熊野市
三重県の市 ウィキペディアから
三重県の市 ウィキペディアから
熊野市(くまのし)は、三重県南部にある市。熊野灘に面しており、吉野熊野国立公園に含まれている。旧南牟婁郡。東紀州を代表するビーチリゾート地である。
七里御浜の東端に位置し、中心市街地は古くからの中心である木本、かつては沼地であったが近年新しく開発された井戸であり、この2つの市街地は連続している。かつて木本は奥熊野代官所が置かれ、熊野地方一帯の行政の中心であった。それゆえ廃藩置県で三重県に編入された時には支庁がおかれ、現在も三重県の熊野地方を管轄する官公庁が多く存在する。
2005年(平成17年)11月1日、(旧)熊野市と南牟婁郡紀和町が新設合併し、(新)熊野市が発足した。
なお、熊野とは元々三重県南部から和歌山県南部に跨る地域名であることから、1954年(昭和29年)に熊野市の市名が決定した際には新宮市など和歌山県側から多くの反対があったという[1]。
熊野新鹿(2002年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 21.4 (70.5) |
24.7 (76.5) |
26.8 (80.2) |
32.2 (90) |
31.3 (88.3) |
36.4 (97.5) |
37.7 (99.9) |
38.6 (101.5) |
36.4 (97.5) |
31.0 (87.8) |
25.2 (77.4) |
25.1 (77.2) |
38.6 (101.5) |
平均最高気温 °C (°F) | 11.3 (52.3) |
12.5 (54.5) |
15.3 (59.5) |
19.6 (67.3) |
23.3 (73.9) |
25.9 (78.6) |
29.6 (85.3) |
31.1 (88) |
28.3 (82.9) |
23.6 (74.5) |
18.8 (65.8) |
13.8 (56.8) |
21.1 (70) |
日平均気温 °C (°F) | 6.8 (44.2) |
8.0 (46.4) |
10.7 (51.3) |
15.1 (59.2) |
19.0 (66.2) |
22.1 (71.8) |
25.7 (78.3) |
27.0 (80.6) |
24.2 (75.6) |
19.5 (67.1) |
14.4 (57.9) |
9.2 (48.6) |
16.8 (62.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 2.8 (37) |
3.8 (38.8) |
6.2 (43.2) |
10.8 (51.4) |
15.1 (59.2) |
18.9 (66) |
22.7 (72.9) |
23.8 (74.8) |
21.2 (70.2) |
16.3 (61.3) |
10.7 (51.3) |
5.4 (41.7) |
13.2 (55.8) |
最低気温記録 °C (°F) | −3.4 (25.9) |
−2.9 (26.8) |
−1.9 (28.6) |
2.5 (36.5) |
8.2 (46.8) |
13.2 (55.8) |
18.3 (64.9) |
16.6 (61.9) |
14.4 (57.9) |
7.4 (45.3) |
1.3 (34.3) |
−1.7 (28.9) |
−3.4 (25.9) |
降水量 mm (inch) | 92.6 (3.646) |
121.6 (4.787) |
208.4 (8.205) |
270.1 (10.634) |
273.6 (10.772) |
388.9 (15.311) |
356.9 (14.051) |
265.4 (10.449) |
476.1 (18.744) |
383.7 (15.106) |
164.1 (6.461) |
109.8 (4.323) |
3,111.2 (122.488) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 5.6 | 7.0 | 9.5 | 9.8 | 11.1 | 14.2 | 12.5 | 11.5 | 13.6 | 11.8 | 8.0 | 6.0 | 120.7 |
平均月間日照時間 | 194.6 | 176.0 | 204.2 | 199.3 | 196.5 | 134.1 | 168.0 | 205.7 | 147.6 | 143.5 | 167.7 | 187.1 | 2,124.3 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[3] |
熊野市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 熊野市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 熊野市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
熊野市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
熊野市は市内を19の町に分けており、町の境界の標識が存在する所もある。 普通、市の下に来る○○町のローマ字表記は「○○-cho」が一般的[誰?]だが、熊野市内の町の標識では「○○-town」と表示されることが多い。
(町の人口は2008年10月のもの)
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初-4 | 河上敢二 | 2005年11月1日 | 現職 | |
※2019年5月17日現在
(2012年12月現在)
※西山郵便局および簡易郵便局5箇所を除く各郵便局にゆうちょ銀行のATMが設置されており、熊野・入鹿の各郵便局ではホリデーサービスを実施。
※熊野市内の郵便番号は以下の通り。
全国紙は朝日新聞、毎日新聞は伊賀市や名張市と同様、大阪市の大阪本社発行版(それ以外の地域は名古屋市で発行)が販売されている。読売新聞は熊野市でも名古屋市の読売新聞中部支社 (東京本社直轄)で発行版が販売されている。
地上波以外は割愛する。
※チャンネル番号(リモコンキーID)・周波数および出力など詳細は、各中継局記事を参照。
当市を網羅する中継局は、熊野中継局である。対象区域は当市および御浜町・紀宝町の一部となっており、放送区域内世帯数は約12,000世帯である。地上デジタルテレビ放送については2007年3月5日、総務省東海総合通信局が中京広域圏を放送対象地域とする各局および県域放送局の三重テレビ放送に対し熊野中継局に関する免許を交付し、その後本放送が開始された。
地上アナログテレビ放送については、全ての放送が2011年7月24日をもって終了した。なお、熊野中継局のアナログテレビ放送はVHFを親局とするNHK名古屋Eテレと在名民放は名古屋親局と同じチャンネル番号[4]であった。
|
|
|
|
|
|
2013年5月1日現在[5]
移転した教育施設
中心となる駅:熊野市駅
|
|
|
|
|
|
松本峠を境として管轄の送配電事業会社が分かれており、木本町までは関西電力送配電、大泊町からは中部電力パワーグリッドがそれぞれ管轄している。
市外局番は市域の大半で0597を使っているが、紀和町の一部は0735である。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.