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日本の俳優 ウィキペディアから
佐久田 脩(さくた おさむ、1958年7月9日[5][6][7] - 2020年12月4日[8])は、日本の俳優、声優。以前は本名の佐久田 修(読み同じ)名義で活動していた[1][6][7][9]。
東京都立代々木高等学校卒業[11]。劇団いろは[6][3][11]、同人舎プロダクション[9][7]を経て、ビーボ所属[10]。
小学校時代に観ていた映画『チップス先生さようなら』に感銘を受けて役者を目指した[2]。
小学6年時に父親の転勤により母親と鹿児島から上京。鹿児島弁を矯正するために劇団いろはに入団[3][6]。子役として『仮面ライダー』『人造人間キカイダー』などに出演。
1975年、NHK連続テレビ小説『水色の時』に大竹しのぶの弟・松宮俊彦役で出演[3]。1976年、TBSのテレビドラマ『結婚するまで』では秋吉久美子の弟・真田健一役で出演[6]。1977年、土曜ワイド劇場『野菊の墓』(テレビ朝日)で山口百恵の相手役を演じた。
1984年には、日本テレビで放映された特撮番組『星雲仮面マシンマン』の主演(高瀬健役)を務めた。マシンマンは口もとの見えるヒーローのため、アップでの演技や簡単なアクションなどは佐久田本人が演じた[12]。また、高瀬健の役作りについては、「スーパーマンのクラーク・ケントを意識した」と語っている[13]。
1990年代後半以降は、声優として外国映画・テレビドラマの吹き替えや、日本放送協会の大河ドラマ(地上デジタルテレビジョン放送・衛星デジタル放送のみ)、NHK人間講座等の副音声解説者としても出演していた。
2012年10月からディスカバリーチャンネルで放送開始の『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』の交渉役マイク・ブルーワーの吹替を担当。同番組は同chの看板番組に成長したが、8年目の2020年11月放送分の新エピソードからマイクの声を降板[14]。同年12月4日23時59分に膵臓癌により死去。62歳没。同月8日に所属事務所より発表された[8]。親交のあった小野寺丈(2021年に改名し、現芸名:丈)は2018年ごろから病気療養中であったことを自身のブログで明かしている[15]。
趣味は、ウォーキング、テニス、健康に関する資料集め[4]。特技は、殺陣、水泳、音楽[4][10]。高校時代は、同級生とバンドを結成し、文化祭などでコンサートを開いていた[6]。
佐久田の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
代役・後任 | 役名 | 作品 | 代役・後任の初出演 |
---|---|---|---|
上田燿司 | マイク・ブルーワー | 『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』 | シーズン15[16] |
森田順平 | レオン・ヴァンス | 『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』 | シーズン12[17] |
四宮豪 | パヴェル・チェコフ | 『スター・トレック ディレクターズ・エディション』 | 4K UHD+Blu-ray版追加収録部分 |
太字はメインキャラクター。
2006年
2008年
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