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日本の漫画シリーズ、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『ハチミツとクローバー』(英語: Honey and Clover[1])は、羽海野チカによる日本の漫画。またそれを原作としたテレビアニメ、実写映画、テレビドラマ。「ハチクロ」と略される。
ハチミツとクローバー | |||
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ジャンル | 恋愛漫画、青春漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 羽海野チカ | ||
出版社 | 宝島社 集英社 | ||
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掲載誌 | CUTiEcomic ヤングユー コーラス | ||
レーベル | ワンダーランドコミックス 集英社クイーンズコミックス | ||
発表号 | 2000年6月号 - 2001年7月号 (CUTiEcomic) 2001年11月号 - 2005年11月号 (ヤングユー) 2006年2月号 - 9月号 (コーラス) | ||
発表期間 | 2000年4月24日 - 2006年7月28日 | ||
巻数 | 全1巻(宝島社版) 全10巻(集英社版) | ||
話数 | 全64話 | ||
アニメ:ハチミツとクローバー(第1期) ハチミツとクローバーII(第2期) | |||
原作 | 羽海野チカ | ||
監督 | カサヰケンイチ(第1期) 長井龍雪(第2期) | ||
シリーズ構成 | 黒田洋介 | ||
脚本 | 黒田洋介 | ||
キャラクターデザイン | 島村秀一 | ||
音楽 | 林有三&サロン'68、DEPAPEPE(第2期) | ||
アニメーション制作 | J.C.STAFF | ||
製作 | ハチクロ製作委員会 | ||
放送局 | フジテレビほか(放送局参照) | ||
放送期間 | 第1期:2005年4月14日 - 9月29日 第2期:2006年6月29日 - 9月14日 | ||
話数 | 第1期:全24話 + 未放送2話 第2期:全12話 | ||
ドラマ:ハチミツとクローバー | |||
原作 | 羽海野チカ | ||
演出 | 谷村政樹、松山博昭 | ||
制作 | フジテレビドラマ制作センター | ||
放送局 | フジテレビ | ||
放送期間 | 2008年1月8日 - 3月18日 | ||
話数 | 全11話 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画・アニメ・映画・テレビドラマ | ||
ポータル | 漫画・アニメ・映画・ドラマ |
美術大学を舞台に、いわゆる「青春群像劇」を、ハイテンションなエピソードや静かな感動シーンを通じてとらえていく。恋愛に不器用な大学生達の報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描いている。
Chapter.1から14までは『CUTiE Comic』(宝島社)2000年6月号から2001年7月号に掲載され、単行本も1巻が発売されたが、同誌の休刊に伴って連載が一時中断。作者が本作品を『ヤングユー』(集英社)へ持ち込んだ[2]ことで、2001年11月号より連載が再開されることとなり、Chapter.15以降(Chapter.56まで)は同誌に掲載された。前誌がファッション系で専門学校生、大学生向けの「おしゃれな学園コメディ」という路線から、大人の女性向けへ恋愛要素を多めの方向に変更された[3]。その後、『ヤングユー』も2005年11月号をもって休刊したため、Chapter.57からは掲載誌が『コーラス』(集英社)に変わったが、2006年7月28日発売号に掲載のChapter.64をもって最終回を迎えた。コミックスは全10巻(集英社)、ファンブック1巻。宝島社版の1巻刊行版から修正が加えられている[4]。スピンオフ作品を発表する事が掲示され、『コーラス』2007年1月号と2008年3月号に読み切りが掲載されている[5]。
本作は、過去に友達のいなかった作者の「こうだったらよかった」という妄想から生まれたという[6]。
最終回については様々な意見と反響があったが、この後の萩尾望都『ゴールデンライラック』のような展開を意識したと発言している[3]。また、それぞれの片思いの恋愛を描く一方で、美術というモンスターに取りつかれたはぐみをめぐる物語がもう一つの軸としてある、とも指摘されている[4]。
スピンオフとして、次作の『3月のライオン』コミック14巻で『ハチミツとクローバー』の「藤原デザイン事務所」の面々が登場し、『ハチミツとクローバー』のその後に触れ、主人公の零が部長を務める駒橋高校将棋部(部員は校長、教頭ら教師陣)と職域団体対抗将棋大会で対局する[7]。
2003年に、第27回講談社漫画賞少女部門を受賞。宝島社の「このマンガがすごい!」オンナ編の2006年版と2007年版において、2年連続1位を獲得した。2008年3月時点で累計発行部数は850万部を突破している[8]。
テレビアニメが2005年4月から9月までフジテレビ系列の「ノイタミナ」枠で、2006年6月からは第2期として『ハチミツとクローバーII』が同枠で放送された。実写映画『ハチミツとクローバー』が2006年7月22日より劇場公開、2008年1月8日からはフジテレビ系列で連続テレビドラマ化されたが、視聴率は低迷した。2008年には台湾でも『蜂蜜幸運草』のタイトルでテレビドラマ化され、主に日本の香川県でのロケが行なわれた。
タイトルの「ハチミツ」はスピッツの同名アルバム『ハチミツ』から、「クローバー」はスガシカオの同名アルバム『Clover(クローバー)』から採った物で、作者がタイトルを決める際に『ハチミツ』と『クローバー』と言う2枚のアルバムが並べてあったのを見たと言うのが所以である。その為アニメの挿入歌にはスピッツとスガシカオの楽曲が多く採用された。2008年版ドラマではこの2組の楽曲は全く使用されておらず、主題歌もそれまで作品に関わっていない平井堅が担当した。
舞台となっている浜田山美術大学のモデルは武蔵野美術大学で、建物の描写がリアルに再現されている。アニメ版でも同様に、スタッフロールには協力として同大学の名が記載されている[9]。浜田山美術大学の住所は、原作者のオフィス所在地である杉並区とされており、漫画内の地名や描写などからも推定ができる。
美大生・竹本祐太は同じアパートに暮らす先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ大学生活を送っていた。
美大一の「変人」で「問題児」として知られる森田に振り回される毎日を過ごす竹本と真山。森田は時々大学に来ないときがあり、しばらくすると憔悴しきった姿でわけのわからないお土産と途方もない大金を手に戻ってくる。だが、森田は竹本や真山の食事や寝床を奪うなど傍若無人に振る舞い、金のことには一切触れようとせず、竹本らと貧乏暮らしをしていた。周囲の誰もが認めるクリエーターとしての高い才能を持ちながら、その才能に真摯に向き合おうとはしない森田に周囲はやきもきさせられる。
竹本は病弱だった父親を幼くして喪い、看護師の母親と二人で暮らしていた。やがて母親が別の男性と出会い再婚することになり、故郷から逃げ出すための口実として東京の美大へと進学したのだった。自らが誇るべき才能も個性も持ち合わせていないと常日頃感じている竹本はまぶしいほどの才能と底抜けの明るさを持つ森田に対し、劣等感を抱いていた。だが、森田は生真面目で誠実な竹本に甘えつつも弟のように可愛がっていた。
一方、真山は恩師である花本修司の紹介で働くことになった建築デザイン事務所の経営者・原田理花の事を心から慕っていた。理花は交通事故に遭って夫を失い、自らも後遺症で足に障害を抱えながら夫の遺した事務所を独りで切り盛りしていた。儚げでか弱く倒れてしまいそうな理花を支えたいと真山は心から願うが、理花はそんな真山の気持ちを知りつつも気づかないフリをして遠ざけようとしながらも、万事に卒の無い真山に依存してしまい結果的に翻弄させてしまう。
理花に対する想いを捨てきれない真山は彼女の一挙手一投足に振り回される。そんな無様な姿に最も傷ついていたのが真山に恋をする山田あゆみだった。酒屋の娘で在籍する陶芸科では美貌と才能の両方で周囲を虜にするあゆみ。周囲の男たちからもてはやされ、引く手あまたの「お姫様」であるあゆみだったが、真山への報われぬ恋に傷つき身を焦がしながら、その想いを捨てきれずに一人苦しんでいた。一方、真山も自分に向けられたあゆみの想いを知り、その想いに応えることが出来ないものの、「傷つけたくない守りたい存在」として側に置いておきたいという自分自身の矛盾した気持ちに悩み苦しんでいた。優しい真山はその優しさが故にあゆみから慕われ、同時に深く傷つけていた。
そんなある日、竹本は桜の木の下で見知らぬ少女に出会い、一目惚れしてしまう。真山はその様子を目撃し、密かに竹本の恋を応援する。彼女は花本の従兄弟・花本はぐみだった。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだが、彼女の作り出す作品は見る者を惹き付ける圧倒的な才能に溢れていた。やがて、感性が合う者同士で、はぐみとあゆみは無二の親友になる。森田もまたはぐみに興味を抱き、やがてその才能とそれを持つ彼女を愛するようになる。一方、はぐみもまた森田の変人ぶりや強引さに当惑しながらも彼の溢れる才能を認め、心惹かれていく。しかし、デリカシーに欠け、なにかとはぐみを傷つけ泣かせ、困らせる森田。そんな森田の前では緊張から普段通りに振る舞えないはぐみ。どこかちぐはぐでありながら、互いを認め合う天才同士の魂の結びつきであるせいで、他の者を寄せ付けない「恋愛」と呼ぶには少し不思議な関係のはぐみと森田。二人を間近にしている竹本は自分の恋が決して叶わないものだと悟りながら、生きることには酷く不器用な森田、はぐみとそれぞれ交流を深めていく。
そんな若者たちを見つめる花本もまた辛い過去を抱えていた。無二の親友である原田、そして彼の彼女だった理花と共に青春時代を送り、三人で過ごした想い出の残る大学で教鞭をとることになり、密かに理花を想い続ける気持ちを押し隠したまま、原田の死によって心傷つき自らを守ることさえせず、死を切望する理花を支えなければならなかった。二人は一時期生活を共にするのだが、それは理花が原田の後を追わないよう見張るというものだった。やがて、理花は花本から自立するため事務所を再開して自分の道を歩き始める。そんな理花を心配する気持ちから、花本は信頼できる教え子である真山を側に置くようにはからったのだ。また、長野の田舎で祖母と二人きりの生活を送っていたはぐみが祖母を喪い途方に暮れていたのを見かね、広い世界で同世代の仲間たちとの繋がりの中から様々なものを見せるため上京を勧めたのだ。花本ははぐみに対して実の娘に対するような深い愛情を注ぎ、はぐみもまた花本の与える「無償の愛」に精一杯応えようとしていた。
花本の研究室に集うようになった竹本、真山、森田、はぐみ、あゆみの五人は、みんながお互いにそれぞれの恋心を胸に抱きながら、足早に流れていく季節の中、共に同じ時間を過ごすことで深い絆で結ばれていく。だが、それぞれに歩み出す道は異なっており、別れの季節は訪れる。留年の続く森田より先に卒業した真山は大学を去って設計事務所で働くようになり、森田が学校に来ない時間も徐々に増えていく。折からの就職難により、あゆみは研究生として大学に残ることになり、竹本は就職の決まらないストレスで倒れ、留年を余儀なくされる。ようやく決まった就職も倒産という形で無に帰し、思い詰めた竹本はがむしゃらに自転車を漕いだ結果、自分探しの旅に出ることになる。
やがて過ぎゆこうとする儚く脆い青春の時間を送る5人はやがて残酷なまでの悲劇に見舞われるのだった。それと平行するかのように、森田の秘められた過去が明らかになっていく。
声はアニメ版での担当声優。演は実写作品での担当俳優で、映画版 / ドラマ版の順に記載。台湾ドラマ版のキャストは「#テレビドラマ(台湾版)」を参照。
2005年4月14日から9月29日までフジテレビほかで『ノイタミナ』の第1弾として放送。全24話 + テレビ未放送エピソード2話(この2話はDVD5巻と7巻に収録されている。レンタル版には未収録)。
原作の一部シーン(はぐみの絵画教室、森田のカナダ行き等)がカットされているが、原作をほぼ忠実にアニメ化している。
本作では、第4回にはフジテレビのアナウンサー3人(千野志麻、中村仁美、戸部洋子)がはぐみの同級生役で、第8話でKABA.ちゃんが西園寺ミドリ役でゲスト出演している。
2006年6月29日からは、第2期『ハチミツとクローバーII』が同枠の第5弾として放送された。全12話。放送中に主演の神谷浩史が交通事故で急遽降板し、テレビ放送版最終話のみ代役が立てられるハプニングが起きた(DVD版は神谷により再録されている)。
作品の第1期は、アメリカ、カナダ、韓国、台湾、香港、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアでも放送された(第2期は、現時点ではフィリピンのみで放送)。
第1期 | 第2期 | |
---|---|---|
監督 | カサヰケンイチ | 長井龍雪[10] |
監修 | - | カサヰケンイチ[10] |
シリーズ構成・脚本 | 黒田洋介[10] | |
キャラクター監修 | 羽海野チカ | |
キャラクターデザイン | 島村秀一[10] | |
総作画監督 | 吉田隆彦 | 兵渡勝 吉田隆彦(第11話) |
サブデザイン | 都築裕佳子 | - |
美術監督 | 柴田千佳子[10] | |
色彩設定 | 石田美由紀 | |
映像設計 | 大河内喜夫 | |
撮影監督 | 黒澤豊 | 大河内喜夫 |
編集 | 西山茂 | |
音響監督 | 明田川仁 | |
音楽 | 林有三&サロン'68 | |
- | DEPAPEPE | |
音楽制作 | アニプレックス | SMEレコーズ |
オープニング映像 | 野田凪(第1 - 12話) 児玉裕一(第13 - 24話) | 平野文子 |
衣装監修 | 倉石一樹 | - |
協力 | グラスホッパー、オフィスオーガスタ | |
集英社『YOUNG YOU』編集部 | - | |
プロデューサー | 高瀬敦也、豊島雅郎、八坂健司、渡辺哲也 伊藤幸弘、山本幸治、佐野弘明、大澤信博 | |
アニメーション プロデューサー |
松倉友二 | |
プロデュース | ジェンコ | |
アニメーション制作 | J.C.STAFF[10] | |
製作 | ハチクロ製作委員会[注 2] |
前述の通り、スピッツとスガシカオの楽曲が挿入歌として数多く使用された。スガシカオはこのアニメへの提供依頼を快諾した。スピッツも、シングル曲を使用しないことを条件に楽曲提供を許可した(しかし、厳密には「スピカ」は「楓」との両A面シングルのため、1曲のみシングル曲を使用していることになる)。
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 挿入歌 |
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ハチミツとクローバー | |||||
1 | ……人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった。まいったな…… | カサヰケンイチ | 都築裕佳子 | 「ハチミツ」スピッツ | |
2 | はぐちゃんを見て少し、焦った……っていうか | 山下祐 | まつもとよしひさ | 舛田裕美 山下祐 | 「8月のセレナーデ」 スガシカオ |
3 | あのさ、お前。なんで俺なんだ? | 近藤日葉 | 高島大輔 | 相坂直紀 | 「月とナイフ」 スガシカオ |
4 | ホントはあんま好きじゃない。クリスマス…… | 福田道生 | 清水一伸 | 岡野幸男 吉田隆彦 | 「波光」 スガシカオ |
5 | ……うん………ただいま…… | 谷口悟朗 | 山田一夫 | 橘秀樹 | |
6 | ……なあ山田、なんで俺なんか好きになっちまったんだよ | 高田耕一 | 湖山禎崇 | 梶谷光春 | |
7 | はぐ、一緒に行こう | 舛成孝二 | 竹内哲也 | 「多摩川」 スピッツ | |
8 | ああ……遠いなぁ…… | 山下祐 | 安藤健 | 牧野大介 | |
9 | 彼女は気付いただろうか?なぜオレは教えないんだろうか? | 福田道生 | まつもとよしひさ | 都築裕佳子 | |
10 | ……そんな簡単に放り出していいもんじゃないだろ…… | 小平進 | 湖山禎崇 | 梶谷光春 | 「魚」 スピッツ |
11 | た……楽しくなかった…… | 高島大輔 | 舛田裕美 相坂直紀 矢上孝一 | ||
12 | バッカヤロウ。何考えてんだよ! | 高田耕一 | 長井龍雪 | 井嶋けい子 | |
13 | ……彼女に……僕はいったい、どんな答えを期待していたんだろう | 橘秀樹 | 櫻井親良 | 「そろそろいかなくちゃ」 スガシカオ | |
14 | 夢の中で、彼女に触れた…… | 鈴木行 | 安藤健 | 吉田隆彦 小川浩司 | 「Y」 スピッツ |
15 | ……理花さん。オレをまた原田デザインで使ってもらえますか? | 中山勝一 | 杉本功 河野真貴 | 「夜を駆ける」 スピッツ | |
16 | 3つめの答えを、僕は、口にしない…… | 小平進 | まつもとよしひさ | 梶谷光春 | |
17 | オレに無いのは、目的地なんだ…… | 福田道生 | 湖山禎崇 | 都築裕佳子 | |
18 | 森田さんが戻って来たら……彼女は? そして…… | 高田耕一 | 高島大輔 | いしはらよしはる | 「ユビキリ」 スガシカオ |
19 | こうやっていつも、真山は私を見失う | 三浦辰夫 | 吉本毅 | 井嶋けい子 | 「黄金の月」 スガシカオ |
20 | それをケアすんのがアンタの役目だろう! | 小平進 | 安藤健 | 住本悦子 | |
21 | ……空っぽだ…… | 狩生豊 | 高島大輔 | 河野真貴 | |
22 | ……トンネルを抜けると、とてもキレイな所に出た…… | 橘秀樹 | 梶谷光春 | 「月に帰る」 スピッツ | |
23 | ……そして、僕はもう一度走り出す…… | 福田道生 | 湖山禎崇 | 都築裕佳子 梶谷光春 | 「Room201」 スガシカオ |
24 | ……ついた | 小平進 | カサヰケンイチ | 島村秀一 | 「スピカ」 スピッツ |
L | ローマイヤ先輩スペシャル | まつもとよしひさ | 井嶋けい子 島村秀一 | ||
F | 藤原デザイン事務所スペシャル | 高田耕一 | 吉田隆彦 | ||
ハチミツとクローバーII | |||||
1 | ……そして、僕たちは再び回り始める…… | 長井龍雪 | 吉田隆彦 | 「仲良し」スピッツ | |
2 | ……でも、そうでもしなきゃ思い知れないなら、行くがいいさ… | 長井龍雪 | 上田繁 | 都築裕佳子 | 「プール」スピッツ |
3 | 信じらんねぇ……9時間かかんだぞ……! | 福田道生 | 佐々木皓一 | 中野彰子 | 「ココニイルコト」スガシカオ |
4 | 先に耐えきれなくなったのは俺だった。気づいてはいたんだ… | 高田耕一 | 秋田谷典昭 | 梶谷光春 | 「ほのほ」スピッツ |
5 | そう、彼は……優しくしあうことを許されたのだ… | 浅野勝也 | 井嶋けい子 | 「ジュテーム?」 スピッツ | |
6 | ……口にしてはダメ……、私には、それを奪う権利はない… | 鵜飼ゆうき | 武山篤 | 川田剛 | 「Happy Birthday」 スガシカオ |
7 | ……あのときのことが、目に焼き付いて離れない… | 大畑清隆 | 高島大輔 | 住本悦子 吉田隆彦 加藤万由子 | 「夏陰〜なつかげ〜」スガシカオ |
8 | ……僕は、なにも知らなかった。 | 高田耕一 | 池端隆史 | 都築裕佳子 | 「リンゴ・ジュース」 スガシカオ |
9 | ……ああ、神様……どうか、彼女を…… | 福田道生 | 「風なぎ」 スガシカオ | ||
10 | ……どこ、行っちゃってるのよ、バカ…… | 高田耕一 | 秋田谷典昭 | 梶谷光春 野村芙沙子 | 「涙」 スピッツ |
11 | ……私から、絵を描くことを、奪わないでください… | 浅野勝也 | 吉田隆彦 川田剛 | 「ふたりのかげ」スガシカオ | |
12 | ……時が過ぎて、何もかもが思い出になる日はきっと来る… | 長井龍雪 | 長井龍雪 鈴木洋平 | 兵渡勝 | 「田舎の生活」 スピッツ |
※chapter.LはDVD初回限定盤5巻、chapter.FはDVD初回限定盤7巻の特典映像(共にテレビ未放送)
放送期間 | 放送日時 | 放送局 | 対象地域[27] | 放送系列 | 備考 | |
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第1期 | ||||||
2005年4月14日 - 9月29日 | 木曜 24:35 - 25:05 | フジテレビ | 関東広域圏 | フジテレビ系列 | ||
木曜 26:20 - 26:50 | 東海テレビ | 中京広域圏 | ||||
2005年4月25日 - 9月26日 | 月曜 25:30 - 26:00 | 関西テレビ | 近畿広域圏 | |||
2005年10月12日 - 2006年1月20日 | 水曜 21:00 - 21:50 | フジテレビ721 | 日本全域 | CS放送 | ||
2006年5月22日 - 6月22日 | 月 - 金曜 20:00 - 20:30 | アニマックス | ||||
2006年2月 - 3月 | 放送時間不定(集中放送) | 新潟総合テレビ | 新潟県 | フジテレビ系列 | ||
2008年1月9日 - 6月25日 | 水曜 24:35 - 25:05 | サガテレビ | 佐賀県 | |||
第2期 | ||||||
2006年6月29日 - 9月14日 | 木曜 24:45 - 25:15 | フジテレビ | 関東広域圏 | フジテレビ系列 | ||
2006年7月4日 - 9月19日 | 火曜 25:25 - 25:55 | 関西テレビ | 近畿広域圏 | |||
2006年7月6日 - 9月21日 | 木曜 26:05 - 26:35 | 東海テレビ | 中京広域圏 | |||
2006年7月12日 - 9月27日 | 水曜 26:15 - 26:45 | テレビ西日本 | 福岡県 | 1期は未放送 | ||
2006年7月13日 - 9月28日 | 木曜 26:00 - 26:30 | 新潟総合テレビ | 新潟県 | |||
2007年3月7日 - 4月25日 | 水曜 21:00 - 21:50 | フジテレビ721 | 日本全域 | CS放送 | ||
2007年11月6日 - 2008年1月29日 | 火曜 23:00 - 23:30 | アニマックス | リピート放送あり |
フジテレビ 木曜24:35 - 25:05枠 ※これよりノイタミナ枠 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ニューデザインパラダイス
※金曜25:05 - 25:35枠へ移動 |
ハチミツとクローバー
|
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フジテレビ ノイタミナ | ||
ハチミツとクローバーII
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2006年7月22日公開。
キャッチコピーは、「恋をした。それだけのことなのに、世界はまぶしい」。
フジテレビ系列「火9ドラマ」枠で、2008年1月8日から3月18日まで、毎週火曜日の21時00分 - 21時54分(JST、初回のみ10分拡大で21時00分 - 22時04分)で1クール放送された。
主演は前年『神童』や『あしたの私のつくり方』に出演した成海璃子でフジテレビの連続ドラマは初主演となり、連続テレビ小説『わかば』でヒロイン役を務めた山田あゆみ役の原田夏希はこの作品が民放の連続ドラマ初レギュラー出演となる。また、真山巧を演じた向井理は、同枠で前クールに放送された『暴れん坊ママ』に続く出演となる。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 1月 | 8日春、恋におちた瞬間 | 谷村政樹 | 12.9% |
第2話 | 1月15日 | 福引であてた海と涙とキス | 10.0% | |
第3話 | 1月22日 | 夏、花火と散った片思い | 松山博昭 | 9.8% |
第4話 | 1月29日 | 聖夜に届く、涙の告白 | 9.5% | |
第5話 | 2月 | 5日一番の存在でなくてもいい | 谷村政樹 | 8.9% |
第6話 | 2月12日 | 一人前にはなぜなれますか | 佐々木詳太 | 8.6% |
第7話 | 2月19日 | 今、地図のない道を前へ | 谷村政樹 | 8.3% |
第8話 | 2月26日 | 失踪! 人生と恋を見失う冬 | 松山博昭 | 8.0% |
第9話 | 3月 | 4日奇跡の告白、衝撃の大事故 | 谷村政樹 | 7.4% |
第10話 | 3月11日 | 絶望の淵、ふたりを結ぶ道 | 松山博昭 | 7.0% |
最終話 | 3月18日 | 胸を張れるいい恋だった | 谷村政樹 | 7.1% |
平均視聴率8.9%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
フジテレビ 火曜21時台(連続ドラマ枠) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
暴れん坊ママ
(2007年10月16日 - 12月18日) |
ハチミツとクローバー
(2008年1月8日 - 3月18日) |
絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜
(2008年4月15日 - 6月24日) |
台湾のCTSにて2008年5月から放送された。台湾だけでなく日本の香川県でもロケが行なわれた。
日本では『ハチミツとクローバー 〜蜂蜜幸運草〜』の邦題でフジテレビ721およびフジテレビCSHDにて、2009年2月9日から2月24日まで土日を除き毎日2話ずつ、放送される。地上波では2009年3月26日から名古屋テレビ放送にて、4月15日から9月16日まで朝日放送にて放送された。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 |
---|---|---|---|---|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | 2009年3月26日 - 9月10日 | 木曜 25時55分 - 26時50分 | テレビ朝日系列 |
近畿広域圏 | 朝日放送 | 2009年4月15日 - 9月16日 | 水曜 25時56分 - 26時51分 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 2009年5月22日 - 10月9日 | 金曜 25時15分 - 26時10分 | |
神奈川県 | tvk | 2009年4月23日 - 10月15日 | 木曜 15時00分 - 15時55分 | 独立UHF局 |
日本全域 | BS朝日 | 2009年4月1日 - 9月30日 | 毎週水曜 23時00分 - 23時55分 | BS放送 |
フジテレビ721 | 2009年2月1日 - 2月24日 | 月曜 - 金曜 23時00分 - 25時00分 | CS放送 |
朝日放送 水曜深夜の連続ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
-
|
ハチミツとクローバー
(2009年4月15日 - 9月16日) |
ホントの恋の*見つけかた
(2009年9月23日 - 2010年3月3日) |
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