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本記事では、日本の競馬における日本調教馬の日本国外への遠征について述べる。
日本国内で調教された競走馬による日本国外への遠征のうち、はっきりとした記録のある最古のものは、1909年にロシアのウラジオストクで行われた日露大競馬会への参加とみられる[1]。
当時の日本では日露戦争を経て馬匹(軍馬)改良の必要性が叫ばれ、競馬は馬産振興の一助として行われており、それを担う競馬主催者の収入源として、馬券の発売は政府から「黙許」されていた[2]。しかし営利目的の競馬開催が横行し、観客は馬券的中に血道を上げ、競馬場内では騒擾事件が頻発するに及び、その弊害を重くみた政府は1908年10月6日をもって馬券発売を全国的に禁止した[3]。これにより財源を失った全国の競馬主催者は大打撃を受け[3]、日本競馬は暗黒時代を迎えていた[4]。
そうしたなかでウラジオストクの烏港競馬倶楽部より横浜の日本レース・倶楽部へ合同開催の誘いがあったことから、日本の競馬関係者は喜んでこれに応じ、20数名のホースマンと、スイテン、ジンソウ、ソトヤマ、カンサイといった強豪を含む50頭近くの競走馬がロシアへ渡った[4]。日露合同開催は9月5日にはじまり、以後9月19日までの6日間の開催で54競走が組まれた[4]。その内容には1.各抽籤日本産馬競走、2.各日本産馬及び抽籤日本産馬競走、3.各産馬トロッティング競走、4.日本各競馬会豪州産馬競走、5.各産馬競走、6.日本各競馬会抽籤豪州産馬及び露国産馬混合競走、7.各日本産馬及びシベリヤ産馬混合競走の7種があり、1、5、6、7の競走では最終日に優勝戦が組まれた[4]。中でも優秀な成績を挙げたのは安田伊左衛門の所有馬スイテンで、優勝戦を含む5戦5勝の成績を残した[4]。日露合同での競馬は、正式にはこの一開催のみ行われた[4]。
1954年、日本中央競馬会にアメリカのローレルパーク競馬場から国際招待競走・ワシントンD.C.インターナショナル(以下「ワシントン国際」)への招待状がはじめて送付された[5]。競馬会はこれに応じ、中央競馬初代年度代表馬のハクリョウが送られることになったが、輸送上の問題が発覚し実現しなかった[5]。なお翌1955年9月に日本中央競馬会は国際競馬協定に加盟し、その存在を国際的に承認され[5]、1957年に発表された「中央競馬運営方策要綱」の中では競馬の国際化が打ち出され、「国際的に信頼される競馬の確立」「競馬国際会議への参加」「諸外国競馬事情視察調査」「国産馬の国外遠征」が強調された[6]。
1958年、日本中央競馬会は北米州競馬委員全国協会(NASRC)に代表団を初参加させ、ふたつの成果を生む。ひとつはニューヨーク・ジョッキークラブへの職員を派遣し研修させることができうるようになったこと、そしてもうひとつが、当時の日本最強馬であったハクチカラによるアメリカ遠征の実現である[6]。戦後初の外国遠征馬となったハクチカラは、当初苦戦していたものの徐々に成績を上げてゆき、渡米後11戦目のワシントンバースデーハンデキャップ(レイ・ヨーク騎乗)で初勝利を挙げ、アメリカのステークス競走を制した最初の日本馬となった[5]。ただし、ハクチカラは当時日本人の手を完全に離れ、現地の受け入れ先であったボブ・ウィラーの管理下にあり[7]、事実上「アメリカに転厩した馬」という存在でもあった[8]。
一方、ハクチカラに日本から帯同し5戦目まで騎乗した騎手・保田隆芳は、それまで日本で普及していた鐙革の長い「天神乗り」から、鐙革を短く詰めたアメリカ式のモンキー乗りへとフォームを改め、日本へ持ち帰った[7]。日本において第一人者であった保田のフォーム改造は他の騎手にも大いに影響を与え、モンキー乗りは中央競馬、地方競馬いずれにおいても主流のフォームとして定着するに至った[9]。なお保田はこのとき日本競馬とアメリカ競馬について「直感的に30年の差を感じた」としている[10]。
また1966年には国内障害戦の最高級競走・中山大障害4連覇の実績を誇るフジノオーが、イギリスのジョッキークラブからの勧誘を受け、世界一過酷な障害戦として知られるグランドナショナルに挑んだ[11]。規定上の最高斤量である168ポンド(76.2kg)を負ったフジノオーは第16障害で飛越を拒否して競走中止という結果に終わったが、そのままヨーロッパに留まり、転戦先のフランスにおいてレーヌ賞、クリスチャン・ド・レルミト賞という2競走を制し[11]、ヨーロッパにおける日本馬の初勝利を挙げた[12]。なお、障害競走への出走を目的とした遠征は、これが戦後唯一の事例である。
ハクリョウが招待を受けながら断念して以降、ワシントン国際へはメイヂヒカリ、クリペロと都度遠征が取り沙汰されながら出走は実現しなかった。1962年、初招待から8年を経て天皇賞優勝馬タカマガハラが初出走を果たしたが、1着から約32馬身の差をつけられての10着と敗れる[13]。この結果を受けて、日本中央競馬会は「要するに勝利を期しての遠征計画は何もなされていなかったといってよい。まずは今後の先鞭を務めたことでその意義は十分[14]」との見解を示したが、以後のワシントン国際において、日本からはおおむね国内第一級の馬が出走しながら、大敗を繰り返した。全出走馬と大まかな成績は次の通りである[13]。
上記のうち、遠征史のうえで特筆される存在がスピードシンボリである[6]。ワシントン国際において日本馬として最良の成績を挙げた同馬は、「国際性の高い競馬をしたい」という馬主・和田共弘の意向により、1969年にイギリス、フランスそれぞれの最高級競走であるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと凱旋門賞に、日本馬としてはじめて出走した。結果はそれぞれ5着(9頭立て)、11着以下(24頭立て)というものであったが、スピードシンボリは「世界の檜舞台で、日本産馬の真価を問わんとし」「国際競走に対する日本競馬社会の認識をいっそう深める役割を果たした」と評価されている[6]。特に凱旋門賞へは時代が下るにつれて日本馬の挑戦が増えていき、いつしか強い憧れが醸成され、日本競馬が「憑かれたように」勝利を目指す競走となっていく[16]。
なお、日本中央競馬会の広報誌『優駿』1970年1月号では、「国際レースに勝つには」という議題のもとで歴代遠征馬の馬主を中心とした座談会が行われたが、そこで議論された日本と欧米の差は、馬の血統、馬の管理、飼料、調教施設、遠征の方法論といったほぼ全方面にわたり、和田共弘は「あらゆる面で負けてる」と指摘した[12]。
ワシントン国際やヨーロッパ遠征では一向に芳しい成績が挙がらなかったが、日本の一部関係者の間には、この成績は彼我の実力差ではなく、未熟な輸送技術や不慣れな馬場による問題であるとする見方も根強く残っていた[17]。その一方で競馬会から遠征のサポートを行っていた職員らは、現場におけるそうした楽観的態度に焦燥感を募らせていた[17]。当時、日本競馬好景気のなか多額の売り上げを記録していたが、肝心の競馬のレベルが人気に追いついていないとみた競馬会業務部では、諸国の強豪を日本へ招待して行う国際競走の創設が図られるようになる[17]。1970年、ふたりの職員がその準備のためアメリカとヨーロッパ諸国を巡り、帰国後に競走の諸条件を整え役員会で諮られたが、前年より実施された競走馬の輸入自由化に対して国内生産者からの激しい反発が起こっており、この情勢に配慮して国際競走創設は一時棚上げされることになった[18]。
その計画が再び動き始めたのは1978年のことである[19]。このころ、競馬会の内部では「強い馬づくり」という合言葉のもと、業務部と獣医・防疫などに関わる馬事部が一体となって日本馬を世界に通用する水準に引き上げなければならないという意見が活発化していた[19]。競走は当初「東京インターナショナル」の予定名で計画され、諸条件が整えられていったが、第1回競走の招待国からは、特に高水準の競馬が行われているイギリス、アイルランド、フランスといったヨーロッパの国々が外され、その一方で日本が主導して設立された「アジア競馬会議」への配慮という側面から、逆に相当水準が落ちるとみられるインド、トルコの2カ国が加えられた[20]。また、これも高水準であろうとみられたオーストラリア、ニュージーランドの2カ国は、防疫上の理由から招待が叶わなかった[20]。いびつな招待国の顔ぶれが明らかになると、その計画に対して「出発点から間違っている」「なんのための国際競走なのか」という批判も生まれた[20]。計画側も元より同じ心情を抱いていたが、具体的に盛り上がった開催への機運を逃さないため、理想に近づけるよりも一度開催実績を作ることを優先した内容であったという[20]。
施行前年に競走名は予定の「東京インターナショナル」から「ジャパンカップ」へと改められ[22]、1981年11月21日、東京競馬場でその第1回競走が施行された。「遠征、検疫、馬場の差といった有利な条件もあり、日本馬でも勝負になるのでは」といった楽観的な見方もあったが[23]、結果は北米のGII級[24]の馬たちに1着から4着までを占められ、2400メートルの日本レコードを0秒5更新されるという日本勢完敗の内容であり、テレビ中継では実況アナウンサーが「日本は完全に敗れました」と叫んだ[23]。
第1回の衝撃的な内容は日本競馬関係者に意識変革を迫った[25]。以後もジャパンカップにやってくる外国勢は、従来の日本ではみられなかった調教法、外国人騎手たちの厳しいレース運び、ファンの前に姿を現す厩務員の身だしなみに至るまで、日本の関係者にとっては絶好の教材となっていく[26]。また、競馬会の組織にはジャパンカップ推進と国際化に対応するための「国際室」が新設され、1984年に行われた距離別体系の確立、グレード制導入といった大きな改革もジャパンカップ施行を契機として行われた[1]。
ヨーロッパとオセアニアからも招待に成功した第2回は前年同様に4着までを外国馬が占めたが、第3回では2着に日本馬が入り、第4回競走において日本のカツラギエースが初優勝を果たした[23]。
その一方で国外への遠征という面においては、ジャパンカップは「こちらから出向かなくても相手が来てくれる」、「ジャパンカップで勝負にならない馬を国外へ連れて行っても」といった消極的な態度を誘発した[1]。白井透はこれを「ジャパンカップの逆効果」「国際化への足かせ」と評した[1]。ジャパンカップ創設後しばらく、積極的に国外遠征を行ったのは従来から遠征意欲旺盛なシンボリ牧場の和田共弘と、吉田善哉率いる社台ファーム(社台グループ)のみであった[1]。1980年代半ばから後半、シンボリ牧場はシリウスシンボリを、社台グループはギャロップダイナを、それぞれ長期ヨーロッパ遠征へ送ったが、いずれも勝利を挙げることはできなかった[1]。また1986年には日本競馬史上最強との呼び声高かったシンボリルドルフがアメリカのサンルイレイステークスに臨んだが、7頭立て6着と敗れている[1]。翌1987年5月にシリウスシンボリがフランスで出走して以降[27]、日本馬の国外遠征は一時止むことになる[1]。合田直弘はこれについて「シンボリと社台が本気でやって勝負にならないんだからと腰が引けた」と指摘している[28]。
しぼんでいた国外遠征の機運を再び高めたのは、香港において創設された国際競走群であった[28]。1988年に創設された「香港招待カップ」は香港とマレーシア/シンガポール地域との対抗戦として始まったが、間もなくオーストラリアとニュージーランドが招待国となり、その後も招待国枠が順次拡大されていく[29]。1992年に「香港招待ボウル」が新設されると、翌1993年、同競走に日本からホクセイシプレーが出走し、約6年ぶりの国外戦を経験した[29]。以後この開催は競走数を増やしていき、「香港国際競走」として定着。日本からも毎年複数馬が出走するようになり、関係者は異国での調整についての経験を蓄積していった[28]。
1994年11月、日本中央競馬会は、次年度よりアイルランド、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、カナダ、アメリカにおけるグレード(グループ)競走で3着以内、もしくはリステッド競走で1着となった場合に、褒賞金を交付するという方針を発表[30]。その1995年からは遠征が活発化、アメリカ、フランス、香港で6頭が8戦に出走し[27]、フランスのノネット賞ではダンスパートナーが同国のクラシック優勝馬・マティアラに僅差の2着と健闘[28]、そして年末には香港国際カップにおいて、森秀行が管理し、蛯名正義が騎乗するフジヤマケンザンが優勝し、日本馬としてハクチカラ以来36年ぶりとなる日本国外での平地重賞制覇を達成した[8]。これはスタッフもすべて日本人であるという観点では国外における初勝利であった[8]。なお、当年より日本中央競馬会は国際格付委員会にハンデキャッパーを派遣し、従来独自基準で作成していた「フリーハンデ」を、より国際標準に近づけた「JRAクラシフィケーション」に改めた[31]。
1998年8月9日、フランス遠征に臨んでいたシーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞を制し、日本調教馬による欧州G1競走初制覇を果たした[32]。この勝利はフランスのみならずイギリスでも大きく報じられ、特に英紙『レーシング・ポスト』は「日本の牝馬、歴史をつくる」の見出しと共に、ハクチカラ以来の日本馬による遠征史を紹介した[33]。さらに翌週の8月16日には、同じくフランス遠征中であり、より有力視されていたタイキシャトルがジャック・ル・マロワ賞に優勝[32]。日本調教馬による2週連続での仏G1競走制覇を達した。タイキシャトルはこの年、外国産馬としてはじめて、また1600メートル以下の路線としてもはじめて、中央競馬の年度代表馬に選出された[34]。
1999年にはエルコンドルパサーがヨーロッパへの長期遠征を行い、シリウスシンボリ以来となる中長距離路線に参戦。サンクルー大賞に優勝したほか、凱旋門賞2着という成績を残し、インターナショナル・クラシフィケーションにおいて日本調教馬に対する史上最高値となる「134」のレートを得た[35]。さらに同馬はこの年日本で一度も出走しなかったにもかかわらず、中央競馬の年度代表馬に選出された[36]。2000年には、前年アベイユ・ド・ロンシャン賞を制していたアグネスワールドが、「近代競馬の発祥地」イギリスでジュライカップを制し、同国における日本調教馬のG1初制覇を果たした[37]。なお、森秀行厩舎に所属したシーキングザパール、アグネスワールドらの国外遠征においては、豊富な遠征経験を持つドージマムテキが常に帯同し[38]、既に競走馬としては全盛期をとうに過ぎていたが僚馬の遠征を陰で支えた[39]。先述の座談会「国際レースで勝つには」においても「馬は集団の動物であるから、複数馬で遠征すべき」との指摘がなされていたが[12]、ドージマムテキは国外遠征における帯同馬の重要性をあらためて認識させた存在となった[38]。
2001年の香港国際競走においては、施行される4つのG1競走のうちステイゴールドが香港ヴァーズ、エイシンプレストンが香港マイル、アグネスデジタルが香港カップと日本調教馬が3つを占めた[40]。エイシンプレストンとアグネスデジタルは翌年に香港のクイーンエリザベス2世カップで対戦、前者が優勝、後者が2着となり、国外のG1競走ではじめて日本調教馬が1、2着を占める[41]。アラブ首長国連邦の ドバイワールドカップカーニバル からの転戦だったアグネスデジタルは、関係者が競馬会と折衝したことにより、検疫上の理由からそれまで不可能だった[42]国外から国外へのスポット転戦を可能にした[28]。
また、香港ヴァーズ優勝のステイゴールドは日本産馬であり、それまで「外国産の日本調教馬」に偏っていた国外での活躍が、以後変わっていくことになる[28]。同馬の父であるサンデーサイレンスは社台スタリオンステーションで1991年より種牡馬となり、1994年に初年度産駒がデビューして以来、日本競馬界を席巻していた[43]。2000年代以降、その血を受けた馬たちが国外でも活躍をはじめ、2005年にはシーザリオがアメリカンオークス、ハットトリックが香港マイル、2006年にはハーツクライがドバイシーマクラシック、デルタブルースがメルボルンカップと、それぞれ国・条件が異なる4つのG1競走を制した[43]。このうち、ハットトリックは2007年よりアメリカで種牡馬入りすることになった[44]。
また、2006年には同年のゴドルフィンマイルを制したユートピアが、2007年には同年のドバイデューティフリーを制したアドマイヤムーンが、それぞれドバイ首長シェイク・モハメドが率いるゴドルフィンとダーレー・ジャパン・ファームに現役のままトレードされた[45][46]。とくに後者には約40億円といわれる巨額のオファーがかけられ、欧米では普通に行われている現役馬のトレードの対象に、もはや日本産馬も加えられていることが示された事例となった[46]。
以後も日本調教馬は世界各国のG1競走を制している。2011年にはヴィクトワールピサが世界最高賞金競走であるドバイワールドカップを制覇。同競走の創設初年度から出走馬を送ってきた日本にとって16年目での初戴冠であった[47]。2012・2013年にはロードカナロアが、香港国際競走で唯一、それまで日本馬が上位入着さえなく「鬼門[28]」ともいわれていた香港スプリントを連覇した[48]。2014年にドバイデューティーフリーを制したジャスタウェイは130ポンドのレートを獲得し、ワールド・ベスト・レースホース・ランキング(旧インターナショナル・クラシフィケーション)において日本調教馬として初めて年間1位の座に就いた[49]。
長年にわたり、東京優駿(日本ダービー)を優勝した馬は、日本国外のG1競走を優勝したことがなかった[50]が、2022年ドバイシーマクラシックにおいて、2021年の日本ダービー馬シャフリヤールが史上初めて国外G1を優勝した[51]。
ハッピーグリンの遠征費は、地方競馬全国協会(NAR)から500万円の補助、残りの差額は、馬主がクラウドファンディングを利用してまかなった[52]。
当該3競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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第39回 | 2018年 | 4月29日ファインニードル | Fine Needle | 鐵杵成針 | 牡5 | T.ベリー | 高橋義忠 | 4着 |
第40回 | 2019年 | 4月28日ナックビーナス | Nac Venus | 純美化身 | 牝6 | 武豊 | 上原博之 | 6着 |
第42回 | 2021年 | 4月25日ダノンスマッシュ | Danon Smash | 野田重擊 | 牡6 | J.モレイラ | 安田隆行 | 6着 |
第44回 | 2023年 | 4月30日アグリ | Aguri | 愛勁利 | 牡4 | C.デムーロ | 安田隆行 | 5着 |
第45回 | 2024年 | 4月28日サンライズロナウド | Sunrise Ronaldo | 旭日朗途 | 牡5 | D.レーン | 安田翔伍 | 10着 |
マッドクール | Mad Cool | 消暑樂祭 | 牡5 | 坂井瑠星 | 池添学 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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第5回 | 2005年 | 5月14日コスモバルク | Cosmo Bulk | 大宇宙 | 牡4 | 千葉津代士 | 田部和則 | 10着 |
第8回 | 2008年 | 4月27日マイネルシーガル | Meiner Segal | 盛高 | 牡4 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 10着 |
第14回 | 2014年 | 5月 4日マイネルラクリマ | Meiner Lacrima | 欣喜之淚 | 牡6 | 柴田大知 | 上原博之 | 10着 |
第16回 | 2016年 | 5月 1日モーリス | Maurice | 滿樂時 | 牡5 | J.モレイラ | 堀宣行 | 1着 |
第24回 | 2024年 | 4月28日エルトンバローズ | Elton Barows | 傲蹄巴魯 | 牡4 | 西村淳也 | 杉山晴紀 | 8着 |
オオバンブルマイ | Obamburumai | 大宴重酬 | 牡4 | D.レーン | 吉村圭司 | 10着 | ||
シャンパンカラー | Champagne Color | 鑽彩 | 牡4 | 坂井瑠星 | 田中剛 | 11着 |
日本からの出走馬はエイシンプレストンが2002年[54]・2003年[55]に連覇を記録しており、2012年はルーラーシップ[56]、2017年にネオリアリズム[57]、2019年にはウインブライトも優勝している[58] 。また2002年にはエイシンプレストンとアグネスデジタルが1、2着を占め[54]、2021年には日本勢が1~4着を独占した(優勝したのはラヴズオンリーユー)。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 | |
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第21回 | 1995年 | 4月 1日フジヤマケンザン | Fujiyama Kenzan | 富士山 | 牡7 | 蛯名正義 | 森秀行 | 10着 | [59] | [60] |
第23回 | 1997年 | 4月13日ダンスパートナー | Dance Partner | 舞伴 | 牝5 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 8着 | [61] | |
マイネルブリッジ | Meiner Bridge | 礦橋 | 牡5 | 坂本勝美 | 伊藤正徳 | 9着 | ||||
第28回 | 2002年 | 4月21日エイシンプレストン | Eishin Preston | 榮進寶蹄 | 牡5 | 福永祐一 | 北橋修二 | 1着 | [62] | |
アグネスデジタル | Agnes Digital | 愛麗數碼 | 牡5 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 2着 | ||||
第29回 | 2003年 | 4月27日エイシンプレストン | Eishin Preston | 榮進寶蹄 | 牡6 | 福永祐一 | 北橋修二 | 1着 | [63] | |
第33回 | 2007年 | 4月29日アドマイヤムーン | Admire Moon | 賞月 | 牡4 | 武豊 | 松田博資 | 3着 | [64] | |
第34回 | 2008年 | 4月27日マツリダゴッホ | Matsurida Gogh | 梵高藝展 | 牡5 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 6着 | [65] | |
第36回 | 2010年 | 4月25日ネヴァブション | Never Bouchon | 永通達 | 牡7 | 後藤浩輝 | 伊藤正徳 | 4着 | [66] | |
第38回 | 2012年 | 4月29日ルーラーシップ | Rulership | 統治地位 | 牡5 | U.リスポリ | 角居勝彦 | 1着 | [67] | |
第39回 | 2013年 | 4月28日エイシンフラッシュ | Eishin Flash | 榮進閃耀 | 牡6 | M.デムーロ | 藤原英昭 | 3着 | [68] | |
第40回 | 2014年 | 4月27日エピファネイア | Epiphaneia | 神威啟示 | 牡4 | 福永祐一 | 角居勝彦 | 4着 | [69][70] | |
アンコイルド | Uncoiled | 再自由 | 牡5 | K.ティータン | 矢作芳人 | 10着 | ||||
第41回 | 2015年 | 4月26日ステファノス | Staphanos | 善得福 | 牡4 | 福永祐一 | 藤原英昭 | 2着 | [71][72] | |
第42回 | 2016年 | 4月24日ラブリーデイ | Lovely Day | 朗日清天 | 牡6 | J.モレイラ | 池江泰寿 | 4着 | [73] | |
ヌーヴォレコルト | Nuovo Record | 新紀錄 | 牝5 | 武豊 | 斎藤誠 | 6着 | ||||
サトノクラウン | Satono Crown | 里見皇冠 | 牡4 | Z.パートン | 堀宣行 | 12着 | ||||
第43回 | 2017年 | 4月30日ネオリアリズム | Neorealism | 新寫實派 | 牡6 | J.モレイラ | 堀宣行 | 1着 | [74] | |
第45回 | 2019年 | 4月28日ウインブライト | Win Bright | 勝出光采 | 牡5 | 松岡正海 | 畠山吉宏 | 1着 | [75] | |
リスグラシュー | Lys Gracieux | 雍容白荷 | 牝5 | O.マーフィー | 矢作芳人 | 3着 | ||||
ディアドラ | Deirdre | 迪雅卓 | 牝5 | 武豊 | 橋田満 | 6着 | ||||
第47回 | 2021年 | 4月25日ラヴズオンリーユー | Loves Only You | 唯獨愛你 | 牝5 | C.ホー | 矢作芳人 | 1着 | [76] | |
グローリーヴェイズ | Glory Vase | 耀滿瓶 | 牡6 | K.ティータン | 尾関知人 | 2着 | ||||
デアリングタクト | Daring Tact | 謀勇兼備 | 牝4 | 松山弘平 | 杉山晴紀 | 3着 | ||||
キセキ | Kiseki | 神業 | 牡7 | C.スコフィールド | 辻野泰之 | 4着 | ||||
第49回 | 2023年 | 4月30日プログノーシス | Prognosis | 先見 | 牡5 | Z.パートン | 中内田充正 | 2着 | [77] | |
ダノンザキッド | Danon the Kid | 野田小子 | 牡5 | C.ホー | 安田隆行 | 5着 | ||||
ジェラルディーナ | Geraldina | 吉典娜 | 牝5 | C.デムーロ | 斉藤崇史 | 6着 | ||||
第50回 | 2024年 | 4月28日プログノーシス | Prognosis | 先見 | 牡6 | 川田将雅 | 中内田充正 | 2着 | [78] | |
ノースブリッジ | North Bridge | 北橋 | 牡6 | 岩田康誠 | 奥村武 | 3着 | ||||
ヒシイグアス | Hishi Iguazu | 滂薄無比 | 牡8 | D.レーン | 堀宣行 | 5着 |
毎年多くの日本調教馬が出走しており、これまで、招待競走4競走すべてで優勝経験がある(2020年末時点で計17勝)。当該4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
1994年に香港国際ヴァーズの名で芝2400メートルの競走として創設され、1996年に国際G2、2000年に国際G1に昇格、1999年には香港ヴァーズと改称した[79]。2001年にステイゴールド、2016年にサトノクラウン、2019年,2021年にグローリーヴェイズ、2022年にウインマリリンが優勝している[80]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 | |
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第1回 | 1994年12月11日 | エイシンテネシー | Eishin Tennessee | 榮進田州 | 牝5 | 増井裕 | 坂口正則 | 4着 | [81] | [60] |
第2回 | 1995年12月10日 | タニノクリエイト | Tanino Create | 谷野創作 | 牡3 | 蛯名正義 | 森秀行 | 4着 | [82] | |
第4回 | 1997年12月14日 | エイシンサンサン | Eishin Sansan | 榮進珊珊 | 牝5 | 武豊 | 坂口正則 | 12着 | [83] | |
第6回 | 1999年12月12日 | ローゼンカバリー | Rosen Kavalier | 羅生武士 | 牡6 | 菊沢隆徳 | 鈴木康弘 | 7着 | [84] | |
第8回 | 2001年12月16日 | ステイゴールド | Stay Gold | 黃金旅程 | 牡7 | 武豊 | 池江泰郎 | 1着 | [85] | |
第12回 | 2005年12月11日 | シックスセンス | Six Sense | 超預感 | 牡3 | 四位洋文 | 長浜博之 | 2着 | [86] | |
第13回 | 2006年12月10日 | ソングオブウインド | Song of Wind | 風之歌 | 牡3 | 武幸四郎 | 浅見秀一 | 4着 | [87] | |
アドマイヤメイン | Admire Main | 至愛 | 牡3 | 武豊 | 橋田満 | 8着 | ||||
第15回 | 2008年12月14日 | ジャガーメイル | Jaguar Mail | 網絡電郵 | 牡4 | M.キネーン | 堀宣行 | 3着 | [88] | |
第16回 | 2009年12月13日 | ジャガーメイル | Jaguar Mail | 網絡電郵 | 牡5 | C.スミヨン | 堀宣行 | 4着 | [89] | |
第17回 | 2010年12月12日 | ジャガーメイル | Jaguar Mail | 網絡電郵 | 牡6 | C.ウィリアムズ | 堀宣行 | 4着 | [90] | |
第18回 | 2011年12月11日 | トレイルブレイザー | Trailblazer | 始創先鋒 | 牡4 | 安藤勝己 | 池江泰寿 | 6着 | [91] | |
第19回 | 2012年12月 | 9日ジャガーメイル | Jaguar Mail | 網絡電郵 | 牡8 | D.ホワイト | 堀宣行 | 2着 | [92] | |
第20回 | 2013年12月 | 8日アスカクリチャン | Asuka Kurichan | 飛鳥阿栗 | 牡6 | 岩田康誠 | 須貝尚介 | 7着 | [93][94] | |
第21回 | 2014年12月14日 | カレンミロティック | Curren Mirotic | 機伶迷宮 | 騸6 | 池添謙一 | 平田修 | 5着 | [95][96] | |
第23回 | 2016年12月11日 | サトノクラウン | Satono Crown | 里見皇冠 | 牡4 | J.モレイラ | 堀宣行 | 1着 | [97] | |
ヌーヴォレコルト | Nuovo Record | 新紀錄 | 牝5 | 岩田康誠 | 斎藤誠 | 4着 | ||||
スマートレイアー | Smart Layer | 醒目層次 | 牝6 | 武豊 | 大久保龍志 | 5着 | ||||
第24回 | 2017年12月10日 | トーセンバジル | Tosen Basil | 東瀛羅勒 | 牡5 | J.モレイラ | 藤原英昭 | 3着 | [98] | |
キセキ | Kiseki | 神業 | 牡3 | M.デムーロ | 角居勝彦 | 9着 | ||||
第25回 | 2018年12月 | 9日リスグラシュー | Lys Gracieux | 雍容白荷 | 牝4 | J.モレイラ | 矢作芳人 | 2着 | [99] | |
クロコスミア | Crocosmia | 火星花 | 牝5 | 岩田康誠 | 西浦勝一 | 10着 | ||||
第26回 | 2019年12月 | 8日グローリーヴェイズ | Glory Vase | 耀滿瓶 | 牡4 | J.モレイラ | 尾関知人 | 1着 | [100] | |
ラッキーライラック | Lucky Lilac | 旺紫丁 | 牝4 | C.スミヨン | 松永幹夫 | 2着 | ||||
ディアドラ | Deirdre | 迪雅卓 | 牝5 | O.マーフィー | 橋田満 | 4着 | ||||
第28回 | 2021年12月12日 | グローリーヴェイズ | Glory Vase | 耀滿瓶 | 牡6 | J.モレイラ | 尾関知人 | 1着 | ||
ステイフーリッシュ | Stay Foolish | 愚者眼界 | 牡6 | C.ホー | 矢作芳人 | 5着 | ||||
第29回 | 2022年12月11日 | ウインマリリン | Win Marilyn | 瑪蓮必勝 | 牝5 | D.レーン | 手塚貴久 | 1着 | [101] | |
グローリーヴェイズ | Glory Vase | 耀滿瓶 | 牡7 | J.モレイラ | 尾関知人 | 3着 | ||||
第30回 | 2023年12月10日 | ゼッフィーロ | Zeffiro | 輕風飛 | 牡4 | D.レーン | 池江泰寿 | 2着 | [102] | |
ジェラルディーナ | Geraldina | 吉典娜 | 牝5 | W.ビュイック | 斉藤崇史 | 4着 | ||||
レーベンスティール | Lebensstil | 生活格調 | 牡3 | J.モレイラ | 田中博康 | 8着 |
1999年に芝1000メートルの競走として設立され、2000年に国際G3、2001年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2006年からは芝1200メートルで行われている[79]。2012年[103]、2013年[104]にロードカナロアが連覇を達成している。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3回 | 2001年12月16日 | ダイタクヤマト | Daitaku Yamato | 大德大和 | 牡7 | 江田照男 | 石坂正 | 12着 | [105] | [60] |
メジロダーリング | Mejiro Darling | 目白情人 | 牝5 | 吉田豊 | 大久保洋吉 | 13着 | ||||
第4回 | 2002年12月15日 | ショウナンカンプ | Shonan Kampf | 湘南之戰 | 牡4 | 藤田伸二 | 大久保洋吉 | 10着 | [106] | |
ビリーヴ | Believe | 信念 | 牝4 | 武豊 | 松元省一 | 12着 | ||||
第6回 | 2004年12月12日 | サニングデール | Sunningdale | 陽光谷 | 牡5 | 福永祐一 | 瀬戸口勉 | 7着 | [107] | |
カルストンライトオ | Calstone Light O | 金鎮之光 | 牡6 | 大西直宏 | 大根田裕之 | 14着 | ||||
第7回 | 2005年12月11日 | アドマイヤマックス | Admire Max | 大賞識 | 牡6 | 上村洋行 | 橋田満 | 11着 | [108] | |
第8回 | 2006年12月10日 | シーイズトウショウ | She is Tosho | 藤田小姐 | 牝6 | 池添謙一 | 鶴留明雄 | 10着 | [109] | |
メイショウボーラー | Meisho Bowler | 名將球手 | 牡5 | 福永祐一 | 白井寿昭 | 競走中止 | ||||
第10回 | 2008年12月14日 | ローレルゲレイロ | Laurel Guerreiro | 桂冠戰士 | 牡4 | 四位洋文 | 昆貢 | 8着 | [110] | |
トウショウカレッジ | Tosho Courage | 東商勇者 | 牡6 | 池添謙一 | 池添兼雄 | 9着 | ||||
第11回 | 2009年12月13日 | ローレルゲレイロ | Laurel Guerreiro | 桂冠戰士 | 牡5 | 藤田伸二 | 昆貢 | 13着 | [111] | |
第13回 | 2011年12月11日 | カレンチャン | Curren chan | 真機伶 | 牝4 | 池添謙一 | 安田隆行 | 5着 | [112] | |
パドトロワ | Pas De Trois | 三人共舞 | 牡4 | 安藤勝己 | 鮫島一歩 | 14着 | ||||
第14回 | 2012年12月 | 9日ロードカナロア | Lord Kanaloa | 龍王 | 牡4 | 岩田康誠 | 安田隆行 | 1着 | [113] | |
カレンチャン | Curren chan | 真機伶 | 牝5 | 池添謙一 | 安田隆行 | 7着 | ||||
第15回 | 2013年12月 | 8日ロードカナロア | Lord Kanaloa | 龍王 | 牡5 | 岩田康誠 | 安田隆行 | 1着 | [104][114] | |
第16回 | 2014年12月14日 | ストレイトガール | Straight Girl | 真誠少女 | 牝5 | 岩田康誠 | 藤原英昭 | 3着 | [115][116] | |
スノードラゴン | Snow Dragon | 瑞草祥龍 | 牡6 | 大野拓弥 | 高木登 | 8着 | ||||
リトルゲルダ | Little Gerda | 哥爾達 | 牝5 | M.デムーロ | 鮫島一歩 | 14着 | ||||
第17回 | 2015年12月13日 | ミッキーアイル | Mikki Isle | 覓奇島 | 牡4 | 浜中俊 | 音無秀孝 | 7着 | [117][118] | |
ストレイトガール | Straight Girl | 真誠少女 | 牝6 | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | 9着 | ||||
サクラゴスペル | Sakura Gospel | 櫻花福音 | 牡7 | Z.パートン | 尾関知人 | 12着 | ||||
第18回 | 2016年12月11日 | ビッグアーサー | Big Arthur | 大仁大勇 | 牡5 | R.ムーア | 藤岡健一 | 10着 | [119] | |
レッドファルクス | Red Falx | 彎刀赤駿 | 牡5 | M.デムーロ | 尾関知人 | 12着 | ||||
第19回 | 2017年12月10日 | レッツゴードンキ | Let's go Donki | 唐吉快跑 | 牝5 | 岩田康誠 | 梅田智之 | 6着 | [120] | |
ワンスインナムーン | Once in a Moon | 每月一回 | 牝4 | Z.パートン | 斎藤誠 | 12着 | ||||
第20回 | 2018年12月 | 9日ファインニードル | Fine Needle | 鐵杵成針 | 牡5 | 川田将雅 | 高橋義忠 | 8着 | [121] | |
第21回 | 2019年12月 | 8日ダノンスマッシュ | Danon Smash | 野田重擊 | 牡4 | L.デットーリ | 安田隆行 | 8着 | [122] | |
第22回 | 2020年12月13日 | ダノンスマッシュ | Danon Smash | 野田重擊 | 牡5 | R.ムーア | 安田隆行 | 1着 | ||
タワーオブロンドン | Tower of London | 倫敦塔 | 牡5 | W.ビュイック | 藤沢和雄 | 13着 | ||||
第23回 | 2021年12月12日 | レシステンシア | Resistencia | 拉丁城市 | 牝4 | C.スミヨン | 松下武士 | 2着 | ||
ダノンスマッシュ | Danon Smash | 野田重擊 | 牡6 | 川田将雅 | 安田隆行 | 8着 | ||||
ピクシーナイト | Pixie Knight | 妙發靈機 | 牡3 | 福永祐一 | 音無秀孝 | 競走中止 | ||||
第24回 | 2022年12月11日 | メイケイエール | Meikei Yell | 齊叫好 | 牝4 | J.マクドナルド | 武英智 | 5着 | [123] | |
ナランフレグ | Naran Huleg | 日照飛駿 | 牡7 | 丸田恭介 | 宗像義忠 | 10着 | ||||
ジャンダルム | Gendarme | 險峰懸壁 | 牡7 | D.レーン | 池江泰寿 | 12着 | ||||
レシステンシア | Resistencia | 拉丁城市 | 牝5 | J.モレイラ | 松下武士 | 13着 | ||||
第25回 | 2023年12月10日 | ジャスパークローネ | Jasper Krone | 加市冠冕 | 牡4 | 川田将雅 | 森秀行 | 7着 | [124] | |
マッドクール | Mad Cool | 消暑樂祭 | 牡4 | C.デムーロ | 池添学 | 8着 |
1991年に香港招待ボウルの名で、芝1400メートルの競走として設立され、1994年に国際G3、1995年に国際G2、2000年に国際G1に昇格[79]。また、1993年に香港国際ボウル、1999年に香港マイルに改称し、1999年からは芝1600メートルで行われている[79]。日本調教馬は4勝している(2001年のエイシンプレストン[125]、2005年のハットトリック[126]、2015年のモーリス[127]、2019年のアドマイヤマーズ[128])。2022年には前年3着のサリオスも出走予定だったが、前日にハ行が認められ出走取消し引退した。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第2回 | 1993年 | 4月18日ホクセイシプレー | Hokusei Ciboulette | 雪寶來 | 牡5 | 須貝尚介 | 須貝彦三 | 14着 | [129] | [60] | |
第3回 | 1993年12月12日 | トモエリージェント | Tomoe Regent | 巴攝政 | 牡5 | 根本康広 | 増沢末夫 | 14着 | [130] | ||
第4回 | 1994年12月11日 | ゴールドマウンテン | Gold Mountain | 黃金山獄 | 牡5 | 増井裕 | 佐山優 | 8着 | [131] | ||
第5回 | 1995年12月10日 | ドージマムテキ | Dojima Muteki | 堂山無敵 | 牡5 | 柴田善臣 | 森秀行 | 5着 | [132] | ||
第6回 | 1996年12月 | 8日ドージマムテキ | Dojima Muteki | 堂山無敵 | 牡6 | 村本善之 | 森秀行 | 2着 | [133] | ||
第7回 | 1997年12月14日 | シンコウキング | Shinko King | 新光王 | 牡6 | 武豊 | 藤沢和雄 | 3着 | [134] | ||
第8回 | 1998年12月13日 | ロイヤルスズカ | Royal Suzuka | 皇家鈴鹿 | 牡5 | 横山典弘 | 橋田満 | 4着 | [135] | ||
第9回 | 1999年12月12日 | ミッドナイトベット | Midnight Bet | 午夜博彩 | 牡4 | O.ペリエ | 長浜博之 | 8着 | [136] | ||
第11回 | 2001年12月16日 | エイシンプレストン | Eishin Preston | 榮進寶蹄 | 牡4 | 福永祐一 | 北橋修二 | 1着 | [137] | ||
ゼンノエルシド | Zenno El Cid | 禪宗勝者 | 牡4 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | 14着 | |||||
第12回 | 2002年12月15日 | トウカイポイント | Tokai Point | 東海角 | 騸6 | 蛯名正義 | 後藤由之 | 3着 | [138] | ||
アドマイヤコジーン | Admire Cozzene | 喜高善 | 牡6 | 武豊 | 橋田満 | 4着 | |||||
第13回 | 2003年12月14日 | ローエングリン | Lohengrin | 天鵝騎士 | 牡4 | K.デザーモ | 伊藤正徳 | 3着 | [139] | ||
アドマイヤマックス | Admire Max | 大賞識 | 牡4 | 福永祐一 | 橋田満 | 4着 | |||||
テレグノシス | Telegnosis | 千里通 | 牡4 | 勝浦正樹 | 杉浦宏昭 | 7着 | |||||
第14回 | 2004年12月12日 | デュランダル | Durandal | 多旺達 | 牡5 | 池添謙一 | 坂口正大 | 5着 | [140] | ||
テレグノシス | Telegnosis | 千里通 | 牡5 | 横山典弘 | 杉浦宏昭 | 14着 | |||||
第15回 | 2005年12月11日 | ハットトリック | Hat Trick | 三連冠 | 牡4 | O.ペリエ | 角居勝彦 | 1着 | [141] | ||
アサクサデンエン | Asakusa Den'en | 淺草田園 | 牡6 | 藤田伸二 | 河野通文 | 6着 | |||||
第16回 | 2006年12月10日 | ダンスインザムード | Dance in the Mood | 随心起舞 | 牝5 | 武豊 | 藤沢和雄 | 12着 | [142] | ||
第17回 | 2007年12月 | 9日コンゴウリキシオー | Kongo Rikishio | 金剛力王 | 牡5 | 藤田伸二 | 山内研二 | 9着 | [143] | ||
第18回 | 2008年12月14日 | スーパーホーネット | Super Hornet | 超級黃蜂 | 牡5 | 藤岡佑介 | 矢作芳人 | 5着 | [144] | ||
第20回 | 2010年12月12日 | エーシンフォワード | A Shin Forward | 榮進快蹄 | 牡5 | 岩田康誠 | 西園正都 | 4着 | [145] | ||
第21回 | 2011年12月11日 | アパパネ | Apapane | 夏威夷鳥 | 牝4 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 13着 | [146] | ||
第22回 | 2012年12月 | 9日サダムパテック | Sadamu Patek | 瑞士名錶 | 牡4 | 武豊 | 西園正都 | 6着 | [147] | ||
グランプリボス | Grand Prix Boss | 大賽波士 | 牡4 | 内田博幸 | 矢作芳人 | 12着 | |||||
第24回 | 2014年12月14日 | グランプリボス | Grand Prix Boss | 大賽波士 | 牡6 | 岩田康誠 | 矢作芳人 | 3着 | [148][149] | ||
ワールドエース | World Ace | 世界王牌 | 牡5 | Z.パートン | 池江泰寿 | 4着 | |||||
フィエロ | Fiero | 引以為榮 | 牡5 | 福永祐一 | 藤原英昭 | 6着 | |||||
ハナズゴール | Hana's Goal | 哈娜目標 | 牝5 | N.ローウィラー | 加藤和宏 | 8着 | |||||
第25回 | 2015年12月13日 | モーリス | Maurice | 滿樂時 | 牡4 | R.ムーア | 堀宣行 | 1着 | [127][150] | ||
ダノンプラチナ | Danon Platina | 野田金駒 | 牡3 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 7着 | |||||
フィエロ | Fiero | 引以為榮 | 牡6 | M.デムーロ | 藤原英昭 | 9着 | |||||
第26回 | 2016年12月11日 | ロゴタイプ | Logotype | 標誌名駒 | 牡6 | M.デムーロ | 田中剛 | 5着 | [151] | ||
サトノアラジン | Satono Aladdin | 神燈光照 | 牡5 | 川田将雅 | 池江泰寿 | 7着 | |||||
ネオリアリズム | Neorealism | 新寫實派 | 牡5 | R.ムーア | 堀宣行 | 9着 | |||||
第27回 | 2017年12月10日 | サトノアラジン | Satono Aladdin | 神燈光照 | 牡6 | H.ボウマン | 池江泰寿 | 11着 | [152] | ||
第28回 | 2018年12月 | 9日ヴィブロス | Vivlos | 強擊 | 牝5 | W.ビュイック | 友道康夫 | 2着 | [153] | ||
ペルシアンナイト | Persian Knight | 波斯劍客 | 牡4 | M.デムーロ | 池江泰寿 | 5着 | |||||
モズアスコット | Mozu Ascot | 魔族雅谷 | 牡4 | C.ルメール | 矢作芳人 | 7着 | |||||
第29回 | 2019年12月 | 8日アドマイヤマーズ | Admire Mars | 頌讚火星 | 牡3 | C.スミヨン | 友道康夫 | 1着 | [154] | ||
ノームコア | Normcore | 樸素無華 | 牝4 | C.ルメール | 萩原清 | 4着 | |||||
ペルシアンナイト | Persian Knight | 波斯劍客 | 牡5 | O.マーフィー | 池江泰寿 | 5着 | |||||
インディチャンプ | Indy Champ | 冠軍車手 | 牡4 | D.レーン | 音無秀孝 | 7着 | |||||
第30回 | 2020年12月13日 | アドマイヤマーズ | Admire Mars | 頌讚火星 | 牡4 | R.ムーア | 友道康夫 | 3着 | |||
第31回 | 2021年12月12日 | サリオス | Salios | 戰舞者 | 牡4 | D.レーン | 堀宣行 | 3着 | [155] | ||
インディチャンプ | Indy Champ | 冠軍車手 | 牡6 | C.スミヨン | 音無秀孝 | 5着 | |||||
ヴァンドギャルド | Vin de Garde | 陳年美酒 | 牡5 | K.ティータン | 藤原英昭 | 6着 | |||||
ダノンキングリー | Danon Kingly | 野田賢君 | 牡5 | 川田将雅 | 萩原清 | 8着 | |||||
第32回 | 2022年12月11日 | ダノンスコーピオン | Danon Scorpion | 野田赤蠍 | 牡3 | W.ビュイック | 安田隆行 | 6着 | [156] | ||
シュネルマイスター | Schnell Meister | 速度大師 | 牡4 | C.ルメール | 手塚貴久 | 9着 | |||||
サリオス | Salios | 戰舞者 | 牡5 | R.ムーア | 堀宣行 | 出走取消 | |||||
第33回 | 2023年12月10日 | ナミュール | Namur | 匯兩川 | 牝4 | W.ビュイック | 高野友和 | 3着 | [157] | ||
ソウルラッシュ | Soul Rush | 神志勇進 | 牡5 | J.モレイラ | 池江泰寿 | 4着 | |||||
セリフォス | Serifos | 秀逸小島 | 牡4 | 川田将雅 | 中内田充正 | 7着 | |||||
ディヴィーナ | Divina | 神姬 | 牝5 | C.デムーロ | 友道康夫 | 11着 | |||||
ダノンザキッド | Danon the Kid | 野田小子 | 牡5 | 北村友一 | 安田隆行 | 12着 |
1988年に香港招待カップの名で、芝1800メートルの競走として創設され、1993年に国際G3、1994年に国際G2、1999年に国際G1に昇格[79]。1993年に香港国際カップと改称し、2000年には香港カップと改称すると共に芝2000メートルに変更された[79]。日本調教馬は国際G1格付け以前も含め、8勝を挙げている(1995年フジヤマケンザン[8]、1998年ミッドナイトベット[158]、2001年アグネスデジタル[159]、2015年エイシンヒカリ[160]、2016年モーリス、2019年ウインブライト、2020年ノームコア、2021年ラヴズオンリーユー)。1995年のフジヤマケンザンの勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりとなる海外重賞競走制覇[注 1]であった[8]。また、1998年にミッドナイトベットが勝利した際に記録した勝ちタイムは当時の沙田競馬場の芝1800メートルのレコードタイムであった[158](2004年にラシアンパールが更新[162])。なお、1999年にはエアジハードも出走を計画し香港へ渡ったものの、レースの2日前に現地で屈腱炎を発症していることが判明したため出走できずそのまま引退することとなった[163]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 漢字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第7回 | 1993年12月12日 | ナリタチカラ | Narita Chikara | 成田力 | 牡5 | 武豊 | 大久保正陽 | 7着 | [164] | [60] |
第8回 | 1994年12月11日 | フジヤマケンザン | Fujiyama kenzan | 富士山 | 牡6 | 蛯名正義 | 森秀行 | 4着 | [165] | |
第9回 | 1995年12月10日 | フジヤマケンザン | Fujiyama kenzan | 富士山 | 牡7 | 蛯名正義 | 森秀行 | 1着 | [166] | |
第10回 | 1996年12月 | 8日シーズグレイス | She's Grace | 俏佳人 | 牝3 | 福永祐一 | 森秀行 | 9着 | [167] | |
第11回 | 1997年12月14日 | サイレンススズカ | Silence Suzuka | 無聲鈴鹿 | 牡3 | 武豊 | 橋田満 | 5着 | [168] | |
第12回 | 1998年12月13日 | ミッドナイトベット | Midnight Bet | 午夜博彩 | 牡4 | 河内洋 | 長浜博之 | 1着 | [169] | |
第15回 | 2001年12月16日 | アグネスデジタル | Agnes Digital | 愛麗數碼 | 牡4 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 1着 | [170] | |
第16回 | 2002年12月15日 | エイシンプレストン | Eishin Preston | 榮進寶蹄 | 牡5 | 福永祐一 | 北橋修二 | 5着 | [171] | |
第17回 | 2003年12月14日 | エイシンプレストン | Eishin Preston | 榮進寶蹄 | 牡6 | 福永祐一 | 北橋修二 | 7着 | [172] | |
マグナーテン | Magnaten | 万能泰斗 | 騸7 | K.デザーモ | 藤沢和雄 | 13着 | ||||
第18回 | 2004年12月12日 | ダンスインザムード | Dance in the Mood | 隨心起舞 | 牝3 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | 13着 | [173] | |
第20回 | 2006年12月10日 | アドマイヤムーン | Admire Moon | 賞月 | 牡3 | 武豊 | 松田博資 | 2着 | [174] | |
ディアデラノビア | Dia De la Novia | 情人節 | 牝4 | 福永祐一 | 角居勝彦 | 7着 | ||||
第21回 | 2007年12月 | 9日シャドウゲイト | Shadow Gate | 關之影 | 牡5 | 田中勝春 | 加藤征弘 | 5着 | [175] | |
第23回 | 2009年12月13日 | クィーンスプマンテ | Queen Spumante | 美酒皇后 | 牝5 | 田中博康 | 小島茂之 | 10着 | [176] | |
第27回 | 2013年12月 | 8日トウケイヘイロー | Tokei Halo | 東京光環 | 牡4 | 武豊 | 清水久詞 | 2着 | [177][178] | |
第28回 | 2014年12月14日 | アルキメデス | Archimedes | 阿基米德 | 牡5 | 岩田康誠 | 藤原英昭 | 7着 | [179][180] | |
第29回 | 2015年12月13日 | エイシンヒカリ | A Shin Hikari | 榮進之光 | 牡4 | 武豊 | 坂口正則 | 1着 | [160][181] | |
ヌーヴォレコルト | Nuovo Record | 新紀錄 | 牝4 | R.ムーア | 斎藤誠 | 2着 | ||||
ステファノス | Staphanosl | 善得福 | 牡4 | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | 10着 | ||||
サトノアラジン | Satono Aladdin | 神燈光照 | 牡4 | J.マクドナルド | 池江泰寿 | 11着 | ||||
第30回 | 2016年12月11日 | モーリス | Maurice | 滿樂時 | 牡5 | R.ムーア | 堀宣行 | 1着 | [182] | |
ステファノス | Staphanosl | 善得福 | 牡5 | C.スミヨン | 藤原英昭 | 3着 | ||||
ラブリーデイ | Lovely Day | 朗日清天 | 牡6 | H.ボウマン | 池江泰寿 | 4着 | ||||
クイーンズリング | Queens Ring | 皇后寶戒 | 牝4 | M.デムーロ | 吉村圭司 | 9着 | ||||
エイシンヒカリ | A Shin Hikari | 榮進之光 | 牡5 | 武豊 | 坂口正則 | 10着 | ||||
第31回 | 2017年12月10日 | ネオリアリズム | Neorealism | 新寫實派 | 牡6 | J.モレイラ | 堀宣行 | 3着 | [183] | |
ステファノス | Staphanosl | 善得福 | 牡6 | H.ボウマン | 藤原英昭 | 4着 | ||||
スマートレイアー | Smart Layer | 醒目層次 | 牝7 | 武豊 | 大久保龍志 | 5着 | ||||
第32回 | 2018年12月 | 9日ディアドラ | Deirdre | 迪雅卓 | 牝4 | C.ルメール | 橋田満 | 2着 | [184] | |
サングレーザー | Sungrazerl | 白日彗星 | 牡4 | J.モレイラ | 浅見秀一 | 4着 | ||||
ステファノス | Staphanos | 善得福 | 牡7 | W.ビュイック | 藤原英昭 | 9着 | ||||
第33回 | 2019年12月 | 8日ウインブライト | Win Bright | 勝出光采 | 牡5 | 松岡正海 | 畠山吉宏 | 1着 | [185] | |
第34回 | 2020年12月13日 | ノームコア | Normcore | 樸素無華 | 牝5 | Z.パートン | 萩原清 | 1着 | ||
ウインブライト | Win Bright | 勝出光采 | 牡6 | 松岡正海 | 畠山吉宏 | 2着 | ||||
ダノンプレミアム | Danon Premium | 野田優驥 | 牡5 | W.ビュイック | 中内田充正 | 4着 | ||||
第35回 | 2021年12月12日 | ラヴズオンリーユー | Loves Only You | 唯獨愛你 | 牝5 | 川田将雅 | 矢作芳人 | 1着 | [186] | |
ヒシイグアス | Hishi Iguazu | 滂薄無比 | 牡5 | J.モレイラ | 堀宣行 | 2着 | ||||
レイパパレ | Lei Papale | 麗冠花環 | 牝4 | C.スミヨン | 高野友和 | 6着 | ||||
第36回 | 2022年12月11日 | ダノンザキッド | Danon the Kid | 野田小子 | 牡4 | 北村友一 | 安田隆行 | 2着 | [187] | |
ジオグリフ | Geoglyph | 地標圖形 | 牡3 | W.ビュイック | 木村哲也 | 6着 | ||||
ジャックドール | Jack d'Or | 金積驥 | 牡4 | 武豊 | 藤岡健一 | 7着 | ||||
レイパパレ | Lei Papale | 麗冠花環 | 牝5 | J.モレイラ | 高野友和 | 9着 | ||||
パンサラッサ | Panthalassa | 本初之海 | 牡5 | 吉田豊 | 矢作芳人 | 10着 | ||||
第37回 | 2023年12月10日 | ヒシイグアス | Hishi Iguazu | 滂薄無比 | 牡7 | J.モレイラ | 堀宣行 | 3着 | [188] | |
プログノーシス | Prognosis | 先見 | 牡5 | 川田将雅 | 中内田充正 | 5着 | ||||
ローシャムパーク | Rousham Park | 利森名園 | 牡4 | D.レーン | 田中博康 | 8着 |
2000年に創設[189]。2008年には中央競馬からシャドウゲイトとタスカータソルテが出走を表明していたが、馬インフルエンザ流行の影響もあり衛生条件に関する協議の結果、出走が不可能となり遠征を取りやめた[190]。一方、同年にホッカイドウ競馬所属のコスモバルクは3年連続となる出走を果たした[191]。2015年を最後に廃止された[192]。日本馬は2006年のコスモバルク[193]、2007年のシャドウゲイト[194]と、2年連続で優勝した。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第5回 | 2005年 | 5月15日シーキングザダイヤ | Seeking the Dia | 牡4 | G.ボス | 森秀行 | 7着 | [60] |
第6回 | 2006年 | 5月14日コスモバルク | Cosmo Bulk | 牡5 | 五十嵐冬樹 | 田部和則 | 1着 | |
第7回 | 2007年 | 5月20日シャドウゲイト | Shadow Gate | 牡5 | 田中勝春 | 加藤征弘 | 1着 | |
コスモバルク | Cosmo Bulk | 牡6 | 五十嵐冬樹 | 田部和則 | 2着 | |||
第8回 | 2008年 | 5月18日コスモバルク | Cosmo Bulk | 牡7 | 松岡正海 | 田部和則 | 6着 | |
第9回 | 2009年 | 5月17日タスカータソルテ | Tascata Sorte | 牡5 | 岩田康誠 | 藤原英昭 | 5着 | |
第10回 | 2010年 | 5月16日ヤマニンキングリー | Yamanin Kingly | 牡5 | 柴山雄一 | 河内洋 | 11着 | |
シャドウゲイト | Shadow Gate | 牡8 | 田中勝春 | 加藤征弘 | 競走除外[注 2] | |||
第14回 | 2014年 | 5月18日トウケイヘイロー | Tokei Halo | 牡5 | 四位洋文 | 清水久詞 | 4着 | [196] |
第15回 | 2015年 | 5月17日マイネルフロスト | Meiner Frost | 牡4 | 松岡正海 | 高木登 | 4着 | [197] |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 2016年 | 9月11日クリソライト | Chrysolite | 牡6 | 藤井勘一郎 | 音無秀孝 | 1着 | [199] |
クリノスターオー | Kurino Star O | 牡6 | 幸英明 | 高橋義忠 | 2着 | |||
第2回 | 2017年 | 9月10日ロンドンタウン | London Town | 牡4 | 岩田康誠 | 牧田和弥 | 1着 | [200] |
クリソライト | Chrysolite | 牡7 | 武豊 | 音無秀孝 | 2着 | |||
第3回 | 2018年 | 9月 9日ロンドンタウン | London Town | 牡5 | 岩田康誠 | 牧田和弥 | 1着 | [201] |
第5回 | 2022年 | 9月 4日セキフウ | Sekifu | 牡3 | 藤岡康太 | 武幸四郎 | 3着 | [202] |
第6回 | 2023年 | 9月10日クラウンプライド | Crown Pride | 牡4 | 川田将雅 | 新谷功一 | 1着 | [203] |
グロリアムンディ | Gloria Mundi | 牡5 | 坂井瑠星 | 大久保龍志 | 2着 | |||
第7回 | 2024年 | 9月 8日クラウンプライド | Crown Pride | 牡5 | 横山武史 | 新谷功一 | 1着 | [204] |
ウィルソンテソーロ | Wilson Tesoro | 牡5 | 川田将雅 | 小手川準 | 2着 | |||
ライトウォーリア | Light Warrior | 牡7 | 吉原寛人 | 内田勝義 | 4着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第1回 | 2016年 | 9月11日グレープブランデー | Grape Brandy | 牡8 | 吉原寛人 | 安田隆行 | 3着 | [205] |
ミリオンヴォルツ | Million Volts | 騸7 | 藤井勘一郎 | 高野友和 | 5着 | |||
第2回 | 2017年 | 9月10日グレイスフルリープ | Graceful Leap | 牡7 | 武豊 | 橋口慎介 | 1着 | [206] |
第3回 | 2018年 | 9月 9日モーニン | Moanin | 牡6 | 藤井勘一郎 | 石坂正 | 1着 | [207] |
第5回 | 2022年 | 9月 4日ラプタス | Raptus | 騸6 | 幸英明 | 松永昌博 | 2着 | [208] |
第6回 | 2023年 | 9月10日リメイク | Remake | 牡4 | 川田将雅 | 新谷功一 | 1着 | [209] |
バスラットレオン | Bathrat Leon | 牡5 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 3着 | |||
第7回 | 2024年 | 9月 8日リメイク | Remake | 牡5 | 川田将雅 | 新谷功一 | 1着 | [210] |
ジャスパークローネ | Jasper Krone | 牡5 | 団野大成 | 森秀行 | 2着 | |||
ケイアイドリー | Keiai Dorie | 牡7 | 横山武史 | 村山明 | 出走取消 |
施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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2013年 | 9月 1日トーセンアーチャー | Tosen Archer | 牡9 | 的場文男 | 橋本和馬 | 1着 |
ビッグガリバー | Big Gulliver | 牡5 | 柏木健宏 | 藤田輝信 | 5着 | |
ファイナルスコアー | Final Score | 牡8 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 6着 | |
2014年 | 8月31日トシギャングスター | Toshi Gang Star | 牡7 | 矢野貴之 | 松浦裕之 | 4着 |
ピエールタイガー | Pierre Tiger | 牡6 | 的場文男 | 荒山勝徳 | 5着 | |
ショコラヴェリーヌ | Chocolat Verrine | 牝5 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 7着 | |
2015年 | 8月30日コウギョウダグラス | Kogyo Douglas | 牡8 | 柏木健宏 | 松浦裕之 | 5着 |
タイセイレジェンド | Taisei Legend | 牡8 | 的場文男 | 藤田輝信 | 9着 | |
2016年 | 6月 5日キモンアヴァロン | Kimon Avalon | 牡7 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 5着 |
ドレッドノート | Dreadnought | 騸8 | 矢野貴之 | 橋本和馬 | 7着 | |
ベストウィッシュ | Best Wish | 牡7 | 達城龍次 | 荒山勝徳 | 11着 | |
2017年 | 6月 4日パーティードレス | Party Dress | 牝6 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 8着 |
キモンアヴァロン | Kimon Avalon | 牡8 | 笹川翼 | 荒山勝徳 | 12着 |
例年1月から3月にかけて行われるドバイワールドカップカーニバルは世界最大級の賞金額を誇り、2015年の時点ではドバイワールドカップが賞金総額1,000万ドルで世界1位[211]、ドバイシーマクラシックとドバイターフが賞金総額600万ドルで芝の競走として世界1位タイ[212]。日本から毎年多くの競走馬が遠征し、招待競走7競走のうち5競走で勝利を収めている(ゴドルフィンマイル、UAEダービー、ドバイシーマクラシック、ドバイターフ、ドバイワールドカップ。以下を参照)。2003年にも多数の馬が出走を予定していたが[213]、イラク戦争の影響で飛行機の調達が出来なくなり、出走回避を余儀なくされた[214]。ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップの4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
1994年にナド・アルシバ競馬場のダート2400メートルの競走として創設。2001年にG2に昇格、2015年からはG1として施行されている。1996年にダート2000メートルに変更し、2010年にはメイダン競馬場へ移行の上でオールウェザー2000メートルの競走となったが、2015年からはダート2000メートルで行われている。2010年(G2時代)にレッドディザイアが優勝している[215] 。
1994年に、キーンランドマイルの名称でナド・アルシバ競馬場のダート1600メートルの競走として創設され、2001年に国際G3、2002年に国際G2に昇格[216]。1996年にナドアルシバマイル、2000年にゴドルフィンマイルに改称[216]。2010年にメイダン競馬場に移行しオールウェザー1600メートルに変更されたが[216]、2015年からは再びダート1600メートルで行われている[217]。2006年にユートピア[218]、2022年にバスラットレオンが優勝している。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第7回 | 2000年 | 3月25日タガノサイレンス | Tagano Silence | 牡7 | 松永幹夫 | 橋田満 | 6着 | [60] |
第8回 | 2001年 | 3月24日ノボトゥルー | Nobo True | 牡5 | O・ペリエ | 森秀行 | 9着 | |
第13回 | 2006年 | 3月25日ユートピア | Utopia | 牡6 | 武豊 | 橋口弘次郎 | 1着 | |
第14回 | 2007年 | 3月31日フサイチリシャール | Fusaichi Richard | 牡4 | C.スミヨン | 松田国英 | 6着 | |
第17回 | 2010年 | 3月27日グロリアスノア | Glorious Noah | 牡4 | 小林慎一郎 | 矢作芳人 | 4着 | |
第21回 | 2014年 | 3月29日ブライトライン | Brightline | 牡5 | 福永祐一 | 鮫島一歩 | 5着 | [219] |
第24回 | 2017年 | 3月25日カフジテイク | Kafuji Take | 牡5 | 福永祐一 | 湯窪幸雄 | 5着 | [220] |
第25回 | 2018年 | 3月31日アディラート | Adirato | 牡4 | C.ルメール | 須貝尚介 | 3着 | [221] |
アキトクレッセント | Akito Crescent | 牡6 | 武豊 | 清水久詞 | 14着 | |||
第26回 | 2019年 | 3月30日ノンコノユメ | Nonkono Yume | 騸7 | J.モレイラ | 加藤征弘 | 10着 | [222] |
第27回 | 2021年 | 3月27日デュードヴァン | Dieu Du Vin | 牡4 | L.デットーリ | 加藤征弘 | 13着 | [223] |
第28回 | 2022年 | 3月26日バスラットレオン | Bathrat Leon | 牡4 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 1着 | |
ソリストサンダー | Soliste Thunder | 牡7 | C.デムーロ | 高柳大輔 | 4着 | |||
フルフラット | Full Flat | 牡5 | 吉原寛人 | 森秀行 | 14着 | |||
第28回 | 2023年 | 3月25日バスラットレオン | Bathrat Leon | 牡5 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 4着 | [224] |
ウインカーネリアン | Win Carnelian | 牡6 | 三浦皇成 | 鹿戸雄一 | 6着 | |||
ラウダシオン | Lauda Sion | 牡6 | B.ムルザバエフ | 斉藤崇史 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第4回 | 2012年 | 3月31日マカニビスティー | Makani Bisty | 牡5 | 小牧太 | 矢作芳人 | 10着 | [60] |
第8回 | 2016年 | 3月26日ネオブラックダイヤ | Neo Black Dia | 牡8 | 秋山真一郎 | 鹿戸雄一 | 8着 | [225] |
第13回 | 2022年 | 3月26日ステイフーリッシュ | Stay Foolish | 牡7 | C.ルメール | 矢作芳人 | 1着 | |
ヴェローチェオロ | Veloce Oro | 牡4 | M.デムーロ | 須貝尚介 | 7着 | |||
第15回 | 2024年 | 3月30日アイアンバローズ | Iron Barows | 牡7 | C.デムーロ | 上村洋行 | 8着 | [226] |
リビアングラス | Libyan Glass | 牡4 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 11着 |
2000年にナド・アルシバ競馬場のダート1800メートルの競走として創設。2010年にメイダン競馬場のオールウェザー1900メートルに移行したのち、2015年からはダート1900メートルで施行されている。創設の翌年2001年に国際G3となり、2002年には国際G2に昇格。2016年にラニが優勝し、日本調教馬の同競走初制覇を達成した[227]。近年は日本調教馬の出走数増加とともに好成績馬が目立ち、2022年にクラウンプライド、2023年にデルマソトガケ、2024年にもフォーエバーヤングとそれぞれ日本調教馬が3連覇したうえで、2023年は1着から4着まで日本調教馬が独占している。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第7回 | 2006年 | 3月25日フラムドパシオン | Flamme de Passion | 牡3 | 武豊 | 角居勝彦 | 3着 | [60] |
ガブリン | Gaburin | 牡4[注 3] | O.ペリエ | 森秀行 | 7着 | |||
第8回 | 2007年 | 3月31日ビクトリーテツニー | Victory Tetsuni | 牡3 | 武豊 | 森秀行 | 5着 | |
第9回 | 2008年 | 3月29日イイデケンシン | Iide Kenshin | 牡3 | 藤田伸二 | 昆貢 | 8着 | |
第12回 | 2011年 | 3月26日レーザーバレット | Laser Bullet | 牡3 | 藤田伸二 | 萩原清 | 9着 | |
第13回 | 2012年 | 3月31日ゲンテン | Genten | 牡3 | C.ウィリアムズ | 矢作芳人 | 14着 | |
第14回 | 2013年 | 3月30日ケイアイレオーネ | Keiai Leone | 牡3 | 幸英明 | 西浦勝一 | 10着 | |
第16回 | 2015年 | 3月28日ゴールデンバローズ | Golden Barows | 牡3 | R.ムーア | 堀宣行 | 3着 | [229] |
タップザット | Tap That | 牡3 | J.モレイラ | 池江泰寿 | 5着 | |||
ディアドムス | Dear Domus | 牡3 | 三浦皇成 | 高橋裕 | 8着 | |||
第17回 | 2016年 | 3月26日ラニ | Lani | 牡3 | 武豊 | 松永幹夫 | 1着 | [230] |
ユウチェンジ | Yu Change | 牡3 | J.モレイラ | 森秀行 | 3着 | |||
オンザロックス | On The Rocks | 牡3 | M.デムーロ | 森秀行 | 5着 | |||
第18回 | 2017年 | 3月25日エピカリス | Epicharis | 牡3 | C.ルメール | 萩原清 | 2着 | [231] |
アディラート | Adirato | 牡3 | 武豊 | 須貝尚介 | 12着 | |||
第19回 | 2018年 | 3月31日タイキフェルヴール | Taiki Ferveur | 牡3 | J.モレイラ | 牧浦充徳 | 6着 | [232] |
ルッジェーロ | Ruggero | 牡3 | C.ルメール | 鹿戸雄一 | 8着 | |||
第20回 | 2019年 | 3月30日デルマルーヴル | Derma Louvre | 牡3 | C.ルメール | 戸田博文 | 4着 | [233] |
第21回 | 2021年 | 3月27日タケルペガサス | Takeru Pegasus | 牡3 | R.ムーア | 加藤征弘 | 4着 | [234] |
フランスゴデイナ | France Go De Ina | 牡3 | J.ロサリオ | 森秀行 | 6着 | |||
ピンクカメハメハ | Pink Kamehameha | 牡3 | 戸崎圭太 | 森秀行 | 10着 | |||
第22回 | 2022年 | 3月26日クラウンプライド | Crown Pride | 牡3 | D.レーン | 新谷功一 | 1着 | |
レイワホマレ | Reiwa Homare | 牡3 | C.ルメール | 高柳大輔 | 6着 | |||
セキフウ | Sekifu | 牡3 | C.デムーロ | 武幸四郎 | 8着 | |||
コンバスチョン | Combustion | 牡3 | W.ビュイック | 伊藤圭三 | 11着 | |||
第23回 | 2023年 | 3月25日デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡3 | C.ルメール | 音無秀孝 | 1着 | [235] |
ドゥラエレーデ | Dura Erede | 牡3 | C.デムーロ | 池添学 | 2着 | |||
コンティノアール | Continuar | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 3着 | |||
ペリエール | Perriere | 牡3 | O.マーフィー | 黒岩陽一 | 4着 | |||
ゴライコウ | Goraiko | 牡3 | 川田将雅 | 新谷功一 | 12着 | |||
第24回 | 2024年 | 3月30日フォーエバーヤング | Forever Young | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 1着 | [236] |
バロンドール | Ballon d'Or | 牡3 | 横山典弘 | 松永幹夫 | 6着 | |||
ジョージテソーロ | George Tesoro | 牡3 | 川田将雅 | 嘉藤貴行 | 10着 |
日本では同時期に同距離の高松宮記念が開催されるため、日本馬の出走は他のG1競走に比べて少なくなっている。
1993年にガルフニュースステークスの名でナド・アルシバ競馬場にダート直線1000メートルの競走として創設。1994年にナドアルシバスプリント、1997年にガルフニュースナドアルシバスプリントと名称を変更したのち、2000年から名称がドバイゴールデンシャヒーンとなった。2001年に国際G3となり、翌2002年には国際G1に昇格。1996年からはダート直線1200メートル、2010年にメイダン競馬場のオールウェザー1200メートルに移行し、2015年からはダート1200メートルで施行されている。日本国内ではJBCスプリント以外のGIが施行されていないダート短距離という条件のため日本馬の参戦は多くないが[239]、2019年にはマテラスカイが2着に入り、日本馬の初連対を果たした[240]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第10回 | 2002年 | 3月23日ブロードアピール | Broad Appeal | 牝8 | O.ペリエ | 松田国英 | 5着 | [60] |
第12回 | 2004年 | 3月27日マイネルセレクト | Meiner Select | 牡6 | 武豊 | 中村均 | 5着 | |
第14回 | 2006年 | 3月25日アグネスジェダイ | Agnes Jedi | 牡4 | 吉原寛人 | 森秀行 | 6着 | |
第15回 | 2007年 | 3月31日アグネスジェダイ | Agnes Jedi | 牡5 | 武豊 | 森秀行 | 10着 | |
シーキングザベスト | Seeking the Best | 牡6 | 福永祐一 | 森秀行 | 11着 | |||
第17回 | 2009年 3月28日 | バンブーエール | Bamboo Ere | 牡6 | 武豊 | 安達昭夫 | 4着 | |
第18回 | 2010年 | 3月27日ローレルゲレイロ | Laurel Guerreiro | 牡6 | 藤田伸二 | 昆貢 | 4着 | |
第21回 | 2013年 | 3月30日タイセイレジェンド | Taisei Legend | 牡6 | R.ムーア | 矢作芳人 | 12着 | |
第25回 | 2017年 | 3月25日ディオスコリダー | Dios Corrida | 牡3 | S.フォーリー | 高橋義忠 | 11着 | [241] |
第26回 | 2018年 | 3月31日マテラスカイ | Matera Sky | 牡4 | 武豊 | 森秀行 | 5着 | [242] |
第27回 | 2019年 | 3月30日マテラスカイ | Matera Sky | 牡5 | 武豊 | 森秀行 | 2着 | [243] |
第28回 | 2021年 | 3月27日レッドルゼル | Red le Zele | 牡5 | R.ムーア | 安田隆行 | 2着 | [244] |
コパノキッキング | Copano Kicking | 牡5 | W.ビュイック | 村山明 | 5着 | |||
ジャスティン | Justin | 牡5 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 11着 | |||
マテラスカイ | Matera Sky | 牡6 | 戸崎圭太 | 森秀行 | 12着 | |||
第29回 | 2022年 | 3月26日レッドルゼル | Red le Zele | 牡6 | 川田将雅 | 安田隆行 | 2着 | |
チェーンオブラブ | Chain Of Love | 牝5 | 坂井瑠星 | 小笠倫弘 | 4着 | |||
第30回 | 2023年 | 3月25日リメイク | Remake | 牡4 | 武豊 | 新谷功一 | 5着 | [245] |
レッドルゼル | Red le Zele | 牡7 | 川田将雅 | 安田隆行 | 6着 | |||
レモンポップ | Lemon Pop | 牡5 | 坂井瑠星 | 田中博康 | 10着 | |||
ジャスティン | Justin | 牡7 | B.ムルザバエフ | 矢作芳人 | 12着 | |||
第31回 | 2024年 | 3月30日ドンフランキー | Don Frankie | 牡5 | C.デムーロ | 斉藤崇史 | 2着 | [246] |
リメイク | Remake | 牡5 | 川田将雅 | 新谷功一 | 4着 | |||
イグナイター | Igniter | 牡6 | 笹川翼 | 新子雅司 | 5着 | |||
ケイアイドリー | Keiai Dorie | 牡7 | C.ルメール | 村山明 | 9着 |
1996年にドバイデューティーフリーの名でナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルの競走として創設され、1999年に国際G3、2001年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2015年に名称がドバイターフへ変更された[216]。2000年からは芝1800メートル、2002年からは芝1777メートルで行われ、2010年からはメイダン競馬場の芝1800メートルで行われている[216]。日本調教馬はこれまで6勝しており(2007年のアドマイヤムーン[247]、2014年のジャスタウェイ[248]、2016年のリアルスティール[249]、2017年のヴィブロス[250]、2019年のアーモンドアイ[251]、2022年のパンサラッサ[252])、ドバイワールドカップデーの中でも日本馬の活躍が目立つレースである[253]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第6回 | 2001年 | 3月24日イーグルカフェ | Eagle Cafe | 牡4 | 武豊 | 小島太 | 9着 | [60] |
第11回 | 2006年 | 3月25日ハットトリック | Hat Trick | 牡5 | O.ペリエ | 角居勝彦 | 12着 | |
アサクサデンエン | Asakusa Den'en | 牡7 | 武豊 | 河野通文 | 16着 | |||
第12回 | 2007年 | 3月31日アドマイヤムーン | Admire Moon | 牡4 | 武豊 | 松田博資 | 1着 | |
ダイワメジャー | Daiwa Major | 牡6 | 安藤勝己 | 上原博之 | 3着 | |||
第13回 | 2008年 | 3月29日ウオッカ | Vodka | 牝4 | 武豊 | 角居勝彦 | 4着 | |
アドマイヤオーラ | Admire Aura | 牡4 | 安藤勝己 | 松田博資 | 9着 | |||
第14回 | 2009年 | 3月28日ウオッカ | Vodka | 牝5 | 武豊 | 角居勝彦 | 7着 | |
第17回 | 2012年 | 3月31日ダークシャドウ | Dark Shadow | 牡5 | 福永祐一 | 堀宣行 | 9着 | |
第19回 | 2014年 | 3月29日ジャスタウェイ | Just a Way | 牡5 | 福永祐一 | 須貝尚介 | 1着 | [248] |
ロゴタイプ | Logotype | 牡4 | C.デムーロ | 田中剛 | 6着 | |||
トウケイヘイロー | Tokei Halo | 牡5 | 武豊 | 清水久詞 | 7着 | |||
第21回 | 2016年 | 3月26日リアルスティール | Real Steel | 牡4 | R.ムーア | 矢作芳人 | 1着 | [254] |
第22回 | 2017年 | 3月25日ヴィブロス | Vivlos | 牝4 | J.モレイラ | 友道康夫 | 1着 | [255] |
第23回 | 2018年 | 3月31日ヴィブロス | Vivlos | 牝5 | C.デムーロ | 友道康夫 | 2着 | [256] |
リアルスティール | Real Steel | 牡6 | M.バルザローナ | 矢作芳人 | 3着同着 | |||
ディアドラ | Deirdre | 牝4 | C.ルメール | 橋田満 | ||||
クロコスミア | Crocosmial | 牝5 | 岩田康誠 | 西浦勝一 | 7着 | |||
ネオリアリズム | Neorealism | 牡7 | J.モレイラ | 堀宣行 | 8着 | |||
第24回 | 2019年 | 3月30日アーモンドアイ | Almond Eye | 牝4 | C.ルメール | 国枝栄 | 1着 | [257] |
ヴィブロス | Vivlos | 牝6 | M.バルザローナ | 友道康夫 | 2着 | |||
ディアドラ | Deirdre | 牝5 | J.モレイラ | 橋田満 | 4着 | |||
第25回 | 2021年 | 3月27日ヴァンドギャルド | Vin de Garde | 牡5 | M.バルザローナ | 藤原英昭 | 2着 | [258] |
第26回 | 2022年 | 3月26日パンサラッサ | Panthalassa | 牡5 | 吉田豊 | 矢作芳人 | 1着同着 | [252] |
ヴァンドギャルド | Vin de Garde | 牡6 | M.バルザローナ | 藤原英昭 | 3着 | |||
シュネルマイスター | Schnell Meister | 牡4 | C.ルメール | 手塚貴久 | 8着 | |||
第27回 | 2023年 | 3月25日ダノンベルーガ | Danon Beluga | 牡4 | J.モレイラ | 堀宣行 | 2着 | [259] |
セリフォス | Serifos | 牡4 | D.レーン | 中内田充正 | 5着 | |||
ヴァンドギャルド | Vin de Garde | 牡7 | M.バルザローナ | 藤原英昭 | 14着 | |||
ドウデュース | Do Deuce | 牡4 | 武豊 | 友道康夫 | 出走取消 | |||
第28回 | 2024年 | 3月30日ナミュール | Namur | 牝5 | C.デムーロ | 高野友和 | 2着 | [260] |
ダノンベルーガ | Danon Beluga | 牡5 | J.モレイラ | 堀宣行 | 3着 | |||
ドウデュース | Do Deuce | 牡5 | 武豊 | 友道康夫 | 5着 | |||
マテンロウスカイ | Matenro Sky | 騸5 | 横山典弘 | 松永幹夫 | 15着 |
1998年にドバイターフクラシックの名で、ナド・アルシバ競馬場の芝2400メートルの競走として創設され、2000年に国際G2、2002年に国際G1に昇格、2000年にドバイシーマクラシックに改称[216]。2010年からはメイダン競馬場の芝2410メートルで行われている[261]。日本調教馬は5勝している(2001年ステイゴールド[262]、2006年ハーツクライ[263]、2014年ジェンティルドンナ[264]、2022年シャフリヤール[265]、2023年イクイノックス[266])。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3回 | 2000年 | 3月25日ゴーイングスズカ | Going Suzuka | 牡7 | 芹沢純一 | 橋田満 | 5着 | [60] |
第4回 | 2001年 | 3月24日ステイゴールド | Stay Gold | 牡7 | 武豊 | 池江泰郎 | 1着 | |
第5回 | 2002年 | 3月23日ホットシークレット | Hot Secret | 騸6 | 柴田善臣 | 後藤由之 | 7着 | |
第9回 | 2006年 | 3月25日ハーツクライ | Heart's Cry | 牡5 | C.ルメール | 橋口弘次郎 | 1着 | |
第10回 | 2007年 | 3月31日ポップロック | Pop Rock | 牡6 | O.ペリエ | 角居勝彦 | 6着 | |
第13回 | 2010年 | 3月27日ブエナビスタ | Buena Vista | 牝4 | O.ペリエ | 松田博資 | 2着 | |
第14回 | 2011年 | 3月26日ルーラーシップ | Rulership | 牡4 | C.スミヨン | 角居勝彦 | 6着 | |
第16回 | 2013年 | 3月30日ジェンティルドンナ | Gentildonna | 牝4 | 岩田康誠 | 石坂正 | 2着 | |
トレイルブレイザー | Trailblazer | 牡6 | 武豊 | 池江泰寿 | 11着 | |||
第17回 | 2014年 | 3月29日ジェンティルドンナ | Gentildonna | 牝5 | R.ムーア | 石坂正 | 1着 | [264] |
デニムアンドルビー | Denim and Ruby | 牝4 | 浜中俊 | 角居勝彦 | 10着 | |||
第18回 | 2015年 | 3月28日ワンアンドオンリー | One and Only | 牡4 | C.デムーロ | 橋口弘次郎 | 3着 | [267] |
ハープスター | Harp Star | 牝4 | R.ムーア | 松田博資 | 8着 | |||
第19回 | 2016年 | 3月26日ドゥラメンテ | Duramente | 牡4 | M.デムーロ | 堀宣行 | 2着 | [268] |
ラストインパクト | Last Impact | 牡6 | J.モレイラ | 角居勝彦 | 3着 | |||
ワンアンドオンリー | One and Only | 牡5 | 武豊 | 橋口慎介 | 5着 | |||
第20回 | 2017年 | 3月25日サウンズオブアース | Sounds Of Earth | 牡6 | C.ルメール | 藤岡健一 | 6着 | [269] |
第21回 | 2018年 | 3月31日レイデオロ | Rey de Oro | 牡4 | C.ルメール | 藤沢和雄 | 4着 | [270] |
モズカッチャン | Mozu Katchan | 牝4 | C.デムーロ | 鮫島一歩 | 6着 | |||
サトノクラウン | Satono Crown | 牡6 | J.モレイラ | 堀宣行 | 7着 | |||
第22回 | 2019年 | 3月30日シュヴァルグラン | Cheval Grand | 牡7 | H.ボウマン | 友道康夫 | 2着 | [271] |
スワーヴリチャード | Suave Richard | 牡5 | J.モレイラ | 庄野靖志 | 3着 | |||
レイデオロ | Rey de Oro | 牡5 | C.ルメール | 藤沢和雄 | 6着 | |||
第23回 | 2021年 | 3月27日クロノジェネシス | Chrono Genesis | 牝5 | 北村友一 | 斉藤崇史 | 2着 | [272] |
ラヴズオンリーユー | Loves Only You | 牝5 | O.マーフィー | 矢作芳人 | 3着 | |||
第24回 | 2022年 | 3月26日シャフリヤール | Shahryar | 牡4 | C.デムーロ | 藤原英昭 | 1着 | |
オーソリティ | Authority | 牡5 | C.ルメール | 木村哲也 | 3着 | |||
ユーバーレーベン | Uberleben | 牝4 | D.レーン | 手塚貴久 | 5着 | |||
グローリーヴェイズ | Glory Vase | 牡7 | C.スミヨン | 尾関知人 | 8着 | |||
ステラヴェローチェ | Stella Veloce | 牡4 | M.デムーロ | 須貝尚介 | 9着 | |||
第25回 | 2023年 | 3月25日イクイノックス | Equinox | 牡4 | C.ルメール | 木村哲也 | 1着 | [273] |
シャフリヤール | Shahryar | 牡5 | C.デムーロ | 藤原英昭 | 5着 | |||
ウインマリリン | Win Marilyn | 牝6 | D.レーン | 手塚貴久 | 6着 | |||
第26回 | 2024年 | 3月30日シャフリヤール | Shahryar | 牡6 | C.デムーロ | 藤原英昭 | 2着 | [274] |
リバティアイランド | Liberty Island | 牝4 | 川田将雅 | 中内田充正 | 3着 | |||
ジャスティンパレス | Justin Palace | 牡5 | J.モレイラ | 杉山晴紀 | 4着 | |||
スターズオンアース | Stars on Earth | 牝5 | L.デットーリ | 高柳瑞樹 | 8着 |
ドバイワールドカップカーニバルのメイン競走であるこの競走は、当時の世界最高額の賞金を誇る競走とし1995年にてシェイク・モハメドによって創設され、1996年に第1回競走がナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで行われた[216]。1998年に国際G1に昇格[216]。2010年、開催する競馬場をメイダンに移行した際にダートからオールウェザーに変更された。2015年からダート2000メートルの競走に戻されている[216]。
1996年の第1回、この前年から中央競馬と地方競馬の交流が盛んとなり、当時ダート戦線で活躍していたライブリマウントが参戦した(6着)[275]。1997年の第2回は、中央・地方のダート重賞で10連勝中、この年も壮行レースの川崎記念を圧勝したホクトベガが参戦[276]。しかし、最終コーナーで転倒し、左前腕節部の複雑骨折により予後不良と診断が下され、その場で安楽死となった[276]。なかなか活躍の無かった日本調教馬であるが2001年の第6回、トゥザヴィクトリーが逃げ粘り2着を確保した[262]。2005年にはアジュディミツオーがNAR(船橋)に所属のまま、地方所属馬として初の参戦をしたが6着に敗れた[277]。2011年にはヴィクトワールピサが日本調教馬として初めて優勝[278]。さらにトランセンドが2着となり、日本調教馬でワンツーフィニッシュとなった[278]。2023年には日本馬が過半数を占める8頭の出走の中、ウシュバテソーロが優勝。同レースがダートコースに変更となった2015年以降では初の制覇となった。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第1回 | 1996年 | 3月27日ライブリマウント | Lively Mount | 牡5 | 石橋守 | 柴田不二男 | 6着 | [60] |
第2回 | 1997年 | 4月 3日ホクトベガ | Hokuto Vega | 牝7 | 横山典弘 | 中野隆良 | 競走中止 | |
第3回 | 1998年 | 3月28日キョウトシチー | Kyoto City | 牡7 | 松永幹夫 | 中尾謙太郎 | 6着 | |
第5回 | 2000年 | 3月25日ワールドクリーク | World Cleek | 牡5 | 加藤和宏 | 新井仁 | 6着 | |
第6回 | 2001年 | 3月24日トゥザヴィクトリー | To the Victory | 牝5 | 武豊 | 池江泰郎 | 2着 | |
レギュラーメンバー | Regular Member | 牡4 | 松永幹夫 | 山本正司 | 9着 | |||
第7回 | 2002年 | 3月23日アグネスデジタル | Agnes Digital | 牡5 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 6着 | |
トゥザヴィクトリー | To the Victory | 牝6 | O.ペリエ | 池江泰郎 | 11着 | |||
第9回 | 2004年 | 3月27日アドマイヤドン | Admire Don | 牡5 | 安藤勝己 | 松田博資 | 8着 | |
リージェントブラフ | Regent Bluff | 牡8 | 吉田豊 | 大久保洋吉 | 9着 | |||
サイレントディール | Silent Deal | 牡4 | 武豊 | 池江泰郎 | 12着 | |||
第10回 | 2005年 | 3月26日アジュディミツオー | Adjudi Mitsuo | 牡4 | 内田博幸 | 川島正行 | 6着 | |
第11回 | 2006年 | 3月25日カネヒキリ | Kane Hekili | 牡4 | 武豊 | 角居勝彦 | 4着[注 4] | |
スターキングマン | Star King Man | 牡7 | O.ペリエ | 森秀行 | 7着[注 4] | |||
第12回 | 2007年 | 3月31日ヴァーミリアン | Vermilion | 牡5 | C.ルメール | 石坂正 | 4着 | |
第13回 | 2008年 | 3月30日ヴァーミリアン | Vermilion | 牡6 | 武豊 | 石坂正 | 12着 | |
第14回 | 2009年 | 3月28日カジノドライヴ | Casino Drive | 牡4 | 安藤勝己 | 藤沢和雄 | 8着 | |
第15回 | 2010年 | 3月27日レッドディザイア | Red Desire | 牝4 | C.スミヨン | 松永幹夫 | 11着 | |
第16回 | 2011年 3月26日 | ヴィクトワールピサ | Victoir Pisa | 牡4 | M.デムーロ | 角居勝彦 | 1着 | |
トランセンド | Transcend | 牡5 | 藤田伸二 | 安田隆行 | 2着 | |||
ブエナビスタ | Buena Vista | 牝5 | R.ムーア | 松田博資 | 8着 | |||
第17回 | 2012年 3月31日 | エイシンフラッシュ | Eishin Flash | 牡5 | C.ルメール | 藤原英昭 | 6着 | |
スマートファルコン | Smart Falcon | 牡7 | 武豊 | 小崎憲 | 10着 | |||
トランセンド | Transcend | 牡6 | 藤田伸二 | 安田隆行 | 13着 | |||
第19回 | 2014年 3月29日 | ベルシャザール | Belshazzar | 牡6 | C.ルメール | 松田国英 | 11着 | [280] |
ホッコータルマエ | Hokko Tarumae | 牡5 | 幸英明 | 西浦勝一 | 16着 | |||
第20回 | 2015年 3月28日 | ホッコータルマエ | Hokko Tarumae | 牡6 | 幸英明 | 西浦勝一 | 5着 | [281] |
エピファネイア | Epiphaneia | 牡5 | C.スミヨン | 角居勝彦 | 9着 | |||
第21回 | 2016年 3月26日 | ホッコータルマエ | Hokko Tarumae | 牡7 | 幸英明 | 西浦勝一 | 9着 | [282] |
第22回 | 2017年 | 3月25日アウォーディー | Awardee | 牡7 | 武豊 | 松永幹夫 | 5着 | [283] |
ラニ | Lani | 牡4 | R.ムーア | 松永幹夫 | 8着 | |||
アポロケンタッキー | Apollo Kentucky | 牡5 | C.ルメール | 山内研二 | 9着 | |||
ゴールドドリーム | Gold Dream | 牡4 | J.モレイラ | 平田修 | 14着 | |||
第23回 | 2018年 | 3月31日アウォーディー | Awardee | 牡8 | 武豊 | 松永幹夫 | 6着 | [284] |
第24回 | 2019年 | 3月30日ケイティブレイブ | KT Brave | 牡5 | J.モレイラ | 杉山晴紀 | 出走取消 | |
第25回 | 2021年 | 3月27日チュウワウィザード | Chuwa Wizard | 牡6 | 戸崎圭太 | 大久保龍志 | 2着 | [285] |
第26回 | 2022年 | 3月26日チュウワウィザード | Chuwa Wizard | 牡7 | 川田将雅 | 大久保龍志 | 3着 | |
第27回 | 2023年 | 3月25日ウシュバテソーロ | Ushba Tesoro | 牡6 | 川田将雅 | 高木登 | 1着 | [286] |
テーオーケインズ | T O Keynes | 牡6 | O.マーフィー | 高柳大輔 | 4着 | |||
クラウンプライド | Crown Pride | 牡4 | D.レーン | 新谷功一 | 5着 | |||
パンサラッサ | Panthalassa | 牡6 | 吉田豊 | 矢作芳人 | 10着 | |||
ジオグリフ | Geoglyph | 牡4 | C.ルメール | 木村哲也 | 11着 | |||
カフェファラオ | Cafe Pharoah | 牡6 | J.モレイラ | 堀宣行 | 12着 | |||
ヴェラアズール | Vela Azul | 牡6 | C.デムーロ | 渡辺薫彦 | 13着 | |||
ジュンライトボルト | Jun Light Bolt | 牡6 | R.ムーア | 友道康夫 | 15着 | |||
第28回 | 2024年 | 3月30日ウシュバテソーロ | Ushba Tesoro | 牡7 | 川田将雅 | 高木登 | 2着 | [287] |
ウィルソンテソーロ | Wilson Tesoro | 牡5 | 原優介 | 小手川準 | 4着 | |||
ドゥラエレーデ | Dura Erede | 牡4 | B.ムルザバエフ | 池添学 | 5着 | |||
デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡4 | O.マーフィー | 音無秀孝 | 6着 |
2019年、サウジアラビア競馬を主催するリヤド馬事クラブは賞金総額2000万米ドルのサウジカップ、並びにそのアンダーカードとして7競走(うち5つは国際競走、サウジカップを含めると8つ/6つ)を施行する「サウジカップデー」の創設を発表した。なおサウジカップデーの競走の内サウジカップは日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53][291]。
第1回は「モハメドユスフナギモーターズカップ」として開催された。
第1回は「STC1351ターフスプリント」として開催された。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3回 | 2022年 | 2月26日ソングライン | Songline | 牝4 | C.ルメール | 林徹 | 1着 | |
ラウダシオン | Lauda Sion | 牡5 | C.デムーロ | 斉藤崇史 | 4着 | |||
エントシャイデン | Entscheiden | 牡7 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 12着 | |||
第4回 | 2023年 | 2月25日バスラットレオン | Bathrat Leon | 牡5 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 1着 | [293] |
レシステンシア | Resistencia | 牝6 | R.ムーア | 松下武士 | 5着 | |||
ラウダシオン | Lauda Sion | 牡6 | B.ムルザバエフ | 斉藤崇史 | 9着 | |||
ソングライン | Songline | 牝5 | C.ルメール | 林徹 | 10着 | |||
第5回 | 2024年 | 2月24日ララクリスティーヌ | La La Christine | 牝6 | C.デムーロ | 斉藤崇史 | 2着 | [294] |
ウイングレイテスト | Win Greatest | 牡7 | 松岡正海 | 畠山吉宏 | 4着 | |||
アグリ | Aguri | 牡5 | C.ルメール | 安田隆行 | 6着 | |||
バスラットレオン | Bathrat Leon | 牡6 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 10着 |
第1回は「ロンジンターフハンデキャップ」として開催された。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3回 | 2022年 | 2月26日ステイフーリッシュ | Stay Foolish | 牡7 | C.ルメール | 矢作芳人 | 1着 | |
第4回 | 2023年 | 2月25日シルヴァーソニック | Silver Sonic | 牡7 | D.レーン | 池江泰寿 | 1着 | [295] |
エヒト | Echt | 牡6 | 川田将雅 | 森秀行 | 7着 | |||
第5回 | 2024年 2月24日 | エヒト | Echt | 牡7 | 川田将雅 | 森秀行 | 5着 | [296] |
ブレークアップ | Breakup | 牡6 | J.モレイラ | 森田直行 | 9着 | |||
リビアングラス | Libyan Glass | 牡4 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 10着 | |||
アイアンバローズ | Iron Barows | 牡7 | C.デムーロ | 上村洋行 | 12着 |
第1回は「サンバサウジダービーカップ」として、第2回は「アルラジヒ銀行サウジダービー」として開催された。森秀行厩舎所属馬が第1回・第2回と連覇している。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英字表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 2020年 | 2月29日フルフラット | Full Flat | 牡3 | 武豊 | 森秀行 | 1着 | |
第2回 | 2021年 | 2月20日ピンクカメハメハ | Pink Kamehameha | 牡3 | 戸崎圭太 | 森秀行 | 1着 | |
第3回 | 2022年 | 2月26日セキフウ | Sekifu | 牡3 | C.デムーロ | 武幸四郎 | 2着 | |
コンシリエーレ | Consigliere | 牡3 | C.ルメール | 稲垣幸雄 | 3着 | |||
第4回 | 2023年 | 2月25日デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡3 | 松若風馬 | 音無秀孝 | 3着 | [297] |
コンティノアール | Continuar | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 5着 | |||
フロムダスク | From Dusk | 牡3 | 川田将雅 | 森秀行 | 9着 | |||
エコロアレス | Ecoro Ares | 牡3 | 福永祐一 | 森秀行 | 12着 | |||
第5回 | 2024年 | 2月24日フォーエバーヤング | Forever Young | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 1着 | [298] |
サトノフェニックス | Satono Phoenix | 牡3 | J.モレイラ | 西園正都 | 10着 | |||
セットアップ | Set Up | 牡3 | 横山武史 | 鹿戸雄一 | 11着 |
第1回は「サウジアスプリント」として開催された。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第1回 | 2020年 | 2月29日マテラスカイ | Matera Sky | 牡6 | 武豊 | 森秀行 | 2着 | |
第2回 | 2021年 | 2月20日コパノキッキング | Copano Kicking | 騸6 | W.ビュイック | 村山明 | 1着 | |
マテラスカイ | Matera Sky | 牡7 | 戸崎圭太 | 森秀行 | 2着 | |||
ジャスティン | Justin | 牡5 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 6着 | |||
第3回 | 2022年 | 2月26日ダンシングプリンス | Dancing Prince | 牡6 | C.ルメール | 宮田敬介 | 1着 | |
チェーンオブラブ | Chain Of Love | 牝5 | 坂井瑠星 | 小笠倫弘 | 3着 | |||
コパノキッキング | Copano Kicking | 騸7 | D.イーガン | 村山明 | 4着 | |||
第4回 | 2023年 | 2月25日リメイク | Remake | 牡4 | 福永祐一 | 新谷功一 | 3着 | [299] |
ジャスティン | Justin | 牡7 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 4着 | |||
ダンシングプリンス | Dancing Prince | 牡7 | D.レーン | 宮田敬介 | 5着 | |||
リュウノユキナ | Ryuno Yukina | 牡8 | 柴田善臣 | 小野次郎 | 6着 | |||
第5回 | 2024年 | 2月24日リメイク | Remake | 牡5 | 川田将雅 | 新谷功一 | 1着 | [300] |
ジャスパークローネ | Jasper Krone | 牡5 | 団野大成 | 森秀行 | 4着 | |||
ケイアイドリー | Keiai Dorie | 牡7 | C.ルメール | 村山明 | 6着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第1回 | 2020年 | 2月29日ゴールドドリーム | Gold Dream | 牡7 | C.ルメール | 平田修 | 5着 | [301] |
クリソベリル | Chrysoberyle | 牡4 | C.スミヨン | 音無秀孝 | 6着 | |||
第2回 | 2021年 | 2月20日チュウワウィザード | Chuwa Wizard | 牡6 | 戸崎圭太 | 大久保龍志 | 9着 | |
第3回 | 2022年 | 2月26日マルシュロレーヌ | Marche Lorraine | 牝6 | C.スミヨン | 矢作芳人 | 6着 | |
テーオーケインズ | T O Keynes | 牡5 | 松山弘平 | 高柳大輔 | 8着 | |||
第4回 | 2023年 2月25日 | パンサラッサ | Panthalassa | 牡6 | 吉田豊 | 矢作芳人 | 1着 | [302] |
カフェファラオ | Cafe Pharaoh | 牡6 | J.モレイラ | 堀宣行 | 3着 | |||
ジオグリフ | Geoglyph | 牡4 | C.ルメール | 木村哲也 | 4着 | |||
クラウンプライド | Crown Pride | 牡4 | D.レーン | 新谷功一 | 5着 | |||
ジュンライトボルト | Jun Light Bolt | 牡6 | R.ムーア | 友道康夫 | 7着 | |||
ヴァンドギャルド | Vin de Garde | 牡7 | M.バルザローナ | 藤原英昭 | 11着 | |||
第5回 | 2024年 | 2月24日ウシュバテソーロ | Ushba Tesoro | 牡7 | 川田将雅 | 高木登 | 2着 | [303] |
デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡4 | C.ルメール | 音無秀孝 | 5着 | |||
クラウンプライド | Crown Pride | 牡5 | J.モレイラ | 新谷功一 | 9着 | |||
レモンポップ | Lemon Pop | 牡6 | 坂井瑠星 | 田中博康 | 12着 | |||
メイショウハリオ | Meisho Hario | 牡7 | 浜中俊 | 岡田稲男 | 出走取消 |
平地競走のみを記載。
この競走は世界最高峰のレースの一つとして名高く、日本からは1969年にスピードシンボリが挑戦して以来2024年の時点で32頭(35回)という数々の日本を代表する馬が挑戦しているが、未だ優勝した馬はいない[304]。日本馬の最高着順は4度の2着であり(1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、2012年および2013年オルフェーヴル)[注 5][注 6]、これらは非欧州調教馬の最高着順である[304][注 7]。この競走に日本馬が出走した場合、地上波放送でも中継が組まれてきた[305][306][注 8]。本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
このレースに出走する日本馬は他のレースに比べて格段に実績のあるものが多い[308]。また日本ダービーや宝塚記念、前年の有馬記念などの優勝馬が当レースに出走するという報道には枚挙にいとまがない[309][310][311]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第48回 | 1969年10月 | 5日スピードシンボリ | Speed Symboli | 牡6 | 野平祐二 | 野平省三 | 着外(11着以下)[注 9] | [60] |
第51回 | 1972年10月 | 8日メジロムサシ | Mejiro Musashi | 牡5 | 野平祐二 | 大久保末吉 | 18着 | |
第65回 | 1986年10月 | 5日シリウスシンボリ | Sirius Symboli | 牡4 | M.フィリッペロン | 二本柳俊夫 | 14着 | |
第78回 | 1999年10月 | 3日エルコンドルパサー | El Condor Pasa | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 2着 | |
第81回 | 2002年10月 | 6日マンハッタンカフェ | Manhattan Cafe | 牡4 | 蛯名正義 | 小島太 | 13着 | |
第83回 | 2004年10月 | 3日タップダンスシチー | Tap Dance City | 牡7 | 佐藤哲三 | 佐々木晶三 | 17着 | |
第85回 | 2006年10月 | 1日ディープインパクト | Deep Impact | 牡4 | 武豊 | 池江泰郎 | 失格(3位入線) | |
第87回 | 2008年10月 | 5日メイショウサムソン | Meisho Samson | 牡5 | 武豊 | 高橋成忠 | 10着 | |
第89回 | 2010年10月 | 3日ナカヤマフェスタ | Nakayama Festa | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 2着 | |
ヴィクトワールピサ | Victoire Pisa | 牡3 | 武豊 | 角居勝彦 | 7着(8位入線)[注 10] | |||
第90回 | 2011年10月 | 2日ヒルノダムール | Hiruno D'Amour | 牡4 | 藤田伸二 | 昆貢 | 10着 | |
ナカヤマフェスタ | Nakayama Festa | 牡5 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 11着 | |||
第91回 | 2012年10月 | 7日オルフェーヴル | Orfevre | 牡4 | C.スミヨン | 池江泰寿 | 2着 | |
アヴェンティーノ | Aventino | 牡8 | A.クラストゥス | 池江泰寿 | 17着 | |||
第92回 | 2013年10月 | 6日オルフェーヴル | Orfevre | 牡5 | C.スミヨン | 池江泰寿 | 2着 | [314] |
キズナ | Kizuna | 牡3 | 武豊 | 佐々木晶三 | 4着 | |||
第93回 | 2014年10月 | 5日ハープスター | Harp Star | 牝3 | 川田将雅 | 松田博資 | 6着 | [315] |
ジャスタウェイ | Just a Way | 牡5 | 福永祐一 | 須貝尚介 | 8着 | |||
ゴールドシップ | Gold Ship | 牡5 | 横山典弘 | 須貝尚介 | 14着 | |||
第95回 | 2016年10月 | 2日マカヒキ | Makahiki | 牡3 | C.ルメール | 友道康夫 | 14着 | [316] |
第96回 | 2017年10月 | 1日サトノダイヤモンド | Satono Diamond | 牡4 | C.ルメール | 池江泰寿 | 15着 | [317] |
サトノノブレス | Satono Noblesse | 牡7 | 川田将雅 | 池江泰寿 | 16着 | |||
第97回 | 2018年10月 | 7日クリンチャー | Clincher | 牡4 | 武豊 | 宮本博 | 17着 | [318] |
第98回 | 2019年10月 | 6日キセキ | Kiseki | 牡5 | C.スミヨン | 角居勝彦 | 7着 | |
ブラストワンピース | Blast Onepiece | 牡4 | 川田将雅 | 大竹正博 | 11着 | |||
フィエールマン | Fierement | 牡4 | C.ルメール | 手塚貴久 | 12着 | |||
第99回 | 2020年10月 | 4日ディアドラ | Deirdre | 牝6 | J.スペンサー | 橋田満 | 8着 | [319] |
第100回 | 2021年10月 | 3日クロノジェネシス | Chrono Genesis | 牝5 | O.マーフィー | 斉藤崇史 | 7着 | [320] |
ディープボンド | Deep Bond | 牡4 | M.バルザローナ | 大久保龍志 | 14着 | |||
第101回 | 2022年10月 | 2日タイトルホルダー | Titleholder | 牡4 | 横山和生 | 栗田徹 | 11着 | [321] |
ステイフーリッシュ | Stay Foolish | 牡7 | C.ルメール | 矢作芳人 | 14着 | |||
ディープボンド | Deep Bond | 牡5 | 川田将雅 | 大久保龍志 | 18着 | |||
ドウデュース | Do Deuce | 牡3 | 武豊 | 友道康夫 | 19着 | |||
第102回 | 2023年10月 | 1日スルーセブンシーズ | Through Seven Seas | 牝5 | C.ルメール | 尾関知人 | 4着 | [322] |
第103回 | 2024年10月 | 6日シンエンペラー | Shin Emperor | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 12着 | [323] |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第76回 | 1998年 | 8月 9日シーキングザパール | Seeking the Pearl | 牝4 | 武豊 | 森秀行 | 1着 | [60] |
第78回 | 2000年 | 8月 6日ドージマムテキ | Dojima Muteki | 牡10 | C.アスムッセン | 森秀行 | 11着 | |
第80回 | 2002年 | 8月11日エアトゥーレ | Air Thule | 牝5 | 武豊 | 森秀行 | 2着 | |
第82回 | 2004年 | 8月 8日シーキングザダイヤ | Seeking the Dia | 牡3 | 武豊 | 森秀行 | 15着 | |
ドルバコ | Dorubako | 牡3 | 横山典弘 | 森秀行 | 18着 | |||
第100回 | 2022年 | 8月 7日キングエルメス | King Hermes | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 11着 | [326] |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | アルファベット表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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1999年 | 7月20日ハッピーウッドマン | Happy Woodman | 牡6 | T.ジレ | 二ノ宮敬宇 | 3着 |
1999年にフランスへ遠征していたドージマムテキが本競走(当時:ロンポワン賞)に出走登録を行っていたが、同日のアベイ・ド・ロンシャン賞に出走するため回避している[要出典]。
凱旋門賞と同距離で施行される前哨戦で、下述するフォワ賞の3歳馬限定戦版にあたる。2013年にキズナが日本馬としての初優勝を飾り、2016年に出走したマカヒキも優勝、日本馬の出走機会2連勝を達成した。
凱旋門賞挑戦の前哨戦として日本を代表する競走馬が10頭、その帯同馬が3頭(アヴェンティーノ、ステラウインド[† 1]、サトノノブレス)出走している。本競走中に故障したサクラローレルは凱旋門賞に出走できなかった。日本調教馬として初めて本競走を優勝したのはエルコンドルパサー。ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルは2年連続で出走し、後者は2年連続優勝となる。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | アルファベット表記 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 着順 |
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第33回 | 1986年 | 9月14日シリウスシンボリ | Sirius Symboli | 牡4 | M.フィリッペロン | 二本柳俊夫 | 2着 |
第44回 | 1997年 | 9月14日サクラローレル | Sakura Laurel | 牡6 | 武豊 | 小島太 | 8着 |
第46回 | 1999年 | 9月12日エルコンドルパサー | El Condor Pasa | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 1着 |
第56回 | 2010年 | 9月12日ナカヤマフェスタ | Nakayama Festa | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 2着 |
第57回 | 2011年 | 9月11日ヒルノダムール | Hiruno d'Amour | 牡4 | 藤田伸二 | 昆貢 | 2着 |
ナカヤマフェスタ | Nakayama Festa | 牡5 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 4着 | ||
第58回 | 2012年 | 9月16日オルフェーヴル | Orfevre | 牡4 | C.スミヨン | 池江泰寿 | 1着 |
アヴェンティーノ | Aventino | 牡8 | A.クラストゥス | 池江泰寿 | 5着 | ||
第59回 | 2013年 | 9月15日オルフェーヴル | Orfevre | 牡5 | C.スミヨン | 池江泰寿 | 1着 |
ステラウインド | Stellar Wind | 牡4 | 武豊 | 尾関知人 | 5着 | ||
第63回 | 2017年 | 9月10日サトノダイヤモンド | Satono Diamond | 牡4 | C.ルメール | 池江泰寿 | 4着 |
サトノノブレス | Satono Noblesse | 牡7 | 川田将雅 | 池江泰寿 | 6着 | ||
第64回 | 2018年 | 9月16日クリンチャー | Clincher | 牡4 | 武豊 | 宮本博 | 6着 |
第65回 | 2019年 | 9月15日キセキ | Kiseki | 牡5 | C.スミヨン | 角居勝彦 | 3着 |
第67回 | 2021年 | 9月12日ディープボンド | Deep Bond | 牡4 | C.デムーロ | 大久保龍志 | 1着 |
第68回 | 2022年 | 9月11日マイラプソディ | My Rhapsody | 牡5 | 武豊 | 友道康夫 | 6着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2000年10月12日 | プリンセスカーラ | Princess Carla | 牝5 | G.モッセ | 小島太 | 1着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000年11月 | 4日プリンセスカーラ | Princess Carla | 牝5 | F.サンチェス | 小島太 | 3着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 | 7月22日ラルク | L'Arc | 牝5 | 武豊 | 松永幹夫 | 8着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2018年 | 9月12日ラルク | L'Arc | 牝5 | 武豊 | 松永幹夫 | 8着 |
平地競走のみを記載。
1969年のスピードシンボリが初参戦である。2番手先行からレースを進め、直線クールロイを交わして一旦先頭に立ち粘り込みを図るも、パークトップに交わされ5着だった。
2006年にはドバイシーマクラシックを優勝したハーツクライが参戦[329]。前年の凱旋門賞を優勝したハリケーンラン[330]、同年のドバイワールドカップを優勝したエレクトロキューショニストとともに「3強」と評され[331]、優勝候補(2番人気)として出走したが、直線で一度先頭に立つなど見せ場を作ったものの僅差の3着に敗れた[329]。本競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第19回 | 1969年 | 7月26日スピードシンボリ | Speed Symboli | 牡6 | 野平祐二 | 野平省三 | 5着 | [60] |
第35回 | 1985年 | 7月27日シリウスシンボリ | Sirius Symboli | 牡3 | 岡部幸雄 | 二本柳俊夫 | 8着 | |
第50回 | 2000年 | 7月29日エアシャカール | Air Shakur | 牡3 | 武豊 | 森秀行 | 5着 | |
第56回 | 2006年 | 7月29日ハーツクライ | Heart's Cry | 牡5 | C.ルメール | 橋口弘次郎 | 3着 | |
第62回 | 2012年 | 7月21日ディープブリランテ | Deep Brillante | 牡3 | 岩田康誠 | 矢作芳人 | 8着 | |
第69回 | 2019年 | 7月27日シュヴァルグラン | Cheval Grand | 牡7 | O.マーフィー | 友道康夫 | 6着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2004年 | 7月10日ドルバコ | Dorubako | 牡3 | S.ケリー | 森秀行 | 4着 |
1868年、「オールエイジドステークス」として創設。1971年、グループ制の導入に伴い、G3(グループ3)に格付け。1998年、G2(グループ2)に格上げ。2002年、エリザベス女王の即位50周年を記念して「ゴールデンジュビリーステークス」に改称。G1(グループ1)に格上げ。2012年、エリザベス女王の即位60周年を記念して「ダイヤモンドジュビリーステークス」に改称。2015年、コモンウェルスカップの新設に伴い、出走条件を4歳以上に変更。2022年、エリザベス女王の即位70周年を記念して「プラチナジュビリーステークス」に改称。2023年、前年に崩御したエリザベス女王の功績を讃え「クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス」に改称。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | アルファベット表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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1996年10月25日 | レッドアリダー | Red Alydar | 牡5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | 9着 |
当該3競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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第121回 | 1995年 | 5月 6日スキーキャプテン | Ski Captain | 牡3 | 武豊 | 森秀行 | 14着 |
第142回 | 2016年 | 5月 7日ラニ | Lani | 牡3 | 武豊 | 松永幹夫 | 9着 |
第145回 | 2019年 | 5月 4日マスターフェンサー | Master Fencer | 牡3 | J.ルパルー | 角田晃一 | 6着[345] |
第148回 | 2022年 | 5月 7日クラウンプライド | Crown Pride | 牡3 | C.ルメール | 新谷功一 | 13着 |
第149回 | 2023年 | 5月 6日デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡3 | C.ルメール | 音無秀孝 | 6着 |
マンダリンヒーロー | Mandarin Hero | 牡3 | 木村和士 | 藤田輝信 | 12着 | ||
コンティノアール | Continuar | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 出走取消 | ||
第150回 | 2024年 | 5月 4日フォーエバーヤング | Forever Young | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 3着 |
テーオーパスワード | T O Password | 牡3 | 木村和士 | 高柳大輔 | 5着 |
日本からも8頭で延べ9回出走したものの、スピードシンボリの5着が最高であった。
回 | 施行日 | 馬名 | 英語馬名 | 騎手 | 調教師 | 着順 | 出典 |
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第11回 | 1962年11月12日 | タカマガハラ | Takamagahara | 野平好男 | 小西喜蔵 | 10着 | [60] |
第13回 | 1964年11月11日 | リユウフオーレル | Ryu Forel | 宮本悳 | 橋本正晴 | 8着 | |
第16回 | 1967年11月11日 | スピードシンボリ | Speed Symboli | 野平祐二 | 野平省三 | 5着 | |
第17回 | 1968年11月11日 | タケシバオー | Takeshiba O | 保田隆芳 | 三井末太郎 | 8着 | |
第18回 | 1969年11月11日 | タケシバオー | Takeshiba O | 古山良司 | 三井末太郎 | 7着 | |
第21回 | 1972年11月11日 | メジロムサシ | Mejiro Musashi | 野平祐二 | 大久保末吉 | 7着 | |
第24回 | 1975年11月 | 8日ツキサムホマレ | Tsukisamu Homare | 横山富雄 | 元石正雄 | 9着 | |
第25回 | 1976年11月 | 6日フジノパーシア | Fujino Parthia | 大崎昭一 | 柴田寛 | 6着 | |
第29回 | 1980年11月 | 8日ハシクランツ | Hashi Kranz | 柴田光陽 | 内藤繁春 | 8着 |
当競走にはG1と認定された初年度から日本調教馬が遠征しており[346]、参戦2頭目のシーザリオで当競走の制覇を果たしている[347]。またこのシーザリオは、日本調教馬として初めての米国G1競走制覇となった[347](なお、日本調教馬による米重賞制覇はグレード制導入以前の1959年、ハクチカラによって達成されている[348])。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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第43回 | 2001年 | 9月 8日フサイチゼノン | Fusaichi Zenon | 牡4 | G.スティーヴンス | 森秀行 | 4着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
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第34回 | 2008年 | 6月 6日スパークキャンドル | Spark Candle | 牡3 | E.プラード | 藤沢和雄 | 7着 |
日本での注目はさほど高くなかったものの初年度からアエロリットが参戦した。日本産・アメリカ調教馬のヨシダが6着に入っている。
デルマー競馬場で行われる芝2200mの競走。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 |
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2016年11月24日 | ヌーヴォレコルト | Nuovo Record | 牝5 | 岩田康誠 | 斎藤誠 | 10頭 | 1着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 | 出典 |
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1995年 | 3月19日クロフネミステリー | Kurofune Mystery | 牝5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | 8頭 | 3着 | [350] |
2021年にラヴズオンリーユーがBCフィリー&メアターフ、マルシュロレーヌがBCディスタフで優勝し、ブリーダーズカップでの施行競走の初制覇を成し遂げた。クラシック、ターフ、マイル、フィリー&メアターフの4競走は日本馬が出走予定で農林水産大臣の認可が得られた場合は日本中央競馬会が勝馬投票券を発売する[53]。
日本からは2010年までに4頭(のべ5回)が挑戦し苦戦が続いていたが、6回目の挑戦でデルマソトガケが優勝まであと一歩となる2着となった。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第13回 | 1996年10月26日 | タイキブリザード | Taiki Blizzard | 牡5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | 13着 | [60] |
第14回 | 1997年11月 | 8日タイキブリザード | Taiki Blizzard | 牡6 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | 6着 | |
第21回 | 2004年10月30日 | パーソナルラッシュ | Personal Rush | 牡3 | L.デットーリ | 山内研二 | 6着 | |
第25回 | 2008年10月25日 | カジノドライヴ | Casino Drive | 牡3 | V.エスピノーザ | 藤沢和雄 | 12着 | |
第27回 | 2010年11月 | 6日エスポワールシチー | Espoir City | 牡5 | 佐藤哲三 | 安達昭夫 | 10着 | |
第40回 | 2023年11月 | 4日デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡3 | C.ルメール | 音無秀孝 | 2着 | [351] |
ウシュバテソーロ | Ushba Tesoro | 牡6 | 川田将雅 | 高木登 | 5着 | |||
第41回 | 2024年11月 | 2日フォーエバーヤング | Forever Young | 牡3 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 3着 | [352] |
ウシュバテソーロ | Ushba Tesoro | 牡7 | 川田将雅 | 高木登 | 10着 | |||
デルマソトガケ | Derma Sotogake | 牡4 | C.ルメール | 音無秀孝 | 13着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第17回 | 2000年11月 | 4日アグネスワールド | Agnes World | 牡5 | 武豊 | 森秀行 | 8着 | [60] |
第36回 | 2019年11月 | 2日マテラスカイ | Matera Sky | 牡5 | 武豊 | 森秀行 | 8着 | |
第37回 | 2020年11月 | 7日ジャスパープリンス | Jasper Prince | 牡5 | J.オルティス | 森秀行 | 14着 | |
第38回 | 2021年11月 | 6日マテラスカイ | Matera Sky | 牡7 | 川田将雅 | 森秀行 | 5着 | |
第41回 | 2024年11月 | 2日メタマックス | Meta Max | 牡4 | 菅原明良 | 森秀行 | 8着 | [355] |
ドンフランキー | Don Frankie | 牡5 | C.デムーロ | 斉藤崇史 | 9着 | |||
リメイク | Remake | 牡5 | 川田将雅 | 新谷功一 | 11着 |
2021年にラヴズオンリーユーが国内1番人気、現地3番人気で出走し、最後の直線で進路が狭くなるも間から抜け出し2着に半馬身差をつけて勝利した。これにより、日本調教馬史上初のブリーダーズカップ制覇を達成した。
2021年にマルシュロレーヌが海外G1初挑戦かつ日本国内でも重賞は勝利していたが、GIは制していなかったこともあり、11頭中9番人気で出走した。しかし、父オルフェーヴルを連想させる捲りを見せ、最後の直線で先頭に立つと、内から伸びてきたダンバーロードとの叩き合いをハナ差で制し、マルシュロレーヌはG1初制覇をすると共に、この勝利により、日本調教馬史上初の海外ダートG1制覇を達成した。北米外調教馬の制覇はレース史上初、米国調教馬以外の制覇としても20年振り史上2頭目の快挙であった。
2005年以降、5頭がコーフィールドカップをステップレースにし、メルボルンカップへ参戦している。また、2014年にはハナズゴールが[371]、2015年にはリアルインパクトが[372]オーストラリアのG1競走でそれぞれ1勝を挙げている。
ただ、近年では日本馬のオーストラリア遠征そのものが減少傾向にある[373]。オーストラリアでは動物愛護が世間に強い影響力を有しており、2019年に引退馬の行き先について公共放送がレポートしたのをきっかけとして、直接の攻撃対象となったフレミントン競馬場を中心に競馬産業への風当たりが非常に強くなったとされる[373]。中日スポーツの若原隆宏は、現地の報道や公表されている施行規定、遠征経験者の話を総合した結果、メルボルン近郊では主催者によってしばしば陣営の思惑を超えた理由で出走取消させられる可能性が増えていると自身が連載するコラム内で述べており、具体的な例として「日本で完治させた古傷をあげつらって出走不可とされてしまう懸念」が大きくなっているということを述べている[373]。若原は「海を渡る遠征であっても出せないような不安要素が生じれば、少なくとも日本の陣営は出走させない」とし、「出せる」という判断も同じ水準で行われるはずだが、メルボルン地区の主催者はそうした性善説では近視眼的な動物愛護を掲げる勢力に抗しづらいのだろうと述べた上で、馬主や陣営の判断を越権し馬の出走機会を過剰に奪う「動物愛護」は本当に動物を「愛護」しているのかと疑問を述べている[373]。
「The Race That Stops The Nation(=国を止めるレース)」とも呼ばれる、オーストラリアの競馬を代表する競走である[374]。2006年にはデルタブルースがアジア調教馬として初めて優勝、さらにポップロックが2着となり、日本馬のワンツーフィニッシュを達成した[375]。デルタブルースはその後オーストラリア最優秀ステイヤーに選出されている[376]。
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第145回 | 2005年11月 | 1日アイポッパー | Eye Popper | 牡5 | 藤田伸二 | 清水出美 | 12着 | [60] |
第146回 | 2006年11月 | 7日デルタブルース | Delta Blues | 牡5 | 岩田康誠 | 角居勝彦 | 1着 | |
ポップロック | Pop Rock | 牡5 | D.オリヴァー | 角居勝彦 | 2着 | |||
第150回 | 2010年11月 | 2日トウカイトリック | Tokai Trick | 牡8 | 藤田伸二 | 野中賢二 | 12着 | |
第154回 | 2014年11月 | 4日アドマイヤラクティ | Admire Rakti | 牡6 | Z.パートン | 梅田智之 | 22着 | [377] |
第155回 | 2015年11月 | 3日フェイムゲーム | Fame Game | 牡5 | Z.パートン | 宗像義忠 | 13着 | [378] |
ホッコーブレーヴ | Hokko Brave | 牡7 | C.ウィリアムズ | 松永康利 | 17着 | |||
第156回 | 2016年11月 | 1日カレンミロティック | Curren Mirotic | 騸8 | T.ベリー | 平田修 | 23着 | [379] |
第158回 | 2018年11月 | 6日チェスナットコート | Chestnut Coat | 牡4 | 川田将雅 | 矢作芳人 | 14着 | |
第159回 | 2019年11月 | 5日メールドグラース | Mer de Glace | 牡4 | D.レーン | 清水久詞 | 6着 | |
第163回 | 2023年11月 | 7日ブレークアップ | Breakup | 牡5 | 松山弘平 | 吉岡辰弥 | 16着 | [380] |
第164回 | 2024年11月 | 5日ワープスピード | Warp Speed | 牡5 | 菅原明良 | 高木登 | 2着 | [381] |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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第128回 | 2005年10月15日 | アイポッパー | Eye Popper | 牡5 | 藤田伸二 | 清水出美 | 2着 | [60] |
第129回 | 2006年10月21日 | デルタブルース | Delta Blues | 牡5 | N.ローウィラー | 角居勝彦 | 3着 | |
ポップロック | Pop Rock | 牡5 | D.オリヴァー | 角居勝彦 | 7着 | |||
第133回 | 2010年10月16日 | トウカイトリック | Tokai Trick | 牡8 | 藤田伸二 | 野中賢二 | 12着 | |
第137回 | 2014年10月18日 | アドマイヤラクティ | Admire Rakti | 牡6 | Z.パートン | 梅田智之 | 1着 | [382] |
第138回 | 2015年10月17日 | フェイムゲーム | Fame Game | 牡5 | Z.パートン | 宗像義忠 | 6着 | |
ホッコーブレーヴ | Hokko Brave | 牡7 | C.ウィリアムズ | 松永康利 | 10着 | |||
第141回 | 2018年10月20日 | チェスナットコート | Chestnut Coat | 牡4 | 川田将雅 | 矢作芳人 | 13着 | |
ソールインパクト | Sole Impact | 牡6 | 坂井瑠星 | 戸田博文 | 14着 | |||
第142回 | 2019年10月19日 | メールドグラース | Mer de Glace | 牡4 | D.レーン | 清水久詞 | 1着 | |
第146回 | 2023年10月21日 | ブレークアップ | Breakup | 牡5 | D.レーン | 吉岡辰弥 | 8着 | [383] |
第147回 | 2024年10月19日 | ワープスピード | Warp Speed | 牡5 | 菅原明良 | 高木登 | 13着 | [384] |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2018年11月 | 3日ソールインパクト | Sole Impact | 牡6 | H.ボウマン | 戸田博文 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2005年11月 | 9日トーセンダンディ | Tosen Dandy | 牡7 | N.ライアン | 森秀行 | 6着 |
施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 | 出典 |
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2015年 | 3月21日リアルインパクト | Real Impact | 牡7 | J.マクドナルド | 堀宣行 | 14頭 | 1着 | [372] |
ワールドエース | World Ace | 牡6 | N.ホール | 池江泰寿 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 | 出典 |
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2020年 | 2月22日スズカデヴィアス | Suzuka Devious | 牡9 | M.ディー | 橋田満 | 9頭 | 7着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 | 出典 |
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第158回 | 2020年 | 3月 7日スズカデヴィアス | Suzuka Devious | 牡9 | D.イェンダル | 橋田満 | 14頭 | 9着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 | 出典 |
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2020年 | 3月21日スズカデヴィアス | Suzuka Devious | 牡9 | J.アレン | 橋田満 | 12頭 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 頭数 | 着順 |
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2014年11月 | 4日アドマイヤイナズマ | Admire Inazuma | 牡4 | D.イェンダル | 梅田智之 | 15着 | ||
2016年11月 | 1日カレングラスジョー | Curren Glass Jaw | 牡4 | T.ベリー | 平田修 | 16頭 | 15着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2005年 | 9月 3日フサイチオーレ | Fusaichi Ole | 牡7 | 吉田稔 | 森秀行 | 12着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2006年 | 8月28日フサイチオーレ | Fusaichi Ole | 牡8 | 大田陽子 | 森秀行 | 12着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2006年 | 9月16日フサイチオーレ | Fusaichi Ole | 牡8 | 大田陽子 | 森秀行 | 9着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2005年 | 9月 3日ゼンノゴウシュウ | Zenno Goshu | 牡3 | 吉田稔 | 森秀行 | 11着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2005年 | 9月17日ゼンノゴウシュウ | Zenno Goshu | 牡3 | D.ガウチ | 森秀行 | 9着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2005年10月 | 8日ゼンノゴウシュウ | Zenno Goshu | 牡3 | G.ボス | 森秀行 | 12着 |
回 | 施行日 | 参戦馬名 | 英語表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 | 出典 |
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2006年 | 3月18日ゼンノゴウシュウ | Zenno Goshu | 牡4 | D.ムーア | 森秀行 | 9着 |
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