2008年の野球(2008ねんのやきゅう)では、2008年の野球における動向をまとめる。
3月
- 3月3日 - 【大学】東京六大学野球の明大は新監督にコーチの善波達也を発表[8]。
- 3月6日 -【独立】日本国内では3番目の独立リーグとなる、関西独立リーグの設立計画が発表され、2009年度から和歌山、大阪、兵庫(2チーム)の4チームが参加して行う予定。運営会社の最高顧問に石毛宏典が就任[9]。
- 3月9日 - 8月に日本で開催される第3回女子野球ワールドカップの日本代表選手の25人が選出[10]。
- 3月10日 - 【KBO】ソウル市内で失踪した4人の母子の件で公開手配されていた、元ヘテ・タイガースの李昊星が韓国のソウル市内漢江で遺体で発見され、自殺とみられている。同日、母子4人の遺体も見つかっており、同選手の関与について捜査している[11]。
- 3月12日 - 【五輪】台湾の台中で行われている北京オリンピック最終予選で、韓国がドイツに12対1で7回コールド勝利し、5戦全勝でオリンピック出場権を獲得[12]。
- 3月13日 - 【五輪】台湾の台中で行われている北京オリンピック最終予選で、台湾とカナダが勝利し、共に5戦1敗でオリンピック出場権を獲得し、オリンピック出場8カ国が決定(中国、日本、アメリカ、キューバ、オランダ、韓国、台湾、カナダ)。
- 3月14日 - 【高校】選抜高校野球大会の組み合わせ抽選が行われ、開会式の選手宣誓は中京大中京の主将の矢沢英典[13]。
- 3月18日 - 【高校】駒大苫小牧高校の前監督の香田誉士史が3月末をもって同校を退職すると発表[14]
- 3月22日 - 【高校】第80回選抜高校野球大会の開会式が阪神甲子園球場で行われる[15]。
- 3月26日 - 【社会人】日本野球連盟は昨年11月に青森市で発足した社会人クラブチームのブルーズヨシフォレストの新規加盟の承認を発表、歌手の吉幾三総監督を務める[16]。
- 3月28日 - 【高校】選抜高校野球大会(甲子園)の3回戦、鹿児島県の鹿児島工と京都府の平安の試合は延長15回、3対3の引き分けに終わり、30日に再試合が行われる
- 3月29日 - 【独立】四国・九州アイランドリーグの香川オリーブガイナーズの松尾晃雅がボストン・レッドソックスとマイナー契約した事を発表。同リーグからメジャーリーグとの契約選手が出るのは初[17]。
- 3月30日 - 【高校】選抜高校野球大会(甲子園)で28日に延長引き分けになった、鹿児島工対平安戦の再試合は1対0で平安が勝利し、2003年春(第75回)以来、5年ぶり準々決勝に進出、春夏通算90勝目を挙げた[18]
10月
- 10月4日 - 【独立】四国・九州アイランドリーグのリーグチャンピオンシップの第3戦、香川対愛媛(サーパススタジアム)は、香川が愛媛に5対2で勝利し、3勝0敗で3年連続の総合優勝達成[70]。
- 10月4日 - 【大学】九州六大学リーグは福岡大が北九大にサヨナラ勝利で、3季連続通算47度目の優勝達成[71]。
- 10月11日 - 【独立】BCリーグチャンピオンシップ第3戦が行われ、富山が群馬に4対3で勝利し、初のリーグ総合優勝達成[72]
- 10月12日 - 【大学】東京六大学リーグ戦で、立大の五十嵐大典が対東大戦で東京六大学リーグの通算3000本塁打[73]
- 10月22日 - 【独立】来季開幕予定の関西独立リーグの大阪の監督に村上隆行が就任[74]。
- 10月22日 - 【WBC】WBCの日本代表の監督の有力候補に挙がっていた星野仙一が就任を固辞することを自身のHPで改めて表明[75]。
- 10月28日 - 【独立】日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップの第5戦で、四国・九州アイランドリーグの香川がBCリーグの富山に3対2で勝利し、2年連続の優勝達成。
- 10月28日 - 【WBC】 WBC日本代表監督に巨人の監督の原辰徳の就任が決定。
- 10月29日 - 【WBC】WBC日本代表監督相談役に前ソフトバンク監督の王貞治が就任。
国際大会
北京オリンピック(8月13日〜24日、中国・北京)
その他
- 決勝戦
- 日本 0対1 アメリカ
- 決勝戦
- 日本 11対3 カナダ
- 日本は初優勝
各国プロ野球
韓国プロ野球
- 三星ライオンズ(3勝)対ロッテ・ジャイアンツ(0勝)
- 斗山ベアーズ(4勝)対三星ライオンズ(2勝)
- SKワイバーンズ(4勝)対斗山ベアーズ(1勝)
SKは2年連続2度目の優勝
中国野球リーグ
さらに見る 西南華北地区, 東南華東地区 ...
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- 天津ライオンズ(3勝)対広東レパーズ(2勝)
- 北京タイガース(3勝)対上海ゴールデンイーグルス(0勝)
独立リーグ(日本)
四国・九州アイランドリーグ
リーグチャンピオンシップ
- 第1戦 香川 9-0 愛媛
- 第2戦 香川 2-1 愛媛
- 第3戦 香川 5-2 愛媛
- (香川は3年連続3回目の総合優勝)
ベースボール・チャレンジ・リーグ
プレーオフシリーズ
- 第1戦 群馬 7-0 新潟
- 第2戦 群馬 5-0 新潟
- 第1戦 石川 4-0 富山
- 第2戦 富山 5-4 石川
- (富山が前後期優勝のため石川は全勝が条件。富山がリーグチャンピオンシップに出場)
- リーグチャンピオンシップ 10月7日(群馬県立敷島公園野球場[76])・10月8日(伊勢崎市野球場[76])、10月11日(宮野運動公園野球場)
- 第1戦 富山 3-0 群馬
- 第2戦 富山 9-3 群馬
- 第3戦 富山 4-3 群馬
「「甲子園史上最高の二塁手」 町田友潤の華麗な守備を支えたのは責任感と恐怖心」スポーツナビ 2022年8月3日