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日本の俳優 ウィキペディアから
国広 富之(くにひろ とみゆき、1953年〈昭和28年〉4月23日 - )は、日本の俳優、歌手、画家。新極美術協会常任理事[1]。
京都府京都市左京区出身、東京都町田市在住[1]。長らく山田栖峯子事務所に所属していたが、2011年4月1日より高岡事務所へ移籍。京都学園大学経済学部卒業。愛称はトミー。次女はモデルで女優の谷内里早。
1976年、大学卒業と同時に松浦竹夫演劇研究所に入所。翌年、TBSドラマ『岸辺のアルバム』でデビューし脚光を浴び、同年度のゴールデン・アロー賞放送新人賞を受賞。演技力とその八重歯をチャームポイントとした甘いルックスでアイドル的な人気を得た。その後、『赤い絆』や、松崎しげるとのコンビで人気を博した『噂の刑事トミーとマツ』など人気ドラマで活躍し、とりわけ1980年代には大映ドラマの常連俳優の一人であった。
1979年の大河ドラマ『草燃える』では、従前の「悲劇の貴公子」というイメージを覆す源義経(同作では野心家かつ政治的に無能な男として描かれている)を好演し、話題となった。その後、大河ドラマへの出演は長らく途切れていたが、2012年に『平清盛』にゲスト出演し、33年ぶりの大河出演を果たした。また、翌2013年の『八重の桜』にも準レギュラーとして出演している。
1983年6月、ドラマの共演で知り合った水沢アキと婚約したが破棄。その後、1988年に一般女性と結婚。二人の娘に恵まれる。
スキューバダイビングや絵画が趣味であり、絵画においては1993年には画集も出版した。
内田康夫原作の『浅見光彦』シリーズの映像作品において、主人公・浅見光彦を演じた俳優第1号であり、1982年8月21日にTBSの『ザ・サスペンス』で放送された「後鳥羽伝説殺人事件」で光彦を演じた。また、2007年10月15日放送の『浅見光彦シリーズ』24作目・「漂泊の楽人」(TBS・月曜ゴールデン、光彦役は沢村一樹)では、静岡県警沼津中央警察署の畑山警部役で出演し、TBS版では初となる「現在の光彦と過去の光彦の共演」が実現した。
2003年3月3日放送の笑っていいとも!関係者事情聴取犯人は誰だ!?のコーナー㊙ゲストとして出演。
20代の頃から独学で絵画を始め、現在では全国各地で個展を開催するなど、画家としても活動している[2]。
他多数
年 | 楽曲 | タイアップ |
---|---|---|
1978年 | センチメンタル行き | NHK総合テレビ「NHKニューソング」楽曲 |
1979年 | リリー | 東宝映画「神様なぜ愛にも国境があるの」主題歌 |
1981年 | キープ・オン・ダッシング | TBS系テレビドラマ「ぼくらの時代」主題歌 |
1982年 | 男のロマン | TBS系テレビドラマ「噂の刑事トミーとマツ」挿入歌 |
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