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魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧(まほうしょうじょまどかマギカのキャラクターいちらん)は、『魔法少女まどか☆マギカ』およびその外伝作品である『魔法少女おりこ☆マギカ』、『魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜』、『魔法少女たると☆マギカ The Legend of "Jeanne d'Arc"』、『魔法少女すずね☆マギカ』、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクターの一覧である。
担当声優は各メディアミックス作品で共通のもの。漫画版にのみ登場するキャラクターは『マギアレコード』で初めて声が設定されている。
本作品における魔法少女とは、「どんな願いでも1つだけ叶える」ことと引き換えにキュゥべえと契約を結び、魔法の力を使って魔女と戦う使命を課せられた存在である[1]。魔法少女の能力は叶える願いの内容にも影響され、劇中においては恭介の手のケガを治すことを願ったさやかは治癒能力[2]、命を繋ぎ止めることを願ったマミは変幻自在のリボンによる拘束魔法[3]、といった具合に願いの内容に関連する能力が発現している。
魔法少女たちには個別のイメージカラーがあり、それぞれの髪、瞳、所有するソウルジェムの色に反映されている[4]。魔法少女の名前は風変わりな響きになることを意図して、女性名に聞こえるような姓をつけるという縛りが設けられている[5][6]。
まどか、ほむら、マミ、さやか、キリカ、杏子(新編のみ)、まばゆが通う学校の関係者。
脚本を担当した虚淵は、家庭環境の描写は魔法少女ものというジャンルに欠かせない約束事であるという発想から、劇中の要所にまどかの家族の描写を入れた[20]。それに対して劇中でほむらの家庭環境にまったく言及されないのは、ほむらが魔法少女の約束事から外れた存在であるためである[20]。
真名の読みが公式に判明していない魔女についてはコメントアウトを外さないでください。公式から発表されていない読み仮名やアルファベットに置き換えることは独自研究に当たります。解除する場合は「解除する根拠となる出典」を必ず明示するようお願いします。ノートでの過去の議論も参照してください。 |
劇中の登場シーンや公式サイトでは、魔女の名前の綴りに「魔女文字」[47]と呼ばれる独自の文字が用いられている[48]。一部ファンの中にはこれを解読した者もいるものの[47][49]、公式には正しい読みなどは公表されていない[注 6]ため、本項では書籍[51][52]や公式サイト上の「魔女図鑑」における呼称を用いて表記する。例外として公式設定資料集[53]や公式グッズ[54][55]で名前の読みが発表されている魔女のみ読みを併記する。
以下の魔女と使い魔の詳細は魔法少女まどか☆マギカ ポータブル#ゲームオリジナルの魔女を参照。
また、マギアレコードに登場する魔女と使い魔の詳細はマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のキャラクター一覧#魔女・使い魔を参照。
魔獣はまどかによって再構築されたテレビアニメ最終話の世界で魔法少女が倒すべき敵で、人間の呪いや絶望が具現化した存在。どの魔獣も全て僧侶のような衣を羽織った剃髪の男の姿をしており、個体による差異は見られない[注 15]他にも、使い魔のような眷属を持たない、一度に複数体が出現する、など様々な点で魔女とは異なる性質を持つ。小さいキューブ状のグリーフシードを持っており、魔法少女が魔女化しなくなった再構築後の世界において、キュゥべえはこれに穢れを吸わせた物を回収することを唯一のエネルギー獲得手段としている[注 16]。魔獣のデザインは魔女と魔女の結界のデザインに携わった劇団イヌカレーが担当した[77]。
魔獣のグリーフシード[注 17]は入手が容易な反面、魔女の物とは違い1個につき少量の穢れしか浄化できない[注 18]、魔女のようなデザインは見られない、サイズが小さいという違いがある。
ナイトメアは劇場版『[新編] 叛逆の物語』にて登場する敵。夜に人間の悪夢を媒介として具現化した存在で、フェルトのぬいぐるみのような姿をしている。左の中指が隠された手によって、マリオネットのように操られている。言葉を発することはなく、赤ん坊のガラガラのような音を発する。出現すると、周囲の建造物などがパッチワークのような風景に変化する[注 19]。
魔女のように倒すのではなく、「魔法少女たちのお茶会」に招待し、おいしいものを食べさせることで満足させ、救済することで浄化する。グリーフシードのようなものは出現しないが、浄化することで解放された人の輝きで、破壊された建造物などが元に戻ったり、ソウルジェムの穢れが浄化されたりする描写がある。元になった人間は死ぬことはなく、浄化されると元の姿に戻り、穏やかな気分で眠りにつく。
その正体は、暁美ほむらの深層心理の願望によって、5人の魔法少女が戦うための障害物としてねつ造された「バッタもの」[89]。魔女となったほむらの結界の内部に作られた世界にのみ出現し、現実世界には存在しない。作中では2体登場している。
ここでは本作品オリジナルキャラクターを記述する。
本編の魔女の大多数は、単行本巻末の魔女図鑑に片仮名で名称が記述されている。また、魔女図鑑には魔女のイラストと合わせて、魔女になる以前の魔法少女と思しき少女のイラストが描かれている。
かずみを始めとする7名で構成された魔法少女のチーム。名前の由来はプレアデス星団から。かずみのオリジナルである魔法少女・和紗ミチルが、絶望の末に集団自殺を図った6人の少女を助けスカウトして結成した。ミチルの意向により、各々の魔法少女は自身の技にイタリア語での名称を付けている。有事の際には海香が作家活動の印税で立てた豪邸や、みらいが契約の対価として出現させた博物館を拠点としている。なおチーム内に明確なリーダーは存在せず、皆が対等に意見を出し合う評議制を採っている。
ミチルの魔女化をきっかけに魔法少女システムの矛盾を知り、それを否定すべく魔女狩りと並行して魔法少女からソウルジェムを強奪・分断する、「魔法少女狩り」を行い、魔法少女たちの活動を停止させることで魔女の発生を抑制するとともに、魔法少女を人間に戻す方法を探っている。なお自分たちのソウルジェムはインキュベーターの一個体・ジュゥべえの記憶を改竄して支配下に置き、ジュゥべえにジェムの浄化とグリーフシードの回収を担わせることで魔女化を防止している。
魔法少女を人間に戻す手段を探す、という目的は全員共通であり結束しているものの、死んだミチルのコピーとして作り出したかずみの処遇を巡っては一枚岩と言えず、それぞれの思惑が蠢いている。
ここでは主に同作品のゲーム版・アニメ版に登場する、オリジナルのメインキャラクターのみ記載する。
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