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『武田和歌子のぴたっと。』(たけだわかこのぴたっと)は、朝日放送ラジオ[1](ABCラジオ)で2010年4月5日から2020年10月1日まで放送されていた生ワイド番組。パーソナリティは朝日放送テレビ[1](ABCテレビ)アナウンサーの武田和歌子。
武田和歌子のぴたっと。 | |
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ジャンル | バラエティ |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2010年4月5日 - 2020年10月1日 |
放送時間 |
月 - 金曜日15:00 - 17:00(第1部) 火 - 金曜日17:15 - 17:55(第2部) |
放送局 | 朝日放送ラジオ[1] |
パーソナリティ | 武田和歌子(朝日放送テレビアナウンサー) |
出演 |
越前屋俵太 ナジャ・グランディーバ 仲野博文 桂吉弥 アズマッチ(アズ☆ハル)ほか |
プロデューサー | 湯目博史 |
ディレクター |
石原正也(キャプテン) 西池大樹(大ちゃん) 住吉むつみ(住吉GM) |
提供 |
柿の葉すし本舗 たなか メガネの愛眼 永和信用金庫 東洋テック 中山寺ほか |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 関連番組として、プロ野球シーズン中(概ね4 - 9月)の火 - 金曜日17:25 - 17:55に『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』(2011年度から『武田和歌子の野球にぴたっと。』)を放送。 2009 - 2012年度のナイターオフ期間(おおむね10 - 3月)の月 - 金曜日17:25 - 19:00に『スポーツにぴたっと。』、2011年3月27日 - 4月1日の月 - 金曜日17:25 - 19:00に『スポぴたプラス!』をそれぞれ放送。 |
このページでは、2016年度まで放送されていた期間限定で野球などのスポーツ情報を扱う関連番組の『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』(2011年度から『武田和歌子の野球にぴたっと。』)『スポーツにぴたっと。』『スポぴたプラス!』も取り上げる。
朝日放送の女性アナウンサーで初めて、生ワイド番組のレギュラーパーソナリティを任された武田を中心に、ニュースや生活情報などを伝えた。バラエティ色の濃い情報番組ながら、取り扱う話題に応じて専門家が随時出演するほか、中継コーナーも設けられていた。当番組との関連は不明だが、番組開始前の時報を「ピタットハウス」が提供していた時期があった。
プロ野球のナイターイン期間(おおむね4月 - 9月)には、当番組の本編終了後に、『ABCフレッシュアップベースボール』の前座コーナーを兼ねた関連番組として『武田和歌子の野球にぴたっと。』(2009年のみ『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』)を放送。
また、祝日と重なった平日に阪神のデーゲームが開かれる場合には、『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』(デーゲーム中継)を優先。当番組は基本として、中継終了後から17:55まで放送した。幕間のフロート番組や「野球にぴたっと。」については、試合展開によって中継を17:00以降にまで延長した場合に、17:55までを目途に休止や放送時間のスライド・短縮で対応することがあった。
番組の合間に流れるジングルの数は非常に多く、番組に来たゲストが、専用のジングルを強制的に録らされているほどであった。また、万博記念公園で毎年開かれる「ABCラジオまつり」「ABCラジオ スプリングフェスタ」では、ステージ企画の一環として「ぴたっと。ソニック」(アズマッチや当番組と縁の深いアーティストによるフリーライブ)を実施していた。
関西地方を中心に俳優として活動する井之上チャルがアシスタント担当。2010年7月5日より武田が第二子出産の産休に入ったため、番組名を「武田和歌子のぴたっと。」にしたまま、武田の代役を加藤明子(朝日放送アナウンサー、月・火・水曜日)とマコーマック明子(木・金曜日、出演決定前後に旧姓の「平野明子」から改名)を務めた[2]。2011年4月4日の放送からは、産休明けの武田が当番組に復帰した。
中継コーナーは、番組開始から2013年3月29日(金曜日)までは落語家の桂ちょうばがリポートを担当。中継コーナーの名称から、「ちょばーん」の愛称で親しまれていた。2013年4月1日(月曜日)の放送からは、アズマッチ(関西を中心に活動するバンド「アズ☆ハル」のボーカル)が、ちょうばの後任としてリポーターを務めている。
2014年には、武田が新人アナウンサー時代に朝日放送旧本社屋(大阪市北区)近くのうどん屋でよく食べていたという「肉うどん」の味をヒントに、キンレイと共同で番組初のプロデュース商品「武田和歌子の肉好きうどん」を開発。同年11月から2015年1月下旬まで、関西・四国地方・岡山県全域・三重県の一部地域で営業中のサークルKサンクスで予約限定商品として販売していた[3]。
後述する経緯から、2016年5月以降は、井之上が月 - 木曜日、小早川秀樹が金曜日のアシスタントを担当。しかし、同年最後の放送(12月30日)で、2人とも降板した。
2017年最初の放送(1月4日・水曜日)からは、「セカンドシーズン」と称して日替わりパートナー制度を導入。月曜日には越前屋俵太、水曜日には仲野博文(ABCラジオの聴取エリア・兵庫県尼崎市出身のジャーナリスト)が、パートナーとしてレギュラー陣に加わった。また、同局で複数の冠番組を持つ桂吉弥を、木曜日のパートナーに起用。ファーストシーズンのコーナーレギュラーのうち、ナジャ・グランディーバを火曜日のパートナー、アズマッチを金曜日のパートナーに抜擢した。
なお、月 - 木曜日の放送では、アズマッチが引き続き中継リポートを担当。その一方で、アズマッチがパートナーを務める金曜日の放送では、週替わりでスペシャルゲストを迎えていた。2019年3月29日放送分で、金曜日の放送を終了。
2019年4月1日からは、放送曜日を月 - 木曜日に変更。金曜日の放送枠には、『浦川泰幸の金曜はウラから失礼』(武田の先輩アナウンサー・浦川泰幸がメインパーソナリティを務める生ワイド番組)を編成した。これを機に、番組全体のコンセプトを「スーパー銭湯ラジオ」に定めたうえで、「スパ銭」(スーパー銭湯)にちなんだ番組グッズを新たに製作している。
なお、月 - 木曜日のパートナーは全員、「セカンドシーズン」から続投。金曜日のパートナーだったアズマッチは、月 - 木曜日の中継リポートへ再び専念していた。
2020年7月からは、この年に朝日放送テレビへ入社したアナウンサーがコーナーレギュラーとして加入。大野雄一郎が14日から火曜日の第2部で「大野雄一郎のみなさん、どうでしょう?」の進行、東留伽が16日からアズマッチとのコンビで木曜日に「あっちこっちダブルアズマッチ」のリポートを担当していた[4]。しかし、10月1日(木曜日)放送分で、10年半にわたる放送を終えた。翌週(5日)からは、『ウラのウラまで浦川です』(『金曜はウラから失礼』を発展させた生ワイド番組)が、当番組の放送枠を引き継いでいる。
なお、『金曜はウラから失礼』の放送枠には、10月9日から『柴田・西森のぼちぼち金曜日』(同月2日まで毎週金曜日の9:00 - 12:00に放送されている『喜多・西森のゆかいな金曜日!』の改題・リニューアル版)を充当。その一方で、武田自身が『武田和歌子 タソガレレストラン』(同月3日から毎週土曜日の17:00 - 17:55に放送)のパーソナリティへ異動したことに伴って、当番組のtwitter公式アカウントを『タソガレレストラン』に流用している。
2010年度から2012年度までのナイターオフ期間(おおむね10月 - 翌年3月)には、スポーツ情報を中心に扱う関連番組として、毎週月 - 金曜日の17:25から18時台にかけて『スポーツにぴたっと。』を編成していた。
しかし、2013年度のナイターオフ編成で、『スポーツにぴたっと。』を当番組に事実上併合。2013年10月1日(火曜日)から2014年3月27日(木曜日)までの火 - 金曜日には、15:00 - 17:00(第1部)と17:25 - 19:00(第2部、旧『スポーツにぴたっと。』枠)の2部構成で放送していた。この構成は、2014年度から2019年度までのナイターオフ編成にも引き継がれていた。
ちなみに、2015年度までの第2部では、朝日放送の野球解説者が日替わりでコメンテーターを担当。「晩ごはんのおともに ニューストップ5」(当日の主なニュースを番組独自のランキング形式で紹介する共通企画)を17時台後半、コメンテーターのキャラクター・実績・人脈にちなんだ日替わり企画を18時台に放送していた。
ただし、ABCラジオでは2016年度のナイターオフ編成で、『堀江政生のほり×ナビ』(『堀江政生のほりナビ!!』シリーズの生ワイド番組)を毎週火 - 金曜日の18:00 - 21:00に放送。当番組第2部の放送時間を17:15 - 17:55に短縮するとともに、前年度まで第2部の17時台に内包していた「ABCニュース」を、「ABC天気予報」と組み合わせた5分間の独立番組として、17:55 - 18:00に編成している。また、前年度まで当番組の第2部でコメンテーターを務めていた野球解説者の一部を、『ほり×ナビ』第1部(18:00 - 19:00)のコメンテーターへ異動。当番組第2部で放送してきたスポーツ情報や、コメンテーター関連の企画も、『ほり×ナビ』の第1部で放送するようになった。
さらに、2017年度以降は、ナイターイン編成(4-9月)でも月曜以外の曜日で2部構成を継承。ナイターオフ編成では、同年度から後枠番組が『伊藤史隆のラジオノオト』に変更されたが、2019年度までこの構成を維持した。
『武田和歌子のぴたっと。』としての放送時間のみ記載。
◎は出演時点で朝日放送(2018年4月以降は朝日放送テレビ)のアナウンサー
☆:2013・2014年度のナイターオフ編成で第1部・第2部を通じて出演
●:セカンドシーズン(2017年1月)からレギュラーで出演
★:2013年度 - 2015年度のナイターオフ編成で第2部のみ出演(いずれも朝日放送の野球解説者)
第2部には、2015年度まで、スポーツアナウンサー(武田の夫・小縣裕介や清水など)が日替わりで出演。同年度には、金曜日以外の放送でも、後述する「日替わりコーナー・Part1」の進行を担っていた。
第2部のコメンテーターだった野球解説者については、阪神の春季キャンプ期間中にキャンプ地からの生中継にのみ出演する場合や、他のスケジュールとの兼ね合いで全編にわたって休演する場合があった。吉田・有田・関本は、2016年度に『堀江政生のほり×ナビ』第1部、2017年度から『伊藤史隆のラジオノオト』18時台に日替わりで出演。2018年度の『ラジオノオト』からは、吉田に代わって福本が登場している。
以下の人物は、武田の出産・育児休暇中や、武田が急病などで休演した場合にメインパーソナリティ代理として出演。
以下のアナウンサーは、武田がA型インフルエンザウイルスへの感染に伴う療養で休養した期間(2014年2月13日・14日・17日)に、メインパーソナリティ代理を担当。
以下のアナウンサーは、武田が椎間板ヘルニアの発症に伴う療養で休養した期間に、メインパーソナリティ代理を担当。
以下の人物は、井之上が出演できない場合にアシスタント代理を担当。『 』内は、担当時点で出演していたABCラジオの他番組。
2018年には1月2日(火曜日)からレギュラー放送を開始したが、武田が年末年始の休暇で茨城県へ帰省していたため、当日および3日(水曜日)には以下のメンバーで生放送を進行した。
2020年には1月6日(月曜日)からレギュラーでの生放送を開始したが、武田とアズマッチがインフルエンザに感染していることが判明したため、9日(木曜日)放送分から揃って休演。15日(水曜日)放送分で2人とも復帰するまでの間は、以下のメンバーで生放送を進行していた。
2020年の夏季には、朝日放送ラジオが第102回全国高等学校野球選手権大会に代わって2020年甲子園高校野球交流試合(8月10 - 12日・15 - 17日)の全16試合を中継することに伴って、武田がこの期間中に夏季休暇を取得。当番組は12日(水曜日)と予備日の13日(木曜日)に放送されたが、12日には桂紗綾◎、13日には柴田◎がパーソナリティ代理を務めた(12日は15:30開始の短縮放送)。
公式サイトに記載のタイムテーブルを基に、セカンドシーズン開始(2017年1月)時点で作成。「 」内は放送上のタイトルで、放送時間は目安。武田や日替わりパートナーが出演しない場合には、代演者が該当する。
ファーストシーズンでは、武田か井之上が放送中に言い間違いや失言を発した場合には、番組スタッフの判断で「和歌子(チャル)、アウト!」という台詞の入った効果音を流すことがあった。
15時台
16時台
以下のコーナーは、加藤が月~水曜日にパーソナリティ代理を務めた時期に放送。
以下のコーナーは、マコーマックがパーソナリティ代理を務めた時期に放送。
番組開始から2013年3月28日(木曜日)まで、金曜日を除いて、15時台前半と16時台前半に放送されていた桂ちょうばによる生中継コーナー。2011年4月18日放送からは一時、タイトルを「弾丸☆ちょばーん」に変更。同年10月からは、このタイトルに「GOGO!」を追加している。
2010年4月中旬のスペシャルウィーク期間中には、ちょうばがリスナーの仕事などを手伝うことを目的に、「お助け☆ちょうばーん」として中継リポートを実施。ちょうばがリスナーが経営するケーキ店でケーキを作る模様などを放送した。
2010年4月26日放送からは、「ちょばーん行先 超高性能ハイパーガラガラシュート」という小型回転抽選器で、次回の中継先を決めるようになった[15]。抽選器に入っている玉には、次回の中継候補先を示す駅名が記載。次回の中継では、抽選器から出た玉に示された駅の付近から、ちょうばがリポートを入れるようになっていた。
抽選器の玉については、2010年4月の放送開始からしばらく、大阪市営地下鉄の駅番号を記載。地下鉄・ニュートラム(および地下鉄と通しで駅番号が振られている北大阪急行線・近鉄けいはんな線)の駅前付近でリポートを実施した[16]。2011年1月4日の中継で大阪市営地下鉄全駅を一通り回り終え、翌1月5日の中継より「朝日放送から20km圏内のJR線の駅」という新しい条件で中継先を決定していた。2011年8月25日に一通り回り終え、8月29日-9月1日の1週間は抽選器を使わずスタジオから中継先を指示したり、ちょうば自身が行きたい所から中継した。2011年9月5日放送から当コーナーの終了までは、「関西にある5つの私鉄(阪急・阪神・京阪・近鉄・南海)の駅」から中継先を決めていた。
中継に特別な条件(イベントの開催やスポンサーの都合など)が絡む場合には、通常の駅前中継を休止したうえで、番組から指定された場所(郊外のスーパーマーケットなど)での中継を実施。その場合には、タイトルを「来て来てちょばーん」に変更していた。
ちなみに、番組開始当初は、金曜日にも「中継☆ちょばーん」のコーナーが存在した。ただし、「16時台の後半に1コーナーだけ挿入」「事前に収録された音源を放送」「(当時のコーナースポンサーであった)レジャー施設の紹介」といった点で、他曜日の中継とは異なっていた。
(フロート番組を放送する時間帯)
2015年度のナイターオフ期間以降の編成では、第2部の放送開始時間を17:15に繰り上げる関係で、17:10以降に以下の番組を編成する。
「 」内は放送上のタイトルで、放送時間は目安。
2015年度の放送内容を基準に記述。
●:2016年度から『堀江政生のほり×ナビ』第1部で放送(一部のコーナーは『伊藤史隆のラジオノオト』でも継続)
17時台
18時台
ABCラジオでは、当番組の放送を機に、2010年度からプロ野球シーズン中(おおむね4月から9月)に『 野球にぴたっと。』シリーズを編成。『ABCフレッシュアップベースボール』の前座番組として、毎週月曜日の17:25 - 18:00と、毎週火~金曜日の17:25 - 17:53に放送している。
当シリーズでは、後枠で『ABCフレッシュアップベースボール』(または『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』)を放送する場合に、ステブレレスで同枠に直結。その場合には、パーソナリティが「この後は○○にぴたっと。」という言葉を叫ぶことで番組を締めくくる。○○には、後枠がプロ野球中継であれば中継先の球場名、自社制作の特別番組(『赤星と次郎のオーライオーライ』や『矢野燿大のどーんと来い!!』)であれば番組の略称(「オーライオーライ」や「矢野どん」)が入る。
番組前半は阪神タイガースのナイターが行われる球場を結んでの試合直前情報(デーゲームである場合はその回顧)、「ABCニュース・天気・交通情報」を挟んだ後半は阪神戦以外の他球場の先発投手情報・デーゲーム結果・経過速報や大リーグの日本人選手情報などの野球関係の話題を取り上げている。
また、(阪神戦を含めて)『ABCフレッシュアップベースボール』でプロ野球のナイトゲームを中継する場合には、2011年を除いて番組の後半でキリンビールの1社提供によるNRN加盟局の企画ネットリスナー参加コーナー(2010年「キリン一番搾り 一番プレーヤー」→2012年「キリンラガービール ガツンプレイヤー」→2013年「麒麟淡麗Presents キレうまプレイヤー」)を放送。中継する試合について、武田が両チームのスターティングメンバー[23] を発表するとともに、(所属チームの勝利を前提に)最も活躍しそうな選手(一番プレイヤー→ガツンプレイヤー→キレうまプレイヤー)をリスナーに予想させる。参加者は、『武田和歌子のぴたっと。』とは別に設けられる専用のメールアドレスに宛てて、予想した内容を電子メールで送信。ただし、試合後に番組サイドで選出する上記プレイヤーの的中者に、抽選でキリンビールのアルコール飲料を進呈することから、予想に参加できるのは20歳以上のリスナーに限られる[24]。正解と当選の発表は、原則として翌日の同枠で発表[25]。当コーナーの放送時間までに中継カードのスターティングメンバーが正式に発表されない場合(主に開始予定時刻を18:15以降に設定しているカード)では、番組サイドで独自に予想したメンバーを参考情報として伝える[26]。
全国高校野球選手権大会中継の期間中には、『ABCフレッシュアップベースボール』でプロ野球のナイトゲームを中継する日でも、高校野球の試合展開(最大延長17:55)に応じて当番組を休止することがある。ただし、高校野球中継を17:25から17:50までの間に終了できる場合には、17:52 - 17:55にキリン提供の企画ネットコーナー(前述)を独立番組扱いで放送してから『ABCフレッシュアップベースボール』につなぐ[27]。
2010年4月5日から10月1日まで放送。開始当初の出演者は、武田和歌子と楠淳生(ABCアナウンサー)であった。武田の産休以降は、『ぴたっと。』に続いて、加藤(月~水曜日)とマコーマック(木・金曜日)も登場している。
阪神タイガースの試合のある日には、『ABCフレッシュアップベースボール』で実況・ベンチリポートを担当するABCアナウンサーや解説者とのやり取りで直前情報を伝える「リポレポ」や、スポーツ実況のベテラン・楠が試合の見所を解説する「楠淳生の聞くツボ」などのコーナーで構成していた。楠が『ABCフレッシュアップベースボール』でナイトゲームの実況を担当する場合には、中継先からそのまま番組を進行。楠が休暇に入った際には、後輩のスポーツアナウンサー(中邨雄二や清水次郎)が代役で登場した。
『ABCフレッシュアップベースボール』で野球中継を予定していなかったり、中継予定の試合が全て中止になったりした場合には、「リポレポ」を武田(加藤・マコーマック)に対する阪神関連の予想クイズに変更。「楠淳生の聞くツボ」では、野球に関する疑問・質問に楠が答えたり、直近の『ABCフレッシュアップベースボール』の中継音源から解説・実況の面白いやり取りなどを紹介したりしていた。
タイトルから『フレッシュアップベースボール』が外れたものの、本編とは別の番組として放送を継続。ABCラジオがナイトゲームを中継する日には、井之上を初めとするアシスタントが、当番組の冒頭で当日の中継の実況・解説担当者とベンチリポーターを紹介していた。
武田が産休から復帰した2011年4月4日(月曜日)からは、前年と同じ放送曜日・時間のまま、プロ野球シーズン限定で当番組が復活した。ただし、番組のタイトルを『武田和歌子の野球にぴたっと。』に変更。武田のパートナーは、前年度の楠に代わって、井之上が『武田和歌子のぴたっと。』に続いて担当することになった。また、阪神タイガースへの密着取材やコラムで知られる内匠宏幸(フリーライター、元「日刊スポーツ」阪神番記者・大阪本社編集委員)が、月曜日のみレギュラーで出演していた。
なお、「リポレポ」を「クローズアップベースボール」に改題するなど、番組構成も前年度から変更。楠は、スポーツアナウンサーの1人として、実況やベンチリポーターの担当日に球場からの中継で登場した。さらに、オープニング直後には、『スポぴたプラス!』(後述)に続いて「タイガースヘッドライン」(阪神タイガースの最新情報を伝えるコーナー)を放送。後半には、阪神ファンへのインタビュー音源(阪神戦開催日のみ)やリスナーからのリクエスト曲(主に阪神ホームゲームでの選手入場曲)を放送するコーナーとして、井之上の進行による「チャルの虎(トラ)イィ!アングル」(略称「チャルトラ」)を新設した。
当番組は、プロ野球のオフシーズン編成へ移行するため、9月30日(金曜日)で放送を終了。しかし、一部のコーナーは、2011年度版の『スポーツにぴたっと。』の初期にも引き継がれている。
3月30日(金曜日)から当番組の放送を再開。月曜日にナイトゲームが組まれていない場合に、内匠が2011年版に続いて出演していた。また、小縣の紹介で「武田さんのご主人、小縣裕介アナウンサー」と呼んだのを皮切りに、同局の制作で阪神戦を中継する日には(プロフィールや実況のスタイルなどにちなんで)独特のキャッチフレーズをたびたび添えている。
ABCラジオでは、2013年度のナイターイン編成から、月曜日の19:00 - 19:30で放送されていた『とびだせ!夕刊探検隊』を当番組月曜日の放送枠へ移動。月曜日には(ナイトゲーム中継の有無にかかわらず)同番組を放送するため、当番組の放送曜日は火~金曜日の週4日に変わった。
また、「チャルの虎イィ!アングル」に代わって、武田の進行による直前情報コーナー「わくわくスタジアム」を開始。前半の「タイガースヘッドライン」には、阪神側のベンチリポーターを務めるアナウンサーが中継先から登場した。「わくわくスタジアム」では、『ABCフレッシュアップベースボール』をABC自社制作分の中継で賄う場合に、実況担当のアナウンサー・解説者が中継先から出演。他局制作分の中継のネット受けを実施する場合には、原則として、ABCから派遣されたベンチリポーターが「タイガースヘッドライン」に続いて登場した。ただし、裏送りや2局だけの相互ネットで中継する場合に、実況を担当する制作局所属のアナウンサー・解説者が出演することもあった。
月曜日については、ナイトゲームを中継しない場合に、当番組に相当するスポーツ生ワイド番組として19:30 - 21:15に『Monday! SPORTS - JAM』を放送。中継する場合には、本来『ABCニュース』・『ABC天気予報』を編成している17:55 - 18:00の放送枠を「麒麟淡麗Presents キレうまプレイヤー」に充てたうえで、18:00からの中継につなぐようになった。
なお、全国高等学校野球選手権大会期間中の土曜日(8月10日・12日)および日曜日(11日・18日)には、17:52 - 17:55に『ABCフレッシュアップベースボール タイガースにぴたっと。』を編成。夏季休暇中の武田・井之上に代わって、中倉真梨子(『ABCフレッシュアップベースボール』水・土・日曜スタジオ担当)が、阪神戦・高校野球の速報を伝えた[28]。プロ野球公式戦の開催予定がなかった8月19日(月曜日)にも、高校野球中継の関係で休止した『とびだせ!夕刊探検隊』に代わって、武田の先輩パーソナリティ・道上洋三の出演による『タイガースにぴたっと。』を17:52 - 17:55に放送している。
ナイターオフ編成へ移行する関係で、阪神の公式戦終盤に当たる2013年9月27日(金曜日)で放送を終了。10月1日(火曜日)から、前述の『武田和歌子のぴたっと。』第2部に移行した。ただし、放送終了時点で阪神の3年振りクライマックス・シリーズ進出(シーズン順位3位以上)が確定していたため、ポストシーズン期間中に同シリーズおよび日本シリーズのナイトゲーム中継を実施する日には当番組の放送枠で第2部の短縮版を編成していた。
放送枠や放送内容は2013年分を踏襲。『ABCフレッシュアップベースボール』で他局制作分のナイトゲーム中継のネット受けを実施する場合には、「わくわくスタジアム」において、井之上が中継の聴きどころや関連情報を紹介するようになった。
『ABCフレッシュアップベースボール』および中継前座番組の共通企画として、ABC制作分の阪神・オリックス戦中継へ出演する同局の解説者が対象カードの聴きどころを紹介する「~の着眼点」(~は解説者の氏名)を新設。当番組でも、井之上の進行で、ナイトゲームを中継する日の「スポーツヘッドライン」に内包している。他局制作の阪神・オリックス戦中継の同時ネットを『ABCフレッシュアップベースボール』のナイトゲーム中継枠で実施する場合には、当該中継のベンチリポート要員としてABCから派遣されたスポーツアナウンサーや、阪神側のベンチリポートを担当する裏送り制作局のアナウンサーが「着眼点」に登場する。
全国高等学校野球選手権大会全国大会の期間中に放送できた場合には、夏季休暇中の武田・井之上に代わって、堀江と当日の『フレッシュアップベースボール』スタジオアシスタント(火・水曜日:松葉沙矢佳、木・金曜日:西田沙織)が進行役を務めていた。
なお、前述の事情で井之上が休演に入った9月第1週以降の放送には、小早川(火 - 木曜日)・アズマッチ(金曜日)が『ぴたっと。』に続いてアシスタント代理で登場。井之上に代わって、「着眼点」などの進行を担当している。ただし、放送日によっては、アシスタント代理が出演せずに武田だけで全編を進行することがある。
2015年に続いて「~の着眼点」を放送。公式戦開幕直後の放送では、武田・井之上とも休演しているため、パーソナリティ代理の桂とアシスタント代理の小早川がスタジオから進行している。
また、2015年度のナイターオフ版・第2部に続いて、例年より放送枠を10分間拡大。通常編成で放送する場合には、オープニングと「スポーツヘッドライン」の間に、前述した「クイズ・トラモネア」の流れを汲む「目指せぴたっと。タイガースクイズ」(1名のリスナーが電話で参加できる阪神関連の超難問クイズ)を実施している。
2016年度のナイターオフ版に続いて第2部として編成する関係で、武田と日替わりパートナーが第1部に続いて出演。「野球にぴたっと。」というタイトルでは放送しなくなったが、放送枠と「スポーツヘッドライン」を前年のプロ野球シーズン版から引き継ぐほか、前年までアシスタントが担っていた前述の役割を武田が兼ねるようになった。
また2018年からTBSラジオがナイター中継のレギュラー放送を廃止したため、火曜日から木曜日のナイター放送予定カード(予備番組含む)が中止になった場合、19時まで「ABCフレッシュアップベースボールスタジオバージョン ぴたっと。延長戦」の扱いで延長放送する場合もある。
2010年度から2012年度までのナイターオフ期間に、95分(月曜のみ65分)の生ワイド番組として生放送。プロ野球のオフシーズン情報にとどまらず、ウィンタースポーツの話題や、日替わりで出演する解説者にちなんだ企画などを放送していた。
ABCラジオでは、1995年度から2002年度まで、当番組の原型となる『○○のABCフレッシュアップスタジアム』(○には当日のメインパーソナリティーを勤める解説者氏名が入る)を放送[29]。2003年度から2009年度まで放送していた前番組の『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』では、メインパーソナリティとアシスタントを固定する一方で、レギュラーコメンテーター(同局の野球解説者)と速報・リポート担当のアナウンサーを日替わりで出演させていた。当番組でも、このスタイルをほぼ踏襲している。
2010年度のプロ野球オフシーズン期間(同年10月4日~2011年3月24日)には、月 - 木曜日の17:25から19:00まで『スポーツにぴたっと。』(略称『スポぴた。』)を放送していた。
メインパーソナリティは、ABCのスポーツアナウンサー(月・火曜日:岩本計介、水・木曜日:清水)。女性パーソナリティは、『野球にぴたっと。』と同じく、『武田和歌子のぴたっと。』のパーソナリティが兼務。月~水曜日を加藤、木曜日をマコーマック(いずれも武田の代役扱い)が担当した。加藤が(テレビを含めて)朝日放送のスポーツ番組にレギュラーで出演するのは、入社1年目以来12年振りであった。また、『野球にぴたっと。』シリーズと同じく、テーマソングにはABCのスポーツ番組で長年使われている「ウィーンはいつもウィーン」を採用した。
なお、岩本・清水のいずれか一方が(スポーツアナウンサーとしての取材・実況などで)当番組に出演しない場合には、もう一方のアナウンサーがメインパーソナリティの代理を務めた。女性パーソナリティについても、加藤・マコーマックのいずれか一方が当番組に出演しない場合には同様の体制を取っていた。
また、前番組の『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』に続いて、ABCのプロ野球解説者が日替わりのコメンテーターとして1名ずつ出演。2010年12月最終週までの放送では、月曜日に吉田義男、火・水曜日に湯舟敏郎、木曜日に福本豊がそれぞれ登場していた。2011年第1週以降は、前年度末に現役を引退した矢野燿大(元中日→阪神捕手)がABCのプロ野球解説者として水曜日にレギュラー出演している関係で、湯舟の出演日が火曜日のみになっている(他のコメンテーターの出演曜日は変わらず)。
月曜日には、前番組『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』と同じく、『渡辺真理のコトバ遺産 〜未来に伝えたいあの一言〜』(TBSラジオ制作のJRN全国ネット番組)を17:55 - 18:05に内包する。金曜日には、『スポーツにぴたっと。』金曜版として、2011年3月18日の放送まで『赤星と次郎のオーライオーライ』をレギュラー番組化。木曜日の放送と同様に、清水とマコーマックが進行役を務めた。
『スポーツにぴたっと。』は、2011年10月3日(月曜日)からプロ野球オフシーズン限定で復活。『武田和歌子の野球にぴたっと。』に続いて武田と井之上が出演する一方で、月曜日の放送時間を前年度より25分短縮する(17:25 - 18:35、他曜日は2010年度と同じく17:25 - 19:00で放送)。また、井之上がトレンド情報を紹介するコーナー「チャルのこんなん知ってまっか」を新設する一方で、『スポぴたプラス』のインタビューコーナー「スポぴたサロン」(後述)を復活させた。ただし、同年11月7日(月曜日)から11日(金曜日)までの5日間は、17:30から放送を開始している[30]。
2011年度の放送でも、ABCの野球解説者が日替わりで出演。月~木曜日出演の解説者は、2010年度版後期(2011年1月以降)の放送と変わらない。ただし金曜日には、『赤星と次郎のオーライオーライ』をレギュラーで編成しないため、『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』で長らく同曜日のレギュラーを務めた有田修三が赤星に代わってレギュラーで出演。清水・岩本・小縣裕介(武田の夫)をはじめ、ABCのスポーツアナウンサーがスタジオや中継に随時登場する。
また、東日本大震災(同年3月11日発生)の影響で例年よりプロ野球公式戦のスケジュールが遅れたため、定時編成によるレギュラー放送を11月21日(月曜日)から開始。同月20日に日本シリーズが終了するまでは、『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』のタイトルでナイトゲームの中継を優先するため、中継実施日には『武田和歌子の野球にぴたっと。』と同じ時間帯で放送していた。その一方で、10月25日の放送からは、ナイトゲームを中継しない場合に限ってUstream経由での音声・動画同時配信を復活させた。
なお武田は、マイコプラズマ肺炎への罹患による入院・療養を理由に、2011年11月28日(月曜日)から12月6日(火曜日)まで『武田和歌子のぴたっと。』と当番組を休演した。その間は、2010年度と同様に、マコーマックが両番組のパーソナリティ代理を務めている。
また、有田・湯舟はいずれも、当番組への出演開始直後に阪神タイガースのコーチ就任が決定。そのため、湯舟は2011年12月27日、有田は同月30日の放送を最後に降板した。2012年1月からは、湯舟の後任で中田良弘が火曜日にレギュラー出演。水曜日に出演中の矢野が、有田の後任扱いで金曜日にも登場していた。プロ野球シーズンの開幕前日(同年3月29日=木曜日)で放送を終了。
2011年度と同じ放送枠で、2012年10月1日(月曜日)から放送。前年度に矢野がコメンテーターを務めていた水曜日には、濱中治(ABC・スカイA野球解説者、元・阪神→オリックス→東京ヤクルト外野手)が、ラジオ番組に初めてレギュラーで出演する。その一方で、パーソナリティの武田・井之上や、水曜日以外のコメンテーター(月曜:吉田、火曜:中田、木曜:福本、金曜:矢野)は2011年度後半(2012年1月以降の放送分)から続投。
2013年1月からは、プロデューサーが「(当日の放送で)最も面白いメッセージを投稿した」と判断したリスナーを、「MVO(Most Valuable Otayori)」と称してエンディングで紹介。副賞として、缶ビール6本のセットと、当日のコメンテーターの色紙(座右の銘や当日の放送で印象に残った言葉などを直筆で記入)を進呈するようになった。
なお武田は、A型インフルエンザウイルスへの感染に伴う療養を理由に、2013年2月1日(金曜日)および4日(月曜日)の『武田和歌子のぴたっと。』と当番組を休演。当番組では、1日に高野純一、4日に楠(いずれもスポーツアナウンサー)がパーソナリティ代理を担当した。
また井之上は、俳優として『土曜ワイド劇場』枠のドラマ「ミステリー作家 六波羅一輝の推理(3)」 (ABCテレビ制作分・テレビ朝日系列で2013年9月14日に放送)の沖縄県内ロケに参加した関係で、2013年2月13日(水曜日)から27日(水曜日)まで『武田和歌子のぴたっと。』と当番組を休演。その間も、スポーツアナウンサーが日替わりで当番組のアシスタント代理を務めた[31]。
2013年3月28日(木曜日)の放送で終了。なお、同年10月1日から放送の『武田和歌子のぴたっと。』第2部では、Ustream経由での音声・動画同時配信を実施していない。また、中田と濱中は、第2部ではなく『堀江政生のほりナビ!!』水曜日に隔週交代で出演するようになった。
『スポぴた。』では、不定期放送時代の『赤星と次郎のオーライオーライ』で試験的に導入した技術システムを本格的に採用。ABCラジオのレギュラー番組では初めて、Ustreamによるラジオの生放送と同時の音声配信を全曜日で実施している。このため、ABCの放送エリア外からでも、インターネットを通じて本編の音声(放送中に内包される『ABC朝日ニュース』『ABC交通情報』やCMなど一部の音源を除く)とスタジオ動画の視聴が可能。Ustream内の特設ページでは、当番組の放送期間限定ながら、放送当日(生放送終了後)と過去1~2日分の音源とスタジオ動画を再生できる。また、ラジオでの生放送の終了直後など、時間帯によっては当番組スタジオの音声をUstreamにのみ流すこともある。[32]
2011年に阪神タイガースの春季キャンプを岩本・清水とコメンテーターが取材する場合には、大阪のスタジオと音声をやり取りしながら、キャンプ地(沖縄県宜野座村)のホテルから映像を同時に配信することがあった。この場合には、大阪のスタジオに加藤(マコーマック)が待機する。しかし、通常の生放送とは違って、スタジオからは音声のみ配信されていた。
ABCラジオでは、2011年のプロ野球シーズン編成に伴う改編で『スポーツにぴたっと。』を一旦終了させ、武田復帰までの3月25日(金曜日)から4月1日(金曜日)までは『ABCフレッシュアップベースボール直前情報』を17:25 - 17:55で放送し、翌週からの『武田和歌子の野球にぴたっと。』に繋ぐ予定であった。しかし、東日本大震災発生の影響で、当番組の終了直前にセントラル・リーグ公式戦の開幕日を3月25日から4月12日(火曜日)に変更することが決定。そこで同局では、3月27日(月曜日)から4月1日(金曜日)までの月~金曜日に、当番組の放送枠で『スポぴたプラス!』を急遽編成した。[33]
『スポぴたプラス!』では、東日本大震災をめぐるスポーツ界・アスリートの動向を中心に紹介。『スポーツにぴたっと。』から、テーマソング、「こんなんありました」、『渡辺真理のコトバ遺産』(この週を以って終了)のネット受けを引き継いだほか、月~木曜日の放送では『スポーツにぴたっと。』のレギュラー解説者が引き続き登場した。[34] また、Ustreamでの同時配信を実施しない代わりに、3月31日まではradikoを通じて日本全国から当番組を聴取できた。[35]
他方、オープニング直後には、前述の「タイガースヘッドライン」を放送。メインパーソナリティをABCのスポーツアナウンサー[36] が日替わりで務めたほか、『ABCフレッシュアップベースボール』のスタジオ担当(清老寛子や川島陽子など)がアシスタントに入る。なお、『スポーツにぴたっと。』のメインパーソナリティだった岩本は、阪神タイガースの取材リポートを担当した。
また、18時台前半のコーナー「つながるアスリートの輪」には、関西を拠点に被災地・被災者への支援などに奔走するアスリート(野村忠宏・諸見里しのぶ・伊藤剛臣など)が電話ゲストで登場。18時台後半の「スポぴたサロン」では、阪神タイガースの現役選手や、日刊スポーツ大阪本社の記者なども電話で出演した。
『武田和歌子のぴたっと。』(2013年度以後の第1部相当)については、1月1日のみ放送を休止。12月31日・1月2日・1月3日には、レギュラー放送か短縮放送のいずれかで対応するが、放送時間・放送形態は年度によって異なる。
『スポーツにぴたっと。』(2013年度以降は『武田和歌子のぴたっと。』第2部)については、12月31日から1月3日[37] まで休止したうえで、ABCラジオの野球解説者が出演する以下の特別番組に充てる。大半の番組が事前に収録されているため、『スポーツにぴたっと。』を放送していた2012年度には、Ustream向けの音声・動画配信を一切実施しなかった。なお2015・16年の元日は非スポーツ系の特番が放送されている。2014年度以降は、日本国内であれば、ABCラジオのサービスエリア(主に関西地方)以外の地域でもradikoプレミアム経由で放送と同時に聴取できる。
2016年度はスポーツ関連の特番は「堀江政生のほり×ナビ(ほりナビクロス)」の18時台(スポーツコーナー)の枠を休止して展開する(スポーツ情報のコーナーを左記の番組に移行したことに伴う。なお武田は同12月30日の当番組終了後の18:00-19:00に「矢野燿大のどーんと来い!!」のサブMCとして連続生出演をした)。当番組は12月30日まで定時放送を実施し、2017年1月2日・1月3日の回を第1・2部の全編を通して放送休止とする。[39]
2017年末は、12月29日まで通常放送を実施。2018年始は、1月1日は例年通り全面休止。翌2日から第1部・第2部とも通常枠で放送を開始したが、2・3日は武田が正月休暇のため休演。この2日間は桂紗綾アナウンサーが代演した。
2018年末は、12月31日(月曜日)まで通常放送を実施。2019年始には、1月1日(火曜日)に全編を休止する一方で、翌2日(水曜日)・3日(木曜日)に事前収録で第1部のみ放送した。
年始の休止相当枠は、
2019年末は、12月31日(火曜日)まで通常放送を実施。2020年の年始には、1月1日(水曜日)に全編を休止した一方で、翌2日(木曜日)に当番組からの派生番組『武田和歌子のぴたっと。新春#アオハル歌謡』(武田とアズマッチの出演で2019年末に収録)を第1部の放送枠(15:00 - 17:00)に編成していた。
年始の休止相当枠は、
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