エイベックス株式会社(英: Avex Inc.)は、日本の東京都港区に本社を置く、エイベックス・グループの中核をなす持株会社である。音楽およびマネジメント事業を管掌する中間持株会社のエイベックス・エンタテインメント、アニメ・映像事業を管掌する中間持株会社のエイベックス・ピクチャーズ、およびそれらの子会社のエイベックス・ファンマーケティングやエイベックス・マネジメントなどを傘下に置く[2]。
概要 種類, 市場情報 ...
エイベックス株式会社
Avex Inc.
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本社が入居する住友不動産麻布十番ビル |
種類 |
株式会社 |
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市場情報 |
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略称 |
avex、エイベ |
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本社所在地 |
日本 〒108-0073 東京都港区三田一丁目4番1号 住友不動産麻布十番ビル(総合受付10F)[1] 北緯35度40分04.0秒 東経139度42分56.1秒 |
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業種 |
情報・通信業 |
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法人番号 |
7010401004245 |
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事業内容 |
音楽・映像ソフトの企画・製造および販売ならびに配信事業およびそれに関するサービス業務 |
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代表者 |
代表取締役会長 松浦勝人 代表取締役社長CEO 黒岩克巳 代表取締役CFO 林真司 |
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資本金 |
43億3,381万7,350円(2018年10月31日時点) |
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発行済株式総数 |
4522万3600株 (2020年3月31日現在) |
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売上高 |
連結 : 1,354億6,900万円 単体 : 151億7,500万円 (2020年3月期) |
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営業利益 |
連結 : 40億3,300万円 単体 : 44億4,700万円 (2020年3月期) |
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経常利益 |
連結 : 30億1,700万円 単体 : 42億2,200万円 (2020年3月期) |
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純利益 |
連結 : △11億200万円 単体 : 43億4,200万円 (2020年3月期) |
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純資産 |
連結 : 494億4,900万円 単体 : 409億8,000万円 (2020年3月期) |
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総資産 |
連結 : 1,204億1,400万円 単体 : 930億200万円 (2020年3月期) |
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従業員数 |
連結:1,407名 単体:116名 (2022年3月31日現在) |
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決算期 |
3月末日 |
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主要株主 |
サイバーエージェント 12.10% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 11.18% マックス2000(松浦勝人) 5.06% (有)ティーズ・キャピタル 4.95% 日本カストディ銀行(信託口) 3.62% 3D・オポチュニティ・マスター・ファンド 3.00% 小林敏雄 2.55% 第一興商 2.24% 林真司 1.56% ノルウェー政府 1.41% |
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主要子会社 |
エイベックス・エンタテインメント 100% エイベックス・ピクチャーズ 100% エイベックス・マネジメント 100% |
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外部リンク |
https://avex.com/jp/ja/ |
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特記事項:有価証券報告書の会社沿革では、登記上の設立日のほか、(旧)エイベックス・ディー・ディー株式会社の設立日である1988年4月11日を沿革開始日としている。2017年11月1日に、現商号に変更。 |
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社名のエイベックスは音楽と映像の専門家という意味の「Audio Visual Expert」に由来する[注釈 1]。企業理念は『Really! Mad+Pure』。
1988年4月11日創立。松浦勝人や鈴木一成(初代代表取締役社長)[3][4]ほか2名が役員を務めるエイベックス・ディーディー株式会社として輸入レコードの卸販売業として会社設立。1989年より顧問だった依田巽(よだ たつみ)を経営者として迎え入れ、自社のメインレーベル「avex trax」を設立し、ディスコブームの中、「ジュリアナ東京」や「マハラジャ」のコンピレーションアルバム、「SUPER EUROBEAT」、「SUPER DANCE FREAK」シリーズをリリース、また小室哲哉とともにダンスと歌を融合させた音楽を1990年代に急成長させた。
1998年にエイベックス株式会社に商号変更し、1999年に東証一部へ上場。1990年代後半から2000年代前半にかけては、マネジメント事務所・株式会社ホワイトアトラス(後の株式会社アクシヴ、現・エイベックス・マネジメント株式会社)を立ち上げた上で、TRF、globe、安室奈美恵やEvery Little Thingが基礎を造り浜崎あゆみを主力とし、レコード業界での一大勢力を築き上げた。
2002年、日本初のコピーコントロールCD(Copy Control CD/CCCD)を発売するも不評だったため、2004年9月CCCD運用弾力化を発表(レンタル版は2007年までは引き続きCCCDであったが現在は販売版と同様にCDDAでリリースされている。アニメのレーベルであるavex modeにおいても、一時期、権利者側の意向で販売用にCCCDを採用されていた。また、avex-CLASSICSでは原則SACD/CCCDハイブリッド仕様でのリリースにより、表向きの批判をかわしている)。
2003年から会長兼社長の依田は、同年日本レコード協会(RIAJ)会長に就任。かつては山水電気の取締役を務めるなど音楽関連の経営畑の仕事を続けてきたため、業界、政界や海外への強い影響力を持っていると言われた。しかしながら、創業者である松浦や他の役員との経営方針の対立が深刻化、松浦が退社したことで、浜崎あゆみを筆頭とする所属アーティストが移籍の動きを見せ、株価に影響を与えた[注釈 2]。それを受け2004年8月3日に依田は会長兼社長を辞任、名誉会長となり、同日RIAJの会長も辞任した。これにより、松浦はエイベックスに復帰を果たした。
2004年、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社に商号変更し、持株会社体制へと移行。
2000年代中期より「ミュゥモ」「BeeTV」「UULA」、そして後に続く「dTV」など、レコード事業に限らず会員制の有料音楽配信・映像配信などのプラットフォーム事業を展開し、事業の多角化を行っていく。
エイベックス株式会社が出資しているディスクメーカーメモリーテックは、HD DVDプロモーショングループの幹事会員であるため、次世代光ビデオディスクはHD DVDのみを販売するという観測があった。しかし2007年10月、Blu-ray Disc・HD DVD双方に参入することを発表した。ただし、現在はどちらの陣営にも参加していない。なお次世代光ビデオディスクの第1弾として、2008年1月1日に大塚愛の「LOVE IS BORN 4th Anniversary 2007」のライブDVDが発売された[5]。
三和銀行 → UFJ銀行 → 三菱東京UFJ銀行の流れで三菱UFJ銀行をメインバンクとしている。また、住友グループとも関係が深く、設立の時に住友銀行(現・三井住友銀行)から追加融資を受けていた。さらに、1990年代には住友グループのメンバー企業の日本電気もエイベックスの少数株を保有していた。
上場以来、毎年株主総会後に同社所属アーティストによるシークレットライブが東京国際フォーラム、さいたまスーパーアリーナなどの大型会場で開催されていた。そのため、ソニー等を抑えて日本一多くの株主が出席する株主総会となっていた。しかし、2010年の総会を最後にシークレットライブは開催されなくなった。
2015年、エイベックス・デジタル株式会社と株式会社サイバーエージェントによるAWA株式会社によって、サブスクリプション型音楽配信「AWA」を開始。また、LINE、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ユニバーサル ミュージックと「LINE MUSIC」もスタートするなど、プラットフォーム事業を展開。
2017年11月、エイベックス株式会社に商号変更すると共に、4代目ロゴを制定した[6][7]。ただし、2020年5月13日発売の「avex revival trax」およびそれに関するプロモーションでは2代目ロゴを使用している。
レコード会社のエイベックス・エンタテインメントには、メインのavex trax、クラブ系J-POPのrhythm zone、ロック・レゲエ・ヒップホップなどのcutting edge、クラシック専門のavex-CLASSICSなどのレーベルがある。所属アーティストにはJ-POPやR&Bやダンスミュージックを主流とする者が多いが、最近はYOSHIKIや河村隆一や聖飢魔II、そしてD'ERLANGER、清春、ボアダムズ、the pillows、D、Janne Da Arc、J、kannivalismそしてレミオロメンや東京スカパラダイスオーケストラやTRICERATOPS、氣志團と言ったロックやミクスチャーロックやオルタナやスカを主流とするアーティストやバンドやヴィジュアル系バンドもデビューしたり移籍してきている。
映像ソフト会社のエイベックス・ピクチャーズには、メインのavex pictures、アニメ・声優系のDIVE II entertainmentなどのレーベルがある。
※2019年11月現在 特記なき限り、全て株式会社である。
日本国内連結子会社
- エイベックス・エンタテインメント
- 音楽コンテンツの企画・制作・販売・配信を行っている。2007年4月、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズとエイベックス ネットワークが合併。エイベックス・マーケティングに商号変更した。ミュウモを運営している。
- エイベックス・クラシックス・インターナショナル
- エイベックス・エンタテインメントの子会社。クラシックに特化したアーティストの発掘・育成、マネジメント、コンサートプランニング及び原盤制作等を行っている。
- エイベックス・マネジメント
- エイベックス・グループの芸能事務所。
- AVEX&HIROTSU BIO EMPOWER LLC
- エイベックス・マネジメントとHIROTSUバイオサイエンスとの合同会社。
- エイベックス・ピクチャーズ
- 映像コンテンツの企画・制作・販売を行っている。
- アニメタイムズ
- エイベックス・ピクチャーズの子会社。映像配信サービスに対するアニメ作品の供給を行っている。
- aNCHOR
- エイベックス・ピクチャーズの子会社。ゲームソフトウェアの企画・制作・販売。
- FLAGSHIP LINE
- エイベックス・ピクチャーズの子会社。アニメーション、ゲーム及びVR等の企画開発・制作。
- エイベックス・デジタル
- デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信を行っている。
- エイベックス・ミュージック・パブリッシング
- エイベックス・グループ各社が保有する音楽著作権の管理・開発を行っている(音楽出版社)。
- エイベックス・トラベル・クリエイティヴ
- 観光旅行事業などを行っている。
- エイベックス・テクノロジーズ
- エイベックス・AY・ファクトリー合同会社
- エイベックス(68%)とY&N Brothers(32%)との合同会社。劇団4ドル50セントの運営及び劇団員のマネジメント。
- エイベックス・アスナロ・カンパニー
- エイベックス・AY・ファクトリー合同会社の子会社である芸能事務所。
- エイベックス・クリエイター・エージェンシー
- 新事業開発、新事業戦略投資。
- ライブ配信者マネジメント、ライヴコマース、VTuber事業、イベント制作・スタジオレンタル・映像制作、MD事業等。
- インターネット上でのメディア事業。
日本国外連結子会社
- Avex USA Inc.
- Avex Asia Pte. Ltd.
- シンガポール。エンタテインメントに関する事業全般。2015年8月まではAvex International Holdings Singapore Pte. Ltd.。
- Avex Taiwan Inc.
- 台湾。エンタテインメントに関する事業全般。2012年2月1日に愛貝克思文化伝播(上海)有限公司(Avex Shanghai Co., Ltd.)を設立し[40]、2014年1月1日に事業をAvex Taiwanへ移管した[41]。
- Avex China Inc.(爱贝克思(北京)文化传媒有限公司)
- 中国本土。2018年1月26日設立。2006年11月〜2011年11月までは爱贝克思音乐影像制作(中国)有限公司があった。
- Avex Hong Kong Limited(愛貝克思香港有限公司)
- 香港。2018年2月8日設立。
- のまネコ騒動
- インターネットの電子掲示板で親しまれてきた「モナー」などのアスキーアートキャラクターに酷似した作品を、エイベックスのグループ会社が「のまネコ」「米酒」と自社の著作権表示をつけて販売し、一時ネットユーザーより批判が沸き起こった。その後、騒動に託けた脅迫文が掲示板で幾度となく投稿される事件が起きたため、多くのメディアで騒動の経過が報道されるほどの事態に至った。
- 盗作疑惑検証サイト事件
- avexに所属するアーティストの楽曲、もしくはプロモーションビデオに盗作が多いなどの検証をインターネット上で行っていた「盗使哀」というサイトに対し、avex側が検証サイト側に対し【「報道・批評・研究目的の引用」として当社管理楽曲を使用しているようですが、貴殿が「批評」等を掲げる以上、匿名ではなく貴殿の名前を明らかにし、自らの責任を持つ形で行うべきだと考えます。それが為されないようでしたら、「批評としての引用」に該当しないと判断し、当社は貴殿に対し、楽曲使用の中止を要望します。】という要請をした事件。
- レコード大賞操作疑惑
- TBSの長寿音楽番組である「輝く!日本レコード大賞」において、エイベックスが何らかの操作を行っているのではないかという疑惑が浮上している。他のレコード会社に所属する受賞候補のアーティストと比べて売上枚数が圧倒的に下回るエイベックス所属アーティストが賞を総なめする傾向が近年連続で見られ、もはや出来レースではないかという声が相次いでいる。
- シングルCD、アルバムCD、及びそれらの関連商品をきわめて商業的な態度で取り扱う姿勢
- 2000年前後から、エイベックスの稼ぎ頭となっているアーティストのシングルやアルバムが一年もしない内、または数ヵ月後単位で連発されることを批判する声が上がっている。また、アーティスト自身が発売に否定的な発言をしているにも関わらず、一方的に発売日をエイベックス側で勝手に決めてしまい、発売日やそれに伴うコンサートツアーありきで作品が制作されるといった点も音楽に対する姿勢を疑問視される原因となっている。
- プロ野球オールスターにおいてマネジメント契約している選手への獲得票援護
- エイベックスとマネジメント契約を結ぶ北海道日本ハムファイターズ(当時)のダルビッシュ有に“球宴ファン投票1位奪取プロジェクト”と称し、2007年6月11日からエイベックスページ内の本人の公式サイトにファン投票サイトのアドレスを掲載した。先発投手部門1位の東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大との差は約34,000票差あるため、関係者は「監督推薦で選ばれると思うが、出るならファン投票で出てほしい。サイトは毎日約1万人に見てもらっているし、少しでも力になれれば。1人1日5票、携帯と合わせれば10票出せるのでぜひ投票して」と呼びかけた。しかし、プロ野球を愛する人のための祭典に、自社の利益のために企業がファン投票を利用し注目を集めようとする姿勢や、個人の複数回に渡る票を認める発言などプロ野球のファンからもモラルの欠落が指摘される。またこの件に際しダルビッシュ本人は、ファン投票投手部門で1位の楽天の田中君が選ばれればいい、と冷ややかである。
- 所属アーティストの落書き事件
- 2007年7月25日、AAAに所属する伊藤千晃が、アメリカメリーランド州ボルチモアにある観光地の山の頂上のある岩にスプレーで「JPN AAA 2007」と落書きを行い、自身のブログで誇らしげに報告するという事件を起こした。
- 内紛劇(クーデター騒動)
- 会長兼社長だった依田巽と、専務(当時)の松浦勝人、常務(当時)の千葉龍平の経営面での対立が深刻化。2004年7月30日に行われた取締役会で依田が、千葉の利益相反取引を理由にアクシヴ(現エイベックス・マネジメント)代表取締役を解任する動議を提出。松浦を除く取締役全員が賛成し、可決。これに対抗し、松浦が依田の代表取締役解任動議を提出。松浦、千葉のみが賛成し、否決された。依田は松浦に対し、千葉に代わってアクシヴの社長就任を要請するが、松浦はこれを拒否。8月1日、松浦、千葉は揃ってエイベックス取締役を辞任した。これに続き、浜崎あゆみら所属アーティストが松浦支持を表明し、移籍を示唆したため株価が急落。事態を重く見た依田は会長職のみならず取締役辞任を表明。代わって常務(当時)の小林敏雄が代表取締役社長に就任。他の取締役が松浦を説得し、執行役員として復帰することになる。この際、千葉に利益相反取引の事実はなかったと発表している。
2021年5月21日、FRIDAY (雑誌)で同社が買収される旨の記事が掲載されたが、同日、同社は、全て「事実無根」であり、法的措置を実施すると告知して[42]、1ヶ月後の6月21日、東京地方裁判所において、インタビューを受けた者らを被告とした損害賠償等請求事件が提訴された。
この民事裁判における同社や被告らの訴状や準備書面については、佐藤昇 (ジャーナリスト)が長期連載報道している[43]。
ユーロビートの曲を集めたアルバムCD「SUPER EUROBEAT」は会社創業より発売。現在、ベスト盤等を除く本編だけで243タイトル(2017年8月現在)が発売されており、特に1998年から2001年頃には主にユーロビートの曲に合わせて踊る「パラパラ・ダンス」ブームが巻き起こり、エイベックスからパラパラオールスターズなどのカリスマダンサーも登場した。
- これまで発売されたユーロビート・コンピレーション・アルバム(現在発売中のも含む)
- SUPER EUROBEAT
- SUPER EUROBEAT presents SUPER GT(2008年はSUPER GTのみの表記となるが、2009年より元の名称に戻った) - 2011年終了
- 俄然パラパラ!!(現在は超然パラパラ!!に名称変更)
- MAHARAJA NIGHT HI-NRG REVOLUTION ( → EURO FIRE) - 1998年終了
- EUROBEAT FLASH - 1999年終了
- SUPER EUROBEAT presents EUROMACH (一旦2002年に「完結」と発表されたものの、その後2009年に新たなベスト盤が発売されている)
- PARAPARA PARADISE - 2002年終了
ほか多数発売。
それ以外でもハウス、テクノなどのダンスナンバーの曲を集めたコンピレーション・アルバムも発売していた。
1993年より、毎年夏に大がかりな企画・イベントを行っている。ほとんどの場合、グループを代表するアーティストが出演するのが特徴である。
- 1993年:avex rave '93
- 1994年:avex rave '94
- 1995年:avex daNce Matrix '95
- 1996年:avex dance net '96
- 1997年:avex dance carnival '97
- 1998年:avex dance non-stop 150h in velfarre '98
- 1999年:avex 夏祭り '99
- 2000年:avex summer paradise 2000
- 2001年:avex rave 2001
- 2002年:a+nation
- この年より、全国数箇所を会場とした野外ライブイベントa-nationとして行われる。
- 2003年:a-nation '03
- 2004年:a-nation '04
- 2005年:a-nation '05
- 2006年:a-nation '06 powered by ウイダーinゼリー
- 2007年:a-nation '07 powered by ウイダーinゼリー
- 2008年: a-nation '08 powered by ウィダーinゼリー
- 2009年: a-nation '09 powered by ウィダーinゼリー
- 2010年: a-nation '10 powered by ウィダーinゼリー
- 2011年: a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウィダーinゼリー
- 2012年: a-nation musicweek・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2013年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2014年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2015年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2016年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
| この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
- グループ創業20周年記念事業の一つとして「エイベックス創立20周年映画」の製作を決定し、2006年7月から最高賞金1000万円でストーリーの公募を行う等していたが、結局その後何の発表も無いまま立ち消えになっている[44]。
- 1999年7月頃までavex networkとしてインターネットサービスプロバイダ事業を行っていた[45]。
注釈
ただし、かつてアメリカにあった現地法人は「AV EXPERIENCE AMERICA Inc.」という名称だった。
浜崎の「松浦支持」が発表され、一歌手の意向による株価の大きな変動が起きた事件として株式市場でも話題となった。また、NHKニュースでもそれが報道された。
平成5年10月に株式会社プライム・ディレクション、平成17年4月にエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社へ商号変更
東芝EMIに販売委託していた2000年までの12cmCDのタイトルの帯の背部分には、東芝EMIの商品を示す三色のマークが付けられていた。ただし、8cmCDのタイトルには三色のマークがない。
平成9年10月に株式会社アクシヴ、平成17年4月にエイベックス・マネジメント株式会社へ商号変更
平成20年11月、Avex Hong Kong Ltd.に商号変更
trfや安室奈美恵などの作品を発売していただけでなく、シンガポールやマレーシアなどの現地のレコード会社へライセンス業務を行なっていた。規格品番はAVTCD-〇〇〇〇〇。
同レーベルのCD/DVDの製造委託は、販売元移管後も暫くは東芝EMIに委託されていた。