2049年(2049 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、金曜日から始まる平年。この項目では、国際的な視点に基づいた2049年について記載する。
- 1月1日 - 異星起源種「BETA」を作り出した珪素生命体に人類を生命体と認知させるため、統合体宇宙総軍の使節艦隊が軌道異相空間転移ゲート「フォーマルハウト」から珪素生命体の惑星を目指して旅立つ。(ゲーム・漫画『マブラヴ オルタネイティヴ』)[2]
- 4月7日 - 敵母星と推測される木星軌道上のネメシス彗星核を攻撃目標とする、「ネメシスの敵」に対する大反撃作戦計画「METAL BLACK」が、2052年中旬のD-DAYを目指して開始される。(ゲーム『メタルブラック』)[3]
- 末 - 2047年に勃発した「接触戦争」(第三次世界大戦)が地球連邦の勝利によって終結。同時期に、地球連邦の探査機「ペネトレイター1」が太陽系外縁部のリング状人工構造物「ハイゲート」の内部へ突入し、バーナード星系に到達する。(小説『地球連邦の興亡』)[4]
- 末 - シリウスBにX線の放射量の増加などの超新星爆発の兆候が観測されたことを受け、光速を超えてシリウスBの超新星爆発を「予知」すべく、人間の神経細胞塊を巨視的なEPRペアとして用いる量子通信システム「フェイント・ボイス」を備えた探査宇宙船が、地球衛星軌道上よりシリウスへ向け発進する。(演劇・小説『天狼新星』)[5]
- アルファ・アリエティスの第2惑星リチアを訪れていたラモン・ルイスサンチェス神父らの調査団の報告によって、リチア人の道徳のあり方が「神」に与えるであろう影響を理由として、リチアの禁制区域としての隔離が決定される。(小説『悪魔の星(英語版)』)[6]
- 石炭袋の試験的な探検を行っていたマクラリー機械工業の船団が、知性を持つエネルギー生物「天使族」と友好的に接触。その際の事故によって2隻の船が失われるが、残る「エレクトロード号」は核融合反応炉内に天使族1匹を捕獲した状態で地球に帰還する。(小説『宇宙の天使たち』)[7]
- 月で異変が生じて地球が打撃を受けたため、人類が月の破壊を決定する。(ドラマ『ドクター・フー』)
- 活発な運動を行う新種の粘菌類がアンデス山脈の山中で発見される。(TRPG『永い後日談のネクロニカ』)[8]
- 映画『ブレードランナー 2049』の設定年[9]。
- 映画『ぼくらのよあけ』の舞台。