佐藤仁美
日本の女優 (1979-) ウィキペディアから
日本の女優 (1979-) ウィキペディアから
佐藤 仁美(さとう ひとみ、1979年〈昭和54年〉10月10日 - )は、日本の女優。愛知県春日井市生まれ[1]。ホリプロ所属。堀越高等学校卒業。
さとう ひとみ 佐藤 仁美 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本名 | 佐藤 仁美 | ||||||||||
生年月日 | 1979年10月10日(44歳) | ||||||||||
出生地 | 日本・愛知県春日井市[1] | ||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||
身長 | 156 cm | ||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||
ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台 | ||||||||||
活動期間 | 1995年 - | ||||||||||
配偶者 | 細貝圭(2019年 - 2023年) | ||||||||||
事務所 | ホリプロ | ||||||||||
公式サイト | 佐藤仁美(サトウヒトミ) - ホリプロオフィシャルサイト | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
ドラマ 『海がきこえる〜アイがあるから〜』 『イグアナの娘』 『砂の器』 『家政婦のミタ』 『ひよっこ』 『黒い十人の女』 映画 『バウンス ko GALS』 『リング』シリーズ | |||||||||||
| |||||||||||
備考 | |||||||||||
第20回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ |
4人姉妹の末っ子として生まれ[2]、小学生のとき両親が離婚。父親に引き取られ、8歳上の長姉を母親代わりに育ったが、父親は愛知県内で新聞販売店の経営をしていた関係で転勤が多く、小学生時代のみで転校を3回経験している[3]。本人曰く、「小学生の頃から、しっかり者だった」という[4]。
中学生の時に『中学生日記』にて生徒役で出演し、これが役者としての原点となる。当時、学校では演劇部の部長を務めていた[2]。 1995年、愛知女子高等学校在学中に第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。同年ドラマ『海がきこえる〜アイがあるから〜』でテレビドラマ初出演。その後、堀越高校へ転入。堀越高校時代は堂本剛やともさかりえ、山口紗弥加、水樹奈々らと同級生だった[5][6]。
1996年、『イグアナの娘』にて三上伸子役を演じ、注目を集める。同年、愛知銀行のイメージガールに起用される[7]。
1997年、『バウンス ko GALS』で主演を務め、ブルーリボン賞新人賞[4]、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞し[2][8]、翌年のヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を獲得。
1999年、連続テレビ小説『あすか』で、ヒロインのライバル役を演じる[9]。ヒロイン役の竹内結子とは前年公開の映画「リング」に続いての共演。
2000年、バラエティ番組としては初めて、『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』のレギュラー出演者となった[2][10]。
2004年11月『アイ'ム ホーム 遙かなる家路』では主人公の元愛人を演じて「不倫OLの鑑」と絶賛された。その理由は「若過ぎない年齢、細過ぎない肉体、男に甘え過ぎない距離のとり方などが絶妙」とのこと[11]。
2011年、『家政婦のミタ』でヒステリックな皆川真利子を演じインパクトを残し、翌2012年には『トッカン 特別国税徴収官』でも同じ皆川真利子を演じた[12]。
2017年、『惑う After the Rain』で12年ぶりに映画主演を務めた[13]。
2019年に互いの誕生日でもある10月10日に俳優の細貝圭と結婚したが[14][15][16]、2023年2月23日に離婚した[17]。夫婦間に子どもはいなかった。
自身の名前は、瞳が印象的だったのと、誕生日の10月10日が目の日(目の愛護デー)であることに由来し、仁美の字は画数で決めたという[19]。
若手の頃は、『イグアナの娘』では菅野美穂、『ビーチボーイズ』では広末涼子の親友役と、ヒロインの親友役を演じることが多かったが、キャリアを積み、個性豊かな役を演じる女性バイプレイヤーとなっている[12]。
他方、30歳頃は仕事が減って、無気力で何もせずに過ごしたり、クロスワードパズルや『戦国無双』をやる日々だったという[20]。
元来の体質に加え酒豪のため体重の増減が激しく、30代に入った頃からは実年齢より上の「中高年の女性役」を演じる機会が増えている[21]。女優としてだけではなくタレントとしてトーク番組への出演も増えており、主に飲酒時の失態・婚活を話題にすることが多い[22]。2018年1月に「モテたい」と一念発起し、ライザップのダイエットプログラムに参加。7か月でトータル15キロ近くの減量に成功した[23]。
『あすか』、『ファイト』、『おひさま』、『とと姉ちゃん』、『ひよっこ』と、NHKの「連続テレビ小説」の作品に多数出演している。佐藤のデビュー作『海がきこえる〜アイがあるから〜』の脚本を担当した脚本家の岡田惠和は『おひさま』と『ひよっこ』の脚本を手がけ、岡田が佐藤のイメージのまま『ひよっこ』の高子役のキャラクターを作り上げ、ヒロインと比較して制服がパツパツだったりと、佐藤へのいじりを入れていた[24]。しかし、減量後に放送が決まった『ひよっこ2』では佐藤の体形の変化に岡田が一番苦しんだという[25]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.