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『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』(ドクター・ディーマット がれきのしたのヒポクラテス)は、原作・高野洋、作画・菊地昭夫による日本の漫画、およびそれを原作とした日本のテレビドラマ。
Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜 | |
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漫画 | |
原作・原案など | 高野洋 |
作画 | 菊地昭夫 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | スーパージャンプ グランドジャンプPREMIUM グランドジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス デラックス |
発表号 | SJ:2011年1号 - 2011年21・22合併号 GJP:2011年12月 - 2013年8月 GJ:2013年24号 - 2015年15号 |
発表期間 | 2010年12月 - 2016年2月17日 |
巻数 | 全11巻 |
ドラマ:Dr.DMAT | |
原作 | 高野洋、菊地昭夫 |
脚本 | 穴吹一朗、吉澤智子 |
演出 | 倉貫健二郎、松田礼人 堀英樹、福田亮介 |
音楽 | 末廣健一郎 |
製作 | ドリマックス、TBS |
放送局 | TBS系列 |
放送期間 | 2014年1月9日 - 3月20日 |
話数 | 全11話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ |
典型的な『神の手』設定に分類されるものではあるが、近年注目される都市型巨大地震や津波、火災などの現場で災害医療、いわゆる「瓦礫の下の医療」に尽力を傾ける「災害派遣医療チーム(DMAT)」の奮闘を細やかに描いた作品である。DMATの使命は、災害現場で、被災した人々の「命をつなぐ」ことにあり、十分な医療環境の整えられていない中で一刻を争う人命救助の最前線で働く彼らの成長を描くヒューマンドラマである。なお、本作品では日本DMATではなく東京DMATが舞台である。
『スーパージャンプ』(集英社)2011年1号(2010年12月発売)より連載を開始、2011年21・22合併号(同誌最終号、同年11月発売)まで連載された後、新創刊された『グランドジャンプPREMIUM』(『グランドジャンプ』の定期増刊号、2011年12月発売の第1号から2013年8月発売の第21号まで)にて連載を継続。下記のテレビ番組化が決定したことを受け、『グランドジャンプ』本誌に2013年24号(同年11月発売)より連載雑誌を移動。2015年15号まで連載した後、同誌のWEB連載に移籍して2016年2月17日にて完結。
Dr.DMAT | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
髙野洋、菊地昭夫 『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』 |
企画 | 石丸彰彦 |
脚本 |
穴吹一朗 吉澤智子 |
演出 |
倉貫健二郎 松田礼人 堀英樹 福田亮介 |
監修 |
佐々木勝(DMAT) 冨田泰彦(医療) |
出演者 |
大倉忠義 加藤あい 瀧本美織 麻生祐未 市川実日子 佐藤二朗 ほっしゃん。 松尾諭 滝沢沙織 髙木雄也(Hey! Say! JUMP) 左とん平 石黒賢 國村隼 |
音楽 | 末廣健一郎 |
エンディング | 関ジャニ∞「ひびき」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 加藤章一(ドリマックス) |
製作 |
ドリマックス TBS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年1月9日 - 3月20日 |
放送時間 | 木曜日21:00 - 21:54 |
放送枠 | 木曜ドラマ劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 11 |
公式サイト | |
特記事項: 初回は6分繰り上げ・15分拡大(20:54 - 22:03)。 第2・3話は5分拡大(21:00 - 21:59)。 第7話は30分繰り下げ(21:30 - 22:24)。 |
『Dr.DMAT』のタイトルで2014年1月9日より3月20日まで毎週木曜21:00 - 21:54[注 1](JST)に、TBS系列「木曜ドラマ劇場」枠で放送された[1]。主演は大倉忠義[2][3]。
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率[7] |
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第1話 | 1月 | 9日今そこにある危機!! 首都直下型巨大地震へ災害医療の現実と涙… 青年の戦いが始まる | 穴吹一朗 吉澤智子 | 倉貫健二郎 | 7.9% |
第2話 | 1月16日 | 愛すべき人の死 | 松田礼人 | 7.2% | |
第3話 | 1月23日 | 絶体絶命の決断 | 吉澤智子 | 倉貫健二郎 | 7.0% |
第4話 | 1月30日 | 瓦礫の下の脳手術 | 吉澤智子 穴吹一朗 | 松田礼人 | 8.4% |
第5話 | 2月 | 6日禁断の手術と決意 | 堀英樹 | 5.0% | |
第6話 | 2月13日 | 余命なき緊急手術 | 吉澤智子 | 倉貫健二郎 | 5.3% |
第7話 | 2月20日 | 悪魔を救う医師 | 松田礼人 | 5.4% | |
第8話 | 2月27日 | 裏切りの救命手術 | 吉澤智子 穴吹一朗 | 福田亮介 | 7.3% |
第9話 | 3月 | 6日直下型地震の予告 | 吉澤智子 | 倉貫健二郎 | 6.2% |
第10話 | 3月13日 | 巨大地震と戦う! | 吉澤智子 穴吹一朗 | 松田礼人 | 8.2% |
最終話 | 3月20日 | 災害の果ての医療 | 倉貫健二郎 | 7.3% | |
平均視聴率 6.9%[7][8](視聴率は関東地区、ビデオリサーチ社調べ) |
話数 | エピソードタイトル | 初回放送日 | 脚本 | 演出 |
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第1話 | 今そこにある危機!! 首都直下型巨大地震へ災害医療の現実と涙…青年の戦いが始まる | 1月 | 9日穴吹一朗、吉澤智子 | 倉貫健二郎 |
有栖川総合病院で働く内科医の八雲響は、1年前にERにいたときに、事故で運ばれてきた妹を自分の判断ミスで植物状態にしてしまった過去を持つ。響の幼馴染みでER看護師の吉岡凛は、響を立ち直らせようとしてる。そんなとき、伊勢崎院長からDMAT隊員になるように命じられ、仕方なく研修を受けた。DMATとして初めての出動のトンネル事故の現場を見たときに、唖然したが自身が持つ観察力で赤タグの患者2人を助けた。 | ||||
第2話 | 愛すべき人の死 | 1月16日 | 穴吹一朗、吉澤智子 | 松田礼人 |
雑居ビルでの火災でDMAT隊に出動要請が出た。DMATを辞めたいと思っている響は、中途半端な気持ちで現場に向かった。出火原因は、2階のスナックのママが自殺しようとしたことだった。火災ということで、外傷だけではなく一酸化炭素中毒などもあり、響は苦戦してた。そんなとき子供たちを見つけ、ビルに保育園があることを知る。避難している子供たちの中に、凛の甥っ子の翼がいるのを見つけた。翼の話によると凛がビルの中にいるとのこと。響は自分で中に入ろうとするが、桜庭に叱られる。響は落ち込んでた矢先、緑タグ患者の容態が急変した。響はその患者の治療をして、即興医療をしてまわりから驚かれた。患者を助ける際、凛と男性どちらを助けるかを選択するときに男性を選び、医者としてはやり遂げたが、幼馴染みとして絶望に陥いる。最後は桜庭が凛を助けた。 | ||||
第3話 | 絶体絶命の決断 | 1月23日 | 吉澤智子 | 倉貫健二郎 |
あるとき響の元へ、パティシエの柏木亮が訪れた。柏木は、響の元患者で3年前に舌癌を患った。当時研修医だった響が初期状態で見つけた。柏木は、響のことを白衣のスーパーヒーローと呼んでいた。久々に響に会った柏木は、響の表情などが3年前と変わっていて驚いた。 さらに、凛からDMAT登録をしたと聞かされた。響は、DMAT隊員になって、命を選ばなきゃいけないことに、ストレスを感じていて、凛にも同じ気持ちをあじあわせたくなかったのだ。でも凛は、『私を助けなかったからそのことで自分から逃げてるだけでしょ』と言われてしまい、黙ってしまった。そんなとき、DMAT隊に出動要請が出た。ビルでのエレベーター事故と言うことで、響は内科医の僕は行かない方がいいと言うが、外科医の小曽根が行けないから来るようにと言われてしまう。現場に行くとそこには落下したエレベーターに足を挟まれた柏木の姿があった。衝撃で歪んでしまったエレベーターを動かすには時間がかかり過ぎるため、柏木を救うためには両足を切断して搬送する必要があるが、内科医の響には酸素マスクをつけて心電図モニターをつける応急処置程度しか出来なかった。しかも折悪く他の病院のDMAT隊も出動する余裕がない。響が柏木の胸にたまった血を抜こうとしたとき、地下室で引火が起き、レスキュー隊の桜庭、小松から退避命令がでた。再び指示がでて、響は柏木の元に行ったが意識はほとんどなかった。響が治療を再開しようとしたとき、心肺停止になってしまった。響は夢中で心臓マッサージをしたが、60分後に死亡と判断された。それから、自分の技術を増やそうと再びERに戻り、外科の技術を学ぶことを決めた。 | ||||
第4話 | 瓦礫の下の脳手術 | 1月30日 | 吉澤智子、穴吹一朗 | 松田礼人 |
ERで外科の勉強をすることにした響。そんなときに院長の娘で天才脳外科医伊勢崎紅美が有栖川病院にやってきた。紅美もまたDMATに入るように言われたがとりあえずの救命に興味はないといって断る。 そんな時工事現場で瓦礫の倒壊事故が発生。現場で脳に血腫がある患者をこの場で手術しなければならない状況になった。紅美は手術できないと判断したが、響の判断で手術は成功した。 | ||||
第5話 | 禁断の手術と決意 | 2月 | 6日吉澤智子、穴吹一朗 | 堀英樹 |
響は長谷川がシングルマザーであると知る。その直後トラックと乗用車の衝突事故が発生。駆けつけたDMATは処置を実施する。母親を助けることができたが子供が死亡してしまう。母親を選んだ響の判断は間違ってなかったが母親から責められてしまう。一方響の判断を無視した長谷川は責任を問われ、DMATをやめることを決めた。 そんな時イベントホールで将棋倒しが発生し響たちは出動する。一方長谷川は患者の家族に娘を助けたことを感謝される。患者も母親だがその母親にも母親がいた。そのことに気づき改めてDMATとして将棋倒しに出動する。 | ||||
第6話 | 余命なき緊急手術 | 2月13日 | 吉澤智子 | 倉貫健二郎 |
有栖川病院のERに末期がんの患者と交通事故で左腕を骨折した患者が搬送されてきた。二人は未来に絶望し死にたいと考えていた。二人は病院から脱走してがん患者の工場に行った。そこでがん患者は機械に足が挟まれて動けなくなる。現場に出動した響たちは死なせてくれとがん患者に言われるが、独断で足を切断し救出する。一度は助かったものの二週間後に息を引き取った。 | ||||
第7話 | 悪魔を救う医師 | 2月20日 | 吉澤智子 | 松田礼人 |
藤原麻美が寿退社する。その後デートでスノーランドに行く。出かけたスノーランドから火災通報がありDMATが出動する。しかしハイパーレスキューの桜庭隊長から、火災は発炎筒を使った誤報であったと伝えられる。実際はその騒ぎを起こし、混乱した園内で発生した無差別殺傷事件だった。犯人が逮捕されるまで待機命令が出たが響、紅美、凛、水野、近藤、長谷川が命令無視で中に入る。紅美と凛、水野は倒れている麻美を発見。一方響と長谷川は刺された家族の処置に当たる。しかし犯人が自分を刺して重症を負ったと情報が入る。犯罪者のために普通の家族の命を犠牲にしたくない響は家族の治療を優先しようとする。しかし子供は助かるものの、両親は心肺停止状態となる。そのため犯人の治療を行う。一方の麻美は治療の甲斐空しく死亡してしまう。麻美の婚約者は犯人が助かり麻美が死亡したことに怒りを隠せない。その後今回の諸々の問題をDMATの医師は院長から叱責される。両親が死亡したことを子供に説明する響。だが子供は妹を助けた響に感謝する。数日後院長から有栖川病院のDMATは出動を見合わせると言い渡されてしまうが、そこに出動要請が下り響たちは出動する。 | ||||
第8話 | 裏切りの救命手術 | 2月27日 | 吉澤智子、穴吹一朗 | 福田亮介 |
第9話 | 直下型地震の予告 | 3月 | 6日吉澤智子 | 倉貫健二郎 |
第10話 | 巨大地震と戦う! | 3月13日 | 吉澤智子、穴吹一朗 | 松田礼人 |
最終話 | 災害の果ての医療 | 3月20日 | 吉澤智子、穴吹一朗 | 倉貫健二郎 |
TBS 木曜ドラマ劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
夫のカノジョ
(2013年10月24日 - 2013年12月12日) |
Dr.DMAT
(2014年1月9日 - 2014年3月20日) |
MOZU Season1
〜百舌の叫ぶ夜〜 (2014年4月10日 - 2014年6月12日) |
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