱大介による関西の天気 | |
7:52 | ニュースフラッシュ | 放送開始時から継続されているニュースコーナー。BGMも変わらず使用されている。 2023年1月 - 9月までは過去行ってこなかった報道フロアとのフリートークを行ったことがある。 2023年10月の改編で天気が移動してきたが、NTVのみ報道フロアへの呼び出しが行われる。 | |
7:56 | エンディング | マイスタジオ前にキャスター全員と一般の親子連れが集まり、総合司会が「お天気はどうですか」と杉江に振り、全国の簡単な天気。続けて「中山秀征さんからのお知らせです」と言い、翌日の『シューイチ』の予告をする。その後、その日に誕生日を迎える子供の名前を一人ずつ呼び(時間があれば、誕生日以外の子供も呼ぶ)、最後に「ズームイン!!また来週(年内最後はよいお年を)!」と言ってキャスター陣と共にポーズをして終了する。 2020年2月22日以降、新型コロナウイルスの感染問題のため子供の名前紹介や大学サークルのイベントの映し出しを含めた一般視聴者を集めることを自粛し、キャスター全員によるエンディングトークをしたのち、最後にズームインポーズをとっていた。 2022年3月26日以降、同様の視聴者集めそのものは自粛しているが、全面不認可ではないが、感染対策やフィジカル・ディスタンスをとることは必要(そのため公式のアナウンスはない)。杉江の天気に続きキャスター全員によるエンディングトーク。ここでリニューアル当初に無くしていた占いテロップが復活。最後にズームインポーズ。なお翌日の番組予告はエンタ734終わりのCM前に移動した。 2023年10月からは天気予報がニュース前に移動してきたため、天気の振りはなくなった。 |
「ズムサタ」ではかつて土曜日の「土」の字をモチーフにした「サタッピ」と「サタミ」というキャラクターを2005年1月から設けていた。しかし『ズームイン!!SUPER』の「ズーミン」よりマイナーな印象があったせいか、2006年3月いっぱいで姿を消した。
その後「サタッピ」「サタミ」に代わるキャラクターが2006年4月29日から登場。『ズームイン!!SUPER』同様、鳥をモチーフにしたキャラクターで「ズーミン」「チャーミン」(以下、略称「ズーチャー」[注 17]と表記)のいとこという設定。体毛は2006年4月からのタイトルロゴと同じ緑色でサングラスを着用(着ぐるみは両端に「Z」と表記されているゴーグルを着用)し、ズーチャーより脚が長く、お腹に「ZS[注 18]」と書かれている。当時の総合司会である藤井の左利きをイメージしているため、「ズームイン!!」のポーズもズーチャーと違って左羽で行っており(藤井も左手でポーズしていた)、顔立ちは着ぐるみやCGでは常時、目の所をにっこり(^^)とさせている。なお総合司会の代替わり毎に容姿を変えるということはしていない。
このキャラクターの名称募集が2006年6月3日から行われていたが、同年7月8日の放送でキャラクター名が「サタボー」に決定した(ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』の宣伝に来ていたTOKIOの長瀬智也が応募数の多かった上位5つの中から選んで決定)。グッズは2006年12月23日に発売された。
2011年3月31日を以って『ズームイン!!SUPER』が終了することになったため、ズーチャーのキャラクター消滅も考えられたが、多くの視聴者からの要望に応え、同年4月以降は本番組に移動し、サタボーと3羽揃って登場することになった。
2016年3月26日を以ってズーチャーは番組を卒業。その際、辻岡から「ふるさとの「鳥の島(とりのしま)」に帰ることになった」と説明され、お別れの挨拶[注 19]をした後、赤いカーテンの「とりのしまの入り口」に入って飛び立ち、絵本[注 20]の中に入るアニメーションが挿入される演出で締めくくられた[21]。ズーミンは『ズームイン!!SUPER』から約13年、チャーミンは約10年活躍し続けた[22][21][23][24]。サタボーは続投。
サタボーは2018年のドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』で、共亜火災保険のイメージキャラクター『きょうあ君』として第1話[25]、第5話[26]、第6話[27]に出演している。
2023年3月4日放送からサタボーが喋るようになり、初回の”声”は、お笑いコンビ・インディアンスの田渕章裕が務めた。
熱ケツ情報に頻繁に登場する巨人軍の選手やコーチ・監督は、番組内で「ズムサタレギュラー」と呼ばれており、その中ではさらにズムサタ○○の地位を持つ者がいる(退団選手含む)。
しかし、上記のメンバーの多くは移籍や退団などで巨人軍を去ってしまい、この地位表現が使われる機会は激減している。
2000年代後半からは大道典嘉(現・福岡ソフトバンクホークス2軍打撃コーチ)を筆頭に、鶴岡一成(現・横浜DeNAベイスターズ一軍バッテリーコーチ)、古城茂幸(引退)、亀井義行などで結成されたウーウー隊(柳沢慎吾の持ちネタでパトカーのサイレンを真似した「ウーウー」を頻繁に行う集団)のメンバーや、坂本勇人、松本哲也、鈴木尚広(2019年より一軍外野守備走塁コーチ→同年退団)、内海哲也(現・埼玉西武ライオンズ投手)、村田修一といった選手の他、コーチの篠塚和典(2010年に退団)や川相昌弘、巨人軍球団職員のジョン・チョンヨン(イ・スンヨプ(現・三星ライオンズ)の専属通訳)などが多く登場し、上記の巨人を去った地位所有者の後を継ぐような形で活躍している。特に大道はこのコーナーで選手を仕切る事が多く、司会の宮本から「(番組)プロデューサーみたいだ」などと言われたことがある。
さらに、2017年シーズンからは日ハムから移籍してきた石川慎吾が独特な価値観の持ち主であることと、話術が優れていることもあって、新レギュラーになりつつある。
また、2010年4月7日に急逝したコーチの木村拓也も、巨人での現役時代はこのコーナーの常連、ズムサタレギュラーであり、2009年のオフには広島の自宅に、このコーナーで宮本が取材に行くほどであった。そのため、同年4月10日の放送回では「プロ野球熱ケツ情報」と「ジャスト!!日本」分の時間を使い、追悼特集をCMを挟まずに放送した(この日の「ジャスト!!日本」は2週連続放送の特集『外国人インタビュー』の後編を放送する予定であったが、コーナーを休止し、後編はその翌週放送となった)。
その他に、木田優夫(引退、現・北海道日本ハムファイターズ二軍監督)が描いた絵を、毎年オフシーズンに紹介する『木田画伯展』などの企画は、該当する選手が巨人を去った後も継続して行われており、そういった選手もズムサタレギュラーと呼ばれている。
公式に発表されていない事前情報や、WP:TVWATCHに基づく個人的な雑感の記載はおやめください。また、編集の際は文章を添削してから保存してください。記事の体をなしていない文章は削除します。推敲にはサンドボックスをご利用ください。 |
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
第1部 土曜 5:30 - 6:28 |
第2部 土曜 6:28 - 8:00 | ||||
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) | 日本テレビ系列 | ◎ | ◎ | 【制作局】 |
青森県 | 青森放送(RAB) | ||||
山形県 | 山形放送(YBC) |
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新潟県 | テレビ新潟(TeNY) |
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静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) |
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石川県 | テレビ金沢(KTK) | ||||
福井県 | 福井放送(FBC)[注 21] | ||||
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) |
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山口県 | 山口放送(KRY) |
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香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) |
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高知県 | 高知放送(RKC) |
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福岡県 | 福岡放送(FBS) |
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長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | ||||
北海道 | 札幌テレビ(STV) | ○ | |||
岩手県 | テレビ岩手(TVI) |
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宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) |
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秋田県 | 秋田放送(ABS) |
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福島県 | 福島中央テレビ(FCT) |
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山梨県 | 山梨放送(YBS) |
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長野県 | テレビ信州(TSB) | ||||
富山県 | 北日本放送(KNB) | ||||
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) |
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鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) |
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広島県 | 広島テレビ(HTV) |
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徳島県 | 四国放送(JRT) | ||||
愛媛県 | 南海放送(RNB) |
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熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | ||||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
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鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 |
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2021年8月7日放送分は北海道札幌市から『東京オリンピック・女子マラソン』を放送するため、当初は6時30分までの短縮放送を予定していた[31]。しかし、放送前日夜に急遽マラソンの開始時間を1時間前倒しすることを大会組織委員会などが発表したため、本番組についてもさらに31分短縮し、5時59分までの放送となった[注 23][33][34]。番組のほとんどをオリンピック関連で費やし、『ぐっ!とモーニングスポーツ』『天気予報』『札幌から安村の生中継』で対応。お天気キャスターも同日から登場予定だったなえなのの出演を翌週(8月14日)に延期した[注 24]ため、望月が担当した(総合司会と兼任)[36]。このため5時59分飛び乗りの局はネットを返上する形となった。なお、通常時飛び乗り局のうち札幌テレビでは、マラソン開催地であることやスタート前のアイヌ舞踊を中継するため、臨時に5時30分からのフルネットとなった(札幌テレビの他にも臨時フルネットの対応をとったところがある)。
期間 | 放送時間(日本時間) | ||
---|---|---|---|
土曜 | |||
1996.04.06 | 2009.03.28 | 5:59 - 8:00(121分) | |
2009.04.04 | 現在 | 5:30 - 8:00(150分) |
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