篠栗駅
福岡県糟屋郡篠栗町中央にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
福岡県糟屋郡篠栗町中央にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
篠栗駅(ささぐりえき)は、福岡県糟屋郡篠栗町中央一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。駅番号はJC06。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅[1]。 自動放送が導入されている。
基本的に、1番のりばを長者原・博多方面、2番のりばを城戸南蔵院前・新飯塚方面、3番のりばを当駅始発列車が使用するが、3番のりばを発着する新飯塚方面の列車も設定されている。日中時間帯は殆どの新飯塚方面列車が3番乗り場から発車する。3番のりばのみ、両方向からの発着が可能である。
互いのホームは跨線橋で連絡している。駅の南側(下り方向に向かって左側)に小さな駅舎が設けられている。普通・快速は停車するが、特急は通過する。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅で[3]、みどりの窓口が設置されている。また、自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。
2011年度の1日平均乗降人員は10,492人である[7]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2009年 | 9,729 |
2010年 | 10,066 |
2011年 | 10,492 |
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は3,951人であり、JR九州の駅としては第41位である[8]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺は篠栗町の中心部にあたり、篠栗町役場にも近い。駅の南側約100mの場所を県道607号線が篠栗線に並行する形で通っており、駅とこの道路を軸として商店街が広がっている。
橋上駅ではないが、駅舎に近接して構内を跨ぐ歩道橋が設置されており、駅裏から駅への通行の便が図られている[1]。駅裏は住宅地として開発が進められている。
西鉄バスのバス停として、駅正面を出て県道607号線に「篠栗」バス停がある。また、篠栗町のコミュニティバス(無料)であるオアシス篠栗巡回バスのバス停として、駅正面横町役場前に「篠栗町役場前」バス停が、駅裏側を出てすぐオアシス篠栗前に「オアシス篠栗」バス停がある。さらに、隣接する久山町のコミュニティバスであるイコバスが、駅裏側の「篠栗駅前」バス停に乗入れている。
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