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HOTEL (テレビドラマ)

日本のテレビドラマ ウィキペディアから

HOTEL (テレビドラマ)
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HOTEL』(ホテル) は、石ノ森章太郎同名漫画を原作とし、TBSによって製作された日本実写映像化作品シリーズ。

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ドラマの撮影が行われたヒルトン東京ベイ(2008年8月)
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概要

それまで主にサスペンス系やアクションものを手がけてきた近藤照男プロダクションが制作。漫画原作の実写化は初めてだった。

原作では東堂克生を中心にストーリーが展開するが、ドラマでは東京プラトンに中途採用の新入ホテルマンとして赤川一平が入社するところから始まり、赤川を中心にストーリーが展開する。ドラマでは毎回豪華なゲスト出演者が宿泊者やホテルの関係者として出演し花を添えた。

シリーズは基本1クール放送だが、1994年放送の第3シリーズと1995年放送の第4シリーズは2クールで放送された。

東京プラトン

テレビドラマでのホテル「東京プラトン」の設定(第1シリーズ・第1話、一平の発言より)。

  • プラトングループのホテルの1つ(世界47か国117店)。
  • 旧名称 - ヒルサイドホテル
  • 開業 - 1970年
  • 客室数 - 742室
  • 資本金 - 123億7,000万円
  • 従業員数 - 750名(うち客室係90名)
  • 備品などの持出年間被害額 - 約3,600万円
  • 宿泊代は1人1泊最低でも4万2,000円。

キャスト

要約
視点

兼役が多く、別役による再出演も多く見られる。似たような名前も多い(例:影山奈津子と片桐奈津子など)。

主要人物

赤川 一平(あかがわ いっぺい)
演 - 高嶋政伸
ホテルマン。ドラマ版の主人公[注 1]。一浪後、大学のホテル学科を卒業、中途採用で東京プラトンに就職した設定となっており、ベルボーイに配属される(第1シリーズ・第1話)。当初は何かと失敗を起こして大きな騒動になることが多かったが、彼の情熱的かつ熱血的な性格により騒動が解決したケースもある。のちにフロントクラークに転属になり(第2シリーズ)、7年後にフロントサブマネージャーへと昇進するまでになる(スペシャル’94春、第3シリーズ)。ハワイの系列ホテルが経営不振となりプラトングループが買収し建て直しに立花とともに東堂に同行しカハラ・マンダリンプラトンのフロントサブマネージャーとなる(第5シリーズ)。その後、新たにオープンした東京ドームプラトンに大原の命で移籍(スペシャル2000)。この時も役職はサブマネージャーであるため、出世は一旦この役職で止まっている模様。第1シリーズでは水谷と恋仲であったが、91秋で彼女は香港プラトンへ異動となり、再会を誓ったまま別れることとなった。立花は大学の後輩に当たる。入社試験の際の英語のテストはあまり良くなかったらしいが、第1シーズンの途中でネイティブレベルの英語ができるようになるなど能力は高い。実家は母親が女手一つで旅館を経営していたが、古びた旅館経営を嫌い、母親と喧嘩して上京した。旅館の後を継いだ姉だけが自分の夢を応援してくれたため、ホテルマンになっても姉を尊敬している。ドラマではナレーションも担っており赤川から姉への手紙のような語り口となっている。「姉さん、事件です」が名ゼリフ[1]。占いでは北山と共に女性運がなく、男性運に恵まれていると診断された(第2シリーズ・第6話)。周囲からは「一平(君)」と名前で呼ばれることが多いが、並木・立花からは「赤川先輩」、サブマネージャー昇進後に入社した部下からは「赤川マネージャー」、「赤川さん」等と呼ばれている[注 2]
大学時代は高槻、1では水谷、2では影山、3では佐藤、4では鹿島、5ではスギヤマが好きだった。姉の知人(演 - 前田吟)からは「影山と並木のどっちが本命?」と聞かれている。優柔不断であり、第2シリーズでは同じ日に並木・影山の2人と時間差でWデートしている。
酔い潰れることが多く、第1シリーズ第2話では森と(北山は床で寝た)、2では影山と並木の3人で自宅のベッドで一緒に就寝している。特に森との件ではそのことで水谷に「不潔」と言われたこともある。佐藤にも片桐の件で「美人には優しい」と冷やかされている。
ホラー・料理を作ること・ゴキブリが苦手[注 3]。下着は白のブリーフを愛用している(第1シリーズ・第1話)。ホラーマスクで失神して宿泊客に拉致されたことがあり(第1シリーズ・第10話より。同話のゲスト出演者、坂本も参照)、オムレツを作ることに苦戦した(第3シリーズ・第22話より。出演者リストの星野美帆も参照)。
東堂 克生(とうどう かつお)
演 - 松方弘樹
東京プラトン宿泊支配人。高校時代、アルバイトによる収入でアメリカを旅行した際、現金をあまり持ち合わせず、無銭旅行の形となった。旅が終わりに近づいた時、小さな町の年老いた夫婦が経営する小さなホテルに1泊分の金銭しか持たないにもかかわらず1週間宿泊。夜中に逃亡するも、パスポートを入れたバッグを忘れてしまい引き返す。戻ってみると、老夫婦は東堂が戻って来るだろうと思い玄関にバッグを下げていた。次のアメリカ旅行の際、老夫婦のホテルを再訪してホテルマンの仕事の魅力に気付き、老夫婦の善意がなければ現在の自分はなかったと痛感する(第3シリーズ・第5話)。そうした心打ちで東堂はホテルマンを目指そうとコーネル大学に入学(スペシャル'90秋)。卒業後、ニューヨーク・プラトンに所属したのち、東京プラトンの宿泊支配人となり、後に総支配人となる。宿泊部門、料飲部門、企画販売部門を統括する立場にあり、グループホテル内だけでなく業界内で優秀なホテルマンとして名声を得ている。「お客様はいつも正しい」をホテルマンとしてのモットーとしており、特にスペシャル'94春以降は事あるごとにこの言葉が使われる。新人の頃にはシドニーのペッパーズプラトンホテルで研修を受けていたこともある(第2シリーズ・第2話)。ハワイの系列ホテルが経営不振となりプラトングループが買収し建て直しに赤川や立花とともに派遣されカハラ・マンダリンプラトンの総支配人となる(第5シリーズ)。部下からは「東堂マネージャー」と呼ばれている。ドラマ版ではメガネをかけているが、原作ではメガネをかけていない。2000年以降は未登場で、具体的な処遇については不明。喫煙者であり、普段は物静かな性格であるが、ヤクザには毅然と対応し、客室のテレビを盗み出した不良外国人には車から下ろして殴りつける一面もある(第3シリーズ・第4話)[注 4]オーディオが趣味で、株主が宿泊した際には、自身のオーディオセット(ソニー[注 5])を貸し出している(第3シリーズ・第23話)。
立花 明(たちばな あきら)
演 - 赤坂晃
ベルボーイ。94春で初登場し、第3シリーズからレギュラー出演。大学の先輩である赤川が勤める東京プラトンに就職しベルボーイに配属される。北山が直属の上司にあたる。フロントクラークを希望していたので友人(演 - 浜田万葉ほか)とプラトンで同窓会を開催することが決まった時は友人にいい格好をしようと徳大寺から制服を借りるよう頼むと条件付きで許可を得たが、赤川に「ベルの何が不満だ」と止められ、「ありのままのお前を見せればいい」と言われる。寝坊をしたときなどはオートバイで通勤をしている。先輩の赤川以上に猪突猛進型で、入社試験の日には問題を起こした客を許せずに食って掛かったことで失格となってしまう。翌年受けた試験でリベンジを果たしたが、配属後にもしばしば宿泊客に食って掛かってしまい、赤川に注意される。ただし、自分が連れてきたケチな客(演 - せんだみつお)については懸命なサービスをし、他の従業員が悪口を言う中、擁護する発言もしている。ハワイの系列ホテルが経営不振となりプラトングループが買収し建て直しに東堂、赤川とともに移籍しカハラ・マンダリンプラトンのフロントクラークとなる(第5シリーズ)。その後、新オープンした東京ドームプラトンに大原の命で赤川と共に移籍しコンシェルジェに昇進し、実質的な主人公となる(スペシャル2000以降)。後者では赤川から「立場が上になることに伴う責任を自覚しろ」と言われる。第4シリーズでは仕事でミスをして落ち込んだ徳大寺を励ますため、客を装って匿名でサンキューレターをホテルに送るなど、仲間思いな面もある[注 6]。周囲からは「明」と名前で呼ばれている。
客を疑い食ってかかることが多く、年齢差のある夫婦仲が悪い女性(演 - 大沢逸美)をホテトル嬢呼ばわりしたこともあり、その客は備品を持って帰ったが、翌日に夫と共に返却に来た際は、「僕からのお詫びの印なんでどうぞ持って帰って下さい」と言っている(第3シリーズ・第4話)。
赤川や北山らに頼み事をされるときは「明ちゃん」と呼ばれることが多い。第3シリーズには「(同シリーズで共演した)津村が好き」という設定があった。

東京プラトン

持田 健一(もちだ けんいち)
演 - 小林稔侍
フロント・オフィスマネージャー。フロント課など宿泊部門の責任者で、赤川たちの直属の上司にあたる。フロントのほか(第1シリーズ・第4話)、営業を担当していたこともあり(90秋)、その後、フロントオフィスマネージャーとして東堂や佐伯とともに宿泊部門の管理の中枢を担っている。2児の父親だが、妻は既に他界している。第1シリーズでイギリスに本社を置くホテルグループからヘッドハントの話を持ちかけられるが、赤川たち従業員から嘆願書が出されたことなどもあって最終的には思い留まる(第1シリーズ・第3話 - 第4話)。第3シリーズ第22話では長期休暇を取って子供とグアム旅行を楽しんだ。なお、この時持田の子供役を演じた子役(演 - 小林健小林千春)は小林の実子でもある。その後、第4シリーズ冒頭でシンガポールプラトンの宿泊支配人として異動するも、2000年のスペシャルで帰国して東京ドームプラトンの総支配人になる。
佐伯 真理(さえき まり)
演 - 紺野美沙子
社長秘書。バンケットで開かれる企画や企業の大口契約なども担当し、英語、フランス語でも会話が出来るトライリンガルでもある。元々は香港プラトン勤務で、ベルガール、バンケット、フロントクラーク、ルームクリーニングなどあらゆる職務を経験し、最終的にはVIPを主に応対する役職にまで昇進(91年春での回想)。その後、ニューヨーク・プラトンではマネージャー秘書を務めており東堂の部下であった。東堂が東京プラトンに異動となった4年後、大原に見込まれて東京プラトンに転属となり社長秘書となる(第1シリーズ・第1話)。92春では影山とともにフランスのホテル・クリオンに派遣されている。その後、第4シリーズ冒頭で再び香港プラトンへ異動。社長から「佐伯君」と呼ばれているが、それ以外は後輩も含めて「真理さん」と名前で呼ばれている。
小島 ティナ(こじま ティナ)
演 - 川村ティナ
フロントクラーク。赤川と同期。もともと海外に住んでいたため英語は堪能。しかし、怒ると日本語と英語が混じってしまうこともある。 なお、第1シリーズには(同シリーズで共演した)水谷に英語で話し掛けるシーンが数回ある[注 7]
お菓子が好きで、第3シリーズ・第10話で神崎が持っていたキャンディ[注 8]を食べた後、フロントで眠くなってしまうことがあった[注 9][注 10]。周囲からは「ティナ」と名前で呼ばれている。
水谷 杏子(みずたに きょうこ)
演 - 菊池桃子
フロントクラーク。第1シリーズ。東京プラトンで料理人をしていた父から話を聞いて憧れを抱くようになり、学生時代はブランケットでアルバイトをしていた。その後、採用試験を受けるものの不合格となってしまう。翌年(つまり赤川が新人ホテルマンとして入社した日)、試験に落ちたことへの憂さ晴らしとして田中律子名義でプラトンのスイートルームで宿泊し、ドアノブのプレートを使ってイタズラを仕掛ける。その後イタズラを誤魔化すために仮病を使うが、佐伯が宿泊している部屋で手当てを受ける。それに転じて起きた騒動後、事情を聞いた東堂に特例で入社試験の機会を与えられて見事に合格(第1シリーズ・第1話)。中途採用の赤川たちと同期となる[注 11]。赤川の友人・宮沢(演 - 嶋大輔)の商談を行うための打開策を相談すべく自ら社長室に駆け込んだこともある(第1シリーズ・第9話)ほか、ブライダルフェアの模擬結婚式では花嫁役を演じたこともある。赤川とは恋人寸前の仲にまでなったが、その矢先に香港プラトンへ異動したため実現しなかった(91秋)。赤川の部屋のベッドで一緒に就寝した森を敵視し、赤川を『不潔』呼ばわりした。第1シリーズ・第10話で推理小説家ジョン・ベーカーの妻、アガサが襲われたときは「一平君にもしものことがあったら」と話し、赤川が拉致されたときは「(一平君を)探してきていいですか?」と話すなど、赤川のことを他の誰よりも心配し[注 12]、同話でアガサがチェックアウトしてタクシーに乗る前に英語で「好きな人がいなくなったから」とアガサに話した[注 13]。アガサがタクシーで帰った後、赤川に聞かれた時は「英語の『ラブ』には深い意味はないから」と話している。
ミステリー小説が好きで、第1シリーズ・第10話で赤川に『ホテル殺人事件』(著・ジョン・ベーカー)の話をし、アガサが宿泊したときは赤川に「ジョン・ベーカーの奥さんよ」と話している。
影山 涼子(かげやま りょうこ)
演 - 伊藤かずえ
男女雇用機会均等法改訂による初のべルガール。第2シリーズでは父の十三回忌だった。実家は京都の老舗料亭・桂屋(第2シリーズ・第3話)。幼少時に父を亡くしたが、その父は東堂と旧知の仲であった。母親・奈津子(演 - 江波杏子)の相談を受けた東堂の意向で、オーストラリアシドニーにある「ペッパーズプラトンホテル」で1年間の研修を受け、その後、東京プラトンへ異動(第2シリーズ・第2話及び第3話)。第2シリーズでは第1話から登場するが、第3話で東京プラトン勤務となるまでのペッパーズプラトンホテルでの物語はサイドストーリーという形で展開する。元々セミロングだったが、第7話の途中で美容院へ行って髪を切り、ショートカットになった。92春ではフランスに、92秋ではハワイに研修で派遣されている。オートバイで通勤している。酒癖がかなり悪い。
山崎は女性ベルに不安を感じていたが、東堂は「重い荷物はカートを使えばいい」とゴーを出したほか、佐伯は幹部候補生として色々な部署を経験させるつもりだった。
酔い潰れた赤川を並木と共に自宅まで送り届けて並木と2人で赤川家に泊まっている。翌朝、北山から電話がかかって来て咄嗟に「赤川の姉」と誤魔化している。赤川のことは「分かりやすい人」と言っている。
カラオケ大会ではED曲の「FRIENDS」を披露している[注 14]
並木 裕美(なみき ひろみ)
演 - 川越美和
フロントクラーク。第2シリーズ。赤川の後輩にあたる。鹿児島県生まれで、感情的になるとつい鹿児島弁が出る。薩摩おごじょらしく優しい面を持つとともに酒豪であり、仲間との懇親会ではビールを何本も空けてしまうほどである。兄弟姉妹の中で年の離れた末娘であり、誕生の際、難産であったことから、母親に感謝の念を抱いている。初出勤日、朝礼の新任ミーティングにてホテル従業員に必要なものについての訓示があった際、「スマイル」と先に発言する等積極的な一面を持つ反面、やや強情で意地っ張りな一面もあり、それが災いして宿泊客や同僚とのトラブルを起こすことも少なくなかった。自転車通勤をしている。
赤川のことが好きで、ブライダルショーでの相手は赤川をと考えていた。また、赤川が「洗濯物が溜まってる」と言うと並木は「手伝ってあげます」と言っている。影山は恋のライバルであるが、酒癖がかなり悪いことは共通していた。赤川のことを「優柔不断」と言っている。
佐藤 圭子(さとう けいこ)
演 - 有森也実
フロントクラーク。94春で初登場、第3シリーズと95に出演。兵庫県神戸市出身。甲南女子大学卒業後、高校教師の両親から反対されるも祖父の支援でホテルマンになる。小説家・葉山亜里沙のファンであり、本人にサインを求めたりプラトン中を歩き回るなど前半では不審な行動を取る人物として描かれるが、赤川や立花のひたむきさに打たれ徐々に問題解決に協力するようになる。94春のラストで、実は京都プラトンのベテランクラークであり、東京プラトンに転勤する前の下見を兼ねた滞在だったことが明かされる。また従業員主催のイベントで司会を務めたことがある。客に親身になりすぎる傾向があり、死去した祖父に似ているという理由で借金している福田に300万円を工面して渡したり(第3シリーズ・第18話)、客室で天ぷらを揚げることを拒否した中島に代わって、中島に指導を受けた後に客室で天ぷらを揚げたこともある(第3シリーズ・第23話)。1995年の新春スペシャルでは、影山と同じ研修を経て第4シリーズで持田・津村と共にシンガポールプラトンへ異動。東京インターナショナルホテルにふらっと行った時には石黒に援交女の濡れ衣を着せられ、ヘッドハントを持ちかけた上で脅迫されたこともある(第3シリーズ・第6話)。
父母の影響で陶器に詳しいが、従業員一堂を「詮索好き」と評している。
津村 まどか(つむら まどか)
演 - 細川直美
ベルガール。第3シリーズ。北海道出身。サブマネージャーへと昇進した赤川の初めての部下。第4シリーズで持田・佐藤と共にシンガポールプラトンへ異動。片桐とは入社試験の同期。なお、バーで飲んでる間に強盗(主犯格であるバーの店長が緒方(演 - 大沢健)に命令した)に入られてしまい日記と現金(5万円)を盗まれてしまうが、緒方が彼女の写真を見て一目惚れしてしまう(第3シリーズ・第11話)。徳大寺は「外人受けするかわいさ」と言っている。
漫画好きである。
鹿島 紀子(かしま のりこ)
演 - 中村あずさ
フロントクラーク。第4シリーズ。客室乗務員からの転職者で赤川とは飛行機の中で知り合う。父の死に目が見れなかったことと、滝口の旅館を訪れた時に後押ししてくれたことで転職した。ハワイ・マウイ島にあるホテルとの提携を提案するなど、 中々のキャリアウーマンでもある。冷めた徳大寺をもってしてもすらっとしてチャーミングと言われている。ゲストヒストリーの書き換え中にコーヒーをこぼして消してしまうという失敗もある。
片桐 奈津子(かたぎり なつこ)
演 - 佐藤友紀
ベルガール。第4シリーズ。岡山県倉敷市出身。ベルガールへの強い憧れから第3シリーズ(第8話)で「偽ベルガール」になりすまして騒動を引き起こすが、翌年の入社試験に合格して夢を実現させた。周囲からは「なっちゃん」とあだ名で呼ばれている。高卒で津村とは入社試験の同期。背格好も津村に似ているので中島に間違われた。
徳大寺と佐藤に「あれは何なんですか?」と言われた際、赤川は「インターンシップ職業体験」と誤魔化している。隣室の子供に懐かれていた。
北山 修二(きたやま しゅうじ)
演 - 小野寺丈
ベルボーイ。スペシャル1996まで。赤川の先輩。高卒でプラトンに就職したため、ほぼ同年齢の赤川や影山よりもベルボーイを長く務めておりフロントやベルでは兄貴的存在。第3シリーズでベルキャプテンとなる。赤川がフロントクラークに配置換えとなった際(第2シリーズ冒頭)や、フロントサブマネージャーに昇進した際(第3シリーズ冒頭)には両者の関係が一時険悪となったこともあったが、基本的には仲が良い。91秋では、赤川が週刊誌の懸賞クイズで当てたロサンゼルス旅行に赤川と同行している[注 15]。10年間ベル一筋で、無遅刻・無欠勤で表彰を受けたことがある。ヘアヌード写真集を5,000円で買って休憩室で読んでいた時、中島が「見せろ」と言ったことに対し、(それを)「赤川が買った」と言ったことがあった。
宿泊客の村岡(演 - 哀川翔)は「カタヤマさん」と呼んでいた(第2シリーズ・第10話)。
水野 淳(みずの じゅん)
演 - 沖田浩之
フロントチーフ。第1シリーズ。赤川がベルボーイに配属された当時のフロントキャプテン。大学在学中に1年間留学した経験を持つが、ある時外国人客に対する英語での対応ミスにより営業への配置換えを希望したこともあった[注 16]。1990年秋のスペシャルではライバル企業のホテルメリッツにヘッドハントされるほど優秀である[注 17]。のちに名古屋プラトンへ異動し、フロントサブマネージャーへ昇進(91秋)。その後、第2シリーズ最終回でゲストとして再登場。この時にはブライダルマネージャーに昇進しており、名古屋プラトンで自らが中心になって開かれるブライダルフェア開催のため赤川に協力を仰いだ。
演じた沖田はハワイ編でカハラの料理長「イワシタコウゾウ」として出演。
徳大寺 譲(とくだいじ みのる)
演 - 石橋保
フロントチーフ。94春で初登場し、第3シリーズと第4シリーズでレギュラー出演。中堅社員で、赤川がフロントサブマネージャーへ昇進した時に大阪プラトンから転勤で着任した。完璧主義者なのでミスは滅多にしないが、第4シリーズで客宛の手紙が他の所に紛れていることに気付かず、確認を怠ったで、叱責を受けたこともある[注 18]。「ビジネスとして面白そうだから」という理由でプラトンに就職するが、それが災いしてか初期の頃はやや冷め気味でとんがっているところがあり、東堂の「お客様はいつも正しい」というモットーや、それに則っていた赤川らのことを「ただペコペコ頭を下げているだけ」「君子危うきに近寄らず」と少々馬鹿にするような目で見ていたため、あまり周囲との反りが合わなかった。ある時そのせいで団体客とトラブルになってしまい、そのことを赤川に咎められて反発し口論にまで発展するが、最終的にそのスタンスを反省、客側も自分のミスを詫びている。周囲からは当初「徳大寺さん」と呼ばれていたが、第3シリーズ途中からは主に「徳さん」と呼ばれている。当初は冷めた性格だったが、佐藤を脅していた石黒から東京インターナショナルホテルにヘッドハンティングされ、「僕も男だ。卑怯な手まで使われては行きたくない」と断った一件以後は丸くなる。立花に「制服貸してくれ」言われた時は、「休憩時間中だけ。辞めるなんて言うなよ」と言って貸す。片桐には「理想と現実」を諭す。喫煙者。親が海外出張中に子供だけで宿泊した時は、「子供が怒るのも無理はない」と擁護している。
池田 茂男(いけだ しげお)
演 -
ベルキャプテン。
磯辺 達夫(いそべ たつお)
演 - 宮地佳具
ドアマン。赤川の同期。
アリス・ラム
演 - イサベル・イーブス
ドアガール。第4シリーズで磯部の後任となる。
俊江(としえ)
演 - 松岡知重
ルームメイド。第1シリーズ。赤川、磯辺、川村とは同期入社。同シリーズ第10話でゾンビマスクに驚いて失神した[注 19]
めぐみ
演 - 大綱めぐみ
ルームメイド。第2シリーズ。90秋で初登場。
神崎 亜紀(かんざき あき)
演 - 沢南海子(94春 - 95)山本万里子(第4シリーズ - 96)
ルームメイド。第3シリーズ。94春で初登場。
河合 辰夫(かわい たつお)
演 - 佐野圭亮
ウェイターレストランで働いている。91春で初登場し、第2シリーズからレギュラー出演。第2シリーズまでのクレジットでは「バスボーイ」で名前も単に「辰夫」となっている。料飲部門所属。
中島 五郎(なかじま ごろう)
演 - 名古屋章
東京・日本橋にある老舗天ぷら屋の店主。91春で初登場。元々東京プラトンの常連客であり、プラトン内の日本料理店で飛び入りで天ぷらを揚げたこともある(91春)ほか、第3シリーズでは佐藤に天ぷらの調理指導もしている(同シリーズ第23話)。妻に先立たれているが娘の淳子は第2シリーズでハウスドクターとして東京プラトンに赴任。同シリーズ第8話で静江と再婚した。92秋でハワイに支店を出店する際には土地の使用権利をめぐってトラブルとなってしまったが、山崎たちの努力で解決。その後、天ぷら屋の経営を息子に任せ、第3シリーズで東京プラトンの総料理長に就任。山崎とは幼馴染で高校まで同じで合気道部の先輩にあたる(91春)ほか、93秋に登場した小島勇(演 - 角野卓造)とも友人関係にある。赤川を「よう、青年」と呼ぶ。ちなみに、第3シリーズ・第12話は東京プラトンの密着企画(テレビ番組)を収録する様子をメインに描いたものであったが、(緊張による)足の震えを理由にトイレ個室にこもってテレビ番組への出演を断ろうとしたことがあった。しかし、赤川が説得した後は収録に参加している。
星野 美帆(ほしの みほ)
演 - 水野真紀
フードコーディネーター。第3シリーズ。同シリーズ第22話で宿泊客(姉弟)の弟からオムレツを作って欲しいことを頼まれた赤川がそれを何度も作るときに味見をし、「入れた?」と指摘している[注 20]
市川 町子(いちかわ まちこ)
演 - 高樹澪
宿泊支配人室秘書。第1シリーズ・第2シリーズ(第1シリーズではもっぱらメガネをかけていた)。キャリアウーマンで、持田と赤川たちの教育係を務めており、身だしなみなどに厳しく、朝礼でを剃っていた東堂にも注意している。しかし、第1シリーズで持田へのヘッドハントの話が明らかになった際にはショックを受けて号泣するなど取り乱すこともあった。生け花や茶の湯が得意であり、第2シリーズの冒頭でシドニーの「ペッパーズプラトンホテル」から日本文化の講習を行いたいと東京プラトンへ要請があった際には山崎とともに派遣された。
森 ユキ(もり ユキ)
演 - 岡安由美子
宿泊支配人室秘書。第1シリーズ・第2シリーズ。第1シリーズで酔い潰れた赤川を北山と共に自宅まで送り届けてそのまま赤川の部屋に泊まり同じベッドで就寝するものの、水野が外国人の宿泊客に対して起こしたトラブルを慰めて以来水野と恋仲となる。91秋で水野が名古屋プラトンへ転勤となるが、その際、佐伯は東堂に対して森が指にエンゲージリングを付けていたことを話し、水野と婚約したことを示唆する形でストーリーが終了した。第1シリーズ・第10話で赤川を拉致する坂本(ら大学生)のグループに遭遇するが、赤川の拉致には気付かなかった[注 21]。その後、持田がその宿泊客を注意するときに水谷が赤川の制服を持ってきたことで赤川が拉致されたことに気付き、坂本に叱っている。
高木 啓介(たかぎ けいすけ)
演 - マイケル富岡
フロント・オフィスマネージャー。第4シリーズで持田の後任としてロサンゼルスのホテルリッツカルトンのサブマネージャーから栄転で東京プラトンに着任し「隗より始めよ」という言葉を贈る。堅苦しいことや肩書きは気にしない方で、赤川は「頼れる兄貴」と評している。元々アメリカでコーネル大学でホテル学を専攻しロンドンヒルトンでベッドメイク勤務経験があり東京プラトンの客室整備担当者をしのぐスキルを持つ。体調不良で無理して出勤しても却って迷惑をかけるので休暇を取るように指導している。ゲストヒストリーのシステムがフロッピーディスク使用を見てデータベース化を提案したが、入力中に鹿島がコーヒーをこぼして消えてしまう。その他、ダンスをする若者にも理解があり、客室で騒げないので外で練習していた宿泊客(演 - 島田歌穂)を見かねて空いている宴会場を練習場として提供したり、壊されたカセットテープの修復をしている。
山崎 良和(やまざき よしかず)
演 - 小野寺昭
バンケットマネージャー。料飲部門の責任者で、イベントやレストランの運営などを担当。90秋で初登場し第2シリーズからレギュラーキャスト。大学進学を考えていたが高校在学中に父親が亡くなり、家計を助けるために高卒でプラトンに就職した(90秋)。新人の頃にはシドニーの「ペッパーズプラトンホテル」に所属し、のち東京プラトンのフロントを務めていた(90秋)。第2シリーズ冒頭で新人時代に所属した「ペッパーズプラトンホテル」で日本文化の講習が開催されることとなり市川とともに派遣され、その後、市川と影山とともに帰国する(第2シリーズ・第1話 - 第3話)。部下からは「山崎マネージャー」と呼ばれ、中島とは幼馴染で「山ちゃん」と呼ばれている。無茶な要求を飲むこともあり、前料理長からクレームが付きそうになったが、外国人客が直接礼を言ってきたため不問になる。
神保 いずみ(じんぼ いずみ)
演 - 藤真利子
東京プラトン専属の医師として医務室に勤務する。父は船医(第1シリーズ・第3話)。ブライダルフェアでは東堂の計らいで講演の代理を務めた(第1シリーズ・第8話)。長崎県にある大学から招請され、東京プラトンを退職した。その後、スペシャル'93秋では彼女がハウステンボス内のホテルに派遣されている時に東京の寿司屋の主人・小島勇(演 - 角野卓造)から相談を持ちかけられることからストーリーが展開する。94春でも小説家の葉山亜里沙の友人として、第3シリーズでも第18話と第19話にそれぞれゲストとして登場。その後、第4シリーズで東京プラトンに復帰。なお、神保は東京プラトンの契約医師として東堂や佐伯とともに原作にも登場する。
中島 淳子(なかじま じゅんこ)
演 - 若村麻由美
ホテルドクター。91春で中島五郎の娘として初登場し、階段から転落して負傷してしまった赤川の応急処置にあたった。その後、91秋で神保に代わってドクターとして赴任することになり、第2シリーズからレギュラー。幼くして母を亡くしており、父の反対を押し切って医師になることを決意し医学部に進学した(第2シリーズ・第3話の回想シーンより)。93春では研修のため、赤川とともにシドニーに派遣される。
大原 鉄太郎(おおはら てつたろう)[注 22]
演 - 丹波哲郎
社長(通称:ボス)。プラトンの経営・管理全般にわたる最高責任者であり、時として東堂の方針に対して懐疑的な見方を示すこともあるが、東堂や佐伯には全幅の信頼を置いている。喫煙者であり、劇中では葉巻を吸っている。テレビ番組は好きではないが、佐伯が宣伝効果の事を話して密着ドキュメント番組の取材を受けることを承諾している(第3シリーズ・第12話。大原のセリフを基に再構成)[注 23]
神谷 兼義(かみや かねよし)
演 - 北村和夫
会長。プラトングループの総帥。第4シリーズ第11話 - 第12話に登場。

東京ドームプラトン

大原 朋子(おおはら ともこ)
演 - 吹石一恵
ベルガール。2000年で初登場。新築オープンした東京ドームプラトンに入社。大原の孫娘。
坂下(さかした)
演 - 北村総一朗
フロントオフィスマネージャー。2000年で初登場。

カハラ・マンダリンプラトン

ビル・スギタ
演 - 京本政樹
副支配人・元オーナーの娘婿。日本人客に偏見を持っているほか、プラトン本部とは経営方針が違うため東堂や赤川らを嫌っているが、姑息な手段は使わない。120名のリストラ計画と経営スリム化を模索していたが、東堂から経営トップが無駄使いをやめれば再建可能だと一蹴された。
ジョン・ミヤザワ
演 - 柳沢慎吾
ベルキャプテン。6児の父親でかかあ天下。途中で7児目が誕生。
イワシタ・コウゾウ
演 - 沖田浩之(日本編とは別役)
料理長でハワイ随一の和食板前。5年前に雑誌記事で酷評されたことで経営していた割烹隅田川が倒産したため、和食は作らないという条件で雇われたが、プロゴルファーの再起にかけ5年ぶりに和食を作ることを決断した。ある日、この雑誌記者がカハラに来てエミィと洋風懐石を食すが、アンコウの肝とフォアグラの区別が付かない記者に批評を辞めろと言う。和食を作らないという条件を破ったことでビルからは解雇を言い渡されるも、東堂や赤川の厚意により解雇は撤回され、ホテルが計画していた和食メニュー導入に協力することになった。
メアリー・J・イトウ
演 - 水野美紀
フロントクラーク。体調不良の外国人客に自作のお粥を提供した。
キョウコ・フジヤマ
演 - 木村優希
フロントクラーク。
山中和人
演 - 秋山純
ミヤザワ宅に居候している。プール担当でのちにベルボーイになる。片桐のファン。
テディ・ニシダ
演 - 前田淳
ベルボーイでビル・スギタの腰巾着。客の紛失した財布をメアリーの机に入れるなどの姑息な手段も使うが、これについてはビルから「恥を知れ」と叱責を受ける。
前田自身は日本編でバーテンホテル荒らし強盗犯で出演している。
エミイ・スギタ
演 - 藤田朋子
ビル・スギタの妻でホテルオーナー。スイートルームを貸切にし調度品も勝手に持ち込むが、経営再建にあたり、東堂からオーナーが経費節減をしなければ従業員に示しがつかないと言われ、東堂にビルを鍛え直してほしいと依頼、以後ホテルには来なくなる。
雨宮
演 - 伊集院光
日本からの添乗員
アン・スギヤマ
演 - 石井苗子
赤川の行きつけのラーメン屋店主。イワシタを知っていた。

その他

演 - 沢口靖子
赤川の姉。ドラマでの赤川のナレーションは姉への手紙のやり取りのような語り口となっており、各回のナレーション冒頭では最初に「姉さん」と呼びかける[注 24]。母とともに実家の旅館を切り盛りしている。様式こそ違えど同業者にあたることから、赤川にとっては良き理解者であり良き相談相手でもある。沢口は顔出しでの登場はしなかったものの、第1シリーズ最終話の電話シーンで声の出演をしたことがある。
小島勇
演 - 角野卓造
中島の友人で寿司屋の店主。93秋より登場。第4シリーズ最終回ではアメリカで金を欺し取られ元を取ろうとカジノで稼ぐも儲からなかった挙げ句、欺された本人にナイフで刺され入院する。96新春では息子のことを思いすぎるあまり過保護になりすぎたため、それに反発した妻に離婚を告げられるも復縁する。
渡る世間は鬼ばかりにも同名で出演しており、同一人物ではあるが幸楽ではなく寿司屋で晩婚と設定が異なる。
小島知美
演 - 岡本舞
小島勇の妻。96新春では息子に対して過保護になりすぎた夫に反発し離婚を言い渡したが、後に復縁する。
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スタッフ

以下TBS樋口祐三内野建高田卓哉

制作協力 - 東映

シーズン1

要約
視点
概要 ジャンル, 原作 ...
  • 1990年1月11日 - 3月22日放送。全11話。
  • このシリーズのみサブタイトルが劇中でクレジットされていない[注 25]。以下のサブタイトルは放送当時の新聞テレビ欄やDVDジャケットに記載されている。

ゲスト

第1話
第2話
第4話
東堂の元同僚。
第5話
水産会社社長。
第6話
第7話
ホテル評論家。
第8話
水野の友人。
第9話
三洋トレーディング社員で、赤川の友人。
第10話
女子大生を連れてプラトンのスイートルームに宿泊する。ティナたちは「夫婦」と勘違いしたが、北山は「大学生だ」と話した。その後、友人を6人呼んで自室でパーティーを開き、ゾンビマスクを見て失神した赤川に酒を飲ませた後、友人と一緒に赤川を車(フォード・サンダーバード)のトランクに監禁する。持田に問い詰められ、森に叱られたときは「学生時代最後のパーティーを楽しみたかった」と話し、赤川を拉致したことを認めた。
  • アガサ・ベーカー[注 26] - ジェン・トリンフル
小説家、ジョン・ベーカーの妻。自室(スイートルーム)で小説を執筆する。赤川に「買い物へ行きたいから案内して」とお願いした後「外で待ってて」と言ったが、アガサが自室の外へ出た時に部屋にカードキーを部屋に忘れたこと[注 27]を話したが、鍵は掛かっておらず、アガサの自室が荒らされ、アガサがバスルームに倒れていたのを赤川と水谷が目撃した[注 28]。アガサはその後、ガムテープが入った紙袋をロビーのごみ箱に捨てたが、水谷はこの瞬間を階段から目撃した[注 29]。東堂が(フロントオフィスで)密室トリックを見破った後、佐伯にガムテープを捨てたことを聞かれたアガサはワープロで作成した小説『A SECRET ROOM IN JAPAN』(ホテル密室事件)の原稿を見せ、「(ホテルマンの)反応を見て小説のヒントにしたかった」と話した。赤川が居なくなったことを聞かれたときは「そういう話もおもしろい」と話したが、水谷に赤川の行方を聞かれたときは「知らない」と話した。プラトンをチェックアウトしてタクシーに乗る前、赤川や水谷たちに「いい小説が書けそう」と話した後、その話の内容も少しだけ話している。
最終話
大東トラベルの常務。
  • 大東トラベル社長 - 野際陽子
  • グロベル - ルル・エスメラルダ
サマリア商事の副支配人。

主題歌

カーリー・サイモンのカバー曲[2]

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スペシャル1990〜1991

要約
視点
概要 ジャンル, 原作 ...

ゲスト

'90秋
あらすじ

ホテル・プラトンにVIPとしてライバルホテルのホテルメリッツのルネ・メリッツが来客する。彼は会見場の準備を要求し、ホテルメリッツの日本進出を一方的に発表。水野はホテルメリッツの女性スカウトにプラトンの顧客名簿の提出を条件としての引き抜きを持ちかけられる。水野は帰宅中に車がエンストして立ち往生していたニュースキャスターの保田恵子(秋野暢子)と遭遇し、予約済みというホテルプラトンへと送迎する。しかし10年前と同じ日の9月20日のスイートを予約したと主張するが、翌日開催される世界文学者会議のVIP客を全てスイートルームへ通してしまっていたため、ダブルブッキング(重複予約)のトラブルが発生。一平は山崎マネージャーの助言から地下倉庫で10年前の予約カードを発見し保田の主張の正当性を証明。

日本文学者会議の宿泊客から部屋を変えてもらう候補をコンピューターから検索すると「サエグサヒロコ」という日本人の教授の名前がヒット。その女性こそ東堂マネージャーの前妻である三枝弘子だった。保田にはサンフランシスコのスタンフォード大学への留学経験があった。そこで現地人で反原発・戦争反対のデモに参加するリチャード(ロニー・サンタナ)と恋愛関係になり結婚を両親に直訴するも、父親は自身の両親を戦争で殺害したベトナム人への憎しみが募り、アジア人への差別意識が強く結婚に大反対され失望。その後現地人の男性に集団レイプに遭ったところをリチャードに助けられた過去があった。保田が日本に帰国する時に、10年後に日本のホテルプラトンにスイートルームを予約しており、そこで結婚しようと約束しており、その約束の日が9月20日だった。

そんな中、ホテルメリッツのスカウト行為がエスカレートし対策を迫られた東堂マネージャーに対し、佐伯秘書がルネ・メリッツへの直談判を申し出る。時を同じくして、保田の部屋のもとにリチャードの両親が訪れ、息子は来ないと告げ保田は号泣。失意の底に落ちチェックアウトを申し出る。その帰り道に週刊誌記者が取材の強要を迫ったため、プラトン従業員が総出で保田を守ったその時、保田は過去の全てを語りだす…

報道番組「ニューステレグラフ」の女性ニュースキャスター。プラトンにある目的をもって宿泊する。生涯独身を貫いていたはずの彼女には、決して誰にも言えない過去があった。
英文学者。旧名は東堂弘子で、東堂克生の元妻。日本文学者会議の参加者としてホテルプラトンに宿泊。なお、原作では第11話「DO NOT DISTURB」でその経緯が明らかとなるが、名は結婚していた当時の「三枝」として登場している。
  • ルネ・メリッツ - パット・オニール
ライバルグループ・ホテルメリッツの御曹司。コーネル大学出身で東堂の同期。
保田恵子の留学先での恋人で反原発・戦争反対のデモに参加する青年。両親に結婚を大反対されていたが、10年後にホテルプラトンのスイートルームで宿泊し結婚しようと約束していた。
  • - ダヴィーナ・ブライアン
  • - パトリック・アーノルディ
  • - レオ・メンゲティ
  • - アン・ダーリィー
  • - 牧野友弥
  • - 青山沙紀
  • - 長克己
'91春
'91秋
  • - グレース・メアリー・スチュアート - ロビン・ジャコブソン
  • 島 - 川野太郎
  • - 結城美栄子
  • - ダフネ・バロー
  • - フランク・オコーナー
  • - ヘアー・ロナルド
  • - 山本清
  • - シャロン・サージス
  • - ジェームス・ナージェント
  • - トム・ドーラン
  • - デニス・ガン
  • - 牧野友弥
  • - 青山沙紀
  • - 稲山玄

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シーズン2

概要 ジャンル, 原作 ...
  • 1992年1月9日 - 4月2日放送。全13話。
  • 赤川がフロント・クラークに転属する。新レギュラーに小野寺、若村、伊藤、川越を迎える。本シリーズよりサブタイトルが劇中にもクレジットされるようになった。

ゲスト

第1話
プラトンのバンケットで展示会を開くほどの呉服店の亭主。
  • 千田千佐子 -
千田の妻。
  • 園田 -
税理士。
第2話
  • リエ - 千石順子
  • コクラン - デニス・ファルト
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
中島五郎の再婚相手。
第9話
第10話
ヤクザ。傍若無人な振る舞いで赤川らを困らせる。
母と一緒に実家で旅館を営む。旅館の権利書を渡すため、プラトンに居る弟を尋ねる(このシーンには弟(村岡)以外のヤクザも居た)。
第11話
第12話
最終話
パブの従業員。

主題歌

  • 島田歌穂「ステップ・バイ・ステップ」(第1話 - 第4話)[3]
  • 島田歌穂「FRIENDS」(第5話 - 第12話[注 33][4]

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スペシャル1992〜1993

概要 ジャンル, 原作 ...

ゲスト

'92秋
研修生のベルガール
'93春
ベルガール。
ブロードウェイ・ダンサー。
淳子の医大の同期。
  • - トニー・クリスタロ
  • - 牧野友美
  • - 青山沙紀
  • - 沼田爆
  • - 熟田一久
  • - 堀正彦
  • - 斉藤克也
  • - ロニー・サンタナ
  • - アンソニー・ネツラー
  • - ロバート・サンタナ
  • - アレックス・モーディン
  • - ビアンカ・アレン
'93秋
小島勇が現在の妻と知り合う前に一夜限りの関係を持った女優の卵。婚約を知った矢吹はプラトンを訪れる。

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シーズン3

要約
視点

概要 ジャンル, 原作 ...
  • 1994年4月7日 - 9月22日放送。全25話。
  • 新メンバー業員に有森、細川、赤坂、石橋、山本、水野、名古屋を迎える。

ゲスト

第1話
女流小説家。女流文学新人賞受賞式の会場としてプラトンを訪れるが、新作を記録したフロッピーディスクを部屋移動時に紛失し騒動となる。
河本に婚約破棄された後で葉山が再会した大学研究員で元恋人。小説家を目指す葉山を応援していたが、葉山が出版社に婚約を拒否され事実上の破局になる。その後女流小説新人賞受賞式の開催地であるプラトンに突然現れる。
グランドワイレアリゾートのフロントマネージャーで葉山の最初の元恋人。葉山と1年間の遠距離恋愛の末、現地で別の恋人と知り合い婚約、葉山との婚約を破棄した。しかし婚約者に金銭問題が勃発し借金だらけになり、葉山のいるプラトンを訪れる。
第2話
富樫組組長の娘。美容師の誤りで眉毛が剃れお見合いが破談となった後は赤川に付きまとう。
ヤクザ。赤川が自らの手で自身の眉毛を剃り落としたことで「アンタ漢だ」と言って引き下がる。
第3話
元警視庁警部。拳銃を所持していたが実際は孫のプレゼントであるモデルガン。飾られていた甲冑が二千万円だと見抜くほどの目利き持つ。過去、ヤクザに情報を売った友人を庇って怪我をし辞職。料理がおいしいと直接厨房に行き星野に礼を言う礼儀感の持ち主。1970年の東京プラトン開業当時亡くなった妻と泊まったことがありそれを忘れたくなくてWの部屋を予約する。
努の息子。一流商社マン。父と警察の高官になった友人を見て、退職してから現在の父を妻や孫に合わせないほどずっと許せないでいる。
  • - 山浦栄
  • - 谷篤寿
  • - 木村修
  • - エド・サーディ
  • - サラ・ナンハン
  • - ブルース・メリット
第4話
結婚記念日でも仕事ばかりしている夫に腹を立てホテルの備品を持って帰るところを立花に抑えられたほか、ホテトル嬢呼ばわりされた。
サラリーマン。同期に負けないように仕事に集中し過ぎたことで事件を引き起こす。
  • ムッシュ・ルフラン - ピエール・ジル
パリから来たという陽気なビジネスマン。福岡から大阪を経てプラトンへ宿泊する。だが、その正体は名前、住所、勤務先など、全てが嘘で塗り固められた日本在住の不良外人。ホテルの客室のテレビを盗めるかで友人とした賭けに勝つため、高価な壺を買ったと偽ってブロック塀を送ってテレビと入れ替え持ち出したところ、東堂に見つかり殴られる。
第5話
  • リチャード・スミス - ロナルド・ホルトン
ブリティスツアー社の日本担当コンダクター。
赤川が通う英会話教室の教師。一生懸命やる赤川のためにカーラを紹介する。
  • カーラ - アンナ
ラストニアから来た微兵。母国へ帰る前に1度で良いから一流ホテルに泊まりたいとトッドとケリーと一緒に路上売りをして金を稼ぎニュー・スタイル誌のライターを騙ってリサを欺しプラトンへ宿泊する。
  • トッド - ダンバラク
ラストニアから来た微兵。母国へ帰る前に1度で良いから一流ホテルに泊まりたいとカーラとケリーと一緒に路上売りをして金を稼ぎニュー・スタイル誌のカメラマンを騙ってプラトンへ宿泊する。
  • ケリー - アッジック・ベネズラ
ラストニアから来た微兵。母国へ帰る前に1度で良いから一流ホテルに泊まりたいとカーラとトッドと一緒に路上売りをして金を稼ぎニュー・スタイル誌のカメラ助手を騙ってプラトンへ宿泊する。
第6話
東京インターナショナルホテル人事支配人。徳大寺をヘッドハンティングし、佐藤を脅していたことで断られる。すり替えられた空のフロッピーディスクを貰って帰り、新しい歴史を作ると意気込む。
第7話
3年間、田所のことを待つも「もう1年待て」と言われる。現在は父親の画廊を手伝っている。
元・ヒルサイドホテルフロントチーフ。
元ベルボーイ。プラトンの顔と呼ばれるほどの腕前。
元レストランマネージャー。ミスター・ネクストタイムと呼ばれたウェイター。
  • 田所俊一 -
北誠商事ニューヨーク支社勤務。1993年5月19日に西条と共にプラトンに宿泊し1年間待ってくれと言って1年後の5月19日にツインの部屋を予約しニューヨークへ旅立つ。
第8話
片桐奈津子の母親。
  • 小松茂郎 - 小松茂朗
城南大学ホテル科教授。大原鉄太郎の大学の先輩。
女優。
第9話
第10話
第11話
中谷の部下。津村家に強盗に入るものの津村の写真を見て一目惚れしてしまう。
表向きはバーのマスターだが、実は来店客の自宅に押し入る強盗犯のリーダー。プラトンの客室に鍵を紛失した者を装って入り出て来たところで持田に捕まる。
第12話
BXテレビの24時間シリーズの担当ディレクター。甲南大学出身で佐藤の先輩。
  • 沢田ユカリ -
女優。
第13話
6年前に旦那に捨てられたショックでプラトンに宿泊して睡眠薬を飲んで自殺未遂を図る。だが赤川と佐伯が見つけ持田の説得で思いとどまる。現在は大田区蒲田の福井荘12号室に在住しガネール品川に勤務。
  • 前島純一 -
美代の息子。6歳。
  • ローズ -
前日のお得意様との会合後に電子手帳を紛失したことを伝えるためフロントを尋ねる。
第14話
マックコーン社代表取締役社長。ジョギング中に倒れたところ赤川に介抱され、プラトンで手当をうける。
  • - ジェームズ・ダディット
  • - トーマス・ギストレン
  • - エリカ・パールマン
第15話
研修生。ホテルマンになるためにまず東京プラトンに宿泊しホテルマンを見て、その後ホテルパークハイアットの研修生として勉強を重ね無事合格し同ホテルのベルガールとなる。1stゲストの出迎役に抜擢される。
  • 斉藤登 -
ホテルパークハイアット研修生。勉強を重ね合格しベルボーイとなる。
ホテルパークハイアットマネージャー。トレーニングの担当者。元大阪プラトンの敏腕マネージャー。オープニングセレモニーの司会。
  • ジョージ・モリソン -
ホテルパークハイアット総支配人。
ホテルパークハイアット料理長。普通のお粥をバカにする節がある。
女優で陶芸家。ホテルパークハイアットのエントランスに飾られる自身の作品を確認する。
世界的に有名な旅の画伯。日本はおろか外国のホテルの開業セレモニーにも数多く出席した経験を持つ。飾る場所も細かく見る目や、ホテルやホテルマンを愛する気持ちを持ち、見込みのある人や好きな人に間違った道を「なっとらん」の口癖を連発する厳しく心の優しい人物。外国のリゾットを試食したが、体調不良者にはしつこいと苦言を言い、普通のお粥が良いと言う。
夫と共にホテルパークハイアットのファーストゲストとなる。
第16話
  • 吉村彩子 - 新井春美
  • 星野 - 橋本功
  • 挙式予定の男性 - 亀山忍
  • 挙式予定の女性 - 仙石順子
  • 星野の仲間 - 村山竜兵
  • 催眠商法の客 - 山本緑
  • 催眠商法の客 - 西美子
第17話
名古屋で30人の従業員を持つ乾物屋の社長。不景気なため、まともに従業員に給料も支払えず、高級ホテルには一切止まるような贅沢を一切しない。そのために一念発起で首都圏に進出しようと上京する。
売春婦。ホテル内で無断営業している。
第18話
福岡から来た老人。妻が病気のために入院費がかさんだ末にお金を借りるが、その後妻は他界。その上、借りた先が闇金融でその利子のせいで多額の借金を抱えてしまい、それを詐欺師の兄妹に利用される。顔が佐藤の祖父にそっくり。
詐欺師の兄。
詐欺師の妹。赤いピアスネックレスをしており、これが赤川にマークされる原因となる。
第19話・第20話
ホテルヨーロッパのコンシェルジュ。赤川の大学の観光学科の同期。後に坂井と婚約。
赤川の大学の観光学科の同期。観光専門学校の講師。屋台のラーメン屋でコニーの代金を立て替え、彼女が学校に返金しに来たことで知り合い恋人関係になる。当初は外人女性に偏見を持っていたがコニーと知り合って偏見を無くす。コニーが暴力団にパスポートを取り上げられて給与をピンハネされているのを見かねて、事務所に乗り込んでパスポートを取り返そうと揉み合いになって相手が出してきたナイフで刺傷してしまう。国外逃亡しようとするものの神保の説得で自首する。
  • 忍 - 佐藤リナ
稲垣が連れてきた偽装婚約者。
神奈川県警捜査一課刑事
稲垣の恋人。
  • オニール -
ホテルヨーロッパの宿泊支配人。
第21話
北山を付け狙う女性。
  • 香坂 - 山口嘉三
伸子の夫で銀座にあるバーの経営者。バブル崩壊で抱えた借金を返済するためにギャバンの宝石を狙う。
  • ギャバン -
フランスから来た宝石商。
第22話
鉄平の姉で、気が強い。父と母が海外に出張したため、弟を連れてプラトンに宿泊する。
薫の弟。やんちゃであるが、宿泊した日の夜に高熱を出した。翌朝に熱は下がったが、赤川に「オムレツを作って」と頼んでいる。しかし、オムレツの味にはうるさい。
  • 島田修一 - 早川純一
薫と鉄平の父。終盤に帰国し、妻・京子と一緒にプラトンで薫と鉄平を迎える。
薫と鉄平の母。終盤に帰国し、夫・修一と一緒にプラトンで薫と鉄平を迎える。
長期休暇を取った健一と共にグアムへ旅行する。先述のとおり、持田健一を演じた小林稔侍の実子(息子)である。
長期休暇を取った健一と共にグアムへ旅行する。先述のとおり、持田健一を演じた小林稔侍の実子(娘)である。
他の部屋の宿泊客(家族客)。
  • 家族客の妻 - 田貴旬子(田貴絢子)
他の部屋の宿泊客(家族客)。
他の部屋の宿泊客(家族客)。
第23話
プラトン大株主。佐藤らに無理なお願い(オーディオセットの貸出しを求めること、フルーツを高級店のもの(美子が食べる店舗のもの)に取替えること、自室(スイートルーム)で天ぷらを揚げることなど)をした。息子の太郎には自分のことを「ママ」と呼んでいる。
美子の息子。佐藤に対してストーカー紛いの行為(プラトン内で佐藤の写真を撮影、佐藤の自宅にある郵便受けにプレゼントを投函)をしていた。
第24話・第25話
大阪プラトンの名物ベルマン。ベテランのベルマンであり、赤川らが大阪プラトンに出張して研修を受けた年に定年を控えている。鹿島と岸田とのケンカを止めようとした時に岸田のイヤリングを踏み割ってしまい、岸田が激怒したが、「お叱りになるのは愛しているから。喜んでクビになる」と答え、岸田と鹿島はヨリを戻し、佐々木も自分の言動を反省した。
映画監督。過去に岸田と交際していたが、現在は佐々木と交際している。赤川から部屋の変更を勧められたが、岸田に見つかってしまう(岸田は「鹿島の部屋を教えろ」と赤川に脅している)。終盤、岸田とケンカしたが、平野の一言でヨリを戻した。その後、東京プラトンで開催したブライダルフェアに出演し、岸田と結婚することを赤川(同フェアの代表でスピーチを担当)が紹介した。
女優。過去に東京プラトンで撮影をした時に、赤川と会ったことがある。赤川と再会した時に酒を交わしたが酔ってしまい、赤川が部屋まで介抱したが(シラフに戻って)「誘惑された」と騒いだ。イヤリングが宝物であったが、鹿島とのケンカを止めようとした平野が踏み割ってしまった。その後、平野の一言でヨリを戻した。その後、東京プラトンで開催したブライダルフェアに出演し、鹿島と結婚することを赤川(同フェアの代表でスピーチを担当)が紹介した。
女優。若手の女優である。赤川が(ホテルを出るようにお願いするため)土下座した時は「岸田を越える女優になる」と言い放ったが、鹿島と岸田がケンカした時に平野がミスして岸田が激怒したが、この時の平野の一言で自分の言動を反省した。
  • 友 -

スタッフ

  • 原作 - 石ノ森章太郎(『HOTEL』)
  • 音楽 - 義野裕明
  • 挿入曲 - Carly Simonen:Let the River Run
  • 撮影 - 下村和夫(第1話〜第2話)、松村文男(第3話〜第4話)
  • 美術 - 高桑道明
  • 録音 - 山本保美(第1話〜第2話)、谷村彰治(第3話〜第4話)
  • 照明 - 磯山忠雄(第1話〜第2話)、高橋弘(第3話〜第4話)
  • 編集 - 河原弘志
  • 助監督 - 神園浩司(第1話〜第2話)、松井昇(第3話〜第4話)
  • 製作担当 - 鈴木勝政
  • 製作デスク - 田辺史子
  • 監督助手 - 佐々木良文(第1話〜第2話)、安養寺工(第3話〜第4話)
  • 撮影助手 - 佐々木伸俊(第1話〜第2話)、臼木敏博(第3話〜第4話)
  • 照明助手 - 清野俊博(第1話〜第2話)、本田純一(第3話〜第4話)
  • 録音助手 - 村田毅志(第1話〜第2話)、桝森強(第3話〜第4話)
  • 美粧 - 入江正幸
  • 装置 - 金子沖三
  • 音響効果 - 原田千昭
  • 選曲・整音 - 山本逸美
  • VE - 小田切徹(第1話〜第2話)、石川友一(第3話〜第4話)
  • VTR編集 - 石川高史
  • 記録 - 松橋章子(第1話〜第2話)、小坂好世(第3話〜第4話)
  • スチール - 渡辺富雄、阿部雅弘
  • プロデューサー補佐 - 多賀さつき、斉藤勢津子
  • 番組宣伝 - 反町浩之
  • 製作主任 - 喜多智彦(第1話〜第2話)、畑山佳津子(第3話〜第4話)
  • 装飾 - 大晃商会
  • 衣裳 - 東京衣裳
  • キャスティング - 稲川素子事務所クラップ東映アカデミー
  • プロデューサー - 近藤照男上山勝彦高田卓哉
  • 制作協力 - 東映
  • 製作 - 近藤照男プロダクションTBS

主題歌

エピソードリスト

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エピソードリスト

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外部リンク

スペシャル1995

概要 ジャンル, 原作 ...

ゲスト

エピソードリスト

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外部リンク

シーズン4

要約
視点
概要 ジャンル, 原作 ...
  • 1995年4月13日 - 9月28日放送。全25話。テレビシリーズとしてはシリーズ最多の話数でもある。
  • 藤が復帰し新メンバー業員に中村、佐藤、イサベル、マイケルを迎える。

ゲスト

第1話
須藤建設会長(創業者)。東京プラトンを2度もお忍びで宿泊する大物。
  • - 濱田万葉
  • ジェームズ・コリンズ - フランク・オーコナー
LLカンパニー重役。ニューヨーク在住。持田、佐伯、神保がいいた頃のプラトンの常連。血圧高めの持病有り
  • コック - 亀山忍
  • - 川村幸治
  • - 荒木一孝
  • - 東山晃央
  • - 四方田祐輔
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
美穂の母親。美穂とともにプラトンに宿泊するが、美穂のペースや機嫌が悪いことに苦労することが多かった。
心臓病を患う小学3年生の女の子。手術を受ける前に母(由美子)とともにプラトンに宿泊するが、手術を受けることを拒んでプラトンで暴れる。彩子らが出場するコンテストを1人で観覧し[注 36]、そのダンスチームの踊りに感動し、終演後に手術を受けることを彩子と約束した。その翌日、手術を受けるため大学病院に入院している。
花壇に咲く花の植え替えを行う業者。
  • 柏木タカシ
  • 中本雅俊
  • 佐々木しんじゅ
  • 佐々木信彦
  • 長坂貴之
  • 彩子 - 島田歌穂(特別出演)
友人らとダンス大会に出場するために客室内で練習するが、隣室が病弱な客で騒げないのでプラトンの近くにある公園で練習していた。それを見かねた高木が空いていた宴会場を練習場として提供し、練習を積み重ねたが、美穂にダンス練習用のラジカセとカセットテープを壊されてしまう[注 37]。ダンス大会の後、(手術を受けることを拒んでいた)美穂を励まして「約束」と言って指切りを交わしている。なお、ダンス大会の楽曲には「約束」(島田の楽曲で、同シーズンの主題歌)が使用された。
第7話
第8話
第9話
第10話
美咲の夫。店の経営を巡って美咲とケンカしプラトンを訪れるがそこで倒れてしまう。その後、赤川と美咲が抱き合うところを見て逆上し、「ディナーショーを滅茶苦茶にする」と怒鳴り、次郎くんの控室に侵入してジュースに鎮痛剤を混ぜた。ケンカそのものは中島の仲裁で解決し、夫婦でディナーショーを観覧して絆を取り戻した。
「寿司岩」の女将。夫の隆介とケンカして家出し、プラトンに宿泊する。ケンカそのものは中島の仲裁で解決し、夫婦でディナーショーを観覧して絆を取り戻した。
ともに本人役。ディナーショーの出演者として本番(開催日)の数日前からプラトンに宿泊する[注 38]。次郎くんが鎮静剤を混入したジュースを誤って飲んでしまいディナーショーの開催が危ぶまれたが、それを聞いた東堂は神保にアドバイスし、神保が生きた蝉を持ち込むと元気を取り戻した。同作の終盤にはディナーショーの様子も映る。
第11話・第12話
  • 神谷辰彦 - 井上順
  • 由香里 - 野村真美
  • ケティ - 藤田佳子
  • 神谷会長 - 北村和夫
  • 会長夫人 - 新珠三千代
  • 客室乗務員 - 阿部きみよ
  • - セバスチャン・シーガル
  • - ロン・ホーランド
  • ピーター - チャーリー・クラスラブスキー
  • 着物を汚された客 - 佐藤直子
第13話
第14話
第15話
第16話・第17話
料理評論家。
従業員食堂の料理長。沢山食べてくれる立花に喜んでいる。かつては海外有名レストランの料理人しており、腕前は中島を遥かに凌駕する調理人で、料理対決も中島不在で代理出場する。
テレビ番組として放送した料理対決の司会者。
第18話
  • 長田夫人 -
プラトンの大株主。息子の学とともにプラトンに宿泊する。
  • 学 - 大場 俊輔
長田夫人の息子。ハムスターを連れてプラトンに宿泊したが、それが脱走したことで騒動が起こってしまう。
パグ犬を連れてプラトンに宿泊した美容師ルームサービスステーキを5枚注文したが、婚約者が犬嫌いであったことを理由にその犬を捨てて逃げたことがあった。終盤で婚約者が駆けつけ、保健所へ送ることが決まっていた犬(前述と同じ)を引き取っている。
  • ペットショップの店員 -
第19話
第20話
慎一の父であるが、名は不明。ヤクザと思われていたが、かつては大相撲力士番付十両四股名は「大滝山」)として活躍していた。中島は赤川と滝口が腕相撲対決をし、滝口が負けた後に高血圧で倒れた時にこのことを思い出し、力士として活躍していた当時はファンであったことを明かした。中島はその後、従業員たちが用意したちゃんこ鍋をふるまって滝口を説得し、その鍋が従業員のサービスであったことを聞いた滝口は、「女将が欲しかったが、サービスの勉強になった」と話している。
滝口の息子で、旅館を経営する。客室乗務員として働いていた時の紀子に痴漢をしたことがあった。
第21話
赤川の同級生。進学塾の塾長として生徒にスパルタ教育を行うが、プラトンで合宿をした時に生徒からボイコットを受けてしまう。
第22話
プラトンの常連客。他の客の鞄から財布を盗んだのを目撃した紀子に叱っている。後に赤川らに見張られながらスリを実行して現行犯で取り押さえられた時は泣いて罪を認めたが、この件に対し東堂はお客様の扱いが良くないことを赤川たちに叱っている。
プロゴルファーを目指す研修生で、紀子の友人。素っ気ない場面もあったが、終盤に紀子を呼び出し、プロとして働く姿をほめた後、「ホテルを辞めずライバルでいてほしい」と後押しした。
第23話
東京の小学校に通う男子小学生。エミリーとプラトンを訪ねたことを両親に言わなかったことが原因で両親が連れ帰ることが発生したが、スキを見てプラトンに戻った。その後、赤川の提案で1時間だけエミリーと一緒に過ごす時間をもらい、チャペルでエミリーと過ごした後、父親の許可を得てエミリーとともにプラトンに宿泊した。翌朝、チェックアウトする時に赤川の提案でエミリーと一緒に結婚式(10年後)の予約をした。
  • エミリー・オブライエン - エミ・ハリス
海外出身の女子小学生(11歳)。光のクラスメイトであり、初恋相手でもある。光と宿泊するためにチェックインした時は赤川たちが駆け落ちを疑ったが、エミリーは「母親違いの弟」という嘘をついた。エミリーはプラトンを訪れた翌日にロンドンに引っ越すため光に別れのあいさつを兼ねて同ホテルを訪れている。光は1度両親に連れ戻されたが、戻った後は光とチャペルで2人だけの時間(1時間)を過ごした。その後、光の父親がプラトンでの宿泊を許したため光と宿泊した。その夜、従業員たちが送別会を開き、翌朝、チェックアウトする時に光と一緒に結婚式(10年後)の予約をした。
  • 光の父親 -井上純一
光の行動に困惑し、一度は連れ戻したが、光がエミリーのことを真剣に考える姿を見て光とエミリーがプラトンで宿泊することを許した。
  • 光の母親 -
光の行動に困惑し、一度は連れ戻した。光がエミリーとチャペルで1時間過ごした後も怒りは収まらなった。
第24話
第25話
立花の彼女。喫煙者である。東堂のことを父親と思い込んでいた。

主題歌

エピソードリスト

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映像ソフト化

外部リンク

スペシャル1996

概要 ジャンル, 原作 ...
  • 96新春より新制服となる。
  • 96冬から宝生が新従業員となる。

ゲスト

スペシャル'96新春
スペシャル'96冬

エピソードリスト

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エピソードリスト

外部リンク

シリーズ in ハワイ

要約
視点

概要 ジャンル, 原作 ...
  • 1998年4月9日 - 6月18日放送。全11話。
  • 連続シリーズとしては最後の作品。ハワイにあるプラトン系列ホテルの再建に東京プラトンから東堂、赤川、立花の3人が派遣される。ビル・スギタのより大胆なリストラ計画・人員削減が発動されるが、スギタ夫人によるスイートルーム貸切やリムジン送迎の費用などを会社経費で支払っていたことが判明。赤川と東堂からスイートルームを一般開放し宿泊回転率を上げる他、希望早期退職者を募り、送迎車の自己負担化などにより経営再建が可能と判断された。

ゲスト

第1話
第2話
第3話
第4話
プロゴルファー。片桐のライバルで彼の再起を願い、ハワイに押しかけてまでわざと挑発的な態度をとる。
プロゴルファー。カズとアンが彼のファンであるが、スランプに悩まされている。
第5話
第6話
托鉢。スキッパーでもある。
第7話
第8話
第9話・第10話
カズの母。
最終話

主題歌

エピソードリスト

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映像ソフト化

外部リンク

スペシャル2000〜2002

概要 ジャンル, 原作 ...

ハワイシリーズ放送後にスキャンダルが発覚したことで松方が降板したため、本来の主人公である東堂が登場しない等設定が大幅に変更された。そのため、赤川が正式な主人公となる[注 39]が立花がメインで展開され、第4シリーズ冒頭で異動した持田が総支配人になっている。ストーリーは新しくオープンした東京ドームプラトンに赤川と立花が出向し、立花がコンシェルジュになるというもの。

ゲスト

00秋
01秋
スペシャル'02春

エピソードリスト

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外部リンク

エピソード

制作

  • 先述の通り、石ノ森章太郎[注 40]の同名漫画を原作にしているが、実際には基本設定と一部の主要人物を拝借した程度で、全体的にはあまり原作に忠実な作品ではなかった。これは、原作漫画が青年誌に連載された作品だったため、性描写や男女の肉体関係を連想させるような卑猥な表現が盛り込まれたエピソードが少なくなかったためである。そのため、原作のエピソードのドラマ化は第1シリーズのみに留まり、スペシャル版と第2シリーズ以降は原作を使用せずにオリジナルエピソードを制作したほか、物語の内容も、癖の強い宿泊客と赤川一平を始めとする若いホテルマンがお互いに関わり合いを経て成長するという、赤川の視点から見た「青春群像劇」の物語となっている。結果、原作漫画とは全く異なるほぼ別物になっているが、原作サイドがドラマの知名度に肖って高嶋と伊藤によるイントロダクションを交えた単行本を発売していたこともある[8]
  • 事実上の主人公である赤川一平役には、二世タレントとはいえまだ新人俳優であった高嶋政伸を起用したが、その経緯は『MOGITATE!バナナ大使』で高嶋が出演するコントコーナーを見た近藤照男から本作のオーディションに誘われたことに始まるという。このオーディションには、高嶋自身が大好きな喜劇映画「列車」シリーズを手がけた瀬川昌治監督もおり、監督に同シリーズへの熱い思いを語ったところ「この子で行こう」と一発合格。高嶋は「やっぱり映画って見とくもんだなって思いました」と振り返った。高嶋の演技は青臭さは残るもののバイタリティあふれるもので、共演者達とともに「若者の奮闘」を体現している。赤川のナレーションでの決まり文句「姉さん、事件です」や宿泊客に「申し訳ございません」と謝罪するシーンは関根勤にものまねされるなど話題になったが、これらは原作漫画には存在しないものである。
  • 本作は世界規模のホテルを舞台としていることから、外国人の客や従業員も多数登場する。第5シリーズ序盤までは本編中で外国人と英語で会話する際には字幕スーパーが付いていたが、第5シリーズは長期の海外ロケで日本語を話す機会が少ないことに加え、英会話が苦手な出演者がいるということが判明したほか、視聴者からも見づらいとの指摘を受けたため、第5話「天才とバカの関係」から外国人のセリフは日本語で吹き替えられるようになった。しかし、そのことは放送開始後に決まったため、その回から数回は、高嶋ら日本人の出演者は英語で撮影されたものを本人が日本語で吹き替えた。

撮影

  • ロケに使用したホテルはいずれも貸切などはせず、営業中で客が少ない時間帯[注 41]に撮影したために待ち時間が多かった。小野寺丈によると待機中に客に本物のホテルマンと間違われて声を掛けられたり、荷物運びをさせられたことも少なくなかったという[注 42]。全編ハワイロケを行った第5シリーズでも同様の事態が発生し、こちらでは荷物運びなどをしてチップを稼いでいた役者がいたという。
  • 撮影の本番中、宿泊していたと思われる一般客がカメラに気付き、動揺しているシーンが実際に放送されたことも多々あった[注 43]
  • ヒルトンでの撮影時は周辺で通勤シーン等も撮影されたが、東京ディズニーランドが隣接するという場所柄注意深く撮影が行われた。セリフとして「ディズニーランドは…」等と言うことは特に問題なかったが、パークの外観が映り込んでしまうと商業撮影に該当しディズニー側への許諾が必要となるため、極力パークが映り込まないように画角を考慮したといわれている。このため、第5シリーズ以降はヒルトン東京ベイではなく他のホテルに舞台を移した。

その他

  • 高嶋と小野寺は、2017年に松方が逝去した際に追悼コメントを出した。高嶋は第1回の放送後、松方が高嶋の実家に電話をかけ「先輩、どう思いました?政伸、良かったですよね?」と父:高島忠夫と連絡を取っていたこと、その後シリーズのヒットに息巻いていた頃「高嶋、お前、天狗になってんじゃないか?お父さんに比べたらお前なんて全然だぞ。もっともっと人生しろ、人生しなきゃ良い役者にはなれないぞ。」と松方に叱責されたことを共演時のエピソードとして語った[10]。小野寺は松方について「絵に描いたような昭和の大スター」だとし、松方を飲みに誘ったところ「俺は行けないけど、これで呑んで来いよ。」 と30万円の入った封書を渡されたことを印象的なエピソードとして挙げ、「後輩俳優だって 惚れ込むのだから、女性にモテますよ。」とシリーズ降板の引き金となった松方のスキャンダルに触れながらも「何処にいてもスターの風格が漂い、お逢いするまでは怖い方だと思っていたけど、誰に対しても分け隔てなく接して下さる、とても気さくな方でした。」とし、故人を偲んだ[11]
  • 和田豊が現役時代に宿泊客の役で出演していたことがあったが、セリフはなかった[12]
  • シリーズ以外に、2時間のスペシャル版も放送された。こちらでは赤川らの研修や出張先として海外ロケやハウステンボスなど他のホテルが登場することが多く、東京プラトンの出番は少なかった。また、2003年に名古屋章が死去した際は、中島が活躍する'93秋スペシャルが名古屋の追悼番組として放送された。
  • 長い間ビデオソフト化はされていなかったが、2006年11月1日に第1シーズンのDVDがポニーキャニオンから発売された。その後も続々と発売されたが、1995年以降のスペシャルは現在も未ソフト化で、再放送も行われていない。また、主題歌が権利問題で未収録となっている。詳細は後述

ネット局

TBS系列および同系列のCS放送

系列外での放送

TBS系列外では下記の各局で放送したことがある。なお、系列外での放送(CS放送を含む)では主題歌部分は差し替えられず、放送当時のものがそのまま使用される。

系列外

2005年夏に第2シリーズを、2006年5月に第3シリーズと第4シリーズを放送。
2009年5月に第2シリーズをドラマ再放送枠(通称・朝のドラマシリーズ)で放送。
2023年10月4日から2024年2月15日に第1シーズンから第5シーズンを月曜 - 金曜15時枠(ドラマ再放送枠)で放送[注 47]
2024年7月18日から第1 - 第4の各シリーズ[再 14][再 15][再 16][再 17]を月曜 - 金曜15時枠(ドラマ再放送枠〈通称・ドラマ15[注 48][再 18]〉)で放送(第2・第3シリーズのスペシャルは休止。第4シリーズは同年9月24日から放送する予定である)。同局の番組案内は「ホテル(シリーズ番号)」を用いており[注 49]、この表記は公式サイトの番組表[再 19][再 18][再 20]・番組案内[再 14][再 15][再 16][再 17]および新聞のラテ欄にも用いている。また、放送期間中は当番組用の番宣CM(自主製作)を放送している[再 21][再 22][再 1]

上記のほか、鹿児島讀賣テレビでも再放送が行われたことがあった[いつ?]

CS放送

  • 日本映画専門チャンネル - 第1シリーズから'94春スペシャルを放送[13]。提供枠(企業クレジットを除いた状態)や連続ドラマ版の次回予告も放送当時のものがそのまま使用された。

DVD

すべてポニーキャニオンから発売されているが、キングレコード[注 50]が原盤権を持つ主題歌および一部のBGMが原盤権の存在しない別のインストゥルメンタルに差し替えられている[注 51]。これに併せて、次回予告がカットされている。

サウンドトラック

1994年と1995年に劇伴と島田歌穂による主題歌・挿入歌を収録したサウンドトラックがキングレコードより発売された[注 52][14][15]

ロケに使用されたホテル

メインで利用されたホテルはヒルトン東京ベイであり、スペシャル'96冬まで使用された。スペシャル'92秋の交換研修先及び第5シリーズハワイ編ではカハラ・ヒルトン(ロケ当時。現在のザ・カハラホテル&リゾート)、その後に放送された2000年代のスペシャル版では、「東京ドームプラトン」として東京ドームホテルがそれぞれ使われた。それ以外のホテルは、研修先などの舞台として使用された。柳沢は関口宏の東京フレンドパーク2に出演時の景品がカハラホテルの宿泊券だったため、このホテルを高評価している。また、社員食堂は東洋大学朝霞キャンパスにある図書館地下学生食堂を使用した。

その他

  • 当作品で影山涼子役を演じた伊藤かずえと北山修二役を演じた(当作品撮影当時の芸名は小野寺丈)は伊藤のYouTube公式チャンネル『やっちゃえ伊藤かずえ』で撮影当時の思い出や裏話を語っている(2024年3月公開)[VTR 1][VTR 2]。なお、この動画は当作のロケ地となったヒルトン東京ベイで収録したものである[VTR 1][VTR 2]

脚注

関連項目

外部リンク

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