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日本の俳優 (1993-) ウィキペディアから
仲野 太賀(なかの たいが、1993年2月7日 - )は、日本の俳優、元EBiDAN。旧芸名は太賀(たいが)。東京都杉並区阿佐ヶ谷[1]出身、スターダストプロモーション制作1部所属。本名は中野 太賀(読み同じ)。父は俳優の中野英雄[4]。
なかの たいが 仲野 太賀 | |||||||||||||||
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第32回東京国際映画祭にて(2019年) | |||||||||||||||
本名 | 中野 太賀(読み同じ) | ||||||||||||||
別名義 | 太賀(旧芸名) | ||||||||||||||
生年月日 | 1993年2月7日(31歳) | ||||||||||||||
出身地 | 日本・東京都杉並区阿佐ヶ谷[1] | ||||||||||||||
身長 | 168 cm[2] | ||||||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM、舞台 | ||||||||||||||
活動期間 | 2006年[3] - | ||||||||||||||
著名な家族 | 中野英雄(父) | ||||||||||||||
事務所 | スターダストプロモーション | ||||||||||||||
公式サイト | プロフィール | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『桐島、部活やめるってよ』 『人狼ゲーム』 『ほとりの朔子』 『MONSTERZ モンスターズ』 『男子高校生の日常』 『私の男』 『淵に立つ』 『南瓜とマヨネーズ』 『母さんがどんなに僕を嫌いでも』 『今日から俺は!!劇場版』 『泣く子はいねぇが』 『すばらしき世界』 ドラマ 『恋仲』 『ゆとりですがなにか』 『仰げば尊し』 『レンタルの恋』 『今日から俺は!!』 『この恋あたためますか』 『コントが始まる』 『初恋の悪魔』 『拾われた男 LOST MAN FOUND』 『ジャパニーズスタイル』 『虎に翼』 『新宿野戦病院』 | |||||||||||||||
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2006年、13歳の時に芸能界入りしテレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。小学生の時にドラマ『WATER BOYS』に感動したことがきっかけ[5]で同作に興味を持ち、主演の山田孝之に憧れ[6]を持つ。映画『バッテリー』のオーディションに合格後、共演した林遣都が山田と同じ所属事務所だったことから関係者に直談判し、スターダストプロモーションと契約に至った。山田孝之とは後に映画『MONSTERZ モンスターズ』『50回目のファーストキス』などで共演を果たしている[7]。
2007年にはNHK大河ドラマに初出演し、2008年映画『那須少年記』ではオーディションを経て主演に抜擢され、劇中でナレーションにも挑戦した。それ以降、多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍の場を広げる。
2014年、第6回TAMA映画賞にて菅田将暉と共に最優秀新人男優賞を受賞する[8][9]。
2015年、桑村さや香脚本によるオリジナル月9ドラマ『恋仲』で主人公の友人役を担当。最終話ではTwitCastingに参加[10]、ネット上で話題になった。ツイキャスがテレビ番組と連動するのは当時初の試みであった。
2016年、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)で、ゆとりモンスター・山岸ひろむを演じた[11][12][13][14]。インタビューで脚本家の宮藤官九郎は太賀の好演により山岸のキャラクターを成立できたと述べている[15]。
同年7月クールにはTBS系ドラマ日曜劇場『仰げば尊し』で、パンチパーマにヒゲがトレードマークのアロハシャツを着こなす個性的な役[16]を演じて大きな反響を得た[17]。また、芸歴10年の節目にあたり「なかなか認められず苦しかったが段々と色々な役を通じて知ってもらえて有り難い、ここからがスタートだという気持ちもある」と胸中を明かしている[18]。中川龍太郎監督の実体験に基づいた映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で主演を務め、難役について太賀は「監督を見ていて、僕も作品のなかで戸惑いながら精いっぱい生きていけたらいいと思って、全力でやった」[19]と撮影後に明かした。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞に次ぐ審査員賞を受賞した『淵に立つ』に出演。深田晃司監督は太賀の演技に関して「受容性がある」と高く評価しており[20]、脚本はあて書きをしたと語っている[21][22]。 第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞[23]。
2017年、テッペン! 水ドラ!!『レンタルの恋』で恋に落ちる大学生をコミカルに演じ[24]、クレジット順においては連続ドラマ自身初となる2番手起用された。ゆとりですがなにかスピンオフドラマ『山岸ですがなにか』では主演を経て、撮影時における苦労話や山岸ひろむを演じるに当たりモデルとなった後輩の存在がいたことが明らかになった[25]。NHKドラマ『1942年のプレイボール』で主演。撮影前には共演の勝地涼、斎藤嘉樹、福山康平と4人でホテルで合宿し、共に4兄弟役を務める俳優同士絆を深めたという[26]。
2018年、深田晃司監督の『海を駆ける』ではクランクインの2か月前からインドネシア語を勉強し[27]、ディーン・フジオカから食事方法などの所作を教わり、撮影現場では太賀マンジャ(あだ名)と呼ばれマスコット的な存在だったという[28]。また、福田雄一監督が初めて手がけるラブストーリー『50回目のファーストキス』に出演し、太賀のアドリブを見た福田が台本を新たに書き変え[29]、福田組の常連である佐藤二朗、ムロツヨシからも称賛を受け[30]、撮影中は筋トレなどをして役作りに励んだ[31]。
2019年6月24日より芸名を「仲野太賀」に改める[32]。本名の"中野"と、「"仲間"との出会いが俳優人生の財産である」と実感したことから「仲野」の表記を選んだという[32]。
2020年、山里亮太(南海キャンディーズ)原作『あのコの夢を見たんです。』テレビ東京系にて、山里亮太本人役で民放ドラマ初主演[33]。
2022年2月、エランドール賞新人賞を受賞した[34]。11月14日、日々の出来事をSNS代わりに発信する自身初となるポッドキャストがニッポン放送企画・制作のもとAudibleで配信開始(毎月第2・第4月曜日19時頃更新)[35]。また、優良なPodcastコンテンツを発掘し応援する日本初の大規模アワード「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS」にてベストパーソナリティ賞に仲野太賀のポッドキャストがノミネートした[36]。
2023年3月18日、『仲野太賀のPodcast』が「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS」授賞式でベストパーソナリティ賞を受賞[37]。
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