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日本の関西テレビの音楽番組 ウィキペディアから
『ミュージャック』 (mu-Jack) は、2007年1月23日から2018年12月22日まで関西テレビで放送されていた音楽番組である。
ミュージャック mu-Jack | |
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ジャンル | 音楽番組 |
演出 | 牛嶋創一 |
出演者 |
中島ヒロト 高橋みなみ |
ナレーター | 幸野善之 |
製作 | |
プロデューサー |
南口博孝 角田忍 |
制作 | 関西テレビ放送 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
火曜日時代 | |
放送期間 | 2007年1月23日 - 3月27日 |
放送時間 | 火曜深夜1:30 - 2:00 |
放送分 | 30分 |
木曜日時代(第1期) | |
放送期間 | 2007年4月5日 - 2008年3月27日 |
放送時間 | 木曜深夜1:05 - 1:35 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第1期) | |
放送期間 | 2008年4月11日 - 2010年3月19日 |
放送時間 | 金曜深夜1:59 - 2:29 |
放送分 | 30分 |
木曜日時代(第2期) | |
放送期間 | 2010年4月1日 - 9月23日 |
放送時間 | 木曜深夜1:29 - 1:59 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第2期) | |
放送期間 | 2010年10月1日 - 2014年4月4日 |
放送時間 | 金曜深夜1:59 - 2:29 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第3期) | |
放送期間 | 2014年4月11日 - 2015年3月27日 |
放送時間 | 金曜深夜1:45 - 2:15 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第4期) | |
放送期間 | 2015年4月3日 - 10月2日 |
放送時間 | 金曜深夜1:10 - 1:40 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第5期) | |
放送期間 | 2015年10月9日 - 2016年3月25日 |
放送時間 | 金曜深夜1:40 - 2:10 |
放送分 | 30分 |
金曜日時代(第6期) | |
放送期間 | 2016年4月1日 - 2018年12月22日 |
放送時間 | 金曜深夜1:55 - 2:25 |
放送分 | 30分 |
特記事項: 以上の放送時間・期間は、いずれも関西テレビ放送分(関西ローカル)。ただし、改編期や年末年始に放送を休止する場合あり。 |
かつては、フジテレビ系列局の東海テレビとテレビ静岡でも、数日遅れ(後に不定期)で放送されていた。2007年4月14日から2010年3月27日までは、BSフジでも8〜9日遅れで放送された。
以下に記す放送日は、いずれもKTV(関西ローカル)での放送日。
以上3名は、2011年1月21日にKTVで放送の200回記念スペシャルにも、VTRコメントで登場した。
以下の人物は、「ホメ殺し RAP BATTLE」にのみ出演。
各局とも、前枠番組の関係で放送時間を繰り下げたり、編成上の事情で放送を休止したりする週がある。
2015年10月以降
過去
エアロスミス『LET MUSIC DO THE TALKING』
以下に記す放送日は、いずれもKTV(関西ローカル)での放送日。
「架空の移動式音楽ステーション『ミュージャック』に、毎回アーティストをゲストに迎えて、音楽的嗜好や趣味を徹底解剖する」という趣旨で、トークを繰り広げていくコーナー。スタジオで収録する場合には、背景をCGなどの映像で構成している。また、年に数回は、当コーナーでの過去のダイジェスト映像を中心に「総集編」を放送する。
レギュラー放送で当コーナーを編成する場合には、毎回ゲストにちなんだテーマを設定。2007年10月からは、ゲストに関する楽曲のPVやライブ映像を紹介しながら、トークを展開するようになった[注 7]。
2008年4月からは楽曲だけにとどまらず、アーティストの趣味や興味のある(ハートをジャックする)人や物などを3つ(2009年4月10日からは5つ)紹介している。放送上は、話題の切れ目ごとに、ゲストに関する楽曲の映像を挿入。新しい話題へ入るたびに、女性MCが「最初の(2題目以降は『続いての』)ハートをジャック!」とコールしている[注 8]。
ゲストアーティストによっては、放送上2週にわたって、当コーナーへ登場することがある[注 9]。また、ゲストアーティストのハートをジャックする人や物に関する番組スタッフの取材VTRを流したり、当番組のMC陣がゲストアーティストと縁の深いスポットに出向くロケを実施したりすることもある[注 10]。
2010年2月19日の放送では、当時MCを務めていた杉本のソロCDデビューを記念して、杉本がアシスタントではなくDEPAPEPE(デビュー曲「ハルコイ」の作曲を担当)とともにゲストアーティスト・杉本有美×DEPAPEPE(YUMIPEPE)として当コーナーに登場した。ただし、自身やDEPAPEPEに関するエピソードを紹介する際には、通常放送と同様に「ハートをジャック!」とコールしている。
ちなみに、秋元がMCを担当していた2009年3月の放送までは、ゲストが自らの楽曲から"ベスト3"に当たる曲を「自画自SONG(じがじソング)」に選定。話題の切れ目に合わせて、3曲のビデオクリップから一部の映像を随時流していた。2010年4月1日から6月23日までの放送では、「Ranking JACK」(後述)や次回放送分の紹介をはさむ形で、当コーナーをエンディングまで延長。“こぼれ話”に相当する収録時の映像を短く挿入することによって、番組を締めくくっていた。
高橋がMCに加わった2010年7月の放送からは、当コーナーを「Ranking JACK」(2011年7月からは「YOUNG JACK」、後述)の前で終えるように再編成。その一方で、収録前に高橋がゲストアーティストの楽屋を訪れた際の映像を、当コーナーの本編に入る前に「突撃!楽屋訪問」のタイトルで流している[注 11]。また、そのアーティストが当番組のタイトルを言ってから、番組のオープニング映像を放送。白衣にメガネ姿の高橋が、ゲストのプロフィールを30秒で紹介する「30秒でわかる〜(〜は当コーナーのゲストアーティスト名)」が、本編の前に新設された。
2012年以降は、「突撃!楽屋訪問」や「30秒でわかる~」を放送せず、幸野のタイトルコール・ナレーションから直接本編に入るスタイルが復活。2013年4月からは、当番組のスタジオ以外の場所で収録した高橋とアーティスト(または高橋と同年代の著名な女性)2名による鼎談「TALK×TALK×TALK」を、特別企画として不定期で放送している。
「アーティストJACK」から派生する形で、2010年6月3日から始まったVTRコーナー。放送上は「アーティストJACK」の合間か前に挿入されるが、当番組用のスタジオで収録しない関係でMC陣は登場しない。
当コーナーでは、スタジオに登場しないアーティストの出先(楽屋など)を番組スタッフが訪問。「アーティストJACK」と同様の趣向で、そのアーティストの楽曲のPVと、ハートをジャックする人や物などを紹介する。また、2012年からは、不定期で大西がリポーターを務めている。
「アーティストJACK」のゲストとは別のアーティストが、VTRを通じて最新情報を送るコーナー。放送上は、「アーティストJACK」の合間に挿入されることが多い。
MCの高橋と2名のゲストがカフェ風のスタジオでフリートークを展開する企画で、『特別編』として不定期で放送。放送する場合には、基本として中島や大西は出演しない。
2016年1月8日・15日の『新年会スペシャル』で放送された「お年玉争奪・音-1グランプリ」[4] から派生したコーナーで、同年4月8日放送分からレギュラー化。レギュラー化以降は、「音楽にちなんだネタ(音ネタ)が得意」と自称する3組のお笑い芸人(放送上は「音ネタ芸人」)がゲストアーティストの前でネタを披露した後に、ゲストが「最も面白い」と感じた芸人1組を「グランプリ」に選んでいる。
「アーティストJACK」と同じく、収録スタジオの背景にCGを使用。ただし、「アーティストJACK」と違って、CGに中華街風の趣向を施している。また、公式サイトでは、レギュラー化以降の出演芸人と選考結果 を全て公表している。ちなみに、2017年6月の「Mujack 10th Anniversary Livejack SPECIAL」では、井上マー、キートン、さや香、中山女子短期大学、脳みそ夫、ホットセクシーズが「音ネタ芸人」代表として音ネタを披露した。
番組開始から2007年9月まで放送されたコーナー。J-POPシーンを守るために、勝手に結成された集団・JACKERSがアーティストの素顔を探るべく、レポーター(ダイノジ・和希沙也)が突撃し、ミッションを遂行する。同年2月20日・27日の放送では、JETの武道館ライブに、ダイノジがエアギターで共演した模様がオンエアされた。
突撃JACKERS(前述)がリニューアルする形で、2007年10月から放送されていたコーナー。ダイノジがさまざまな企画を立てたうえで、その企画を通じて、アーティストの素顔を浮き彫りにしていた。
放送後期には、ダイノジが登場しない代わりに、FLASH JACKの延長版としてアーティストが自分のキャリアを自身で振り返ることもあった。
AKB48のメンバーがさまざまな音楽情報の現場に突撃リポートするコーナー。
番組初期に放送されたVTRコーナー。「MUSICA」編集長の鹿野淳(元「ロッキング・オン・ジャパン」編集長)が、新人アーティストの演奏VTRを見たうえで、金・銀・銅色の角(つの)で採点していた。NECとのタイアップによるコーナーで、同社製の携帯電話(主にdocomo向け)のインフォマーシャルが挿入されていた。
杉本がMC陣に加入した2009年4月10日から、2011年6月24日まで放送されたコーナー。視聴者からのリクエストに、CDの売り上げチャートを加えた番組独自のシングルチャートトップ10を発表していた。
放送上は、該当する楽曲のPVに収録された映像の一部をつなげながら、幸野のナレーションでランキングを紹介。10位〜4位と、3位〜1位の間にCMを挿入していた。また、開始当初から2010年2月までは、杉本が単独でナビゲーターとして出演。オープニングとベスト3の発表直前に、週替わりで投げキッスや大阪弁での告白などを披露するという演出が講じられていた[注 12]。
杉本がレギュラーMCを務めていた2009年11月27日から2010年3月12日まで放送。もともと歌手志望で、ポニーキャニオンからソロデビューCD「ハルコイ」のリリースが決まった杉本にスポットを当てながら、2010年2月17日にデビューが実現するまでの軌跡に密着。[注 13] 放送上は、「アーティストJACK」の途中に、「杉本有美 CDデビュー日記」というタイトルで、毎回3〜5分程度の取材VTRを挿入していた。
デビュー曲「ハルコイ」「キラキラ」は、いずれも杉本が作詞。DEPAPEPE初の女性アーティスト向け書き下ろし曲でもある「ハルコイ」は、CDリリースや当番組での放送に先んじて、杉本がイメージキャラクターを務めるアヴァンス法務事務所のテレビCM曲(2010年1月1日〜4月上旬)や『トミーズのはらぺこキッチン 極』(KTV)のエンディングテーマ曲(同年1〜3月期)に採用された。
2010年には、当番組の公式携帯サイトとレコチョクにおいて、1月30日から「ハルコイ」「キラキラ」の音源の一部を着うたとして有料で配信。当番組でも、2月5日から26日までのエンディングで、「ハルコイ」のPVの一部を流した。同月19日の放送では、杉本がスタジオで「ハルコイ」を初披露。20日には東京・ヴィーナスフォート、21日には大阪・千里セルシーで、初回盤購入者を対象に握手会を兼ねたCDデビュー記念イベントを開催した[注 14]。
2010年1月15日から3月12日まで、番組の後半に放送。ファッション雑誌『ニコラ』の専属モデル4人組(日南響子、立石晴香、中山絵梨奈、田中若葉)で、同年3月3日にCDデビューを果たした音楽ユニットニコ☆モコが登場。デビュー曲の「だいぶつぶつぶつ」にちなむ形で、あるテーマについて、全員が一言ずつつぶやいていた。
コーナーの途中には、ニコ☆モコのメンバーが週替わりで1人ずつ、『DAISUKI!』(日本テレビ系列)のアイキャッチと同様の演出で「だいぶつ」とささやくアップの映像を挿入。ニコ☆モコがCDデビューを果たすまでは、その軌跡を毎回映像で紹介していた。[注 15]
「Road to Mujack Live」の前身に当たるアーティスト発掘企画で、2011年6月から当番組の公式サイトで出演者を募集。同年7月1日からは、番組スタッフが毎回1名(1組)の「アーティスト」を取材した模様を、エンディング付近にVTRで放送していた。放送上は、VTRに対して、当番組のスタジオからMCの中島・高橋がコメント。同年9月以降は、大阪・南堀江knaveで、当コーナーと同名のライブイベントを随時開催していた(後述)。
コーナーの題字には、関西地方(大阪府)出身で、当番組と縁の深い槇原敬之直筆の書を使用。コーナータイトルに「YOUNG」が入っているものの、応募の際にはジャンル・年齢や自薦・他薦を問わなかった。また、親権者の同意を得ることを条件に、未成年者からの応募も受け付けていた。
2014年4月4日から、「アーティストJACK」の前座コーナーとして、オープニングの直後で放送。5人の子役タレント(放送上の名義は「あきら」「こうき」「めい」「ももえ」「あやか」)が「わんぱく突撃記者(ポポラッチ)」、中島が「記者会見の司会」、高橋がゲストの「マネジャー」に扮していた。
放送上は、CGで作り上げた記者会見風ボードをバックに、高橋が「アーティストJACK」のゲスト(主に女性のアイドルやアーティスト)を紹介。その直後から、ボードの前で待ち受けていた「ポポラッチ」が、ゲストに容赦なく質問をぶつけていた。最初に「ポポラッチ」の洗礼を受けたのは、乃木坂46。
レコチョクが当番組後半のスポンサーに付いた2013年4月27日から、エンディング付近で毎月最終週のみ放送。同社が集計した放送日直近の月間着うたダウンロードランキングで5位以上に入った楽曲を、ビデオクリップと共に幸野のナレーションで紹介した。また、2位の楽曲を発表した後には、「きょうのイチ押しアーティスト」として6位以下の楽曲から1曲のビデオクリップを流していた。
当番組が主催するライブイベントへのオープニングアクトを任せられるアーティストを発掘・選考する目的で、2014年4月4日から放送。国籍・年齢・性別・知名度・ジャンル・演奏スタイルを問わず、主に日本国内で活動するアーティストの参加を募っていた。
応募するアーティストには、公式サイトからPDFファイル形式で入手できる「オーディションシート」、自身のPV(またはライブ)の映像を収めたメディア(DVD、ミニDV、HDCAMのいずれか1種類)、顔が判別できる写真、オリジナル曲の音源を収めたCD1枚を当コーナー宛てに郵送することを求めた。ただし、未成年のアーティストが応募する場合には、保護者の同意と署名が必要。また、応募条件には、応募したアーティストに対して当番組から出演料を支払わないことを明示していた。
放送上は、番組スタッフによる選考であらかじめ絞り込んだアーティストを、大西ライオンによる「天の声」で毎週4組紹介。中島・高橋は、番組宛てに届けられた映像のダイジェストを見たうえで、「一緒に同じステージに立ちたい」と感じた1組を残す。さらに、毎月最終週の放送では、毎週の選考で残ったアーティストから「月間チャンピオン」を1組選出。「月間チャンピオン」による最終選考を経て、1組をオープニングアクトに出演させていた。
2016年4月9日から12月17日まで放送されたトーナメント形式のMCバトルで、通常のバトルと違って、相手を誉めるフレーズを連呼させることが特徴。オーガナイザーをKダブシャイン、DJをDJ OASISが務めた。当番組の公式サイトには、6月以降のトーナメントの出場者と結果 が、コーナー終了後も掲載されている。
2016年4月から11月までは、「音-1グランプリ」と交互に放送。4人のラッパーをA・B2つのブロックに分けたうえで、1対1形式のトーナメントを通じて「月間チャンピオン」を決めていた。12月17日放送分では、7人の「月間チャンピオン」と、番組サイドが送り込んだ「マスクマン」(元レギュラーリポーターのダイノジ・大地)を加えた8人の間で「CHAMPION BATTLE」を開催。優勝者には、翌2017年6月に開催の「Mujack 10th Anniversary Livejack SPECIAL」への出演権が与えられた。実際の決勝戦では、Kダブシャインが「対戦した2人とも優勝」という裁定を出したことから、2人とも「Livejack SPECIAL」でホメ殺し形式のMCバトルを再演するに至った。
2007年10月6日に、中島のプロデュースによる番組主催・FM802後援のライブイベント「Livejack」が、なんばHatchで開催された。以降も、大阪で年に数回実施。その模様は、公演後に当番組のレギュラー放送でダイジェストとして紹介されるか、KTVで関西ローカルの特別番組として放送される。このためMCは、公演の進行を務める合間に、バックステージで出演アーティストへのインタビュー収録などに臨んでいる。
2008年11月18日には、KTV開局50周年記念企画の一環として、ライブとドラマのコラボレーションによるスペシャルイベントとして「Livejack Special Stories -Drama×Songs-」を大阪城ホールを開催。2010年2月6・7日には、「Livejack」初の2日間公演として、同ホールで「Livejack Special II Stories」を実施した。
ちなみに、当公演開催直前のレギュラー放送では、公演に出演予定のアーティストを「アーティストJACK」に迎えることが多い。また、KTVの放送分では、番組内で公演チケットの先行予約を随時実施。公演によっては、オフィシャルグッズとして、会場でオリジナルTシャツを発売する。さらに会場では、ライブの合間に、モニターを通じてレギュラー放送のダイジェスト・今後の予告映像を流している。
2010年6月5日には、「Livejack」の新機軸イベントとして「Jumpin’jack 2010」を開催(後述)。2011年3月6日には、なんばHatchで「Livejack Vol.5」を実施した。同年9月1日には前述の「YOUNG JACK 2011」、翌2日には「Jumpin’jack 2011」を開催。「Jumpin’jack 2011」については、『関西発!メジャー音楽学園』(KTVが2011年7~9月に関西ローカルで放送した音楽番組)で、アマチュアバンドを対象にオープニングアクトの出演バンドを選んでいた。
2012年には、9月7日になんばHatchで「Jumpin' jack 2012」を開催。7・8月には、主に関西で活動するアーティストを公募したうえで、オープニングアクトへの出演者を選ぶ企画「Road to Jumpin' jack 2012」を大阪で実施した[5]。「Jumpin' Jack」については、2013年にいったん休止したものの、会場をBIG CATに移したうえで2014年から年に1回開催。中島と大西がMCを務めている。2015年9月29日開催の「Jumpin' Jack2015」では、「Road to Jumpin' Jack 2015」でグランドチャンピオンに選ばれたユビキタスが、オープニングアクトで登場した。
KTVが開局55周年を迎えた2013年には、開局記念企画の一環として、11月23日・24日に大阪市中央体育館で「Livejack Special Ⅲ Stories」を開催。同局での放送開始10周年に当たる2017年6月3日にオリックス劇場で催した「Mujack 10th Anniversary Livejack SPECIAL」では、同年1月から活動を再開したCHEMISTRYが、関西地方では再開後初めてのイベント出演を果たした。
2018年には、関西テレビ開局60周年企画の一環として、11月24日(土曜日)・25日(日曜日)に「Livejack Special2018」を大阪城ホールで開催。当番組としては最後のイベントになった。
関西テレビ開局65年目突入を記念して2022年11月23日に、Livejackシリーズとしては4年ぶりとなる「Livejack SPECIAL 2022」を大阪城ホールで開催[6]。中島と高橋が番組終了以来の共演となるイベントのMCを務めた[7]。12月18日(17日深夜)には、このイベントの模様を1時間に凝縮した特別番組『カンテレ開局65年突入! LivejackSP 2022』(1:30 - 2:30、関西ローカル)が放送された[8]。
開催履歴 | ||||
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ライブタイトル | 開催日 | 会場 | 出演アーティスト | |
Livejack vol.1 | 2007年10月6日 | なんばHatch | 矢井田瞳 ET-KING DEPAPEPE 秦基博 the brilliant green | |
Livejack vol.2 | 2008年2月3日 | なんばHatch | 植村花菜 Sowelu 風味堂 槇原敬之 | |
Livejack Special Stories -Drama×Songs- | 2008年11月16日 | 大阪城ホール | 清水翔太 青山テルマ ET-KING 山本浩之(出演当時はKTVアナウンサー、サプライズゲスト) 矢井田瞳 押尾コータロー aiko 槇原敬之 | |
Livejack vol.3 | 2009年2月7日 | なんばHatch | pe'zmoku(オープニングアクト) キマグレン Aqua Timez TRICERATOPS HOME MADE 家族 | |
Livejack vol.4 | 2009年9月13日 | なんばHatch | かりゆし58 SCANDAL たむらぱん DEEP Metis Yacht. | |
Livejack Special II Stories -Drama×Songs- | 2010年2月6日 | 大阪城ホール | CHEMISTRY 倖田來未 JUJU 西野カナ HOME MADE家族 九州男(サプライズゲスト) My Little Lover | |
2010年2月7日 | Aqua Timez WEAVER AKB48 flumpool mihimaruGT 光永亮太(サプライズゲスト) ROCK'A'TRENCH トータス松本(シークレットゲスト) 佐藤隆太(サプライズゲスト) | |||
Jumpin’jack 2010 | 2010年6月5日 | なんばHatch | UNCHAIN Galileo Galilei ナオト・インティライミ miwa lego big morl | |
Livejack vol.5 | 2011年3月6日 | なんばHatch | C&K(オープニングアクト) SEAMO JUJU 三代目J Soul Brothers | |
YOUNG JACK 2011 | 2011年9月1日 | 南堀江knave | ロマンチップス 井上苑子 日比直博 君彩り(きみどり)LOVER | |
Jumpin’jack 2011 | 2011年9月2日 | なんばHatch | 気分屋(アマチュアバンド)[注 16] Naked blue star [Champagne] 7!!(セブンウップス) back number Rake ナオト・インティライミ(スペシャルゲスト) | |
YOUNG JACK vol.2 | 2012年1月26日 | 南堀江knave | 井上ヤスオバーガーバンド ユナイテッドモンモンサン AWAYOKUBA Menoz | |
Livejack vol.6 | 2012年2月22日 | なんばHatch | Applicat Spectra(オープニングアクト) THE BAWDIES [Champagne] ねごと | |
YOUNG JACK vol.3 | 2012年3月15日 | 南堀江knave | 上田和寛 カルマセーキ Cante メロディーキッチン | |
Jumpin’jack 2012 | 2012年9月7日 | なんばHatch | 後藤大(オープニングアクト) Applicat spectra 家入レオ The SALOVERS tricot back number(スペシャルゲスト) | |
Livejack Special Ⅲ Stories -Songs make you smile- | 2013年11月23日 | 大阪市中央体育館 | HY back number 槇原敬之 ゴールデンボンバー スガシカオ | |
2013年11月24日 | 倖田來未 JUJU 三浦大知 三代目 J Soul Brothers 秦基博 | |||
Jumpin' jack 2014 | 2014年9月29日 | BIG CAT | BURNOUT SYNDROMES(オープニングアクト) KEYTALK キュウソネコカミ グッドモーニングアメリカ モーモールルギャバン | |
Livejack vol.7 | 2014年10月7日 | なんばHatch | 四人トリオ(オープニングアクト) Da-iCE K ケラケラ KEITA(w-inds.) 川畑要(CHEMISTRY) | |
Jumpin' jack 2015 | 2015年9月29日 | BIG CAT | ユビキタス(オープニングアクト) Shiggy Jr. パスピエ phatmans after school 04 Limited Sazabys | |
Livejack vol.8 | 2015年11月19日 | なんばHatch | MAAKⅢ(オープニングアクト) HOME MADE 家族 Anly C&K Hilcrhyme | |
Jumpin' jack 2016 | 2016年9月29日 | BIG CAT | Rick Rack (オープニングアクト) 感覚ピエロ Sumika BURNOUT SYNDROMES Mrs. GREEN APPLE | |
Mujack 10th Anniversary Livejack SPECIAL | 2017年6月3日 | オリックス劇場 | CHEMISTRY スキマスイッチ Mrs. GREEN APPLE | |
Livejack SPECIAL 2018 | 2018年11月24日 | 大阪城ホール | THE ORAL CIGARETTES 氣志團 けやき坂46 SUPER BEAVER 超特急 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE | |
2018年11月25日 | aiko [ALEXANDROS] クリープハイプ My Hair is Bad Mrs. GREEN APPLE | |||
関西テレビ開局65年突入! Livejack SPECIAL 2022 | 2022年11月23日 | Saucy Dog SUPER BEAVER MY FIRST STORY ももいろクローバーZ |
「Livejack Special Stories -Drama×Songs-」の公演前には、一部の出演アーティストの楽曲をテーマに、当番組の公式サイトで視聴者からエピソードを募集。1つの楽曲について1つのエピソードを選んでから、そのエピソードを基に、短編のドラマ(エピソードドラマ)を制作している。実際の公演では、「ライブとドラマのコラボレーション」として、ドラマの映像を会場で上映。上映終了の直後に、ドラマのテーマになった楽曲を、出演アーティストがステージで披露する趣向になっている。
エピソードドラマでは、当番組へ出演した経験のない俳優が主人公を演じることが多い。ただし、ドラマによっては、当番組の出演者やアーティスト自身が脇役で登場している。
また、上記の企画に関わらないアーティストが、「アーティスト同士のコラボレーション」として出演パートにサブライズゲストを呼ぶこともある。
ET-KINGの出演パートに、KTVの看板アナウンサー・山本浩之がサプライズゲストとして登場。「ET-KINGの新メンバー」との触れ込みで、ET-KINGの楽曲『愛しい人へ』を一緒に熱唱した。また、以下のエピソードドラマを会場で上映した。
KTVでは、以下に記す公演のダイジェストとエピソードドラマの全編を、2010年3月21日(日曜日)の25:30 - 27:30(深夜1:30 - 3:30)に、2時間のスペシャル番組『Livejack Special II〜名曲ライブ×ドラマ 夢のコラボ〜』として関西ローカルで放送。総合MCの中島がナレーションを務めた[9]。同イベントの開催後にレギュラー放送を終了したBSフジでも、同年5月16日の13:00 - 14:55に放送した。[10]
またKTVでは、同年4月22日・4月29日のレギュラー放送で、前後編に分けて『Livejack Special II 完全版』を編成。ライブのダイジェストに加えて、上記の番組で割愛されたゲストアーティストへのバックステージインタビューを放送した。
HOME MADE 家族の出演パートに、九州男が"1曲だけのサブライズゲスト"として登場。「アーティスト同士のコラボレーション」として、『Tomorrow featuring 九州男』を披露した[注 18]。また、以下のエピソードドラマを上映している。
mihimaru GTの出演パートで、光永亮太が"1曲だけのサブライズゲスト"として登場。「アーティスト同士のコラボレーション」として、『サヨナラは言わなかった feat.光永亮太』が実現した。
また、「関西出身の大物アーティストの出演も決定」との触れ込みで当日まで名前を伏せられていたトータス松本が、シークレットゲストとして新曲『ストレイト』を披露。同曲を主題歌に採用していた『まっすぐな男』(KTV制作・フジテレビ系列で当時放送されていた連続ドラマ)の主演・佐藤隆太も、トータスの出演パートにサプライズゲストとして登場した[注 21]。さらに、以下のエピソードドラマを会場で流している。
次代の音楽シーンを担いそうな番組注目の若手アーティスト5組が、なんばHatchに集結した。また、従来の「Livejack」とは異なり、場内のスタンディングスペースにDJブースを特設。かねてから「お客さんと同じ目線でアーティストのパフォーマンスを見ながらライブを進行したい」と希望していた中島が、同ブースからDJとして公演を進行した。[注 23] なお、同年6月17日・6月24日・7月1日のレギュラー放送では、公演の模様が3週にわたってダイジェスト映像で紹介された[注 24]。
「Stories-Songs make you smile-」をテーマに、関西テレビ開局55周年記念イベントとして開催。「Livejack Special」としては3年半振りの開催になったが、一般人や著名なタレント・アーティスト・アスリートが「笑顔のミナモト(源)」として挙げた楽曲を出演アーティストがライブで披露したり、出演アーティストが「音楽で誰かを笑顔にしたい」という思いをコラボレーション企画で表現したりする構成に変わった。
関西テレビでは、2013年12月7日の25:35 - 27:35(8日の1:35 - 3:35)に、ライブのダイジェストを『関西テレビ開局55周年記念番組 Livejack Special Ⅲ 』というタイトルで放送。「音楽は時に、一人を笑顔にする力を持つ」というテーマで、ライブとは別に収録された一般人・タレント・アーティスト・アスリートへのインタビュー(または出演アーティストとの対談)映像を、「episode(エピソード)」として組み込んだ。
放送された「episode」の概要は以下の通り。VTRの一部では、イベントでもMCを務めた中島に加えて、三村ロンドがナレーションを担当した。また、ダイジェスト映像の間に挿入されたイベントスポンサー関連のインフォマーシャルでは、やしろ優が「十八番」である倖田や芦田愛菜などの形態模写芸を披露しながらナビゲーターを務めた。
関西テレビが2013年に開局55周年を迎えることにちなんで、同年5月5日(こどもの日)に神戸国際会館こくさいホールで開催。同局の開局55周年記念企画の一環で、「Livejack」シリーズの第7弾イベントにも当たる。
ゲストは以下の通り。「Jumpin' jack」シリーズを含めた当番組のイベントでは初めて、(準レギュラーである大西以外の)お笑い芸人をゲストに迎えた。また、小学生以下の子どもが親と一緒に着席しながら鑑賞できるように、一般席とは別に「親子席ゾーン」を設けていた(いずれも全席指定)。
当番組では、芸能プロダクションに所属していない(または所属予定のない)近畿地方在住の小学生ダンサーを対象に、きゃりーぱみゅぱみゅのライブパートへの出演者オーディションを2013年3月下旬から実施。オーディションの合格者には、ダンスレッスンを受けさせたうえで、「キッズダンサー」としてライブに参加させた。
関西テレビでは、2013年5月25日(土曜日)の16:30 - 17:25に、当ライブのダイジェスト番組を放送。当番組でも、同月31日のレギュラー放送でライブの特選映像を流した。
関西テレビ(カンテレ)開局60周年企画の一環として、2018年11月24日(土曜日)・25日(日曜日)に大阪城ホールで開催。MCは中島と高橋で、当番組としては最後のイベントになった。
このイベントでは、カンテレ開局60周年のキャッチフレーズ「8ppy(ハッピー)!?」をテーマに、出演アーティストの楽曲にちなんだ音楽と映像のコラボレーション企画を実施。企画の一部では、視聴者から寄せられたエピソードを基にスペシャルドラマを制作したり、出演のアーティストと縁の深い著名人がビデオメッセージを寄せたりした。このような映像は、当該アーティストのライブに先駆けて、ステージのモニターで流されている。
カンテレでは、2018年12月17日(月曜日)の1:00 - 2:57に、当ライブのダイジェスト番組を放送。上記の映像もすべて組み込まれた。
なお、氣志團はコラボレーション企画に参加しない一方で、2010年のヒット曲「One Night Carnival」とを最初に披露。さらに、「One Night Carnival 2018」(「One Night Carnival」に星野源の「恋」風のアレンジを加えたスペシャルバージョン)と、「U.S.A.」(2018年に日本で大いに注目されたDA PUMPのカバーバージョン)に似た新曲を発表した。「One Night Carnival 2018」では、ダンサーを従えながら、「恋」にちなんで恋ダンスを踊る一幕もあった。
高橋みなみが番組MCに就いてからスタッフが番組内(特別編など)で名乗るようになった。名称の由来は、『たかみなの 為なら エンヤコラ!!』をローマ字表記した際の頭文字。オリジナルデザインのTシャツを着用しており、高橋によれば「ファンがあのTシャツ欲しがってしょうがない」[注 25] とのこと。
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