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日本の漫画(ウルトラシリーズ) ウィキペディアから
『ウルトラマンSTORY 0』(ウルトラマンストーリーゼロ)は、真船一雄作、円谷プロダクション監修による漫画作品。コミックス全16巻。文庫版全8巻。
人工太陽プラズマスパークの影響によって超人(ウルトラマン)となったM78星雲光の国の人々が、同じくプラズマスパークの影響で狂暴化した動植物(怪獣)や宇宙人から宇宙の平和を守るために戦う姿を描く。ウルトラマンたちは人間の姿にもなることができるが、地球に来る以前のストーリーであるため、ハヤタやモロボシ・ダンのようなテレビシリーズに登場した人間体の姿ではない。
本来26万年前に設定されているプラズマスパークの打ち上げが、エースが立派な青年となりタロウが誕生する少し前(1万数千年前)に変更されているため、世界観は本作品独自のものである。そのため、他作品とは多少の矛盾が生じているが、この設定のおかげで自由な作劇を可能としている。第40話での描写によると光の国での普段は等身大の大きさで活動しており、怪獣などが現れると戦闘時に巨大化している模様。
講談社の雑誌『月刊マガジンZ』で2005年7月号から連載していたが、休刊に伴い『テレまんがヒーローズ』とウェブコミック配信サイト『MiChao!』へ移籍する。しかし、『テレまんがヒーローズ』も2009年夏号をもって連載中止となってこちらの続きも『MiChao!』へ移行し、『テレまんがヒーローズ』版の続きが2009年9月から11月まで配信された。2009年12月15日以降は2013年9月の最終回まで、『MiChao!』版の続きがテレビマガジン公式ホームページで配信されていた。
なお、PSPゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 0』収録の「ウルトラ大辞典60」は本作品と連動していたが、その中のキャラクター紹介で多くのネタバレがあり、特にレオのストーリーについては1年以上前に判明していた部分があった。
下記以外にも無名のウルトラ戦士が多数登場している。女性ウルトラマンのデザインは、伊藤実が担当している。
本作品で登場する怪獣や宇宙人の多くは、テレビ版ウルトラシリーズに登場するものをアレンジしたデザインとなっている。設定上はテレビ版に登場したタイプに品種改良される前の過渡期的な存在であり、第2話冒頭、および星間連合編ではテレビ版と同じデザインの怪獣が描かれている。また、ここでは紹介しない1カットのみ登場したりする怪獣なども存在する。基本的に昭和のウルトラシリーズに登場した怪獣しか登場しないが、12巻以降は平成ウルトラシリーズに登場した怪獣らしき個体も散見されるようになった。
徳間書店から徳間コミック文庫として全8巻が刊行。最終巻に外伝が収録されている。
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