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北海道亀田郡の町 ウィキペディアから
ななえちょう 七飯町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(渡島総合振興局) | ||||
郡 | 亀田郡 | ||||
市町村コード | 01337-4 | ||||
法人番号 | 4000020013374 | ||||
面積 |
216.75km2 | ||||
総人口 |
27,248人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年7月31日) | ||||
人口密度 | 126人/km2 | ||||
隣接自治体 | 函館市、北斗市、茅部郡鹿部町、森町 | ||||
町の木 | アカマツ | ||||
町の花 |
主花:リンゴの花 副花:サルビア | ||||
七飯町役場 | |||||
町長 | 杉原太 | ||||
所在地 |
〒041-1192 北海道亀田郡七飯町本町6丁目1-1 北緯41度53分44秒 東経140度41分40秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
渡島半島南部に位置し、函館市から約16 kmの距離にある[1]。七飯町は大沼トンネルを境に南北に分かれており、北部は活火山の北海道駒ヶ岳と大沼・小沼・蓴菜沼を擁する大沼国定公園と水田、酪農・畑作地帯[1][2]、南部は縦断している国道5号沿いに市街地があり平野部は水田、丘陵部は畑作・果樹地帯となっている[1]。
亜寒帯湿潤気候に属し、平均気温は7.7℃前後と北海道内で最も温暖[1]。降水量は日本国内としては比較的少ない[3]。
大沼(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
降水量 mm (inch) | 62.3 (2.453) |
52.6 (2.071) |
59.8 (2.354) |
75.7 (2.98) |
86.8 (3.417) |
67.2 (2.646) |
104.8 (4.126) |
158.1 (6.224) |
147.3 (5.799) |
98.1 (3.862) |
106.1 (4.177) |
87.0 (3.425) |
1,099 (43.268) |
降雪量 cm (inch) | 139 (54.7) |
117 (46.1) |
92 (36.2) |
8 (3.1) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
18 (7.1) |
111 (43.7) |
489 (192.5) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 13.5 | 11.5 | 12.2 | 10.2 | 10.3 | 8.2 | 9.5 | 9.7 | 11.0 | 12.0 | 13.8 | 13.8 | 135.2 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[4] |
七飯町の人口は1959年(昭和34年)の精進川鉱山閉山に伴って一時減少したが、函館圏の1つとして漸次増加に転じた[1]。1975年(昭和50年)以降は函館市のベッドタウンとして発展し、1980年(昭和55年)の国勢調査では人口2万人を突破した[1]。
七飯町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 七飯町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 七飯町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
七飯町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
役場
「議会の概要について」参照[14]
警察
消防
電力
病院
その他
基幹産業である農業は、水稲をはじめ、ダイコン、ネギ、ニンジンなどの畑作、リンゴ、ブドウなどの果樹と生産品目が多岐に渡り、大沼地区では酪農、畜産も行われる。カーネーションなどの草花(花卉)栽培も盛んになっている[20]。明治初期にリヒャルト・ガルトネル(R.ガルトネル)によって洋種農作物の栽培が行われ、川田龍吉によって男爵いもの栽培が行われた由緒ある地である[21]。水産業は移植・ふ化の養殖業による水産品があり、大沼のワカサギやエビ、蓴菜沼のジュンサイが有名となっている[22]。工業では1973年(昭和48年)に北海道内初となるIC(集積回路)工場が操業したことなどから先端技術産業の割合が高い[23]。商業は大沼地区に観光商店街が形成されているほかは商店街形成された地区はなく、個人商店や小型チェーン店が散在している。本町・大中山地区などに大型小売店も立地するが、生活圏である函館市や北斗市に購買力が流出している傾向がみられる[24]。
50音順
スーパーマーケット
北海道運輸局による「一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)の自動認可運賃等」では「北海道C地区」の運賃となる[26]。
町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「函館・大沼・噴火湾ルート」になっている[27]。
「町指定文化財」参照[6]
町指定
ゴルフ場・スキー場
「物産・特産品」参照[38]
50音順
・クラウドの城(大谷睦)
七飯町民憲章
私たちは、秀峰駒ヶ岳と横津連山のふもと、豊かな水と緑に恵まれ、近代農業発祥の歴史をもつ七飯町町民です。
— 昭和52年11月3日制定[39]
- 1. 自然を大切にし、美しい町をつくりましょう。
- 1. 力いっぱい働き、豊かな町をつくりましょう。
- 1. すすんで学び、文化の高い町をつくりましょう。
- 1. 互いに助け合い、あたたかい心の通う町をつくりましょう。
- 1. 未来をつくる子どもたちが、健かに育つ町をつくりましょう。
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