加藤あい

日本の女優 (1982-) ウィキペディアから

加藤あい

加藤 あい(かとう あい、1982年12月12日 - )は、日本女優愛知県西春日井郡新川町(現・清須市)出身[3]エヴァーグリーン・エンタテイメント所属。

概要 かとう あい 加藤 あい, 本名 ...
かとう あい
加藤 あい
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(2007年4月16日)
本名 加藤 愛
生年月日 (1982-12-12) 1982年12月12日(42歳)
出生地 日本愛知県海部郡甚目寺町(現・あま市
出身地 日本愛知県西春日井郡新川町(現・清須市
身長 162 cm[1]
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画CM
活動期間 1997年 -
配偶者 一般男性(2013年 - )[2]
事務所 ムーン・ザ・チャイルド(1997年 - 2010年)
サムデイ(2010年 - 2021年2月末)
エヴァーグリーン・エンタテイメント(2024年3月 - )
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
ベストフレンド
池袋ウエストゲートパーク
海猿 UMIZARU EVOLUTION
ハケンの品格
ドリーム☆アゲイン
チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
ごちそうさん
映画
新宿少年探偵団
海猿』シリーズ
受賞
エランドール賞 新人賞(2001年)
備考
日テレジェニック'98
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略歴

要約
視点

新川町立新川中学校(当時)在学中、雑誌『ピチレモン』(学研)のジュニアモデルを経て中学3年で上京し、1997年に木村拓哉主演のドラマ『ギフト』(フジテレビ系)で女優デビュー[4]

1998年、日テレジェニックに選ばれた。同年11月、広末涼子の後任としてNTTドコモポケットベルのCMに起用された。シティフォンのCMを経て、2006年10月までiモード携帯電話サービスのイメージキャラクターを務めた。

1999年、『ベストフレンド』(テレビ朝日系)で、連続ドラマ初主演。

2000年の前後に、10社以上のCMに登場、メディアで「CM女王」と呼ばれることもあった。2001年4月からは、「24人の映像クリエーターが、限られた時間と予算で、加藤を被写体に24パターンの30秒イメージCMを作る」というコンセプトの下に、『24人の加藤あい』というおちまさとプロデュースの冠番組がTBSで半年間放送されている。

2001年10月、翌年1月から放送開始のドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)の製作発表会に出席したが、体調不良を理由に翌月降板を発表(代役は星野真里)。その後、2002年1月のNTTドコモ新CM制作発表会で、およそ3か月ぶりに公の場へ姿を見せた。

2001年4月、堀越高等学校から亜細亜大学国際関係学部へ進学。女優業と学業の両立を果たし、2005年3月大学を卒業。卒論のテーマは、「国際法上のテロリストについて」[5]

大学卒業後は、『海猿』シリーズや『ハケンの品格』(日本テレビ系)など、映画・テレビドラマやテレビCMを中心に活動し、2009年4月からは、雑誌『with』で連載企画を始めた。

テレビCMには、デビュー直後から安定したペースで出演。現在まで、NTTDoCoMoカネボウイーオンなどの大企業を中心に、多数のCMへ登場している。8年間担当したNTTドコモのイメージキャラクターについては、「彼女の安定性を企業が高く評価している証拠」として、広告・映像業界でも高く評価された。

また、インタビューなどで勉強家であることを公言していた高校時代には、朝日新聞東進ハイスクールによる大学入試関連のキャンペーンにも登場。同新聞が発行していたタブロイド判の隔週刊紙『SEVEN』では、同世代を代表する形でコメンテーター陣に加わっていた。

2010年、デビュー以来在籍していた芸能事務所のムーン・ザ・チャイルドからサムデイへ移籍した。

女性誌「an・an」2007年1月17日号に続き、「FRaU」2013年3月号で再び大胆なセミヌードを披露した。

2013年11月14日、7歳年上の墓石屋社長である男性[6]と結婚することを発表。婚姻届提出は11月22日(「いい夫婦の日」)に行われた[2]。馴れ初めは元々は知り合いという認識だったが、この年の初めに一気に意識して交際するようになったこと[7]

2015年9月14日、アメリカで第1子女児を出産したことを明らかにした[8][9]

2017年5月放送の『貴族探偵』(フジテレビ系)第5・6回で、3年ぶりにドラマ出演[10]

2018年6月13日、第2子出産を公表[11]

2021年2月末で所属事務所・サムデイのホームページから名前が削除され退所[12]。同年5月には、はぐくみプラス「coconeクレンジングバーム」のイメージキャラクターに起用された[13]

2022年、第3子を出産。

2024年3月、芸能事務所・エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属。

人物

趣味
趣味は海外旅行で、語学留学を経験したこともある。GyaOで配信された連続ドラマ『マンハッタンダイアリーズ』の撮影では、およそ10ヶ月にわたってニューヨークへ滞在していた[14]。コーヒーが大好きであり「一人になるときにコーヒーを飲むのが1番幸せな時間」というほど[15]
デビュー時のエピソード
『ピチレモン』のモデルになる前に、14歳でリハウスガールのオーディションを受験。本名の加藤愛でインタビューを受けた際の映像が、『ASAYAN』(テレビ東京系列)で放送された。その後、『月刊デ・ビュー』に掲載された情報を見たことをきっかけに、両親に内緒で(前所属)事務所のオーディションへ応募。書類選考を通過した際には、事務所のスタッフが「(加藤を映した)ビデオだけでも送って欲しい」と母親を説得する一幕があったという[3]。前述のように、デビューしてから中学3年生の途中までは仕事のたびに実家から上京していた。

出演

テレビドラマ

配信ドラマ

映画

テレビ番組

バラエティ番組・情報番組

その他の番組

  • ハイビジョンスペシャル 煙はるかに 世界SL紀行第5回「イタリア サルデニア島〜ゴイトといた三日間〜」(2001年4月27日、NHK)
  • 僕らの音楽 -OUR MUSIC-(2006年9月1日、フジテレビ)AIの親友としてゲスト出演
  • Music Lovers(2009年2月15日・2010年10月18日、日本テレビ)同上
  • スタジオパークからこんにちは(2009年7月10日・2014年1月15日、NHK)ゲスト出演

ラジオ

ゲーム

CM

広告

新聞

作品

DVD
  • チャイドルキッチュ!(1998年1月、h.m.p)
  • 日テレジェニック’98 加藤あい a Maze(2000年2月、バップ
  • Buono!Buono!ROSSO(2000年12月、集英社
  • 24人の加藤あいA→L(2001年9月、TSUTAYA
  • 24人の加藤あいM→Z(2001年11月、TSUTAYA
  • 加藤あいのI・N・G VOL.1(2003年7月、祥伝社
  • 加藤あいのI・N・G VOL.2(2003年12月、祥伝社
  • 加藤あいのI・N・G VOL.3(2004年2月、祥伝社

書籍

雑誌連載

  • 週刊TVガイド(1999年 - 2001年)「Going "Ai" Way! あいで行こう!」
  • with(2009年4月 - 2011年、講談社)「加藤あいの I meet Nippon 〜会いに行く日本〜」
  • 美ST(2024年 - 、光文社[18]

写真集

受賞歴

脚注

外部リンク

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