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ウルトラシリーズの登場キャラクター(ウルトラ怪獣) ウィキペディアから
ザラブ星人(ザラブせいじん)は、特撮テレビドラマ『ウルトラマン』をはじめとするウルトラシリーズに登場する架空の宇宙人。別名は凶悪宇宙人。
名前の由来は、「兄弟」を意味する英語「brother (ブラザー)」を逆から読むというアナグラム[1]。『ウルトラマン』の劇中では、「(ザラブ星人の)母星語で兄弟という意味」という星人自身の説明がある。
第18話「遊星から来た兄弟」に登場。
これまでにも多くの星を滅ぼしたザラブ星の工作員の1人。母星は第8銀河系にあると語る。ザラブ星人は他の星の文明や人々の命を滅ぼすことを目的としており、さまざまな惑星で暗躍している。短時間で地球の言語を翻訳する携帯用電子頭脳を完成させるなど、優れた知性と科学技術力を誇る[15][14]。破壊怪音波とそれを利用した目から出す催眠光線、瞬間移動能力や飛行能力、指先から発射する光弾[出典 4][注釈 1]、肝臓で生成して凹凸状の皮膚から噴出する放射能霧[出典 5]に加え、高い耐久性ゆえに動くとより強力に拘束する拘束用テープ[注釈 2]を持つが、これは地球人の涙を浴びると劣化する性質を持つ。等身大時には、地球人の言語を理解するために箱状の赤い耳を出している[17]。一人称は「わたし」。
突如として地球上に広まった放射能霧を簡単に除去したうえ、軌道を外れたという地球側の土星探検ロケットを地球まで誘導し、地球人に対して友好的であるかのような行動をとるが、それらはすべて演技であり、雄弁で尊大な態度をとる。イデ隊員を怪音による催眠術(念力[15])で意のままに操り、フジ隊員に化けてアラシ隊員に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませて昏倒させ、秘密会議を盗聴する。ウルトラマンであるハヤタ隊員を捕獲してベーターカプセルを奪おうとするが、彼がそれを持ち忘れていたために失敗した後、にせウルトラマンに変身して街を破壊することにより、地球侵略の障害となるウルトラマンへの信頼を貶めて地球人の敵と思わせようとたくらむ。しかし、ハヤタのもとへ駆けつけたホシノ少年が流した悔し涙が拘束用テープを切った結果、彼にハヤタを救出されたために本物のウルトラマンと戦うことになり、スペシウム光線を撃ち込まれて変身が解け、格闘の末にスペシウム光線で倒される。
ザラブ星人が地球人とウルトラマンの関係を険悪化させようと化けた偽者。ただし、ウルトラマンの外見を真似ただけなので、スペシウム光線などの光線技の発射能力や、ウルトラマンに匹敵する戦闘力などは持っていない[出典 9]。本物よりも目が赤みを帯びて吊り上がっており、耳やつま先、頭部のとさか、顎が尖っていてボディの赤いラインに黒縁が見られるなどの異なる点が多いが、ムラマツたちは見分けが付かずに困惑していた[注釈 4]。
ハヤタを拉致したうえで夜の市街地を破壊した後、彼を監禁しておいたビルに戻り、そこでハヤタとの脱出を試みているホシノ少年を発見すると、彼らの用いていたロープごと摘み上げて宙吊り状態で捕らえ、窮地に陥れる。しかし、出現した本物のウルトラマンにホシノ少年を奪還され、そのまま本物のウルトラマンと対峙する。本物のウルトラマンのチョップにひるむなど、格闘で敵わないと判断して空への逃亡を試みるが、スペシウム光線を受けて本来の姿に戻る。
第33話「禁じられた言葉」に登場。
地球侵略を狙うメフィラス星人に操られ、バルタン星人(三代目)やケムール人(二代目)と共に28番街に現れる。体色はメフィラス星人と同じく、黒と銀のツートンカラーとなっている。不思議な音を発しながら立っていたが、すぐに他の宇宙人と共に消え去った。
『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場。
映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。
かつてウルトラマンに倒されたザラブ星人の同族。GUYSのドキュメントSSSPにデータが記録されている。外見は肩がマッシブになっている以外は初代とほぼ同様[36]。武器は手の先から発射する破壊光線[出典 15]や攻撃を無力化するバリヤー[出典 15]。初代が使用していた小型電子頭脳は使わず、地球人と直接会話できるようになっている。
変身能力でジングウジ・アヤを捕らえて彼女に化け、ウルトラマンメビウス=ヒビノ・ミライに痺れ薬入りのコーヒーを飲ませて動けなくすると、彼への信頼を人類から失墜させるためにニセウルトラマンメビウスの姿に変身してポートアイランドを破壊し、わざと本物のメビウスをおびき寄せて挑発しながら戦いを挑む。正体を暴かれた後は本物のメビウスと格闘戦を繰り広げ、バリヤーで攻撃を防いでエネルギーを消耗させるが、光線の押し合いの末に最後はメビュームシュートを受けて倒される。しかし、すべてはガッツ星人がメビウスを捕らえるために仕組んだ罠だった。
ザラブ星人が変身した偽者のメビウス。にせウルトラマンと同じくシャドーラインが目元に入っており[36]、つま先が尖っているほか、全身および頭部の赤いラインに沿って黒いラインが引かれているが、にせウルトラマンと異なりメビュームスラッシュ[注釈 8]も放てる[39][46]。この姿で街を破壊し、本物のメビウスをおびき寄せて交戦した末にメビュームスラッシュを受け、正体を現す。
テレビマガジン版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。
『メビウス』劇場版の時と同様にガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人と宇宙人連合を結成しており、アークボガールを探して銀河系の果てに到着したウルトラ兄弟を他の3人や復活したUキラーザウルス・ネオと共に攻撃するが、空中でウルトラマンタロウのスワローキックを受けて返り討ちにされた。
テレビマガジン版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。
アーマードダークネスを手に入れるためにマグマ星人やババルウ星人などと宇宙人軍団を結成し、ウルトラ兄弟と対決する。その最中、にせウルトラマンに化けてメビウスを騙し、共にアーマードダークネスが隠されているダークプラネットに向かう。アーマードダークネスを見つけてメビウスを攻撃するが、本物のウルトラマンのスペシウム光線を受けて変身を解かれると、アーマードダークネスをR惑星へ運んでババルウ星人に着けさせ、彼らと共に再びウルトラ兄弟と対決する。しかし、アーマードダークネスが動き出したことでババルウ星人は倒れたため、暴走したアーマードダークネスを自分たちの戦力にしようとするが、他の宇宙人たちと共にレゾリューム光線を受けて倒される。
OV版『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。
本編には一切関与しておらず、ラストで宇宙空間を漂うギガバトルナイザーを掴む腕のみの登場となっており、これが『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』につながることとなる。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第8話「潜入者を撃て!」に登場。公式サイトには記載がないが、書籍ではザラブ星人(NRB)と表記されている[出典 19]。
変身能力を駆使する凶悪な宇宙人だがレイオニクスバトラーではなく、宇宙の覇権を狙って戦っているレイオニクスバトラーを嫌い、変身能力で騙し討ちにしてバトルナイザーを奪っていた。奪ったバトルナイザーは、自分の顔を模した形のケースに収納している。一人称は「俺様」。
輸送飛行中のハルナを襲い、初代と同じく銀色のテープを用いて拘束すると彼女に化けてペンドラゴンに潜入するが、探索中にオキをレイオニクスと誤解したうえ、自分の正体を見抜いて毒殺しようとしていると思い込んで逃げ出したところ、テープが涙で解けたために逃れていた本物のハルナと遭遇し、言動から正体が露呈する。とっさに後述のにせウルトラマンに変身するが、船内のいざこざで手を傷めていたようでゴモラにはほとんど歯が立たず、一命は取り留めたものの敗北するとオキが「怪獣マニア」であることを知り、退散した。
過去に現れた個体とは異なり、先述のペンドラゴンにおけるいざこざでZAPの隊員たちに振り回される、オキの部屋にあった自分の解剖図を見て驚く、退散する際には腰を痛めるなど、終始コミカルな描写や言動が目立った。
ザラブ星人(NRB)が変身したウルトラマンの偽者。初代同様に目が釣り上がり、耳やつま先が尖っていて腹部に黒線が入っている。ZAPの隊員たちの目の前で変身したため、即座に本物のウルトラマンではないと見破られ、レイが召喚したゴモラと対決する。当然偽物の為にスペシウム光線は撃てず、素手で立ち向かって劣勢におちいる。ザラブ星人と同じように攻撃して逆に痛がるなど、この戦いもコミカルに描かれている。結局、ゴモラの超震動波を受けて元の姿に戻る。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ギガバトルナイザーを手に入れ、にせウルトラマンに変身して光の国の宇宙牢獄に侵入し、ウルトラマンベリアルの封印を解く。復活させたベリアルと共謀を図って全宇宙支配を目論むが、ベリアルにとってはもはや用済みであり、ギガバトルナイザーを渡した直後、肩慣らしとばかりにギガバトルナイザーで瞬殺された。事実上、本作品における大事件の元凶である。なお、『NEVER ENDING ODYSSEY』の登場個体とは別人である[54]。
また、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の1体となっている[58]。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ギガバトルナイザーを手に入れていたザラブ星人が変身した姿。この姿で宇宙牢獄に現れ、番人を退けて牢獄に侵入した。
EX第14話「戦場の惑星」、第16話「決戦!四人の戦士」、第17話「支配者の陰謀」、NEO第10話「もう1つの脅威」、第11話「復活の暗黒魔鎧装」に登場。
EX第14話ではザラブ星のレイオニクスとして登場。好戦的な性格をしており、EXエレキングを操る。この時はメトロン星人のレイオニクスが操るEXレッドキングと自身の怪獣を戦わせている姿が見られるだけである。第16話ではメトロン星人を破った主人公の前に現れ、EXエレキングと共に主人公の怪獣と戦うが、こちらも今の主人公に対しては力及ばず敗北する。その後、第17話でレイブラッド星人のシルバーブルーメによってメトロン星人共々、レイオニクスパワーを吸い取られて力尽きる。その後の生死は不明。
NEO第10話ではアーマードダークネスを倒し、手に入れるために主人公の持つネオバトルナイザーを狙い、初代同様にせウルトラマンに変身する。そして、青い球を追ってワームホールを抜け、惑星ハマーにやってきた主人公たちの前に現れ、本物のウルトラマンのふりをしてネオバトルナイザーを渡すように促すが、失敗して正体が露呈する。主人公たちと共にダークネスフィアに吸い込まれた第11話では、グローザムがアーマードダークネスの力でパワーアップしたのを見て、自身もその力を得ようとアーマードダークネスの前で巨大化するが、同様にはならず逆に分解されて取り込まれた。EXに登場したものと同一かは不明。にせウルトラマンの姿の時は紳士的に振る舞いつつもネオバトルナイザーを手に入れようと必死になる、正体を知られてダークネスフィアに吸い込まれる時は「吸い込まれちゃうから」と叫ぶなど、『ウルトラギャラクシーNEO』の登場個体と同様にコミカルな言動も見せていた。
ステータスはスピードが高いが、ディフェンスが低い。必殺技は、頭突きを浴びせる「ザラブヘッドバット」、ウルトラマンとの戦いの際に使用した指から弾を放つ「エネルギーバルカン連射」、怪音波で苦しめる「破壊怪音波」を使う。また、毒属性に強いという一面を持つ。
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』第10話「もう1つの脅威」に登場。
主人公のネオバトルナイザーを奪うためにザラブ星人が変身した姿。ハマーにやって来た主人公たちの乗るヴィットリオの宇宙船の前に現れ、ウルトラマンのふりをしてネオバトルナイザーを渡すように告げるが、それを頑なに拒否するカネゴンの姿を見て逆上して襲いかかる。しかし、ネオバトルナイザーの怪獣に返り討ちに遭い、元の姿に戻った。
ステータスの方は、変身前のザラブ星人のアタックとパワーを強化したように高い。本来は外見のみの変身で、本物のようにスペシウム光線などの技は使用できないが、今作では「フェイクスペシウム光線」や「フェイクウルトラ水流」などの必殺技が使用可能となっている。しかし、これらの威力は低い。ザラブ星人の姿に戻ってエネルギーバルカン連射を使った後、再びこの姿になって敵にフェイクスペシウム光線を浴びせる「リアクトアタック」は、高い威力を有する。また、ゼットンと組ませることによってタッグ必殺技「ゼットンファイナルビーム」が発動できる。
バラエティ番組『ウルトラゾーン』では「怪獣マッサージ」、「THE LOVE」に登場。
第2話のコントパート「怪獣マッサージ」では、溜池山王のマッサージ店に来店し、マッサージを受けながら自身の経歴や能力を語る。最後に肩のマッサージを要求するが、その位置を判別しにくい体型が整体師を困惑させることになる。声はバカリズムが担当[62]。
また、第9話のアイキャッチで、男子高校生に化けた個体がその本物と鉢合わせする様子が描かれている[63]。
第6話「THE LOVE」(ザ・ラブ)に登場。
墜落した宇宙船から出現して腕を負傷したところを、片田舎で畑仕事をしつつ油絵を描いている女性画家で未亡人の池谷ミツ子に救われ、地球の習慣に戸惑いながらも2人で奇妙な生活を送る。好物はコーヒーで、自ら淹れることもある。
ミツ子と暮らすうちに好意を抱くようになったある日、外出中に彼女を喜ばせようと亡夫に変身するが拒絶されて先に帰られ、傷心のまま帰宅する。そこで実は余命いくばくもなく倒れていたミツ子に心の意味を諭され、彼女の最期を看取って消え去る。主を失ったミツ子の家には、思い出の品とともに彼女が描いたザラブ星人の肖像画が、夫の遺影のそばには「TheLove 我が夫」と題された肖像画が飾られていた。肖像画に描かれた「我が夫」もまた、別のザラブ星人であった。
『ウルトラマンX』第4話「オール・フォー・ワン」に登場。
数多くの惑星を襲撃し、さらなる標的を地球に定めて降り立った破壊工作員。戦闘時は指からのエネルギーバルカンと格闘術を駆使する。
ベムスターのスパークドールズを持って化学工場を特殊な爆破装置で破壊しながら、発生した有毒ガスをエネルギー源としてベムスターに吸収させた直後に実体化させ、街で暴れさせる。ワタルとハヤトに追跡されるが、まもなく言い争い始めた彼らの隙を突いて逃走した後、アスナも加わった3人と格闘戦を繰り広げた果てに追い詰められ、彼らへ逆襲するために巨大化する。しかし、ランドマスケッティのファントンレールキャノンやスカイマスケッティのファントン光子砲を浴びせられたうえ、最後はワタルのウルトライザーによる射撃で倒された。
『ウルトラマンR/B』第18話「明日なき世界」に登場。
宇宙人向けのテレビ局「NPTV(ネビュラプラネットテレビジョン)」のAD担当として登場。視聴率を稼ごうとディレクターのメフィラス星人の指示で美剣サキに化け、彼女が巨大化して街で暴れるイメージ映像を作るが、抗議が殺到したことから失敗に終わり、次は湊ウシオをおびき出すべく湊アサヒに化けて人質にされたふりをする。すぐに正体を明かしてウシオに真実を告げたところ、それでもなお地球爆破爆弾を止めるために尽力した彼に助けられ、感謝する。
『ウルトラマンタイガ』第23話「激突!ウルトラビッグマッチ!」に登場。
ウルトラマンタイガやウルトラマントレギアを倒すため、チブル星人マブゼの指示のもと、ゴドラ星人やスラン星人とともにニセウルトラマンベリアルを作成するが、知性を持たないニセベリアルをトレギアに誘導された結果、アジトにしていた美蘭フーズ本社ごと撃破される。
電波ジャックの際にはザラブ星製のテレビカメラを使ってテレビジャックを行った[76][36]ほか、ベリアル因子を浴びせられた際には泡を吹いて昏倒するなど、ドジな性格となっている[75]。
映画『シン・ウルトラマン』に登場。
ウルトラマンに続いて現れた外星人第2号[78]。禍特対本部の専従班室に直接コミュニケーションを取るために侵入し、停電とともに大規模な電子機器システム障害を発生させて禍特対の面々の前に出現する[79][78]。それとともに消去された電子データを考えただけで復元を実行したり、地球の言語を自由に操る高度な科学技術力を見せつけたりしてコンタクトを図り[80]、日本国政府に友好条約の締結を迫る[78]。
大隈内閣総理大臣ら政府高官との協議の末、日本との条約を締結するが、そこには条約締結を契機に国家同士を争わせて原住知的生物であるホモ・サピエンスを殲滅させるという陰謀があった[79][78]。それを知った神永新二を拉致し、解体予定のビルの一室に拘束した後、ウルトラマンの存在を利用してにせウルトラマンの姿で横須賀に出現し、横須賀基地を襲撃する[78]。その後、政府関係者らに対してウルトラマンは危険極まりない存在であると偽証し、ウルトラマンの抹殺計画を提案する[79]。
一方、神永にとってウルトラマンへの変身に必要なベーターシステムの起動点火装置・ベーターカプセルを捜索するが、事前に彼が浅見弘子にベーターカプセルを託していた[79]ため、見つけられなかった。その後、再びにせウルトラマンの姿で市街地に出現して破壊活動を行い、神永を救出しに来た浅見を掴み上げる。だが、浅見からベーターカプセルを返されていた神永がウルトラマンに変身し、ウルトラマンによって浅見を奪還される。最後は、ウルトラマンの攻撃によって光学偽装装置が解かれて元の姿で空へ逃亡するが、追ってきたウルトラマンとの激しい空中戦の末、八つ裂き光輪によって倒された[79]。
映画『シン・ウルトラマン』に登場。
『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』に登場。
『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』に登場。
データカードダスおよびそれを元にしたCGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。他の文明を滅ぼす秘密工作員として名の知れた一族とされる。通常のザラブ星人はハンターステーションにいる宇宙人として登場し、『REDKING Hunting』ではメフィラス星人ジェントと会話する。また、劇場版『DINO-TANK Hunting』ではメトロン星人、ババルウ星人と共にチームを組んで恐竜戦車に挑むが、敗れる。
映像は『ウルトラマン』からの流用。
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