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福岡県飯塚市立岩にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
新飯塚駅(しんいいづかえき)は、福岡県飯塚市立岩にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である[1]。
当駅の所属線[3]である筑豊本線と、後藤寺線の2路線が乗り入れ、接続駅となっている[2]。後藤寺線は当駅が終点であるが、列車運行上は当駅に向かう列車が上り、当駅を出る列車が下りとして扱われる。また筑豊本線は愛称の「福北ゆたか線」の区間に含まれている。駅番号は筑豊本線がJC14、後藤寺線がJJ01。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合わせて2面3線を有する地上駅[1]。直営駅で、みどりの窓口が設置されている[1]。
基本的には、1番のりばを小竹・直方・折尾方面、2番のりばを、桂川・篠栗方面、3番のりばを下鴨生・田川後藤寺方面の列車が使用する。なお、2番のりばから田川後藤寺方面に向かう事も出来るため、早朝に回送列車ではあるが数本設定されている。
2018年3月17日のダイヤ改正により、これまで夕方のみだった当駅折り返しの列車が日中にも多数設定されるようになり、いずれの列車も折り返しが可能である2番のりばを使用している。
ホームの嵩は、1番線は電車のみの発着なので電車の高さに合わせてあるが、2・3番線は後藤寺線の気動車が発着するため、気動車の高さに合わせてある。そのため、電車とは大きな段差が生じている。開業当初からの木造駅本屋に代り2001年(平成13年)に完成した橋上駅舎は駅の西と東をつなぐ自由通路をかねており、西口と東口がある[8]。旧来の駅舎は西口側にあった。
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は2,994人である[11]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り[12]。
1964年(昭和39年)飯塚市役所が飯塚駅近くから新飯塚駅に移転してから、飯塚駅に代わり飯塚市の中心駅となった[1][2]。以来この駅は飯塚の交通拠点として成長を遂げている。飯塚市役所は当駅から約400 m程度であるが、飯塚バスターミナル・あいタウン等のある中心繁華街は西側の遠賀川の川向こうにあり当駅から1 kmほど離れている。20世紀終盤から発展してきた住宅地「柏の森(かやのもり)」地区が近く、国道201号も近くを通っている。市内の旧伊藤伝右衛門邸へはタクシーで約10分。
駅西側、東側にロータリーがある。
誠心物流(ゆめりあバス)(宮若市乗合バス宮若・飯塚線) - 駅西口ロータリーに発着する。宮若市中心部の宮田とを結んでいる。
西鉄バス筑豊 - 駅西口前を通る県道の路上に新飯塚駅バス停が設置されており、飯塚市内・近隣都市への路線が通っている。西鉄バスの飯塚市内における運行の拠点は遠賀川を挟んで反対側の中心市街地にある飯塚バスターミナルであり、飯塚バスターミナルに比べ発着本数・発着路線は少ない。
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