2050年(2050 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。この項目では、国際的な視点に基づいた2050年について記載する。
- 第29回FIFAワールドカップが開催予定。日本サッカー協会はこの大会を日本で開催し、さらに日本代表が優勝する事を目標としている(JFA2005年宣言)。一方、ロボカップの目標として、この年に発達した人工知能を持つ人型ロボットチームがワールドカップ優勝チームに勝つ事が提示されている。
- 6月20日 - 太陽系近傍の中性子星「竜の卵」を探査していた宇宙船「ドラゴン・スレイヤー号」が、竜の卵に棲息する知的生命体「チーラ」と10秒間に渡って接触する(小説『竜の卵(英語版)』)[9]。
- 8月25日 - マシュラ誕生(アニメ『マシュランボー』)
- 11月 - シドニー在住のプログラマー、マリア・デルカが、保険外交員ポール・ダラムから、単純化された疑似物理法則に従うコンピュータ・モデル「オートヴァース」内で理論上存在可能な、数多くの複雑な生物種に確実に進化する単純な有機体と、進化を為しうる原始環境のモデルの設計を依頼される。(小説『順列都市(英語版)』)[10]
- 日付不明 - イングソック体制下のオセアニア国において、この年までにニュースピーク以外の言語によって表現されたあらゆる文献が完全に廃止される予定とされている(小説『1984年』)[11]。
- 日付不明 - ターゴ博士、未来人に「1個の100円硬貨のみを利用して、100個以上の数字を10秒で写し取れ」という問題を出題する(ゲーム『頭の体操第6集』第50問)。
- アニメ『宇宙大帝ゴッドシグマ』の舞台となる年。
- 日付不明 - 異星生命体「インビット」が地球への攻撃を開始し、地球を占領。人類は火星コロニーに退避し、地球奪還のための軍備を固め始める(アニメ『機甲創世記モスピーダ』)[12]。
- 日付不明 - 太陽中心核の核融合反応に異常が発生。これによる太陽フレアの影響によって世界各地で火山噴火や竜巻、両極の氷の融解による冠水などの異常気象が起こり、夏に「ガンマ級異常爆発」が生じるまでの間に人類の50パーセントが死滅する(映画『クライシス2050』)[13]。
- 日付不明 - 人類の天敵たる生物「アラガミ」が大量発生。アラガミの「捕食」により世界中の大都市と人口の大半が失われる(ゲーム・アニメ『ゴッドイーター』)[14][15]。
- 日付不明 - 北アメリカ大合衆国の恒星船「メイフラワー二世」が月軌道上で竣工。2040年に自動探査船「クワン・イン」が発見したアルファ・ケンタウリ系の居住可能惑星「ケイロン」へと発進する。(小説『断絶への航海』)[16]。
- 日付不明 - ホビー用小型ロボット「LBX」が、究極のホビーとして空前のブームとなる(ゲーム・アニメ『ダンボール戦機』)。
- 日付不明 - 巨大ガス惑星を故郷とするインベーダーが、彼らに類似した知性を持つ木星生物に関する事柄のために太陽系に来訪し、人類の宇宙船「ウ・タント号」などと接触。その後、インベーダーは彼らが知的生物と認めるクジラ類とイルカ類のためとして、地球上のあらゆる人工物を破壊し、その影響で2052年までに100億人が死亡する(小説『八世界シリーズ』)[17]。
- 日付不明 - 月面で突如起こった大地震によって生じた裂け目から月に空気と重力が生まれ、やがて月に人々が移民し、町が形成されていく(アニメ『魔動王グランゾート』)。
- 日付不明 - 昔さながらの江戸が構築されてその中で事件が起きる(小説『金春屋ゴメス』)[18]。
注釈
出典
KEYWORD - アニメ版『ゴッドイーター』公式サイト。2018年3月9日閲覧。