丸岡 いずみ(まるおか いずみ、1971年8月6日 - )は、日本のニュースキャスター、フリーアナウンサー。松実高等学園顧問[1]。
概要 まるおか いずみ丸岡 いずみ, プロフィール ...
閉じる
元放送局アナウンサー・報道記者[2]・キャスターで、2022年より株式会社シンクバンク所属。日本心理学会正会員、日本犯罪心理学会正会員。メンタルケアカウンセラー。
徳島県美馬市出身。徳島県立脇町高等学校、関西学院大学文学部日本文学科(文学士)卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
北海道文化放送アナウンサー、セント・フォース所属のフリーキャスター、日本テレビ報道記者・キャスターを経てフリーアナウンサーとして活動。『真相報道 バンキシャ!』時代にはアシスタントプロデューサーも兼務した。
日本テレビ時代には読売テレビの『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーに出演。総合司会の宮根誠司との掛け合いが話題となり美貌なども買われ、「奇跡の38歳」と呼ばれた[3]。
2012年に元映画コメンテーターの有村昆と結婚、2013年から大手芸能事務所・ホリプロ所属となり、専業主婦を自称しながらタレントとしてテレビ出演を継続[2]。2016年9月16日、日本テレビ局員時代に出演していた日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に代打MCとして復帰する[4]。
2021年に離婚し、2022年「シンクバンク」に移籍。同年8月29日、TBS系『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)に離婚後初めてテレビ出演した。同年10月21日からは『情報ライブ ミヤネ屋』にコメンテーターとして出演するようになる[5]。ラジオではラジオ日本『明日への扉 いのちのラジオ+』(ラジオ関西制作)に頻繁に出演。
2023年9月、兵庫県立芸術文化センターで行われた『火垂るの墓』で声優として初舞台を踏む。同年10月には四国放送で初の冠ラジオ番組『丸岡いずみのまるごとラジオ』がスタート。同年11月からはピアニスト・西川悟平と共にラジオ日本、ラジオ関西などで放送の『Open the dppr』でパーソナリティーを務める
2024年7月よりラジオ日本、ラジオ関西でラジオでは2本目となる冠番組『丸岡いずみのハートにチャージ!』がスタート。
- 1994年4月 - 北海道文化放送にアナウンサーとして入社。
- 1999年9月 - 同社退社。
- 1999年10月 - セント・フォース所属のフリーキャスターとなり、CS放送・NNN24のフィールドキャスターを担当。
- 2000年4月-『アフタヌーンワイドNews』キャスター
- 2001年4月 - 日本テレビ報道局に中途入社。報道記者として社会部遊軍記者となる。
- 2001年12月 - 同報道局社会部記者、警視庁記者クラブで捜査1課・3課を担当。
- 2008年3月26日 - 早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
- 2010年3月29日 - 『news every.』キャスターに就任。
- 2011年8月30日 - 体調不良のため長期休養に入る。
- 2011年9月30日 - 『news every.』を降板し、治療に専念することが発表された。
- 2012年8月28日 - 元映画コメンテーターの有村昆と結婚[6]。
- 2012年9月30日 - 同社退社[6][注 1]。
- 2013年1月19日 - 結婚に伴う挙式披露宴[2]。
- 2013年7月 - ホリプロに所属し、芸能活動を再開。
- 2016年9月16日 - 日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』の代打MCを担当[4]。
- 2018年1月3日 - 代理母出産により第1子が誕生[8]。
- 2020年7月15日 - 新型コロナウイルスへの感染が明らかになる。元夫が原案を担当した舞台『THE★JINRO -イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』(東京・新宿シアターモリエールで上演)でクラスターが発生し、6月30日の夜公演と7月5日の夜公演を観劇し終演後に出演者にあいさつしていた元夫が7月9日より発熱、10日にPCR検査を受け、12日に陽性が確認された[9]。丸岡は13日に発熱。PCR検査を受け、15日に陽性が確認された[10]。元夫は20日に退院[11][12]。丸岡は23日に退院[13][14]。
- 2021年7月29日 - 離婚を発表[15]。
- 2022年 - 松実高等学園顧問に就任。
- 2022年8月 - TBS系『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!』のコメンテーター(不定期)に就任。
- 2022年10月21日 - 日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』にコメンテーター(不定期)に就任[5]。
- 2023年5月19日 - 徳島新聞でコラム『丸岡いずみのOur Street』の連載をスタート。
- 2023年10月8日 - 四国放送で初の冠ラジオ番組『丸岡いずみのまるごとラジオ』がスタート。
- 2023年11月18日 - ラジオ日本、ラジオ関西『Open the door』のパーソナリティーに就任。
- 2024年7月2日-ラジオ日本、ラジオ関西で2本目の冠ラジオ番組『丸岡いずみのハートにチャージ』がスタート。
北海道文化放送勤務時のエピソード
- 1997年1月、北海道文化放送の局アナ時代に、当時同僚の高田英子、千葉朱里とともに「オモシロガールズ」というユニットを組み、同局のキャンペーン活動を行っていた。キャンペーン期間中CDも限定発売され、数時間で完売。同局の放送開始時及び放送終了時にPVが流れていたほか、キャンペーンスポットも随時流れた。PVでは、チャイナドレスやパジャマ姿等のコスプレを披露した。
日本テレビ勤務時のエピソード
- 花粉症。2008年4月10日の『NNNストレイトニュース』公式サイトのブログにて「花粉症で命拾いしました!」と綴ったこともある。
- 酒豪[16]。
- 『漫画アクション』での吉田豪の連載によると、日本テレビへの入社年を聞かれて迷わずウィキペディア日本語版の当項目を見たという。この様な丸岡のキャラクターを吉田は「いわゆる天然で真面目にズレている」「誰もが好きになれる人」と評している。
- 『情報ライブ ミヤネ屋』降板で丸岡のプライベート等の番組内での暴露はなくなったが、その代わりに『news every.』の番組ブログで、藤井貴彦が毎日「今日マル」(今日の丸ちゃん)丸岡の番組前の行動や週末等の出来事を書いていた[17]。藤井の話では「番組の会議があるのに日テレの食堂でマイペースに食べている」「食べ物に執着している」「酷い時は丸岡に食事で遅れるとメールを書いたのに、遅れたのは丸岡本人だった」などと書いている。なお、丸岡自身は藤井のキャスター日記は見ていないとのこと(藤井の「今日マル」は2010年12月で終了している)。
- 体調不良により、2011年8月末から『news every.』の出演を見合せ休養に入る。同年9月30日に日本テレビよりキャスター降板が正式発表された[18]。丸岡の容体について日本テレビ総合広報部は私的な事柄についてコメントを控えるとしている。写真週刊誌『FLASH』2011年10月11日号は「謎の長期休暇」と題し、徳島の実家に戻っている丸岡の写真を掲載している[19]。
- なお、2013年1月19日に行われた挙式の中で、番組の休養や降板は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の取材などによる震災うつ病によるものだったことを告白した[2]。
情報ライブ ミヤネ屋
- 『ミヤネ屋』のニュースコーナー「丸岡いずみキャスターの最新ニュース」を担当(出演は日テレ報道フロアの顔出しブースより)。
- 宮根から「今度、俺と一緒にゴルフをやらないか」と誘われたことがあり、実際に(日本テレビや読売テレビの報道局長らと一緒に)プレーしたことが宮根のブログに掲載されている[20]。
- 2010年3月26日放送分が『ミヤネ屋』最後の出演。
- 宮根との交友は『ミヤネ屋』降板後も続いており、結婚挙式披露宴の際には宮根が司会を務めている[2]。
- 丸岡は結婚式の司会を徳光和夫に頼むつもりだったが、宮根が名乗り出たため彼が担当する運びになったことを明かしている[21]。
- その後、2022年10月21日以降はかつての『ミヤネ屋』にコメンテーターとして出演するようになる。
★は出演中
セント・フォース所属時
- NNNニュースダッシュ経済リポート(1999年11月-2000年3月)フィールドキャスター
- アフタヌーンワイドNews(2000年4月-2001年3月)キャスター
シンクバンク移籍後
★情報ライブ ミヤネ屋 コメンテーター(2022年10月21日〜、読売テレビ)
・崖っぷちからの脱出 声優!一発逆転オーディション MC(2023年2月5日〜、BS日テレ)
★丸岡いずみのまるごとラジオ パーソナリティー(2023年10月8日〜、四国放送)
・Open the door パーソナリティー(2023年11月18日〜、ラジオ日本、ラジオ関西など)
★丸岡いずみのハートにチャージ! パーソナリティー(2024年7月2日〜、ラジオ日本、ラジオ関西)
- ★コラム『丸岡いずみのOur Street』を連載(2023年5月19〜、徳島新聞)
注釈
2012年3月31日付けで退社したとする記事もある[7]。
出典
“ご報告”. 丸岡いずみオフィシャルブログ (2020年7月23日). 2020年7月23日閲覧。
“丸岡さん!”. 宮根誠司オフィシャルブログ「ブログ屋」 (2008年10月11日). 2009年4月10日閲覧。