西鉄バス筑豊株式会社(にしてつバスちくほう)は、福岡県の筑豊地方で路線バス・観光バス事業を営む西日本鉄道(西鉄)の分離子会社。本社所在地は福岡県飯塚市片島二丁目19番1号。
当初は一部の不採算路線を子会社に移管する形であったが、その後筑豊地区の西鉄バス路線は篠栗支社の受託分と本社、田川支社の筑豊特急受託を除いて子会社直営となり、また子会社同士の合併も進められて現在に至る。
筑豊地区の人口減少やマイカー、バイク、自転車の普及、近年の乗務員不足などで路線廃止が続いているが、一方でイオンモール直方の開業に合わせ路線を延長の上本数を増やすなど、売上確保のための努力も続けている。
福岡県鞍手郡鞍手町が運行するコミュニティバス「鞍手町すまいるバス」の運行も受託している。
西鉄グループ他社発行の乗り放題乗車券への対応
特定自治体内の西鉄グループ路線バスを自由に乗降できる「得パス」及び「ワイドエコルカード」「伊都エコルカード」「ひるパス」「ひるパスロング」については、運行事業者が西鉄バス筑豊であっても利用対象の自治体内であれば利用可能である。
利用できる路線と対象区間は次のとおり。
- 得パス
- ワイドエコルカード・伊都エコルカード・ひるパス・ひるパスロング
また、西鉄バス北九州一日フリー乗車券については、発行当時は対象区間内であっても西鉄バス筑豊の運行する路線では利用できなかったが、現在では対象区間内であれば利用できるようになった。なお、北九州市や中間市では上記路線しか運行されていない地区もあることから、当該区間の住民に配慮し、2008年頃から上記路線が北九州市内を運行中に限り、一日フリー乗車券が販売されている。
田川自動車営業所から後藤寺自動車営業所に変更。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)
- 2月17日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として嘉穂交通を設立(営業開始は同年4月3日)。本社は当時の筑穂町の西鉄筑穂町車庫(大分坑)に併設(その後、当時の嘉穂町の西鉄大隈自動車営業所内に本社移転)。
- 9月22日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として添田交通を設立(営業開始は同年11月1日)。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として直方交通を設立。
- 2001年(平成13年)8月1日 - 西鉄グループ再編。
- 嘉穂交通と添田交通が合併し、西鉄バス筑豊が発足。存続会社は嘉穂交通で本社は元西鉄飯塚営業所に置く。
- 直方交通を西鉄バス遠賀に改称。
- 2003年(平成15年)
- 4月1日 - 伊田支社(田川市伊田地区)エリア及び添田支社エリア、西鉄バス遠賀直方本社エリアのバス路線を大幅に整理。これにより、田川郡赤村から西鉄のバス路線が撤退。
- 7月1日 - 西鉄グループ再編。
- 西鉄バス筑豊が西鉄バス遠賀を吸収合併。同時に西鉄バス遠賀の中間・香月両営業所は中間を香月に統合の上で西鉄バス北九州に完全移管。これにより飯塚市・田川市・直方市を中心とした筑豊全域に路線網を持つようになった。
- 西鉄直営の筑豊(後藤寺)営業所が移管され、伊田支社と統合の上、田川支社発足。さらに飯塚・田川後藤寺・直方のバスセンターも移管される。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 西鉄バス筑豊飯塚本社及び大隈支社エリアのバス路線を大幅に整理。
- 2005年(平成17年)7月1日 - 西鉄バス二日市に管理委託されていた篠栗営業所が移管され、篠栗支社を新設。
- 2006年(平成18年)4月1日 - ジェイアール九州バス内ヶ磯(うちがそ)線が乗客減による赤字のため廃止、その代替として同路線を譲受。
- 2007年(平成19年)3月26日 - 西鉄から受託している田川・飯塚 - 福岡線(特急・急行)、飯塚・直方 - 小倉線(特急)に、バスロケーションシステム「にしてつバスナビ」を導入。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)4月1日 - 大隈支社と篠栗支社をそれぞれ「大隈車庫」「篠栗車庫」へ改称。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 田川郡大任町から西鉄のバス路線が撤退。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)9月30日 - 後藤寺バスセンターがこの日を以って閉鎖。
- 2017年(平成29年)10月1日 - 田川 - 小倉線(快速)が廃止され西鉄後藤寺 - 中谷線に規模を縮小。これに伴い北九州市小倉北区から西鉄バス筑豊の一般バス路線が撤退(廃止区間は西鉄バス北九州の路線として存続)。
- 2018年(平成30年)9月30日 - 大隈車庫がこの日を以って廃止[2]。
- 2020年(令和2年)10月1日 - 篠栗車庫が本体直営土井営業所へ移管。(受託解消)
- 2021年(令和3年)10月1日 - 西鉄後藤寺 - 中谷線が廃止。これに伴い北九州市小倉南区から西鉄バス筑豊の一般バス路線が撤退(廃止区間のうち北九州市内の山ヶ迫 - 中谷間は西鉄バス北九州の路線として存続、同じく北九州市内の頂吉越 - 山ヶ迫間は同社が同市内の徳力・中谷地区を起終点として1年間の試行として存続(なお試行運行は1年を過ぎた2022年(令和4年)10月1日以降も続いていたが、2023年(令和5年)3月31日を以って試行運行を終了した。))、同市内の西鉄バス筑豊の一般バス路線は八幡西区内の黒崎 - 直方線(急行)のみとなった。
運行している市町村は以下の通り(高速・特急バスのみ運行している地域は除く)。
高速:福岡 - 直方線
- ※九州自動車道経由
直方支社担当。2009年4月1日より西鉄バス筑豊の自社路線となった。他の高速路線と違って九州自動車道福岡インター付近での渋滞があっても古賀インター・国道3号線・福岡都市高速(香椎東ランプ経由)への迂回運行は実施しない(高速青柳・高速立花山に停車するため)。
2010年3月1日のダイヤ改正で、若宮インターチェンジ、直方パーキングエリアには停車しなくなった。2012年3月17日のダイヤ改正より一部の便が筑鉄直方バス停(筑豊電気鉄道筑豊直方駅)まで運行されるようになった。2013年4月1日のダイヤ改正で、再び若宮インターチェンジ、直方パーキングエリアに停車することになったが、2016年3月26日のダイヤ改正で直方〜筑鉄直方間が廃止となった。
筑豊特急:筑豊(特急)福岡線
都市高速・国道201号・八木山バイパスを経由し福岡市の中心部である天神と飯塚市・田川市・香春町を結ぶ特急バス路線である。約10 -15分間隔で運行する。田川支社・飯塚本社・西鉄福岡高速営業所の担当。
かつては九工大飯塚キャンパス発着・新飯塚行き深夜特急・特急でんえもん号・坂の下発着は飯塚本社のみ、直行は田川支社のみ担当していたが、2017年4月1日のダイヤ改正で九工大飯塚キャンパス発着も田川支社、直行も飯塚本社が数本担当するようになった。さらに2018年3月17日改正からは西鉄バス・博多営業所も担当が入った(後に福岡高速営業所に移管している)。近距離高速バス用の車両で運行する。田川支社担当分のみ翌朝の天神発便に使用するため、博多営業所および博多バスターミナル向かいのおたふく駐車場での夜間停泊があった。後藤寺バスセンター廃止に伴い、2016年10月1日改正でこれまでの後藤寺バスセンター発着は西鉄後藤寺営業所および福岡県立大学構内発着に変更された。2021年10月1日改正で筑豊(急行)福岡線が廃止されたため、急行のみ停車していた庄内鳥羽・見立・弓削田に新たに停車する。八木山バイパスが片側1車線のため事故や立ち往生で通行止めになると八木山峠経由で迂回運行を行う。
- 直行
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - バイパス筑豊自動車運転免許試験場 - バイパス下三緒 - 庄内工業団地 - 関の台団地 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
- 飯塚庄内田川バイパス全線開通後の2009年4月1日に新設された。飯塚バスターミナル・新飯塚駅などの飯塚市中心部は経由せず、八木山バイパス・飯塚庄内田川バイパスを通り、福岡市と田川市を直結する。田川市役所・伊田地区・福岡県立大学へ路線を延伸し利便を図った。2010年4月1日のダイヤ改正で終日1時間おきに増便され、同時に新設された堀池に停車するようになり、2012年4月1日のダイヤ改正からは篠栗北にも停車するようになった。飯塚を通らないこともあり、2020年10月1日のダイヤ改正で大幅に減便され朝と夕方以降のみの運行となり、さらに2021年10月1日のダイヤ改正で朝に1〜2便が運行されるのみとなり、事実上の免許維持路線となっている。
- 2012年12月より朝の田川行き1便のみ道の駅いとだ・中村美術館前から後藤寺に寄らずに国道201号を東進し、新設の福岡県立大学正門前に先に停車、続いて伊田駅 - (以下福岡行きルートと同じ) - 後藤寺となる便が設定された。この便は2023年10月現在、福岡県立大学正門前までに短縮され、福岡高速営業所が担当している。
- 卸商団地経由(旧称:ノンストップ特急)
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 昭和通二丁目 - 嘉穂劇場入口 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 筑豊遊園 - 糸田口 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺営業所 ← 後藤寺 ← 田川市役所 ← 石炭記念公園口 ← 伊田本町口 ← 伊田駅 ← 伊田大橋 ← 福岡県立大学
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 昭和通二丁目 - 嘉穂劇場入口 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 有安 - (→関の台団地→) - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺営業所 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学 - (田川)東町 - 一本松 - 香春町役場
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - (堀池←卸商団地←昭和通二丁目←嘉穂劇場入口←飯塚バスターミナル) - 二瀬交流センター前 - 九工大飯塚キャンパス
- 国道201号線・飯塚バスターミナル・卸商団地経由。2015年3月21日のダイヤ改正で九工大飯塚キャンパス発着が平日・土曜に、2016年10月1日のダイヤ改正で福岡県立大学発着が設定された。2010年4月1日のダイヤ改正より新設された堀池に停車するようになり、2012年4月1日のダイヤ改正からは篠栗北にも停車するようになった。2017年3月25日のダイヤ改正では仁保~道の駅いとだ・中村美術館前間を従来の糸田口経由に加え有安・烏尾トンネル経由で運行する便を新設した。関の台団地は後藤寺方面行きのみ停車する。2020年10月1日改正でバイパス直行が大幅に減便されたため、日中を中心に福岡県立大学発着が増便された(すべて有安経由)。さらにでんえもん号の廃止により、嘉穂劇場入口にも停車するようになった。九工大飯塚キャンパス行きは篠栗北~二瀬交流センター前間はノンストップとなる。2021年10月1日改正で後藤寺~中谷線が廃止、これに伴い福岡県立大学から香春町役場まで延伸された。2023年7月26日改正で新規開店したゆめタウン飯塚の最寄りとなる昭和通二丁目に停車させたほか、同年10月1日改正では金田・方城線が廃止された為、 代替措置として春日橋・後藤寺小学校・平松・中央町・南大通りに停車するようになった。これにより近畿大学前 - 香春町役場間は経路上の全停留所に停車することとなった。
- 穂波経由
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 筑豊遊園 - 糸田口 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺営業所 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 有安 - (→関の台団地→) - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺営業所 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
- 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 近畿大学(学内)
- こちらは卸商団地経由と違って粕屋警察署前に停車し、堀池・卸商団地を経由せず穂波経由となる。半数は新飯塚駅発着であるが、その他には西鉄後藤寺営業所や福岡県立大学発着、平日のみ近畿大学福岡キャンパスへの通学用として近畿大学発着がある。2017年3月25日のダイヤ改正では仁保~道の駅いとだ・中村美術館前間を従来の糸田口経由に加え有安・烏尾トンネル経由で運行する便を新設した。関の台団地は後藤寺方面行きのみ停車する。
かつては終日にわたり県道607号線経由便があったほか、国道201号線旧道をほぼ走破し天神~飯塚~田川~行橋を結ぶ行橋営業所担当便が1日数便運行されていた[3]。また日祝日に限り上山田発着(飯塚 - 上山田間も現行の大隈車庫担当・23番系統と同一のルートで特急運行)が運行されていたこともあった。2017年3月24日までは天神~飯塚~坂の下間の特急も運行されており、その名残として2020年9月30日までは平日朝のみ飯塚BT発坂の下行の特急(経路上の全てのバス停に停車)が運転されていた。2018年3月17日のダイヤ改正までは深夜バスも存在し、この深夜バスのみ県道607号線経由で、同道路上の篠栗町中心部にあるバス停3か所に停車していた。
急行:直方 ・ 黒崎線
- 直方 - 西鉄直方営業所 - 福智台団地 - 王子団地 - 中牟田 - 上新縄手 - 山浦 - 緑ケ丘 - 馬場山ランプ入口 - 馬場山西団地 - 八幡南出張所前 - 香月東口 - 小嶺台 - 小嶺インター口 - 町上津役 - 下上津役 - 黒崎インター引野口 - 幸神 - ホテルクラウンパレス北九州 - 国道東曲里町 - (→黒崎駅バスターミナル/←西鉄黒崎バスセンター)
路線名は筑豊(急行)北九州線[4]。元々は小倉(砂津) - 直方・飯塚間を結ぶ急行であった(砂津 - 黒崎間は22番と同じルート)。当時は高速バスタイプの車両が使われていた。時期によっては直方発着便で青急行色の市内急行路線仕様車を使用していた。
後に現在のルートに短縮され、当時の直方交通に路線を移譲した際、使用車両も中型を中心とした一般路線車に変更された。2016年3月26日のダイヤ改正で直方側の始発停留所が現行の直方バスセンターから直方駅前ロータリーへ変更となった。また一部の便は直方(特急)小倉線の間合いで近距離高速バス車両で運行されるようになった。直方バスセンター跡地がローソン西鉄バス直方店に建て替えられたことに伴い、2018年4月5日ダイヤ改正で直方側の始発停留所が直方バス停に戻り、路線名も直方・黒崎線になっている。
- 【 】内は営業所表記。実際は○の中に漢字一文字で表記する。
- *は、西鉄から管理委託を受けて運行する路線。
飯塚本社
(西日本鉄道飯塚第二自動車営業所併設)
- 所在地:福岡県飯塚市片島2丁目19番1号
- 最寄停留所:西鉄飯塚営業所
- 表記:【○飯】
- 折り返し場:明星寺団地(飯塚市)
担当路線
2021年10月1日現在の路線(太字は終点・始発停留所)
小竹・天道線
- □1:
- 新飯塚駅 - 飯塚病院 - ※飯塚バスターミナル - 西鉄飯塚工場 - 幸袋・旧伊藤伝右衛門邸前 - 柳橋 - 鯰田(なまずた)渡 - 目尾(しゃかのお) - 小竹上町 - 頴田(かいた)病院 - 明治坑 - 小峠 - 赤池工業団地
- ※新飯塚駅行きは飯塚バスターミナルではなく近くの飯塚・あいタウン前停留所に停車する。
- 2019年10月1日のダイヤ改正で幸袋・伊藤伝右衛門邸前~鯰田渡間の運行経路を変更。起終点を全便新飯塚駅まで延伸した。
- □21:
- 飯塚バスターミナル→飯塚郵便局→嘉穂劇場入口→昭和通二丁目→穂波農協→南尾→平恒→平恒第二→工業団地中央→飯塚工業団地→平恒新町→穂波農協→昭和通り二丁目→嘉穂劇場入口→飯塚郵便局→飯塚バスターミナル降車場(平恒ループ線)
- 飯塚バスターミナル - 飯塚郵便局 - 嘉穂劇場入口 - 昭和通二丁目 - 穂波農協 - 天道駅 - 椋本 - 済生会飯塚嘉穂病院
- 2015年7月25日のダイヤ改正より行先番号1から21へ変更。
飯塚市内線
- □2:
- 西鉄飯塚営業所→新飯塚駅→※飯塚バスターミナル→飯塚農協→九工大飯塚キャンパス正門前→高雄団地→二瀬病院→西相田→二瀬病院→高雄団地→九工大飯塚キャンパス正門前→飯塚農協→※飯塚バスターミナル→新飯塚駅→西鉄飯塚営業所
- 西鉄飯塚営業所→新飯塚駅→※飯塚バスターミナル→飯塚農協→伊岐須→伊岐須小学校→西相田→伊岐須小学校→伊岐須→飯塚農協→※飯塚バスターミナル→新飯塚駅→西鉄飯塚営業所
- ※飯塚バスターミナル→飯塚農協→伊岐須→伊岐須小学校→西相田→二瀬病院→高雄団地→九工大飯塚キャンパス正門前→飯塚農協→飯塚・あいタウン前→新飯塚駅→西鉄飯塚営業所 ※土曜日1本のみの運行
- 飯塚バスターミナル - 飯塚農協 - 伊岐須 - 伊岐須小学校 - 東伊川 - 蓮台寺 - 坂の下
- 赤坂橋 - 綱分 - 庄内小学校 - 仁保 - 有井 - 近畿大学前 - 笠松陸橋 - 新飯塚駅 - ※飯塚バスターミナル
- 飯塚バスターミナル→飯塚農協→伊岐須→伊岐須小学校→東伊川→せき損センター→県住花瀬団地→伊川温泉→伊川道→東伊川→伊岐須小学校→伊岐須→飯塚農協→飯塚・あいタウン前→新飯塚駅→笠松陸橋→近畿大学前
- 県住花瀬団地→伊川温泉→坂の下→蓮台寺→伊川道→東伊川→伊岐須小学校→伊岐須→飯塚農協→飯塚・あいタウン前→新飯塚駅→笠松陸橋→近畿大学前
- ※赤坂橋・近畿大学前・新飯塚駅・西鉄飯塚営業所行きは、飯塚バスターミナルではなく近くの飯塚・あいタウン前停留所に停車する。
- 基本は飯塚発着。飯塚以遠も直通する便は本数が少ない。西鉄飯塚営業所発着は西相田系統のみ一部だが運転される。西相田地区はループ運行となっており、到着後はすぐ飯塚方面へ折り返す。2017年3月25日のダイヤ改正で県住花瀬団地系統はループ運行に移行、また飯塚~坂の下発着を新設した。こちらは飯塚BT到着後に坂の下へ戻る連続運行となっている(一部時間帯は飯塚到着後に飯塚営業所へ回送される)。2020年10月1日に「庄内・伊岐須線」から改称。
- □3:
- 近畿大学前 - 笠松陸橋 - 新飯塚駅 - ※飯塚バスターミナル - イオン穂波ショッピングセンター前 - 嘉穂高校入口 - 潤野下区 - 飯塚市立病院 - 明星寺団地
- 明治坑 - 頴田支所 - 頴田病院 - 鯰田 - 浦田 - 立岩 - 新飯塚駅 - ※飯塚バスターミナル - イオン穂波ショッピングセンター前 - (←嘉穂高校入口←) - ( - 嘉穂高校 - ) - (→嘉穂高校入口→) - 潤野下区 - 飯塚市立病院 - 明星寺団地
- 飯塚オートレース場 - 愛宕団地集会所 - 愛宕団地 - 浦田 - 立岩 - 新飯塚駅 - ※飯塚バスターミナル - イオン穂波ショッピングセンター前 - (←嘉穂高校入口←) - ( - 嘉穂高校 - ) - (→嘉穂高校入口→) - 潤野下区 - 飯塚市立病院 - 明星寺団地
- ※飯塚オートレース場・明治坑・近畿大学前行きは飯塚バスターミナルではなく近くの飯塚・あいタウン前停留所に停車する。
- 飯塚発着と飯塚以遠を直通する便がある。近畿大学前発着は平日のみ運転(近畿大学前到着後、飯塚営業所または飯塚オートレース場まで回送)。乗客は筑豊地区の一般路線では多く、他の路線が子会社に移管されていった中で飯塚地区に最後まで残った管理委託の一般路線だった。2001〜2002年に新車の集中投入も行われた。以降は中型車両による運行となっていたが、2016年4月に西鉄本体から大型路線車が移籍し、嘉穂高校やイオン穂波ショッピングセンターなどの通勤通学利用者の多い一部の便は大型車両による運行が行われている(土曜・休日も数本は大型車で運転)。2020年10月1日に「鯰田・潤野線」から改称。2024年10月1日改正で愛宕団地集会所~飯塚オートレース場間を延伸。
- □ 快速3:(快速区間 飯塚バスターミナル→嘉穂高校)
- 明治坑→頴田支所→頴田病院→鯰田→浦田→立岩→新飯塚駅→飯塚バスターミナル→嘉穂高校→嘉穂高校入口→潤野下区→飯塚市立病院→明星寺団地
- 飯塚オートレース場→愛宕団地集会所→愛宕団地→浦田→立岩→新飯塚駅→飯塚バスターミナル→嘉穂高校→嘉穂高校入口→潤野下区→飯塚市立病院→明星寺団地
- 行先表示では「エコルライナー」として掲示される。飯塚バスターミナル~嘉穂高校間はノンストップとなる。2015年8月24日の改正で嘉穂高校内に乗り入れる一部の便と快速便が平日のみ新設された。2020年10月1日に新飯塚駅発嘉穂高校行き快速便が新設された。
碓井線
大隈車庫廃止に伴い運行を引き継いだ。2021年10月1日に「碓井・大分坑線」から改称。
- □27:
- 飯塚バスターミナル - 嘉穂劇場入口 - 昭和通二丁目 - 穂波農協 - 天道駅 - 新茶屋 - 桂川駅 - 新茶屋 - 土居別道(といわかれみち) - 桂川役場 - 嘉麻市役所 - 西牛隈(大隈駅跡)- 牛隈 - 嘉麻市総合バスステーション - 嘉麻警察署 - 嘉穂支所 - 西鉄大隈
- 飯塚バスターミナル - 嘉穂劇場入口 - 昭和通二丁目 - 穂波農協 - 天道駅 - 新茶屋 - 桂川駅 - 新茶屋 - 土居別道 - 吉隈一区 - 嘉穂総合高校 - 桂川役場 - 嘉麻市役所 - 西牛隈 - 牛隈 - 嘉麻市総合バスステーション - 嘉麻警察署 - 嘉穂支所 - 西鉄大隈
- 2021年10月1日改正で、桂川駅バス停が北口から南口に移設された。西牛隈バス停では嘉麻市内の山田地区(旧・山田市)方面へと向かう西鉄廃止路線を代替した嘉麻市山田バスが接続する。
飯塚 - 大隈線
大隈車庫廃止に伴い運行を引き継いだ。
- □12
- 西鉄飯塚営業所 - 飯塚市役所 - 新飯塚駅 - ※飯塚バスターミナル - 嘉穂劇場入口 - 昭和通二丁目 - 鶴三緒 - 山野 - 稲築学校 - 稲築支所 - 漆生 - 漆生本村 - 牛隈 - 嘉麻市総合バスステーション - 嘉麻警察署 - 嘉穂支所 - 西鉄大隈
- 西鉄飯塚営業所←飯塚市役所←新飯塚駅←※飯塚バスターミナル - 嘉穂劇場入口 - 昭和通二丁目 - 鶴三緒 - 山野 - 稲築学校 - 稲築支所 - 漆生 - 漆生本村 - 大坪団地 - 稲築才田(才田駅跡) - 大坪団地 - 牛隈 - 嘉麻市総合バスステーション - 嘉麻警察署 - 嘉穂支所 - 西鉄大隈
- 大隈車庫廃止後、平日のみ西鉄大隈から稲築才田を経由し飯塚営業所へ至る運行系統が設けられた。
- ※西鉄飯塚営業所行きは飯塚バスターミナルではなく近くの飯塚・あいタウン前停留所に停車する。
上山田線
大隈車庫廃止に伴い運行を引き継いだ。引継ぎ当初は田川支社が上山田まで回送で送り込みを行っていた。
- □23:
- 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - 笠松陸橋 - 中島組 - 下三緒 - 上三緒団地口 - 鴨生口第一 - 鴨生(鴨生駅跡) - 緑ヶ丘 - 宮地 - 下山田 - 大橋 - 山田支所 - 上山田
- 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - 笠松陸橋 - 中島組 - 下三緒 - 上三緒団地口 - 鴨生口第一 - 鴨生 - 緑ヶ丘 - 山野社宅 - 宮地 - 下山田 - 大橋 - 山田支所 - 上山田 ※小舟 - 山野社宅間は重複運行
- 緑ヶ丘 - 宮地間は、直行するか小舟を経由して山野社宅に入るかどうかの違いである。このパターンは大隈車庫廃止後に設定された。
- ※飯塚の終着点は飯塚バスターミナルだが、始発は近くの飯塚・あいタウン前停留所から発車する。
まちなかおかいものゴー
飯塚市内の商店街や大規模商業施設を巡回する路線。2023年8月19日より運行開始。当初は土日祝日のみの運行であったが、2024年10月1日より火曜日も運行されている。運賃は大人200円、小人100円の均一運賃となっている。
宇美町巡回バス「ハピネス号」から転用された日野・リエッセが専用車として使用される。
- 飯塚市役所 - 新飯塚駅 - 飯塚病院 - 飯塚バスターミナル - 街なか子育てひろば - イオン穂波店 - 街なか子育てひろば - 嘉穂劇場入口 - ゆめタウン飯塚 - 昭和通一丁目 - カホテラス - 昭和通一丁目 - ゆめタウン飯塚 - 嘉穂劇場入口 - 街なか子育てひろば - イオン穂波店 - 街なか子育てひろば - 飯塚・あいタウン前 - 飯塚病院 - 新飯塚駅 - 飯塚市役所
最終便のみ昭和通一丁目・カホテラスを経由せず、ゆめタウン飯塚で折り返す。
直方支社
- 所在地:直方市頓野字繩手下3891番地の1
- 最寄りバス停留所:西鉄直方営業所
- 営業所表記【○直】
- 折り返し場:鞍手車庫(鞍手町)夜間滞泊の設定がある。
担当路線
2022年4月1日現在の路線(太字は終点・始発停留所)
頓野線
- □直行1(全停留所掲載):直方→筑鉄直方→須崎町→日の出橋→直方高校→堀江→頓野グランド前→頓野郵便局前→直方東小学校→近津神社→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方 ※土曜日1本のみの運行
- □ 1:直方→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→直方東小学校→直方高校前→頓野団地→直方東小学校→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方(頓野ループ線)
- 直方東小学校→直方高校前→頓野団地→直方東小学校間はフリーバス(自由乗降可能)区間となる。
- 平日朝夕のみ運転されていた筑鉄直方経由便は2021年3月13日ダイヤ改正で廃止。筑鉄直方を通るバスは上述の直行1番のみとなる。
- □ 2:
- 直方 - 日の出橋 - 西鉄直方営業所 - 西尾 - 筑豊高校 - 中央橋 - 中原(なかばる) - 道目木
- 直方→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→中央橋→中原→道目木(どうめぎ)→出口(いでぐち)→中央橋→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方(中原循環線)
- □ 3:直方→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→中央橋→出口→道目木→中原→中央橋→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方(出口循環線)
- □13:直方 - 日の出橋 - 直方二中 - 感田(がんだ)電停 - 福岡ゆたか中央病院(旧:直方中央病院) - 王子宮 - 浄福寺 - イオンモール直方
内ケ磯線
- ■ 7:直方→津田町→直方市役所→勘六橋→溝堀三丁目→(もちだんご村モール)→筑前上境→福地校前→永満寺団地→原の口→永満寺→福地校前→筑前上境→(もちだんご村モール)→溝堀三丁目→勘六橋→直方市役所→津田町→直方(永満寺ループ線)
- 2006年4月1日付でJR九州バス直方線の直方 - 内ヶ磯が廃止されたため代替として新設された路線。JR撤退の数年前までは頓野線の一部系統が中原または出口経由で内ヶ磯まで運行し競合していた。2020年9月30日限りで永満寺~内ケ磯間は廃止。2024年10月1日より朝の便を除きもちだんご村モールを経由する。
直方〜鞍手〜遠賀線
- ※■68:直方 - 筑鉄直方 - 直方第三中学校入口 - パワータウン前(新入駅) - 植木 - 五反田 - 神崎 - 中山口 - 立林(鞍手IC前) - くらて病院 - 城ヶ崎 - 鞍手車庫 - 鞍手役場 - 古月保育園 - 古門口 - 虫生津 - 浅木小学校 - 遠賀町役場前 - 遠賀川駅前
- 2014年10月1日ダイヤ改正より、立林~中山間は両方向とも鞍手中学校前→くらて病院(2021年10月1日改正までは中央公民館前)→中本町の順で停車する。基本は全区間通しでの運行だが、朝夕を中心に双方向で鞍手車庫発着もある。また、一部の便は鞍手車庫で乗務員交代のため数分停車する。かつては遠賀川駅前から頃末~折尾車庫まで運転されていた。2006年4月に福岡方面の高速バス停留所を鞍手PAから直方PAに移設したことに伴い、植木~京の上間は直方PA口を経由するルートとなった。「直方PA口」バス停は福岡方面乗り場と小倉方面乗り場とで別々に設けられていた。2020年10月1日のダイヤ改正で直方〜鞍手〜宗像線が廃止されたことに伴い、植木~中山口間の経路を五反田経由に変更。岡分公民館前~直方PA口~京の上間は廃止となった。旧路線名は中山・中間線。
- ※■66:直方 - 筑鉄直方 - 直方第三中学校入口 - 新入本村 - 神崎 - 中山口 - 立林(鞍手IC前) - くらて病院 - 城ヶ崎 - 鞍手車庫 - 鞍手役場 - 古月保育園 - 古門口 - 虫生津 - 浅木小学校 - 遠賀町役場前 - 遠賀川駅前
- 2014年10月1日ダイヤ改正より、立林~中山間は両方向とも鞍手中学校前→くらて病院(2021年10月1日改正までは中央公民館前)→中本町の順で停車する。
- 大半は全区間通しでの運行だが、鞍手車庫発着も僅かながらある。68番と違って新入本村経由となる。また、一部の便は鞍手車庫で乗務員交代のため数分停車する。2013年3月までは中山・中間線69番系統として古月保育園前から筑前垣生駅~筑鉄中間、さらにそれ以前は垣生方面~大膳橋~折尾車庫、筑鉄中間~宮林~中間営業所まで運転されていた。分断後も2000年代初頭までは折尾車庫~頃末~大膳橋~筑前垣生駅・砂山口まで69番として朝1本のみの運行はされていたが、中間支社が担当する中間線の一部として運行されていた。
イオン直方SC線
- シャトルバス:
- ■シャトルA:直方 - 日の出橋 - 感田電停 - 福岡ゆたか中央病院 - 王子宮 - イオンモール直方 ※上記の停留所のみ停車、平日日中のみ運行
- ■シャトルB:直方 - 日の出橋 - 感田電停 - 王子宮 - イオンモール直方 ※上記の停留所のみ停車
- (シャトルA)と(シャトルB)の違いは福岡ゆたか中央病院に停車するか否かである。シャトルバスAは病院の開院時間帯の平日の日中のみ運行。病院構内の玄関前に乗り入れる。その他の平日の夜間、土曜・休日はシャトルバスBが運行。またシャトルバスAと同経路の各停留所停車の13番もあわせて運行されているが、頓野線の一部という運用になっておりダイヤ・使用車輌は区別されている。
鞍手町すまいるバス
- みやわか線
- 宮田バス停 - 宮田病院前 - 室木 - くらじの郷 - 鞍手町役場 - くらて病院 - 鞍手駅
- 宮田バス停 - 宮田病院前 - 室木 - くらじの郷 - 鞍手車庫 - くらて病院 - 鞍手駅
- 鞍手町が運行するコミュニティバス[5][6][7]。誠心物流から引き継ぎ、2014年10月1日より運行受託を開始した。
田川支社
(西日本鉄道田川第二自動車営業所併設)
- 所在地:田川市弓削田字秋丸233の3
- 最寄りバス停留所:西鉄後藤寺
- 営業所表記:【○田】
担当路線
2023年10月1日現在の路線(太字は終点・始発停留所)
添田線
- □10:
- 西鉄後藤寺営業所 - 後藤寺 - 三ヶ瀬 - 川崎駅口 - 町境 - 新城 - 西添田駅口 - 庄 - 宮城病院 - 添田駅入口 - 添田駅 - 添田駅入口 - 添田郵便局 - 伊原(いばる) - めんべい添田町工場
- 西鉄後藤寺営業所 - 後藤寺 - 三ヶ瀬 - 川崎駅口 - 町境 - 新城 - オークホール - 庄 - 宮城病院 - 添田駅入口 - 添田駅 - 添田駅入口 - 添田郵便局 - 伊原 - めんべい添田町工場
- ※添田駅は日田彦山線BRTのりばに停車(2023年8月28日〜)[8]
- 2014年11月8日のダイヤ改正で伊原からめんべい添田町工場へと延伸された。LEDで運行されるバスは側面の行先番号表示部に番号である「10」と「め」というめんべいのロゴを表示している。
一般路線車
西鉄からの管理委託車及び譲渡車が中心である。これらは西鉄と同一塗装で、譲渡車についてはロゴがグループロゴとなっている(一部グループロゴが無い車両もある)。
以前は子会社独自で導入した車両には独自塗装が施されており、嘉穂交通はクリーム色地に山吹色と緑色の帯、添田交通はクリーム色地に緑・水色・ピンク色のアーチ型模様の帯、直方交通→西鉄バス遠賀は白地に赤・水色の波状模様の帯であった。西鉄バス筑豊発足後はこれらの色の車両の新規導入はなくなり、車体更新の際に西鉄色に変更されたり、経年により廃車されたりして減少している。旧嘉穂交通色については2007年までに消滅し、直方交通→西鉄バス遠賀色、添田交通色も既に消滅している。
2024年に一般路線車としては初の他社からの移籍車が導入された。(西武バスから PDG-RM820GANが移籍し西鉄社番は6050)
車内放送の音声合成装置は、福岡地区(西日本鉄道、西鉄高速バス・福岡、西鉄バス二日市、西鉄バス宗像など)と同じである。
貸切車
大型車として、三菱ふそうエアロクィーン・エアロエース、日野セレガHD、いすゞガーラHDが配置されている。(一部は西鉄バス二日市より譲渡車)
中型車は、いすゞガーラHD-9が配置されている。
以前は大半を前身の嘉穂交通と添田交通が購入または西鉄より譲受したものだったが、一部西鉄バス遠賀からの引継車や西鉄観光バスからの譲受車も存在した。またスペースアローRPは、中古導入した富士重工業ボディ車も存在した。(現在は廃車済み)
直方交通の中型車
西鉄から移管された当初の車両
いすゞ・CCM (K-CCM410)
西日本車体工業車体(
川重の
ライセンス生産)
嘉穂交通の中型車
路線車(直方支社)
路線車(飯塚)
路線車(大隈車庫)
路線車(旧伊田支社)
一般路線車(旧直方交通塗装)
一般路線車(旧添田交通塗装)
高速車(福岡-直方線)
貸切車
北九州都市圏にしてつバス路線図 平成23年10月1日改訂版による。
- 会社概要 - 西鉄バス筑豊株式会社
- バス情報 - 西鉄グループ
- 交通 - 鞍手町役場(鞍手町すまいるバス)