2048年(2048 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、水曜日から始まる閏年。この項目では、国際的な視点に基づいた2048年について記載する。
- 6月3日 - 直径130mの小惑星 2007 VK184 が地球に最接近。2014年の観測で190万km以内には接近しないことが確認され、当初予測されていた衝突可能性はなくなっている。
- 1月 - 3月 - ゴジラを始めとする怪獣が存在する地球からの脱出と、地球外惑星への移民による人類種の生存を目的として、1月に地球連合の恒星間移民船「オラティオ号」が衛星軌道上からはくちょう座ケプラー425へ、3月14日に同「アラトラム号」がくじら座タウ星eへと出航する。(映画『GODZILLA』)[1][2]
- 2月 - 地球連邦の探査機「ペネトレイター1」が太陽系外縁部のリング状人工構造物「ハイゲート」の調査のため発進。ハイゲート到達は2年弱後。(小説『地球連邦の興亡』)[3]
- 5月22日 - 地球帝国恒星宇宙軍のブラックホール爆弾「バスターマシン3号」、月軌道上より銀河中心部へ向けて発進。(アニメ『トップをねらえ!』)[4]
- 7月7日 - バスターマシン3号と合流した銀河中心殴り込み艦隊により、カルネアデス計画の最終段階が発動。バスターマシン3号が爆縮を開始し、宇宙怪獣の群れと共に銀河系中心部が消滅する。(アニメ『トップをねらえ!』)[4][5]
- 7月 - 「月戦争(ルナティックウォー)」勃発。ムーンベースの中枢コンピューター「MARIKO」が植物型のエイリアンに寄生されて暴走し、その際に生じた巨大爆発によって月は4つの破片に分裂。西側陣営はこれに対応すべく軌道戦闘機「OF-1」部隊を投入する。(ゲーム『イメージファイト』)[6][7]
- 汎用作業艇「RX-T1」の試験が日本籍の宇宙ステーション「さくら」で実施される。(ゲーム『R-TYPE』シリーズ)[8]
- 突如飛来した巨大球体の攻撃を受け世界各地の主要都市が壊滅。中南米上空で巨大球体を攻撃した地球連合軍の最新鋭攻撃機「アレスタ」部隊も全機撃墜されるが、巨大球体内に封印されていた意思体が1機のアレスタと融合し、「スーパーアレスタ」となって再び巨大球体に挑む。(ゲーム『スーパーアレスタ』)[9]
- 世界連邦(太陽系)とケンタウルス座アルファ星およびプロクシマ星の種族の間で「プロクシマ戦争」が勃発。緒戦で用いられた熱核爆弾によるものだけでも3大星座系合わせて数千万人が死亡する。終戦は2068年。(書籍『テラン連邦交通貿易局ハンドブック(英語版)』シリーズ)[10][11]
- 第117次大規模調査船団がガリア4宙域において異星生物「バジュラ」の襲撃を受け、壊滅する。(アニメ『マクロスF』)[12][13]
- 暗躍集団(PCエンジン版では世界平和維持目的の組織)「ストライダーズ」に所属するA級ストライダー・飛竜が冥王グランドマスター討伐の命を受け「カザフ連邦国」に突入。(ゲーム『ストライダー飛竜』)
注釈
出典
『スーパーアレスタ』取扱説明書 東宝、1992年、2・3頁。 スチュアート・カウリー チャールズ・ヘリッジ 『スターライナーズ 23世紀に活躍する宇宙船』 旺文社、1981年、10・28頁。NCID BN06788919。