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2019年の日本のアニメーション映画 ウィキペディアから
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(えいがドラえもん のびたのげつめんたんさき)は、2019年の日本のSFコメディアニメ映画。藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』23巻の「異説クラブメンバーズバッジ」を原作とした、映画「ドラえもん」シリーズ第39作目。監督は八鍬新之介、脚本は辻村深月。
月面探査機ナヨタケが月で謎の動く影を撮影したとニュースになる。のび太は「月のウサギだ」と言い、みんなの笑いものになる。それを聞いたドラえもんは異説クラブメンバーズバッジで「月の裏は空気があり生き物が住んでいる」という異説を唱え、のび太とどこでもドアで異説の月に行く。二人は月のクレーターにウサギ王国を建設。動物ねんどでウサギ型生物ムービットを作り、水や植物を増やす。のび太はジャイアン、スネ夫、しずか、そして転校生のルカにバッジをつけ、月の王国に行く。だがのび太がねんどで作り損ねたウサギ怪獣が巨大化して暴れだし、のび太はバッジを残して行方不明になってしまう。
ドラえもんたちは月の地下でのび太を発見。ルカは自分がカグヤ星のゴダール博士によって作られた人工生命体エスパルであると明かす。地下はエスパル11人が暮らすコロニーだった。のび太たちはルカたちと月面でカート遊びをするが、アルがエーテルの力で岩石を壊したのをきっかけにカグヤ星軍が攻めてくる。のび太たちは命からがら地球に逃げ帰るが、ルカたちエスパルがさらわれ、どこでもドアが破壊されてしまう。地球についてきたモゾはルカが残した宇宙船に案内する。ルカたちを助けるため、のび太たちは決死の覚悟で、夜、家を抜け出し、ドラえもんが改造した宇宙船[注 1]で地球を出発。ルカやノビットの機転で助かったルナとしずかを月に残し、カグヤ星を目指す。
カグヤ星に囚われたルカは部隊隊長ゴダートがゴダール博士の子孫であり、カグヤ星を去る直前にアルが告げた予言「千の時を経て友と一緒に舞い戻らん。千のウサギが降り注ぎ光の大地を取り戻さん。」を荒廃したカグヤ星を蘇らす希望と捉えエスパルを探していたと知る。ドラえもんたちはカグヤ星に到着、星を支配するディアボロの元に乗り込む。だがドラえもんたちは捕まり四次元ポケットも取り上げられてしまう。ディアボロはエスパルのエーテルで破壊兵器を完成させようとする。突然四次元ポケットから大量のムービットたちが飛び出し、ドラえもんたちに加勢する。ノビットが発明した定説バッジをしずかがムービットたちに付け、スペアポケットから送り込んだのだ。ディアボロはルナをさらい、破壊兵器となって地球を侵略しようとするが、のび太とルカは力を合わせて空気砲でモゾを撃ち、ディアボロを倒す。ゴダートが先祖から受け継いだ石でカグヤ星は明るい空を取り戻す。月に帰ったルカたちは、異説バッジでエスパルの能力を捨て普通の人間になり、ウサギ王国で暮らすことになった。のび太たちは地球と月が自由に行き来できる日を夢みながら、月から飛び立つ。
翌朝。異説バッジを地面に埋め、のび太たちは空を暫し見上げる。鳴り響く学校のチャイムに慌てて駆け出したその頭上には、真っ白な朝の月が浮かんでいた。
ドラえもんとのび太が動物ねんどでウサギを模して作った、月の裏の異説世界の住人たち。
企画・監修 | 藤子プロ |
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絵コンテ | 八鍬新之介 |
演出補佐 | 今村洋輝 |
総作画監督 | 丸山宏一 |
作画監督 | 大城勝、山川浩臣、茂木琢次、清水洋 岡野慎吾、丸山宏一 |
作画監督補佐 | 曽々木安恵、堤舞、小澤早依子、八木郁乃 |
エフェクト作画監督 | 安藤義信 |
エンディング原画 | 金子志津枝 |
動画検査 | 神谷由季、堀之内梨絵 |
色彩設計 | 松谷早苗 |
色彩設計補佐 | 野間口麻美 堀越智子、戸部弥生、大金紀子、今泉ひろみ、蝦名佳代子 |
色指定・検査 | 倉内美幸、横井未加 |
検査補佐 | うすいこうぢ |
CG制作 | オクティグラフィカ(神林憲和、沖田貢靖、郷原市子) 林太朗、本間潤樹 アロフト株式会社(小野悌一) TSUBAKI(田辺正章) |
モニターデザイン | 有馬トモユキ(日本デザインセンター)、宮﨑真一朗、和泉俊樹 |
特殊効果 | 佐藤香織 |
監修[注 7] | 熊谷正弘 |
編集スタジオ | 岡安プロモーション |
編集助手 | 藤本理子、山田健太郎 |
ポストプロダクション | 東京現像所 |
音響制作 | オーディオ・プランニングユー |
音響効果 | グループ・アンド・アイ |
音楽協力 | テレビ東京ミュージック |
取材協力 | 渡辺勝巳(佐賀県立宇宙科学博物館 館長) |
企画協力 | むぎわらしんたろう |
制作事務 | 平山友紀 |
制作進行 | 阿部悟、鈴木裕介、北原奈歩、野田祐司、小笠原卓也、田原麻美、新崇雄、関口勇聖、伊藤初音、山浦聡士、 |
制作デスク補佐 | 紙谷泰吏 |
制作デスク | 谷澤吉紀、武井健、落合竜太郎 |
チーフプロデューサー | 松井聡、大金修一 |
プロデューサー | 尾﨑美香、佐藤大真、川北桃子、勝山健晴 |
おまけ映像 | 今井一暁、小島崇史、森江康太、秋山健太郎、篠田宇俊、杉崎聡、増泉路子 |
製作 | 「映画ドラえもん」製作委員会 (藤子プロ、小学館、テレビ朝日、ADKエモーションズ、ShoPro、シンエイ動画) |
配給 | 東宝 |
音楽は前作『ドラえもん のび太の宝島』(2018年)に引き続き服部隆之が起用された。
前作『ドラえもん のび太の宝島』(2018年)に続き、『「映画ドラえもん のび太の月面探査記」オリジナル・サウンドトラック』が2019年2月27日に発売。全40曲収録。
『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014年)、『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年)の監督を務めた八鍬新之介が初のオリジナル作品を手がける。
脚本には直木賞作家であり、『ドラえもん』ファンである辻村深月が起用された。辻村は本作の6年前(2013年)にも一度藤子プロから脚本のオファーを受けていたものの、プレッシャーを感じ辞退していた。しかしその後も藤子プロ、むぎわらしんたろう、映画スタッフとの交流を深めていくうちに自身がバトンを受け取る覚悟が出来たという[4]。
過去の八鍬監督作品同様、キャラクターデザインを丸山宏一、演出を岡野慎吾が務めるが、演出にはテレビシリーズの絵コンテ・演出・キャラ設定・原画を務めてきた山口晋が新たに加わる。山口は映画でも過去に原画として参加しているが、演出としては初登板となる。
美術はこれまでも映画に参加していた美峰がメインとなって登板。設定を青木薫・天田俊貴・野村正信が、監督を高峯義人が務める。
過去に藤子Fのチーフアシスタントを務めたむぎわらしんたろうによると、むぎわらが『大長編ドラえもん』に関わるようになってから物語の舞台案として月と南極は何度もあがったが、途中まで話は進むものの挫折していたという[5][6]。南極は『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年)で舞台として採用され、月も本作でようやく取り上げられたこととなった。
監督の八鍬は本作のテーマの一つを「想像力の大切さ」としており[7]、「異説クラブメンバーズバッジは人間の想像力を象徴するようなひみつ道具」「『ドラえもん』もやっぱりのび太くんの想像力であったり、子どもたちの想像力を形にしている作品なので。『ドラえもん』の核心に迫るテーマを描けるんじゃないかと思って取り組みました」と語っている[8]。
ゲスト声優は広瀬アリス、柳楽優弥、中岡創一(ロッチ)、高橋茂雄(サバンナ)、吉田鋼太郎、酒井藍の6人。酒井以外の5人は発表後に、同作の応援団長、応援副団長、応援団員に加入している[9]。なお、高橋は3年連続の出演となる(『のび太の南極カチコチ大冒険』には相方の八木真澄と共に出演)[10]。酒井の出演は2019年2月18日に発表され、同日になんばグランド花月で行われた舞台にもドラえもんとのび太がゲスト出演している[11]。
2018年10月11日に映画公式サイトが解禁され、制作発表までのカウントダウンが始まる。「異説クラブメンバーズバッジ」を胸元に付けたドラえもんたちが、本作にちなんだキャッチコピーと共に、のび太(ぼくは、想像力を信じる。)→スネ夫(ぼくは、愛を信じる。)→しずか(わたしは、未来を信じる。)→ジャイアン(おれは、友情を信じる。)→ドラえもん(ぼくは、みんなを信じてる。)の順番で日ごとに表示されるという演出がなされた。そして10月15日に制作発表会が行われ[12]、主要スタッフ・ゲスト声優・主題歌アーティスト・スペシャル映像を一挙に発表。12月14日にはテレビシリーズの放送で新たな予告映像が初公開され、同日に映画公式サイトがリニューアル。予告1(スペシャル映像の予告部分)・特報映像(1分未満のショート予告)・予告2(テレビ放送で公開された物)が映画公式サイトおよびYouTube公式チャンネル「DoraemonTheMovie」で公開された。また、本作の小説版となる『小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記』の冒頭部分ためし読みが公開された。
2019年2月11日に東京国際フォーラムにて完成披露試写会が行われ[13]、2月14日に新たな予告映像として「TVCM(30秒)脚本・辻村深月篇」・「TVCM(15秒)脚本・辻村深月篇」・「TVCM(15秒)ストーリー篇」・「TVCM(15秒)コメディ篇」の4本、2月25日に見どころガイドと各キャラクター毎の紹介動画が「DoraemonTheMovie」で公開。2月26日には作中の印象的な場面を描いた、6つの「ムーンビジュアル」が公開[14][15]された。
2019年3月2日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開記念舞台挨拶を開催[16]し、3月17日にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにて大ヒット御礼舞台挨拶を開催[17]。8月7日、Blu-ray Disc・DVDを発売した。
全国382スクリーンで公開され、3月2日~3日の土日2日間で動員58万6000人、興収6億9600万円をあげ初登場1位を獲得し、シリーズ最高興収53.7億円を記録した前作「映画ドラえもん のび太の宝島」との興収比は82.6%となった。公開3日間では動員64万5000人、興収7億5700万円を記録した[18]。4月7日時点で6週連続で週末動員1位を獲得し、2004年以降に公開された「映画ドラえもん」シリーズ初の快挙となった。[19]。最終興行収入は50.2億円となった。
動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
備考 | ||||
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週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
1週目の週末 (3月2日・3日) | 1位 | 58.6 | 64.6 | 6.96 | 7.6 | |
2週目の週末 (3月9日・10日) | 52.0 | 126.9 | 6.12 | 14.9 | ||
3週目の週末 (3月16日・17日) | 36.9 | 175.0 | 4.38 | 20.6 | ||
4週目の週末 (3月23日・24日) | 26.2 | 245.4 | 3.11 | 28.7 | ||
5週目の週末 (3月30日・31日) | 27.6 | 332.2 | 3.24 | 38.3 | ||
6週目の週末 (4月6日・7日) | 14.6 | 396.4 | 1.75 | 45.3 | ||
7週目の週末 (4月13日・14日) | 2位 | 409.4 | 0.98 | 46.8 | ||
8週目の週末 (4月20日・21日) | 6位 | 414.1 | 0.41 | 47.4 | ||
9週目の週末 (4月27日・28日) | 9位 | |||||
10週目の週末 (5月4日・5日) | 10位 | 0.28 | 49.3 | 6日まで累計興収49.5億円、動員432.0万人 | ||
11週目の週末 (5月11日・12日) | - | 432.9 | 49.6 | |||
12週目の週末 (5月18日・19日) | - | 433.5 | 49.6 | |||
13週目の週末 (5月25日・26日) | - | 434.0 | 49.7 | |||
映画公開を記念し、オリジナルの月の生き物を募集したイラストコンテスト。最優秀賞者は映画パンフレットに応募作品と名前が掲載されるほか、映画パンフレットと大長編ドラえもん1巻から24巻のセットがプレゼントされた。
2018年10月26日から12月7日にかけて、テレビシリーズのミニコーナーとして全7回が放送された。タイトルは原作短編「クイズは地球をめぐる」(てんとう虫コミックス19巻に収録)にちなんだもの。アクションクイズが出題する月に関するクイズをのび太が回答する。のちに動画版が映画公式サイトとYouTube公式チャンネルで公開された。
『クイズは月をめぐる』終了後、2018年12月31日から2019年3月8日にかけて放送されたミニコーナー。全7回。NASAの施設をロケ地に撮影した実写映像を用いており、ドラえもんとのび太に加え中岡創一(ロッチ)、ロバート・ギブソン (声 - 山口太郎)が出演。前コーナーに引き続き宇宙に関するクイズなどを行う。
AbemaTVにて2018年12月29日から2019年1月6日にわたり、『ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)から『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年)までの映画37作品が配信された。同時に、Abemaプレミアム会員向けのビデオ配信も開始[20]。
2019年2月7日に四六版とジュニア文庫版の2種類が発売。本作の脚本を手がける辻村深月が自ら執筆する。本書発売に伴い、辻村のインタビュー動画とそのテキスト版が公開された[21]。また、2月6日には辻村が出演する本書のCM動画が公開された。2019年2月15日発売の『月刊コロコロコミック』3月号には本書の冒頭が特別掲載された。前作同様、大長編漫画版は一切描かれなかった。2022年3月4日に文庫判が発売。Blu-ray Discプレミアム版付属のブックレットに掲載されたスピンオフ短編小説『ルカの地球探査記』(後述)も収録される。解説は瀬名秀明[注 8]。
Blu-ray Discプレミアム版付属のブックレットに掲載された、ルカを主人公としたスピンオフ短編小説。執筆は辻村深月、小説扉絵は岡野慎吾。ルカとモゾが地球に来てからのび太に出会うまでの間に起こった出来事を描いている。『エスパー魔美』の高畑和夫がゲストキャラクターとして登場[注 9]し、ルカに関わる。
2019年2月18日、カイア役の酒井藍が座長の一人である、吉本新喜劇の公演にドラえもんとのび太がサプライズ出演し、のび太が酒井のことを「ドラミちゃんだ!」とイジり、ドラミバージョンで彼女の持ちネタ「私、人間ですねん!」を披露した。この時の舞台のセットには『ドラえもん』の空き地を彷彿とさせる土管が置かれていた[22](なお、近畿広域圏で『ドラえもん』を放送しているのは朝日放送テレビであることから、毎日放送で放送されている新喜劇公演のテレビ中継番組『よしもと新喜劇』ではオンエアされず、この夢のコラボを見られたのは公演観覧者のみという、貴重作品となった)。
Nintendo Switch用ソフト『ドラえもん のび太の月面探査記』が2019年2月28日にフリュー株式会社より発売。ジャンルを「月面開拓アドベンチャー」としている。
2019年3月9日、藤子・F・不二雄ミュージアム館内施設「Fシアター」が新作『ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』』の上映を開始。脚本を辻村が手がける[23]ほか、監督を『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(2013年)などを手がけた寺本幸代が務める[24]。2020年1月30日まで公開され、その後2021年7月7日 - 7月12日に再上映された。
映画公開を記念し、期間限定のグッズショップが開催される。東京ドームシティ店(2019年1月26日 - 4月7日)、梅田HEP FIVE店(2019年2月23日 - 4月29日)、横浜ランドマークプラザ店(2019年3月1日 - 5月26日)の3店舗が展開。
本作の脚本を手がけた辻村と監督を務める八鍬のスペシャル対談が公開。全4回。第1回は2月7日に公開された。第2回が2月22日、第3回が3月8日、第4回が3月22日に順次公開[25]。
2月12日発売の『ゲッサン』3月号に本作と『こぐまのケーキ屋さん』がコラボしたクリアファイルが封入された[26]。また、同誌には『こぐまのケーキ屋さん』作者であるカメントツのルポマンガ「カメントツの漫画ならず道 番外編」が掲載。脚本の辻村への突撃レポートが行われており、4月号に後編が掲載[27]。のちに『のび太の月面探査記』の大ヒット記念として4月14日の23時59分までの期間限定公開が行われた[28]。
2019年3月2日から3月3日にかけ、CSテレ朝チャンネル1にて『テレビも!映画も!八鍬新之介監督20時間SP』のタイトルで特集が放送。八鍬が過去に手がけたテレビシリーズおよび映画作品のノンストップ放送をメインに、八鍬への特別インタビューや脚本の辻村による『のび太の月面探査記』に対してのコメントが流された。また、八鍬とキャラクターデザインの丸山宏一、テレビシリーズチーフディレクターの大杉宜弘による描き下ろしサイン色紙のプレゼントキャンペーンが行われた[29]。
『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』(2015年)より恒例となっている、ゲームアプリ『モンスターストライク』とのコラボレーションが行われた。3月5日より期間限定でコラボイベントを開催している。映画にちなんだゲーム画面やクエスト、ドラえもんやのび太をはじめとするキャラクターが登場する。
2019年3月28日より、様々な作家陣からの応援トリビュートイラストとコメントを公開。ドラえもんチャンネル、公式Instagramにアップされた。作家陣は吉崎観音(3月28日)、浅野いにお(3月29日)、岡野慎吾(演出・作画監督、3月31日)、丸山宏一(キャラクターデザイン・総作画監督、3月31日)、カメントツ(4月2日)、亀田祥倫(『ドラえもん のび太の宝島』キャラクターデザイン・総作画監督、4月3日)、むぎわらしんたろう(4月4日)今日マチ子(4月5日)、佐伯佳美(4月9日)[30]。
2019年4月1日、本作の登場キャラクターであるルカが主人公のスピンオフ作品が公開決定として、『映画ドラえもん ルカの地球探査記』のキービジュアルとタイトルロゴが映画公式サイトに表示された[31]。2019年8月7日に発売されたBlu-ray Discプレミアム版付属のブックレットに、辻村執筆による同タイトルのスピンオフ小説が掲載された。
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