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日本のアニメ演出家、アニメ監督、プロデューサー ウィキペディアから
谷口 悟朗(たにぐち ごろう、1966年10月18日 - )は、愛知県日進市出身のアニメーション監督・演出家、プロデューサー。フリー。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。
たにぐち ごろう 谷口 悟朗 | |||||||||
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生年月日 | 1966年10月8日(57歳) | ||||||||
出生地 | 日本 愛知県・日進市 | ||||||||
職業 | アニメーション監督、アニメ演出家、アニメーションプロデューサー、映画監督 | ||||||||
ジャンル | テレビアニメ、アニメ映画 | ||||||||
主な作品 | |||||||||
テレビアニメ 『無限のリヴァイアス』 『スクライド』 『プラネテス』 『ガン×ソード』 『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ 映画 『コードギアス 復活のルルーシュ』 『ONE PIECE FILM RED』 | |||||||||
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映画学校には「新聞配達」の奨学金制度を使い、学業と共に務めた。監督に興味を持ち始め、実写では20代で監督になるのは無理だがアニメならなれるとの話を聞き、アニメーションの世界に入った人物。結局、20代で監督にはなれなかったが、現在では監督として様々な作品に携わっている。
メディアに顔を出すのを控えていたが、サンライズ初のNHK作品となった『プラネテス』で原作者の幸村誠が取材を受ける際に、幸村が一人で最前線に送り込まれることを避けるためにアニメスタッフの代表として表に出始めた。以降は他の作品で出ないのは筋が通らないとして、露出が増加した。以前の露出の少なさを表すエピソードとして、『無限のリヴァイアス』(初監督で余裕がなかった事と、すでに脚本家としての知名度があった黒田洋介のネームバリューを前面に出した取材方針を打ち出したほうが良いという考えから裏方に徹していた)のファンから生の声を聞くために同作のキャラクターデザインの平井久司、設定制作の下村敬治と共にファンサイトのオフ会へ参加した際、最後に正体を明かすまで監督として認識されなかったことが語られている。また、その場で自分が監督の谷口だと明かした時に、ファン達がカラオケでオープニング曲を歌ってくれた事で作品が視聴者の心に届いていたことを知って感無量となり、このことがきっかけで改めて「監督・谷口悟朗」の自覚が生まれたという[1]。
今川泰宏と川瀬敏文、そして高橋良輔を師匠としている。また、自身に影響を与えた人物を、子供の頃からの剣道の師匠と、谷口が通っていた日本映画学校の学長を務めていた映画監督である今村昌平を挙げている。まだ無名の頃から仕事を出したり認めてくれていたとして、Production I.Gの石川光久とBONESの南雅彦の両プロデューサーにも信頼を示している[2]。
現場を円滑に動かしやすくするという意味で、自身の作品には決まって特定の役者やスタッフを用いる傾向にある。その1人である酒井ミキオの楽曲「SPIRITS」には、谷口も作詞として参加している。
愛知県立昭和高等学校を卒業。日本映画学校在学時、掛須秀一よりJ.C.STAFFを紹介され入社。1989年制作のOVAである『アーシアン』で制作進行として参加。その後、制作デスクとなり『風魔の小次郎シリーズ』や『暗黒神伝承 武神』等を担当した後、J.C.STAFFを退社する。
J.C.STAFF退社後、いくつかの制作会社から仕事の声がかかっていたが、ことごとく断っていた。1991年放映のテレビアニメ『絶対無敵ライジンオー』に参加。当初は、設定制作だったが、後に同作品の総集編(第45話「発表!防衛組大百科!!」)で初の演出を担当。その後「エルドランシリーズ」、「ガンダムシリーズ」、「勇者シリーズ」などの演出を手がけた後、1998年に『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』で監督デビューをした。
演出家としてはサンライズ作品を多数手がけている。
また、日本映画学校に在籍していたころの同期に、『鳥人戦隊ジェットマン』で天堂竜/レッドホーク役を担当した元俳優の田中弘太郎がいる。
漫画原作者としてシナリオライターとしても活動している。
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