日本のユースホステル一覧(にほんのユースホステルいちらん)では、日本のユースホステルについて一覧を列挙している。なお、名称は開館中のユースホステルは最新のもの、閉館したユースホステルは閉館時のものをそれぞれ採用している。また、ブロックの分類は『一般財団法人日本ユースホステル協会』が採用する地域ブロックを基に行っている。
東北ブロック
青森県
岩手県
宮城県
- メープル仙台ユースホステル(仙台市青葉区柏木)
- 現在の建物は1996年2月にリニューアルオープンした後のもの。旧称『仙台おんないユースホステル』。
- リアス唐桑ユースホステル(気仙沼市唐桑町中井)
- 現在の建物は1988年に建て替えた後のもの。東日本大震災による影響で休館となっていたが、2011年10月より営業を再開。旧称『唐桑ユースホステル』。
- エスポールみやぎユースホステル(仙台市宮城野区幸町)
- ウェルかも船岡ユースホステル(柴田郡柴田町船岡東)
- 2022年6月1日開館。『箱根早雲山ユースホステル』が『神奈川県ユースホステル協会』に運営委託された時(同協会による運営は所有者の都合により1992年11月30日付で終了するまで続いた。)に着任したペアレント夫妻が自宅を改築して新規にオープンしたもの[1]。
秋田県
山形県
福島県
- ログキャビン・ステラポートユースホステル(福島市町庭坂字神ノ森→福島市町庭坂字湯花沢)
- 現在の建物は2012年2月20日に移転した後のもの。初代の建物は現在、『花月ハイランドホテル』の従業員宿舎となっている。旧称『福島ユースホステル』『吾妻高原福島ユースホステル』『吾妻高原スターハントユースホステル』(何れも初代建物使用時に称していたもの。)。
- 会津の里ユースホステル(喜多方市塩川町小府根字畑ケ田)
- 東日本大震災の避難民受け入れ先として運営したため、長期休館中となっていたが、既に営業を再開している。
- ユースゲストハウスATOMA(福島市桜本字舟石)
- 旧称『ユースゲストハウスアトマ』。
関東ブロック
栃木県
- 日光杉並木ユースホステル(日光市木和田島)
- 旧称『ユースホステル真光苑』『ユースホステルグリーンロード日光杉並木』『グリーンロード日光杉並木ユースホステル』。
群馬県
千葉県
東京都
- 御嶽ユースホステル(青梅市御岳山)
- 国民宿舎と兼営中。旧称『御嶽ホステル』『ユースホステル御嶽』。
- 小笠原ユースホステル(小笠原村父島字西町)
- 東京セントラルユースホステル(新宿区神楽河岸)
- 1984年4月1日に『市ヶ谷ユースホステル』の後継施設として開館。2006年3月31日でユースホステルとしては閉館し、同年4月1日から『公益財団法人東京観光財団』の運営による『東京国際ホステル』として開館、2011年4月1日からは再び『一般財団法人日本ユースホステル協会』直営のユースホステルとして再開し、現在に至っている。セントラルプラザ『RAMLA』上階に位置する。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』『公営キーユースホステル協議会』に加盟していた。旧称『東京国際ユースホステル』『東京飯田橋国際ユースホステル』。
- ひのはらユースホステル(西多摩郡檜原村字三都郷)
- 1993年4月1日開館。2018年3月31日でユースホステルとしては閉館したものの、2019年4月1日から再びユースホステルとして契約、再開した。
- 東京上野ユースホステル(台東区上野)
- 現在の建物は2021年3月19日に再オープンした建て替え後のもの。初代の建物は撤去済み。
神奈川県
山梨県
北信越ブロック
新潟県
- 清津峡温泉ユースホステル(十日町市西田尻辛)
- 旧称『清津峡ホステル』『清津峡ユースホステル』『ユースホステル清津峡』。
- 佐渡ベルメールユースホステル(佐渡市達者→佐渡市姫津)
- 1957年11月開館。現在の建物は1996年に移転した後のもの。初代ペアレントは相川町長を務めた人物。初代の建物は国民宿舎と兼営していたもので現在も宿泊施設兼国民宿舎『尖閣荘』となっている。旧称『尖閣荘』『尖閣荘ホステル』『尖閣荘ユースホステル』。
- ユースホステル池廼家(妙高市大字関川)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1958年2月開館。旧称『池廼家旅館』『池廼家ホステル』『ユースホステル池廼家』。
- 外海府ユースホステル(佐渡市岩谷口)
- 1965年10月開館。現在の建物は2002年5月1日に再オープンした建て替え後のもの(初代の建物は2000年に火災で焼失。)。旧称『ユースホステル旅館外海府』。
- 小千谷ふるさとの丘ユースホステル(小千谷市大字小栗山)
富山県
- 唐島荘ユースホステル(氷見市北大町)
- 1966年9月開館。
- 天香寺ユースホステル(下新川郡朝日町大家庄)
- 『天香寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。現在の建物は1999年11月1日に再オープンした建て替え後のもの。旧称『ユースホステル天香寺』。
石川県
- 能登漁火ユースホステル(鳳珠郡能登町字小木ヨ)
- 1963年7月開館。建物は1995年2月28日に再オープンした建て替え後のもの。旧称『菩薩館ホステル』『ユースホステルつくも』『つくも湾ユースホステル』(何れも初代建物使用時に称していた。)。
長野県
- スワコユーペンハウスユースホステル(諏訪郡下諏訪町)
- 現在の建物は同じ地名の別の場所から1994年10月1日に移転した後のもの。初代の建物『橋本政屋』は歴史的建造物と見なされたことから[2]、宿泊業に使用することができなくなったことによる。旧称『スワコ・ハウス』『スワコユースホステル』(何れも初代建物使用時に称していたもの。)『スワコ遊遍館ユースホステル』。
- 善光寺教授院ユースホステル(長野市大字長野元善町)
- 1959年5月開館。『教授院』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『教授院ホステル』『ユースホステル教授院』『教授院ユースホステル』。
- 立科白樺高原ユースホステル(北佐久郡立科町大字芦田八ケ野)
- 乗鞍高原温泉ユースホステル(松本市安曇字鈴蘭)
- 旧称『乗鞍高原ユースホステル』『のりくら高原ユースホステル』。
- 駒ヶ根ユースホステル(駒ヶ根市赤穂)
- 1966年2月開館。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』に加盟していた。
- 安曇野パストラルユースホステル(安曇野市穂高柏原→安曇野市穂高有明豊里)
- 1975年3月開館。現在の建物は1990年に移転した後のもの。旧称『あずみ野ユースホステル』(初代建物使用時に称していた。)。
- 風の人小諸ユースホステル(小諸市大字塩野字南ヶ原)
- 1979年12月開館。旧称『小諸ユースホステル』。
- 上田まほろばユースホステル(上田市別所温泉)
- 旧『菅平高原ユースホステル』との同族経営により運営されている。
- 蓼科クライネユースホステル(茅野市大字北山)
- 1990年5月開館。
- 下条ランドユースホステル(下伊那郡下條村睦沢)
- 『佐久間吉沢ユースホステル』の後継施設として開館。
- 白馬の里シェーンドルフユースホステル(北安曇郡小谷村大字千国乙)
- 旧称『白馬の里ユースホステル』。
- 高社山麓みゆきの杜ユースホステル(下高井郡木島平村大字上木島)
- 入笠山湿原ユースホステル(諏訪郡富士見町富士見)
東海ブロック
岐阜県
- ひだ高山天照寺ユースホステル(高山市天性寺町)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1960年8月開館。『天照寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『天照寺ホステル』『ユースホステル天照寺』。
- 飛騨古川ユースホステル(飛騨市古川町高野→飛騨市古川町信包)
- 1982年8月7日開館。現在の建物は1992年11月に移転した後のもの。初代の建物は旧『古川スキー場』に併設するヒュッテを改装して開業した。初代の建物は既に解体済み。跡地は空き地となっている。旧称『ひだ古川ユースホステル』(初代建物使用時に称していた。)。
- 木曽路ふるさとユースホステル(中津川市落合)
- 南飛騨 赤かぶユースホステル(下呂市萩原町上呂)
静岡県
- 御前崎ユースホステル(御前崎市御前崎)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1976年7月11日開館。『財団法人日本ユースホステル協会』(現名称『一般財団法人日本ユースホステル協会』。)との契約年月日は1976年7月21日。『特定非営利活動法人静岡県ユースホステル協会』のホームページによると2023年夏に閉館したとのこと。
- 川根七曲宿ユースホステル(島田市川根町葛籠石風呂)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。2009年8月1日開館。
愛知県
- 犬山国際ユースホステル(犬山市大字継鹿尾字氷室)
- 1959年6月15日開館。『愛知県観光施設条例』に基づき設置。長きにわたり『一般財団法人日本ユースホステル協会』のホームページ『東海ブロックユースホステルマップ』には掲載されていなかった(『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたため。)が、2016年4月1日より指定管理者が『一般社団法人愛知県観光協会』から『一般財団法人日本ユースホステル協会』へと変更されたことで掲載が復活することとなった。現在の建物は1995年2月17日に再オープンした建て替え後のもの。旧称『犬山ユースホステル』。
- あすけ里山ユースホステル(豊田市椿立町坂)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1998年5月3日開館。建物は廃校となった旧『足助町立椿立小学校』の施設を転用したもの。
三重県
- 伊勢志摩ユースホステル(志摩市磯部町穴川)
- 現在の建物は1992年8月1日に建て替えた後のもの。別称『伊勢志摩ホステル』『いせしまユースホステル』。
- ユースホステル太江寺(伊勢市二見町江)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1962年1月開館。現在は民泊施設として営業中。『太江寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『太江寺ホステル』。
近畿ブロック
滋賀県
- ユースホステル和邇浜青年会館(大津市和邇南浜)
- 旧称『湖西荘ホステル』『ユースホステル和迩浜青年会館』(一部サイトでは現在でも『ユースホステル和迩浜青年会館』の表記を使用している。)。
- 近江八幡ユースホステル(近江八幡市円山町)
- 旧称『勧修寺ユースホステル』『ユースホステル勧修寺』。
- 近江希望が丘ユースホステル(野洲市北櫻)
京都府
- 京都市宇多野ユースホステル(京都市右京区太秦中山町)
- 現在の建物は2008年7月12日に再オープンした建て替え後のもの。『京都市宇多野ユースホステル条例』に基づき設置。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』『公営キーユースホステル協議会』に加盟。旧称『宇多野ユースホステル』。
- 天橋立ユースホステル(宮津市字中野)
- 『宮津市天橋立ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、『宮津市天橋立ユース・ホステル条例を廃止する条例』に基づき2019年4月1日に条例は廃止となっている。現在は1986年より管理運営を委託されている『財団法人京都ユースホステル協会』(現名称『一般財団法人京都ユースホステル協会』。)が指定管理者として運営中。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』に加盟。別称『天ノ橋立ユースホステル』。
- 美山ハイマートユースホステル(南丹市美山町小渕中才)
大阪府
- ユースホステル玉泉寺(豊能郡能勢町山辺)
- 『玉泉寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『玉泉寺ホステル』。別称『ユースホステル玉泉寺林間学舎』。
- 大阪市立長居ユースホステル(大阪市東住吉区長居公園)
- 『長居陸上競技場』のメインスタンド内にある。現在の建物は1992年9月に再オープンした建て替え後のもの。
- 河内長野ユースホステル(河内長野市天野町)
- 大阪国際ユースホステル(高石市羽衣公園丁)
- 新大阪ユースホステル(大阪市東淀川区東中島)
- 関空オレンジハウスユースホステル(泉佐野市高松西)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。2018年7月1日開館。ペアレントは『有田オレンジユースホステル』との兼務。
兵庫県
- ユースホステル諸寄荘(美方郡新温泉町諸寄)
- 旧称『諸寄ユースホステル』。別称『諸寄荘ユースホステル』『浜坂諸寄荘ユースホステル』。
奈良県
- 千光寺ユースホステル(生駒郡平群町大字鳴川)
- 国民宿舎と兼営していた。『千光寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『千光寺ホステル』。
- 奈良ユースホステル(奈良市法蓮佐保山)
- 1967年5月1日開館。現在の建物は『第39回国民体育大会』の会場として『奈良市鴻ノ池陸上競技場』が整備されたことに伴い、同じ地名の別の場所から『おおとり寮ホステル』のあった地へ1982年5月2日に移転した後のもの。初代の建物は既に解体され、跡地は公園の一部となっている。
和歌山県
- 有田オレンジユースホステル(有田郡湯浅町大字栖原)
- ペアレントは『関空オレンジハウスユースホステル』との兼務。旧称『有田ユースホステル』。
中国ブロック
岡山県
広島県
- 自然の森M.G.ユースホステル(府中市上下町矢野)
- 1959年10月開館。広島県内に初めてオープンした民営のユースホステル(当ユースホステルよりも早い時期に開館した『一力館ホステル』『ユースホステル尾道友愛山荘』は元よりあった施設をユースホステルとして指定したもの。)[3]。名称にある『M.G.』とは『モダンガイド』のイニシャル文字より採用したもの。内湯のみだが矢野温泉の湯を使用している。現在の建物は1993年11月に再オープンした建て替え後のもの。旧称『M.G.S.S.ホステル』『M.Gホステル』『M.G.ユースホステル』。
- 広島西条駅前ユースホステル(東広島市西条岡町)
- 2013年10月1日開館[4]。
山口県
- 海峡の風(下関市火の山ユースホステル)(下関市みもすそ川町)
- 1960年3月開館。現在の建物は同じ地名の別の場所から2016年3月5日に移転した後のもの。『下関市火の山ユースホステルの管理等に関する条例』に基づき設置。長きにわたり『一般財団法人日本ユースホステル協会』のホームページ『中国ブロックユースホステルマップ』には掲載されていなかった(『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたため。)が、2016年3月5日のリニューアルオープン時より掲載が復活することとなった。初代の建物は解体され、跡地は駐車場となっている。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』『公営キーユースホステル協議会』に加盟していた。旧称『火の山ユースホステル』『下関市火の山ユースホステル』『下関火の山ユースホステル』『下関市火の山ユースホステル海峡の風』。
- 萩ユースホステル(萩市大字堀内)
- 旧称『萩指月ユースホステル』。
- 宇部ときわ湖畔ユースホステル(宇部市開)
- 旧称『宇部ユースホステル』。
四国ブロック
徳島県
香川県
愛媛県
- 森の宿 うわじまユースホステル(宇和島市大超寺奥丙)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1969年8月20日開館。『松山(神泉園)ユースホステル』との同族経営により運営されている。旧称『宇和島ユースホステル』。
- ユースホステル新長谷寺(四国中央市寒川町)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1969年開館。『新長谷寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。現在の建物は1994年に建て替えた後のもの。旧称『ユースホステル伊予長谷寺』。
- 松山(神泉園)ユースホステル(松山市道後姫塚乙)
- 『神泉園ユースホステル』の後継施設として開館。ペアレントは『松山ダウンタウンユースホステル』と兼務していた。現在は『松山ユースホステル有限会社』が運営する。旧称『松山神泉園ユースホステル』『松山ユースホステル』。
高知県
九州ブロック
佐賀県
熊本県
- ユースホステル村田家旅館(阿蘇郡高森町大字高森)
- 阿蘇くじゅう高原ユースホステル(阿蘇郡南小国町大字満願寺)
- 『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の施設として1964年7月12日に開館。施設は2017年11月に『株式会社シェルパ』へと譲渡されている(同社は2007年より運営を担っていた会社である。)。旧称『瀬の本高原ユースホステル』『阿蘇瀬の本ユースホステル』。
- ユースピア熊本ユースホステル(熊本市中央区水前寺)
- 『一般財団法人熊本県青年会館』が運営する複合施設『熊本県青年会館』の建物の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『熊本県青年会館ユースホステル』。
大分県
宮崎県
- ユースホステルサンフラワー宮崎(宮崎市旭)
- 長期休館中(2024年11月現在。)。1966年1月開館。『一般財団法人宮崎県婦人会館』が運営する複合施設『宮﨑県婦人会館』の建物の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『社会教育会館』『社会教育会館ホステル』『ユースホステル宮崎県婦人会館』。別称『宮崎県社会教育会館』。
鹿児島県
沖縄県
- シティーフロント春海ユースホステル(那覇市泊)
- 1962年1月開館。『春海ユースホステル』との同族経営により運営されている。現在の建物は建て替え後のもの。旧称『春海荘ホステル』『ユースホステル春海荘』『那覇春海荘ユースホステル』『那覇春海ユースホステル』『春海ユースホステル』。
- エナジック沖縄国際ユースホステル(那覇市奥武山町)
- 現在の建物は1995年7月15日に再オープンした建て替え後のもの。初代の建物は2022年8月より運営権が『一般財団法人日本ユースホステル協会』から『株式会社エナジックインターナショナル』に承継されたことに伴い、現名称へと改称された。旧称『那覇ユースホステル』『沖縄国際ユースホステル』。
- ユースホステル高那旅館(八重山郡竹富町字竹富)
- 旧称『ユースホステル高那』。
- いるもて荘ユースホステル(八重山郡竹富町字上原)
- 旧称『西表荘ユースホステル』。別称『西表荘』。
※告知を出さずに閉館したユースホステルを示す(実際には閉館しているものの、諸事情により書類上は休館となっているものを含む。)。
北海道ブロック
北海道
- 札幌宮ヶ丘ユースホステル(札幌市中央区宮の森)
- 1961年1月14日開館。『札幌市ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、1999年10月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『札幌国際ユースホステル』は後継施設。建物は既に解体され、跡地は『円山公園』の一部となっている。別称『宮ガ丘ホステル』『札幌ユースホステル』『札幌宮ヶ丘ユースホステル』『札幌市立宮ヶ丘ユースホステル』『市立宮ヶ丘ユースホステル』『宮ヶ丘ユースホステル』。
- るべしべユースホステル(北見市留辺蘂町旭東→北見市留辺蘂町旭中央)
- 『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の施設として1962年に開館した。閉館時の建物は1974年12月3日に移転した後のもの。2000年9月11日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。初代の建物は解体済み。2代目の建物も2017年1月に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『ルベシベユースホステル』(初代建物使用時に称していた。)。別称『ルベシベホステル』。
- 北湯沢ユースホステル(伊達市大滝区北湯沢温泉町)
- 現在の建物は1996年2月9日に再オープンした建て替え後のもの。2009年6月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、廃墟と化している。別称『北湯沢ホステル』。
- 釧路ユースホステル(釧路市鶴ヶ岱)
- 管理人の確保困難化や施設の老朽化等により、1997年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『釧路市ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、2021年の『釧路市ユース・ホステルを廃止する条例』制定により閉館となった。建物は現存するものの、廃墟と化している。別称『釧路ホステル』『釧路市営ユースホステル』。
- 野村川湯ユースホステル(川上郡弟子屈町字跡佐登)
- 廃坑となった鉱山の建物を転用し、ドライブインと兼営して開設されていた。1990年8月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地には喫茶店が建設されたが、こちらも現在は閉店している。
- 町立阿寒湖ユースホステル(釧路市阿寒町阿寒湖畔)
- 1966年開館。『北海道立ユース・ホステル条例の一部を改正する条例』に基づき設置された施設であるが、1988年11月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は駐車場となっている。旧称『阿寒道立ユースホステル』『町立阿寒ユースホステル』。別称『阿寒町立ユースホステル』。
- 利尻ユースホステル(利尻郡利尻町沓形字泉町)
- 1989年4月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『利尻グリーンヒルユースホステル』は後継施設。建物は既に解体され、跡地は住宅地となっている。旧称『利尻町立ユースホステル』。
- 層雲峡ユースホステル(上川郡上川町字層雲峡)
- 長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された(公式サイト上では2017年3月31日付で閉館したとの告知が掲示されている。なお、『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には閉館時まで加盟。)。閉館後、宿泊施設としての営業は行っていなかったが、その後、運営者を変え、2018年6月15日より宿泊施設『層雲峡ホステル』の名で再オープンした。別称『層雲峡ホステル』『北海道立層雲峡ユースホステル』。
- ニセコユースホステル(虻田郡倶知安町字旭)
- 1995年10月10日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は『旭ヶ丘総合公園』の一部となっている。
- 中山峠ユースホステル(虻田郡喜茂別町字川上)
- 1997年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
- 大沼ユースホステル(亀田郡七飯町字西大沼)
- 1988年2月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
東北ブロック
青森県
- 深浦ユースホステル(西津軽郡深浦町大字深浦字岡町)
- 『荘厳寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。1996年4月29日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。旧称『荘厳寺ホステル』『ユースホステル荘厳寺』。別称『荘厳寺』『荘厳寺ユースホステル』。
- 西十和田ユースホステル(黒石市大字板留字長坂下)
- 1963年12月開館。『青森県ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設。1987年3月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『青森県ユース・ホステル条例を廃止する条例』に基づき黒石市に移管された。『黒石市西十和田ユース・ホステル設置条例』に基づき設置された施設であるが、『黒石市西十和田ユース・ホステル設置条例を廃止する条例』制定により閉館となった。放置された建物を転用する形で2014年10月10日に宿泊施設『森のあかり』として再オーブンした[5]ものの、現在は休業中となっている。
岩手県
- 花巻ユースホステル(花巻市下シ沢字大久保)
- 宿泊客の大幅な減少や施設の老朽化によって赤字を抱えたため、1993年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『花巻市ユースホステル条例』に基づき設置された施設であるが、2001年の『花巻市ユースホステル条例を廃止する条例』制定により閉館となった。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
- 陸前高田ユースホステル(陸前高田市気仙町字砂盛)
- 『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の施設として1969年12月18日に開館。長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された(東日本大震災により建物が壊滅的被害を受けたことから、『一般財団法人日本ユースホステル協会』の公式サイト上では閉館したとの案内が出されている。)。海中に没した一部土地を含め、敷地は2017年11月に『一般財団法人日本ユースホステル協会』から陸前高田市へと譲渡されている。建物は『高田松原津波復興祈念公園』内の震災遺構として現状のまま永久保存される。
- しずくいしユースホステル(岩手郡雫石町大字長山第10地割字早坂)
- 建物は現存するものの、宿泊施設としての営業は行っていない。旧称『岩手山麓雫石ユースホステル』。
宮城県
- 木村屋旅館ユースホステル(白石市福岡蔵本字鎌先一番)
- 旅館と兼営していた。閉館後も宿泊施設『にごり湯の宿湯守木村屋』の名で営業を継続していたが、新型コロナウイルスの感染拡大による宿泊客の著しい減少や先行きの見通し難と館内スプリンクラーの設備不備に関する修繕費用を捻出する見込みが立たないことから2020年3月23日を以って事業を停止し廃業した。運営法人である『株式会社木村屋旅館』は1964年4月に法人に改組して発足した企業であり、2008年8月18日に仙台地方裁判所へ民事再生手続開始を申し立て、2009年の再生計画が認可、2012年9月には民事再生手続きが終結していた。同社は2020年7月6日開催の臨時株主総会にて『株式会社南風見観光』への売却が承認されているものの、現在まで営業を再開していない。旧称『木村屋旅館』『木村屋ホステル』『ユースホステル木村屋』。
- 南蔵王ユースホステル(刈田郡七ヶ宿町字長老)
- 『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととなった経緯がある。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『南蔵王ホステル』。別称『宮城県南蔵王ユースホステル』『蔵王ユースホステル』。
- パイラ松島・奥松島ユースホステル(東松島市野蒜字南赤崎)
- 『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の施設として1968年7月10日に開館。長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された(東日本大震災により建物が壊滅的被害を受けたことから、『一般財団法人日本ユースホステル協会』の公式サイト上では閉館したとの案内が出されている。)。休館時の建物は1994年7月10日に再オープンした建て替え後のもの。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『松島ユースホステル』。
秋田県
- 十和田ユースホステル(鹿角郡小坂町大字十和田湖字生出)
- 1961年12月開館。『財団法人秋田観光開発公社』(現名称『株式会社秋田県物産振興会』。)が運営していた施設。ホテルと兼営していた。長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除されている。
- ユースホステル鎌田屋旅館(横手市寿町)
- 1964年10月開館。旅館と兼営していた。閉館時の建物は1987年7月15日に建て替え再開した後のもの。1993年3月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。現在は宿泊施設『横手の街宿 かまだや』の名で営業中。旧称『鎌田屋旅館』。
- 男鹿シーサイドユースホステル(男鹿市北浦湯本字中里)
- 1997年2月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。男鹿市の誘致により、市有地を無償提供されて開設した経緯がある。閉館後、建物は2005年2月10日までに解体され、跡地は空き地となっている。旧称『男鹿ユースホステル』。
山形県
- ユースホステル柏屋みちのく荘(山形市蔵王温泉)
- 1968年6月開館。国民宿舎と兼営していた。1983年2月21日に発生した蔵王観光ホテル火災により建物は全焼し、休館、そのまま再開されることなく閉館した。閉館後、建物は解体され、跡地は更地となっていたが、2004年に『蔵王プラザホテル』とその社員寮が建てられた。旧称『「柏屋新館」みちのく荘』『柏屋みちのく荘』。別称『みちのく荘』『「柏屋みちのく荘」新館』。
福島県
- ユースホステル磐梯友愛山荘(耶麻郡猪苗代町字葉山)
- 『友愛青年同志会』『財団法人日本友愛青年協会』(現名称『公益財団法人友愛』。)運営の施設をユースホステルとして指定したもの。長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『国設猪苗代スキー場』の敷地内に所在していた。建物は既に解体済み。旧称『磐梯友愛山荘』。
- 平ユースホステル(いわき市平下神谷字釜ノ台)
- 長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』協会公式サイトから削除された。『いわき市ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、長期休館中に発生した東日本大震災の影響により建物が壊滅的被害を受けたこともあり、同条例は2011年に廃止され、閉館となった。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。開館時より『ホステリングガイド』及び『一般財団法人日本ユースホステル協会』のホームページ『東北ブロックユースホステルマップ』には掲載されていなかったが、これは『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたためである(『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には閉館時まで加盟。)。
関東ブロック
茨城県
- 偕楽園ユースホステル(水戸市緑町)
- 1996年10月1日開館。設置した茨城県が理由者数減等を理由に2024年3月31日で廃止する方針を決め、同日付で閉館された[6]。2007年より『ホステリングガイド』に掲載されなくなり、ユースホステルとしては事実上閉館した形となっていた(『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたため。)。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』に加盟していた。
栃木県
- 日光ユースホステル(日光市所野)
- 1999年9月30日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は日光市の所有となっており、現存するものの、廃墟と化している。建て替え名目で近隣の地に建設された公共の宿『日光市交流促進センター』(日光温泉旅の宿風のひびき)はユースホステルとしては開館していない(ユースホステルとしての契約が終了した後も『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には加盟していたが、その後脱退している。)。別称『日光ホステル』。建物は芦原義信の設計[7]。所有者の日光市に対しては売却による利活用を求める意見が寄せられている[8]。
群馬県
- 榛名高原ユースホステル(高崎市榛名湖町)
- 1999年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。別称『榛名高原』『榛名高原ホステル』『群馬県榛名高原ユースホステル』『榛名ユースホステル』。
埼玉県
- 奥秩父レイクビューユースホステル(秩父市大滝)
- 1960年8月開館。『埼玉県秩父ユース・ホステル条例』『埼玉県ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設。2006年より『ホステリングガイド』に掲載されなくなり、ユースホステルとしては事実上閉館した形となった。閉館後も宿泊施設『奥秩父レイクビューホステル』の名で営業を継続していたが、現在は廃業した模様(ユースホステルとしての契約が終了した後も『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には加盟していたが、その後脱退している。)。建物は現存するものの、廃墟と化している。旧称『秩父ユースホステル』『奥秩父レイクユースホステル』。別称『秩父ホステル』『埼玉県秩父ユースホステル』。
- 鎌北湖レイクビューユースホステル(入間郡毛呂山町大字権現堂)
- 1964年開館。『埼玉県秩父ユース・ホステル条例の一部を改正する条例』『埼玉県ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設。2006年より『ホステリングガイド』に掲載されなくなり、ユースホステルとしては事実上閉館した形となった。閉館後も宿泊施設『鎌北湖レイクビューホステル』の名で営業を継続していたが、現在は廃業した模様(ユースホステルとしての契約が終了した後も『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には加盟していたが、その後脱退している。)。建物は現存するものの、廃墟と化している。旧称『鎌北湖ユースホステル』『鎌北レイクユースホステル』。
千葉県
- ユースホステルひらのや(富津市篠部)
- 民営宿泊施設と兼営していた。閉館時の建物は同じ地名の別の場所から移転した後のもの。現在、初代の建物は『丸井建設工業株式会社』の本社、2代目の建物は『ヒライ工業』の社屋としてそれぞれ活用されている。旧称『ヒラノヤホステル』『ひらのやホステル』『ひらのや』。別称『富津ヒラノヤ』『ヒラノヤユースホステル』。
神奈川県
- 相模湖ユースホステル(相模原市緑区与瀬)
- 1963年10月開館。1964年東京オリンピックのカヌー競技が相模湖で開催されたことに併せて開設された選手村施設をユースホステルとして開放したもの。1994年3月31日付で当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。閉館時は『神奈川県観光株式会社』(現名称『神奈中観光株式会社』。)が運営していた。建物は既に解体され、跡地は空き地及び神奈川県の施設『相模湖交流センター』の駐車場となっている。別称『相模湖ホステル』。
- 湘南ユースホステル(茅ヶ崎市中海岸)
- 1964年7月開館。1996年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。閉館時は『神奈川県観光株式会社』(現名称『神奈中観光株式会社』。)が運営していた。建物は既に解体され、跡地は『茅ヶ崎公園』の駐車場となっている。
山梨県
- 富士西湖ユースホステル(南都留郡富士河口湖町西湖西)
- 1996年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は公園となっている。別称『西湖ユースホステル』『山梨県富士西湖ユースホステル』。
北信越ブロック
富山県
- 瑞竜寺ユースホステル(高岡市関本町)
- 『瑞龍寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。旧称『ユースホステル瑞竜寺』。別称『ユースホステル瑞龍寺』。
石川県
- 奥能登ユースホステル(鳳珠郡能登町字宇出津ウ)
- 1993年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。現在、建物は能登町の施設『能登町ハーモニーセンター』の一部として活用されている。別称『奥能登ホステル』。
- ユースホステルかのや(白山市八幡町ヲ)
- 旅館と兼営していた。閉館後、建物は建て替えられ、現在は宿泊施設『民宿旅館かのや』の名で営業中。旧称『かのや舟岡ホステル』。
福井県
- 小浜ユースホステル(小浜市青井)
- 『若狭湾観光株式会社』が運営していた施設。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
長野県
- 美ヶ原高原三城ユースホステル(松本市大字入山辺)
- 1955年5月開館。建物はペアレントの別荘であった施設を転用したもの。民営宿泊施設と兼営していた。1992年8月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『高嶺ヒュツテ』『ホステル・高嶺』『高嶺ヒュッテホステル』『高原ヒュッテホステル(美ヶ原山荘)』『ユースホステル高原ヒュッテ(美ヶ原山荘)』『ユースホステル高原ヒュッテ』。別称『高嶺ホステル』。
- 軽井沢ユースホステル(北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字北吉ヶ沢)
- 1959年6月開館。1991年9月30日より当分の間休館となり、そのまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、廃墟と化している(建物は長野県から軽井沢町に譲渡されたものであり、当面の間は現在の状況にて留め置かれることとなっている。)。『軽井沢町ユースホステル条例』は現在も存続。別称『長野県軽井沢ユースホステル』。
- 白樺湖ユースホステル(茅野市大字北山)
- 2007年4月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『2009年(平成21年)度茅野市一般会計補正予算』にて解体工事費が計上され、建物は解体された。跡地は空き地となっている。
東海ブロック
静岡県
- 熱海ホステル
- 『静岡県ユースホステル協会』設立時の幹部が1956年7月に開業したユースホステル。開業から程なくして運営者がユースホステル活動から離反したため、閉業年月日が不明なままとなっている。
- 伊東ユースホステル(伊東市川奈)
- 1999年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は駐車場となっている。別称『静岡県伊東ユースホステル』。
- 水月院山荘ユースホステル(静岡市葵区俵峰)
- 『水月院』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。1993年5月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。旧称『水月院山荘ホステル』『ユースホステル水月院山荘』。別称『水月院山荘』。
- 三保ユースホステル(静岡市清水区三保)
- 静岡県が建設し、旧清水市に無償貸与されていた。開館時より運営していた『三保の松原観光事業協同組合』の解散に伴って1998年5月から休館していたが、静岡県と旧清水市の補助により施設を改修し1999年5月より『清水市観光協会』の運営により再開館した経緯がある。2006年7月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『静岡市清水三保ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、2005年4月に公布された『静岡市清水三保ユース・ホステル条例を廃止する条例』制定により閉館となった。建物は既に解体され、跡地は駐車場及び静岡市の施設『清水三保海の家』が建てられた。
- 修善寺ユースホステル(伊豆市修善寺)
- 『伊豆臼井ユースホステル』の後継施設、『財団法人日本ユース・ホステル協会』直営の施設として1974年4月に開館。老朽化と利用客の減少等の理由により2012年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、廃墟と化している。
- 佐久間吉沢ユースホステル(浜松市天竜区佐久間町浦川字吉沢)
- 建物は廃校となった旧『佐久間町立吉沢小学校』の初代施設の一部を転用したもの。1990年4月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『下条ランドユースホステル』は後継施設。建物が『浜松海の星高等学校』(現名称『浜松聖星高等学校』。)の施設に転用されることが決定したため、移転した経緯がある。ユースホステルとして活用した建物は既に解体され、跡地は空き地となっている(ユースホステルとしては活用していなかった施設は現存し、地区の集会所として活用されている。)。
愛知県
- 知多半島ユースホステル(知多郡美浜町大字小野浦字福島)
- 長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。現在、建物の一部は喫茶店として営業中。
- 名古屋ユースホステル(名古屋市千種区田代町字瓶杁)
- 1968年4月開館。2006年1月4日を以って宿泊の受付を取り止め、同日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『市立名古屋ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、宿泊を通じて交歓する施設としての役割低下や耐震改修及び老朽化対策に多額の費用が掛かることを理由に『市立名古屋ユース・ホステル条例を廃止する条例』が制定され、2007年3月31日付で閉館となった。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
- 伊良湖ガンダーラユースホステル(田原市伊良湖町宮下)
- 1986年3月15日開館。1987年10月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『はず観音ユースホステル』との同族経営により運営されていた。閉館後、建物は宿泊施設『ホテルガンダーラ』の名で営業を継続した後、他ホテルの従業員寮にも転用された。現在は廃墟と化している。
三重県
- 尾鷲ユースホステル(尾鷲市大字大曽根浦)
- 老朽化と利用客の減少等の理由により1985年4月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、廃墟と化している。建物を解体し、ログハウス的な宿泊施設の建設が計画されたが実現に至っていない。『尾鷲ユース・ホステル条例』は現在も存続。
近畿ブロック
京都府
- 峰定寺ホステル(京都市左京区花脊原地町)
- 『峰定寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。
- 丹後半島ユースホステル(京丹後市丹後町間人)
- 1996年1月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体済み。
兵庫県
- 浜坂ユースホステル(美方郡新温泉町芦屋)
- 1966年2月4日開館。2008年11月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、廃墟と化している。
- 余部ユースホステル(香美町香住区余部)
- 1995年3月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『香美町余部ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、2016年6月を以って同条例が廃止されたことに伴い、閉館となった。建物も同年に解体され、跡地は空き地となっている。
奈良県
- 多武峰ユースホステル(桜井市大字多武峰)
- 1986年3月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は駐車場となっている。
- 当麻ユースホステル(葛城市當麻)
- 1970年2月開館。工場の寮を転用したもの。建物は既に解体され、跡地は住宅地となっている。
和歌山県
- 那智ユースホステル(東牟婁郡那智勝浦町大字浜ノ宮)
- 1959年6月開館。『和歌山県那智ユースホステル条例』に基づき設置された施設。建物は和歌山県の施設として1959年6月に建設され、1982年に那智勝浦町へと移管されたもの。利用者の減少や老朽化等を理由に1988年12月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。国の補助金により建設されたことから、休館となった後も建物は長らく放置され続けていたが、1998年9月17日開会の那智勝浦町議会により費用が予算化され、解体された。現在、跡地は『渚の森公園』の駐車場となっている。別称『和歌山県那智ユースホステル』。
- 日の岬ユースホステル(日高郡美浜町大字三尾)
- 1985年9月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『日の岬ユースホステル条例』に基づき設置された施設であるが、1995年6月26日を以って同条例が廃止されたことにより、閉館となった。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
- かつらぎユースホステル(伊都郡かつらぎ町大字移)
- 1996年より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は現存するものの、宿泊施設としての営業は行っていない。旧称『かつらぎホステル』。
- 高野山ユースホステル(伊都郡高野町大字高野山)
- 2010年夏より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『青厳寺』の施設の一部をユースホステルとして開放したもの。
中国ブロック
鳥取県
- 若桜氷の山ユースホステル(八頭郡若桜町大字舂米)
- 告知がないまま、閉館となった模様。その後もユースホステルの名称を使用したまま、宿泊施設として営業を継続していたが、2008年冬に廃業したことがホームページにて公表されている[9]。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
島根県
- 立久恵峡ユースホステル(出雲市乙立町)
- 長期休館中のまま、『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。2006年7月の豪雨により建物が水没し、再開するためには多額の費用が必要となることが判明したため、そのまま閉館することとなった。建物は2008年8月に解体されている。開館時より『一般財団法人日本ユースホステル協会』のホームページ『中国ブロックユースホステルマップ』には掲載されていなかったが、これは『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたためである(『公営ユースホステルペアレント全国協議会』には閉館時まで加盟。)。
- 隠岐の島ユースホステル(隠岐郡隠岐の島町布施)
- 2000年2月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『隠岐の島町ユース・ホステル設置及び管理条例』に基づき設置(昭和40年布施村条例第17号として制定された『隠岐の島ユース・ホステル条例』は合併により発足した隠岐の島町にも条例第172号として引き継がれている。)された施設であるが、2014年3月13日議決の『隠岐の島町ユース・ホステル設置及び管理条例を廃止する条例』により、閉館となった。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『隠岐ノ島ユースホステル』。
四国ブロック
徳島県
- 鳴門ユースホステル(鳴門市撫養町林崎字北殿町)
- 1984年6月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『鳴門ユース・ホステル条例』は現在も存続。建物は現存するものの、廃墟と化している。
香川県
- 高松市ユースホステル(高松市岡本町)
- 1962年9月14日開館。1992年10月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『高松琴平電気鉄道株式会社』に運営を委託していた。建物は既に解体され、跡地は『岡本公園』となっている[10]。
- 津田ユースホステル(さぬき市津田町津田)
- 1989年2月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。
- 高松屋島山荘ユースホステル(高松市屋島中町)
- 告知がないまま、閉館となった模様。建物は解体済み。旧称『屋島山荘ユースホステル』。
愛媛県
- 奥道後ユースホステル(松山市杉立町)
- 1980年3月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は既に解体され、跡地は空き地となっている。
- 神泉園ユースホステル(松山市道後町→松山市道後今市)
- 1986年より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。閉館時の建物は1982年に移転した後のもの。『松山(神泉園)ユースホステル』は後継施設。初代の建物は取り壊され、跡地は店舗となっている。2代目の建物は閉館後、シェアハウスに転用されている。旧称『神泉園ホステル』。別称『神泉園』。
高知県
- 筆山ユースホステル(高知市小石木町)
- 1985年3月31日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。『高知市筆山ユース・ホステル条例』に基づき設置された施設であるが、1985年4月1日に公布された『高知市筆山ユース・ホステル条例を廃止する条例』により閉館となった。建物は現存。現在は高知市の施設『筆山文化会館』として活用されている。別称『筆山ホステル』『高知市営ユースホステル』。
九州ブロック
福岡県
- 飯塚八木山高原ユースホステル(飯塚市大字八木山字塚の原)
- 1967年3月開館。2009年より『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除されていた。これは『一般財団法人日本ユースホステル協会』が公営ユースホステルに対し広報負担金の増額を要求し、「協力回答が得られるまでは情報を削除する。」こととしたためである。ペアレントの怪我により2015年2月より当分の間休館となっている。西日本新聞によると、切り盛りしていたペアレントの快復が思わしくないため、後継者を募集しているとのこと。建物は現存するものの、廃墟と化している。『公営ユースホステルペアレント全国協議会』『公営キーユースホステル協議会』に加盟していた。旧称『八木山ユースホステル』『福岡八木山高原ユースホステル』。
大分県
- 日田おおやまユースホステル(日田市大山町大字西大山)
- 2003年12月26日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は解体済み。跡地は空き地となっている。旧称『日田ユースホステル』。
宮崎県
- 日南海岸ユースホステル(日南市大字隈谷甲)
- 1965年に宮崎県が建設したもの。建物が宮崎県から日南市に無償譲渡されたのを機に1999年4月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。建物は2000年4月5日に『日南市観光協会』を運営主体とした宿泊施設『猪崎鼻荘』として転用されたが、こちらも2005年3月に廃業となった。廃業後は料理店に転用され、現在に至る。
鹿児島県
- いぶすきユースホステル(指宿市大牟礼→指宿市湯の浜→指宿市大牟礼)
- 1963年1月開館。1996年1月より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。2代目の建物は旅館を転用したRC建築4階建てのもので、閉館後は『指宿コーラルビーチホテル』の従業員寮として、2017年1月からは『鹿児島県建築士会指宿支部青年部』有志をメンバーとする指宿まちづくり協議会『MIGGA』の拠点として転用されていたが、現在は廃墟と化している。3代目の建物は現在の『湯の里ユースホステル』に近接する民家に近い2階建ての建物で閉館後も空き家として現地に残存していた。現在、建物は解体され、跡地はアパートとなっている。する。旧称『悟空会館ホステル』『悟空会館ユースホステル』(何れも初代の建物使用時に称していたもの。)。別称『指宿ユースホステル』。
沖縄県
- 真栄田岬ユースホステル(国頭郡恩納村字山田)
- 1998年2月1日より当分の間休館となり、そのまま『一般財団法人日本ユースホステル協会』公式サイトから削除された。元々は琉球政府立の公営ユースホステルであった建物。『財団法人日本ユースホステル協会』直営の施設として開館したが、中途よりダイビングスクールを手掛ける『有限会社シーウィーズ』の運営に移行した。建物は現存。現在は同じ会社が経営する宿泊施設『真栄田岬ダイバーズハウス』に転用されている。
新山創「東広島にユースホステル 全国で閉館・休館相次ぐ中… 自宅改装 交流の場」『中国新聞』2013年10月2日付。
「黒石 旧西十和田ユースホステル改装 「森のあかり」10日開館 素泊まり専用 宿泊施設に」『東奥日報』2014年10月7日付朝刊15面。
「元三セク運営「白滝グランドホテル」 営業継続を断念 白滝観光 全従業員16人解雇」『北海道新聞』2008年2月7日付30面(北A)。
「白滝温泉ホテル閉鎖 今月末 燃料高騰、不況も影響 従業員12人全員離職へ」『北海道新聞』2009年1月23日付23面(北B)。
「旅人癒やし47年 万感の「卒業」 えりも「民宿仙庭」」『北海道新聞』2017年6月2日付朝刊29面。
「母さんの“家” 恩返しの解体 5月に営業終了 えりもの民宿 全国から常連客」『北海道新聞』2017年9月5日付朝刊18面(日高)。
「街のうた 客と感動分かち合う 岐阜ユースホステル 惜しまれながら今月末で閉鎖」『中日新聞』2003年3月11日付朝刊20面(岐阜近郊)。
「「天城荘」が民事再生 テルマエロケ地―河津七滝」『伊豆新聞』2017年3月23日付朝刊1面(下田)。
「岩国ユースホステル閉館 開業から57年 利用減・老朽化で」『中国新聞』2012年6月1日付朝刊。